古賀史健のレビュー一覧
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ネタバレ
本書の執筆した目的に共感、単なるワイドショーネタ終わるべき話ではなく学びのある事案だと思います。
正直報告書をまとめた動画をみたくらいで中身を把握できていなかった。フジ社内で一定レベルまで性暴力であるとの認識もあったが意思決定はされなかった。
この問題はフジの課題であるが、さらに拡大し一般化して日本の組織課題として捉えて解決策を考える内容。
課題はとても納得、いかにうわべだけであるか、自らの成功体験から抜け出せないベストアンドブライテストのような状況であるかがわかる。
その後の解決策は黄金の3割を目指すべきというもの、その理由も示されるが個人的にはまだ納得しきれていない。男性と女性の比 -
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ネタバレ「はじめに」「おわりに」内にあった筆者の言葉がとても心に残りました。
○はじめに
・同質性が高い組織は、外部からの視点や異なる意見を受け入れにくく、外部とは異なる内なるルール(内輪の論理)がまかり通り、集団浅慮にも陥ることも多い。
・フジテレビ経営陣は今回、典型的な集団浅慮に陥った。組織を守るため、「オレたち」を守るため、そのちっぽけなプライドを守るため、集団浅慮は加速していった。見て見ぬふりを決め込み、被害に遭った女性の人権をないがしろにし、ステークホルダーへの説明責任を果たそうとせず、結果として330社以上ものスポンサー離れを招いた。
○おわりに
・人は、自らの「知らなさ」を自覚でき -
Posted by ブクログ
この本は、この世界に自分の居場所があるのか悩んでいた「あの頃の私」に読んでほしい作品だった。あの頃の私は私のことが嫌いだった。どうして嫌いだったのかよくわからないし、友達や家族はいても居場所がないと感じていてイライラしてた。思春期なんだからって言い訳をしてちゃんと見ないまま時間だけ過ぎたせいで、自分を好きになるまでにすごく遠回りをしてしまった気がする。「自分のままの自分を好きになりたかった」本当にそうだと思う。たとえ人生がリセットされたとしても、結局は自分がもう一度始まるだけだから。誰かに合わせるんじゃなくて自分をしっかりと見つめる強さにこの本は気付かせてくれる。
きっとあの頃の自分が読んだら -
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社会と調和して生きられる人が増えることが、結局人間の幸せにつながるのかな。
人間はその身体的な弱さゆえに、他者とのつながりを希求している。 なるほど納得。
生きるためには分業が必要であり、分業するためには、相互の信用が必要である。
目の前の人に信頼を寄せる、目の前の人と仲間になる。
尊敬とは、その人がその人らしく成長発展していけるよう、気づかうこと。
そんな接し方ができれば、問題行動は起きないのかもしれない。めちゃ難しいけれど。
自立すること。
社会と調和して暮らせること。
わたしには能力があるという意識。
人々はわたしの仲間であるという意識。
そんな大人になるために、自身を磨き、 -
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◆読書で、自分を知ることができる。
「他人の人生を経験できるのが読書」であると思っていたが、「自分の人生を言語化する手助けをしてくれるのも読書」とわかった。
純粋にエンタメ的な楽しみ方として、謎解きやトリック、どんでん返しの展開に驚いたり、未知の領域を知ったりするのはもちろん読書の楽しみのひとつ。一方で、自分が経験したことがある似たような経験で、その時はやり過ごし整理できていなかったり、言語化できていない感情や考え方を明らかにしてくれることもある。そういう自分を表すような大切な言葉や文章との出会いや、琴線に触れる体験も、読書を通じて得られているのかと感じた。
そのための読み方として、その本のス -
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さみしい夜のページをめくれ
たこジローくんと本の出会い。
学ぶこと・読書の大切さや、本との出会い方・読み方・向き合い方を、物語に乗せて伝えてくれる、優しい本。
ヒトデさんは、これからの人生の希望も与えてくれるし、取り巻く世界の残酷でさみしいところ、そんな中で本と向き合えば乗り越えられることも教えてくれる。
カバーやページのカラフルで温かみのあるイラストが、物語のなかに潜っていける、本に入り込めるような素敵な作りで、本棚に飾っておきたいもの。(まさに目の第一印象)
・自分の年齢と同じ数の冊数が自画像をつくる
・そのだれかと一緒にいることで、いい自分が引き出されている
・外で読む時には