古賀史健のレビュー一覧

  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

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    中居正広氏によるフジテレビアナウンサーへの性暴力行為をきっかけとなったフジテレビの問題。集団浅慮という言葉は、この問題と誠心誠意向き合わなかった限られた経営層の男性陣だけを非難するだけでなく、どこの組織でも起こりうる今の日本の危機管理リスクに対する対応を巡る指摘の言葉だ。読み進める中で、性暴力はダメだと行為や人としての理解ではわかっていたが、そもそも人権とは何か、深く考えてこなかったことも気づきだった。「人が生まれながらして、侵されない人としての権利」をいかに「尊重」していくか。同調圧力に屈さず、周りに流されず、冷静に物事を俯瞰できるよう、心がけたい。

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    2026年03月09日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    本が好きになる一冊だった。
    本を選ぶことは自分を選ぶこと。今すぐ本屋さんへ駆け込みたい!
    中学生の時に読んでたら面白かっただろうな

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    2026年03月09日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

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    フジテレビ騒動の報告書を解説し、優秀だったはずの集団がなぜ誤りを犯したかについて考察している本。
    同質性の恐ろしさがよく伝わってきた。反対に、本書を読んで多様性という言葉の使われ方に対ししっくりこなかったことにも納得した。
    良い集団をつくる際に重要なのは、複数の性質を持つ視点を入れ、異なる意見で議論ができるようにすることだ。
    重要なのは理解することで、受容するかしないかもまた多様性なのだ。

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    2026年03月05日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

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    人類共通の狩猟民族時代の集団内で生き残る本能と、日本人の特徴として農耕民族特有の同調圧力が混ざった結果マッチョなムラ社会が出来てしまったのだと思う。
    尊重というのはもちろん大事だと思うが、やはり仕組みを変えるのが大事。組織の循環促す解雇規制の撤廃は痛みはあっても大きく変化を起こす起爆剤だと思う。

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    2026年03月01日
  • 幸せになる勇気

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    前作に続き、読ませていただきました。
    この読みやすい会話ベースでの青年と哲人の掛け合いが大好きです。もう続編は出ないのでしょうか

    非常に勉強になった掛け合いは問題行動を起こす子供にとっての教師の意味について。学校での限られた時間しか交流しない教師よりも、出生時から関わる親に教育の責任があると主張する青年。確かにそうだと感じた。ただ、どう足掻こうと家庭に介入できない教師が子供に与える影響の小ささを嘆くのは意味がなく、子供が家庭と学校で同じ行動をとっているとは限らない。哲人は、他ならぬ教師の前で問題行動を起こすことを選んだ子供に対して、尊敬を持って居場所を示さなければならないと言う。これは対人関

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    2026年02月28日
  • 幸せになる勇気

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    嫌われる勇気の続編。アドラー心理学はわかりづらいことを認めた上で始まる。宗教はあるところで考えるのをやめて信じること、哲学は考え続けること。アドラー心理学は宗教というより哲学。教育対象の子どもや生徒に対して尊敬をもって接する。それにはまず「共感」することから。無能の証明に走る心理、残念すぎる。競争原理から協調原理へ。アドラーは人間の共同体感覚を信じ、人を信頼することから始めた。与えよ、さらば与えられん。愛は私でも相手でもなく「不可分の私たち」の幸せを願うこと。愛することは簡単ではないが幸せになる道を進む勇気が必要。相変わらず「青年」にイラッときてしまい、話の本質への集中が削がれる…自分もまだま

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    2026年02月27日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

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    あのフジテレビの事件を題材にしていることを知らず、タイトルだけ見て読み始めました。
    とてもわかりやすく説明されており、あっという間に読み終えてしまいました。
    世間が大変注目した事件を元に、組織とそれを構成する個人の抱える課題を認識できると思いますので、ぜひ様々な立場の人にこの本を手に取って欲しいなと思います。

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    2026年02月24日
  • 幸せになる勇気

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    ネタバレ

    この本を読んで一番心に残ったのは、「愛とはふたりで踊るダンス」という言葉だった。普段僕たちは恋愛や人間関係に「うまくいくかどうか」「どこにたどり着けるか」みたいなゴールを求めがちだけど、そうじゃなくて、今この瞬間を一緒に踊ること自体に意味があるんだと気づかされた。
    また、「自立」と「依存」の定義がシンプルだけどすごく刺さった。自分の価値を誰かに決めてもらっているうちは依存であり、本当の愛にはたどり着けない。まず自分の足で立ってこそ、相手をありのままに見る「尊敬」ができて、そこから初めて対等な愛が生まれるという流れに深く納得した。
    そして「我々は別れるために出会う」という言葉。一見冷たく聞こえる

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    2026年02月23日
  • 幸せになる勇気

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    共感できることもあれば、できないこともあった

    本書では一貫して現状に嘆くのではなく、現状を受け入れ、「じゃあそこからどうするの?」という部分にフォーカスするように言われ続ける。これはまさに実生活でも意識している点。
    「正解を選ぶのではなく、選んだ・選ばされた物を自分で正解にしていく」、人生の指針の一つとなるナイスな考え方を、名著にて裏付けてもらえた。

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    2026年02月22日
  • 幸せになる勇気

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    一冊目よりはわかりやすかったけれど、聞き役の青年はホント嫌い。
    子供で、失礼で、卑屈で、しかも攻撃的。
    こいつ要らないなーと思う。

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    2026年02月17日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    またタコジローに会えた!前作のような生き苦しさも抱えつつ、仲間と過ごす時間や自分と向き合う経験で変わっていくタコジローを見れてうれしい。
    自分の年齢の数の本が自分の自画像をつくる というのがビビッときたワード。わたしの本棚、誇っていきたいな。

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    2026年02月15日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    本は日常から自分を解き放ってくれる心の運動場。
    物語の力を信じて、心を動かす。読書っやっぱりて素晴らしい。

    カルチベートされることが勉強の本質だというのもすっと腑に落ちた。
    受験生の頃に読んだ『正義と微笑』を懐かしく思い出す。

    最初の一文から惹かれるものがたくさんあり、また読みたい本が増えてしまった。

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    2026年02月14日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    前作に続いて
    本を読むことの意味を優しく書いた本。
    個人的には前作の方が刺さったけど、こちらも良かった。続きはあるのかな?
    出てきた本で気になるものは手に取ってみたい!

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    2026年02月12日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    本を読む意味を考える本
    今まで単純に自分は物語が好きで本を読むのが好きなんだと思ってたけど、それは自分を耕していることになってるなんて思わなかったし、私の本棚はどんなものになるのかすごくドキドキする。
    自分の自分だけの本棚を本当に持ちたいと思った。

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    2026年02月11日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    物語風で挿絵も多く、読みやすかった。誰も教えてくれなかった日記の書き方をわかりやすく教えてもらった。学生の頃に読みたかったなー。

    スローモーションの長さで書く。過ぎ去った1日の一瞬を詳しく、伝わるように言葉にする。
    悩みごとを心配事と考え事に分ける。
    わかってもらいたい気持ちで書く。
    嫌な相手のことは過去形にして打ち切る。

    暴力的な文章の日記を書いたことがある。あとになって読んでみると惨めで不快なものだ。
    せっかく書くのならあとになって読むのが楽しみになるように、今回学んだことを気をつけながらまた日記を書いてみようかなーという気分になった。

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    2026年02月11日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    日記を書くということに焦点を当てた物語で、文章を書くのが苦手なタコの少年が主人公。実用的ながらも少年の成長物語として描かれているので読みやすい。

    この本にもっと早く出会いたかったなー。文章を書く作業は好きなんだけど、内容を考えるのは苦手な私にはぴったり。学生時代に出会えていたら読書感想文とかももっと楽しく書けただろうな。

    今まで"文章力"を扱った本を読んできた中で、1番自分の身になったなと思える本でした。方々でオススメと紹介されているのも納得。文章を書くのに苦手意識のある方には本当にオススメの一冊です。

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    2026年02月11日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    本を読むこととは、何なのか、を、クラゲの占い師からタコやイシダイの中学生たちが学んでいく。

    優しい形式で、本を読むとは、学ぶとは、生きるとは、を考えさせてくれる。

    子供向けだが、大人向け。

    たくさんの本が登場するが、そのチョイスが素晴らしい。
    本の冒頭の1行がたくさん出てくる場面はただただ楽しく、また、こんなに素晴らしい文体、文章の本がこんなにもあるんだなー、と、気付かされる場面でもあった。

    本を選び読むことは、人生を選ぶこと。
    確かに。
    本を一冊読むことで、その人の中身は変わっていくのだから。本を読むことは、人生を選ぶことだ。

    本を読むこととは議論の中で、1番、ぼんやりだけど、しっ

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    2026年02月07日
  • 幸せになる勇気

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    自分から愛するということ。与えよ、さらば与えられん
    やや難しいところもあったが
    人間関係も、その他のことも(仕事も趣味も)、自分から信頼して好きになるということの大切さを学んだ

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    2026年02月07日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

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    フジテレビ黄金時代を楽しんで来た世代なので、一連の報道はショックだった反面、(やっぱりな‥)と納得できる自分もどこかに居て。
    いろいろと己の無知を恥じるばかり‥でもここで立ち止まってはダメなのだ。
    これからを生きる世代のために私たちにできることは「知ること」であり「知ろうとすること」。
    特に、突然の衆議院選挙で考える時間を奪われた今だからこそ、立ち止まらず知ろうとしてほしい。
    閉塞感のある今を生きる勇気が湧いてくる本でもある。

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    2026年02月03日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

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    ちょうど「空気の研究」「社内政治の科学」で空気に支配される日本人論に触れていた時期に、複数の場面で推薦されて購入。
    しかし、内容はまずフジテレビの性加害問題をかなりディープにすさまじいリアリティで描き出しており、それに圧倒された。
    空気に流される日本人論と、性加害やコンプライアンスの問題、そして多様性・DEIの問題。
    3つの大きなアジェンダが絡み合いながら進む。
    あまりの迫力に、3日で一気に読んでしまった。
    ただ、結論としての解決策はやや弱さがあり、課題感には納得するも、ではどうすればよいのかは腹落ちがまだもうひとつ足りない。ずっと考えるづける必要があると考える。

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    2026年02月01日