古賀史健のレビュー一覧

  • さみしい夜にはペンを持て

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    本の感想を書き続けているうちに、
    心が落ち着いていった理由が少しわかった気がした。
    それは意図せず自分の心の中というダンジョンを探索して、入り組んだ迷路の中から大事なものを探し出すことだったのかもしれない。

    「ぼくは、変わりたかったわけじゃない。
    ぼくは、ぼくのままのぼくを、好きになりたかった。そして日記を続けることですこしだけ、それができている気がする。」
    終盤のこの言葉がこの1冊の教えを簡潔に表している。

    私も日記始めてみよう。

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    2026年05月02日
  • 幸せになる勇気

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    ネタバレ

    幸せになるために勇気が必要なのかという疑問から本書を手に取った。

    幸せには2つのポイントがあると感じた。一つ目は、他者との繋がりが必要不可欠であることだ。自ら他者を信頼・尊敬し、『すべての出会いとすべての対人関係において、ただひたすら「最良の別れ」に向けた努力』をしていきたい。

    二つ目は、自分で決めることの大切さである。
    上手くいく人いかない人、上手くいく時いかない時があるが、それは誰にも予測できない。大切なのは「良い決断」でなく、『日々の決断含む自分の人生は、自分で決めること』である。予測不能な未来を不安に思うのではなく、自ら決断した予測不能な未来を楽しみたいと思う。

    また、印象的だっ

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    2026年04月30日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

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    フジテレビのスキャンダルを題材にして集団浅慮のメカニズムを詳説した内容に多くの事を気付かされたし、我が不明を恥じる部分も多かった。特に「誰しも尊重される権利がある」は、そう言われるまで考えたこともなかった。まさに人権の本質を言い当てている。
    ただフジテレビのこの問題が本当に『集団浅慮』と言えるのかどうにも腹落ちしなかった。集団浅慮(groupthink)と言うからには、集団で考えたからこそ愚かな結論に至る、逆に言えば個人なら熟慮の上に適切な対応ができるという事だが、仮に港社長や大多専務、G編成局長の誰かが個人で対応しても同じ結果になったのではないか。浅慮しかできない人が何人集まっても浅慮にしか

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    2026年04月30日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    シリーズ第二弾。第一弾は書くことのすすめだったけど、今回は読書のすすめ。読書の楽しみ方や、新しい本との出会いをプレゼントしてくれる素敵な本でした。
    紹介されているブックリストの半分くらいは読んでいたけど、逆にいうと半分は未読ということ。ますます読書欲を刺激された!

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    2026年04月29日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    子ども向けの本だと思いたがらも気になって手に取ったが、大人が読んでも、為になった。読書のモチベーションが上がった。
    でも、若者が読書をするときの濃度のほうがかなり高いんだろうなーとタコジローくんたちが羨ましくもなった。あの頃の感受性に戻っていろいろな本を読んでみたくなる。

    ・色んな本を読むことで、自分のモザイク画が出来ていく。ちょっとちがうなという本だったとしても、それはそれで背景を彩ってくれる。

    ・本を自分で選んで読むという行為は、子どもにとっては、自分にできる貴重な選択行為なんだなと。もし自分で選んだ本が面白ければ、大きな自信になると思う。

    ・小説以外を読むとき、専門外の態度を観察し

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    2026年04月28日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    とても読みやすくて、日記を始めてみようかなと思った。特に嫌なことは過去形で書くこと、というのは今の自分にとっても参考になるコツだなと感じた。

    なかなか日記を書くのは手が進まないけれど、短くてもいいからやってみてもいいかな。

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    2026年04月28日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

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    フジテレビ第三者委員会調査報告書を参照にビジネスと人権について書かれた本
    集団が集団浅慮に陥る理由として集団凝集性の高さを上げている。確かに同じ様な考えをする人が集まっていると話は早いんだけどそれだけにすごい勢いで変な方向に進むことありますよね。と思うそれを防ぐためにもダイバーシティが大事だったりする。そういえばダイバーシティっていう商業施設ありますね。
    また、日本の人権の教育は特に昭和には大きく遅れていたし現在とも違っていたので、私も含む昭和の人は人権知識のアップデートと、人権を尊重するという姿勢が大事になりますね。

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    2026年04月27日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    ネタバレ

    本を読むことは人生を選ぶこと。

    前回は日記を書くことによって自分を見つめる話だったが、今回は本を読むことによって自分だけの人生を選ぶ話。また主人公はタコジローで、今回の彼は高校受験を前に進路にモヤモヤしている。そんなときに出会ったのはヒトデの占い師で——。

    自分にだけ光って見える文章。読書好きならわかる表現だ。まるで自分に向けて語りかけられているような、ぴったりした言葉が本にはある。もちろん気が合わない本もあるけど、何冊も読んでいるうちに自分だけの大切な本棚ができあがることを読書する人は知っている。読書という能動的な行為が、つまりは人生を選択することだという結論は深く心に響いた。

    今ひと

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    2026年04月22日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    いい本だった。

    本を読むことや、本を選ぶこと。何気なく行っていたそれらに、自分なりの方法があったのだと気づけたのが楽しかった。
    また、どうして物語がこんなに心に響くのか、その答えのひとつも得られた気がする。

    「自分に宛てられた手紙のような一冊を探したいなら、手当たり次第に読め(作中の言葉を要約)」
    これまで、手当たり次第に読む自分の読み方にどこか節操のなさを感じていたけれど、その姿勢を肯定されたようで嬉しかった。

    一方で、評価の高い本でも、文体や表現に馴染めなかったり、難しく感じたりして読めないこともある。
    けれど「わからない」経験も、本と仲良くなるためには大切だという一文を読んで、スピ

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    2026年04月18日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    子供向けだからこそ直球で、所々にハッとする言葉たちが書いてあって良い本だった。「なぜ勉強しなくてはいけないのか?」に対する答えも納得いくもので、小学生〜中学生でこの本に出会えていたらもっと良かっただろうと思う。

    タコジローのなぜプロになるわけでもないのになぜサッカーで高校まで選ぶのか、の問いに対して3年間何かを「やった」という満足感が欲しいと答えていたイカリくん、大人だな〜
    高校生までタコジロー側だった自分、反省です

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    2026年04月17日
  • 幸せになる勇気

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    自分自身の幼少期の問題行動を、顧みて「そういうことだったのか」って思うことが度々ありました。もっと早く、知識として入れておくべき内容ですね。あと、「幸せになる勇気」って、結構大変かも・・・と思いました。(笑)

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    2026年04月14日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

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    『中居正広』をめぐるフジテレビ問題から、差別やハラスメントを引き起こす集団浅慮のメカニズムについて綴った一冊。第三者委員会が発行した調査報告書の凄さに衝撃を受けた筆者が、世に展開することの重要性を感じたことがこの本を発行するに至った。嫌われる勇気などを書いた著者は調査報告書を読みやすいように翻訳しており、要点をまとめてくれている。また、そこからなぜ今回の事案が起きてしまったをムラ社会による同質性と推測し、それを防ぐ方法などを提案している。どんな人でも差別はしており、まずは知ることがとても重要である。差別をしているが、減らすためにはどうしてらいいだろうかを考えることが、被害者を減らすためにとても

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    2026年04月12日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

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    『集団浅慮』を読み終えて、自分の中にあった無意識の前提や思い込みに気づかされた一冊だった。
    特に印象に残ったのは、「人権意識が低いのではなく、人権知識が足りていない」という指摘でした。自分自身、差別をしているつもりはなかったのですが、知識がないままに発言していたことで、結果的に誰かを傷つけていた可能性があると感じました。
    また、集団になることで個人の思考が浅くなり、同調圧力によって「考えない状態」に陥ってしまう構造にも強い納得感がありました。職場や日常の中でも、無意識のうちに空気に流されていた場面があったのではないかと思います。
    これまで私は、体調不良で休む人に対して「怠けているのではないか」

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    2026年04月11日
  • 幸せになる勇気

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    大前提として、内容が複雑で難解なため、何度も読み返す必要がある。
    アルフレッド・アドラーの言葉に「すべての悩みは対人関係の悩みである」とあるように、幸せになるためには対人関係に踏み込むことが欠かせない。
    幸せになるためには「自分を愛すること」と「他者に貢献すること」が鍵であると学んだ。
    「自分の幸せのために、他者に貢献する」という、一見すると矛盾した行為も、アドラー心理学では理にかなっている。
    また、「他人をコントロールできないからこそ、自分の人生を他人の感情に左右されてはならない」という考え方には納得できた。
    そして、他者からの評価、たとえば「褒められること」を期待してはいけないという点も理

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    2026年04月10日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

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    自分への戒めも込めてメモ。
    知識がないと配慮できない。
    自分が生まれながらにして、それなりに強者(男で体格がいい)であり、加害性を持っていること。

    やられた方にも……的な話は口が裂けても言わない。

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    2026年04月05日
  • さみしい夜のページをめくれ

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    なぜ本を読むのか、どうやって選んでどう読んでいくのかをはじめとして、本との向き合い方がぎゅっと詰まってた。
    合わせて、なぜ勉強をするのかにもフォーカスが当てられてて、その理由が私的にすごく腑に落ちたので学生の時にこの本と出会いたかったなーと思った。
    本の選び方は、今はフィーリングで読みたいと思ったものをパッと選んでいるけど、この本に書かれてる方法も面白いので試してみたいと思った。

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    2026年03月30日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

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    フジテレビ騒動に関する第三者委員会の調査報告書を通じて組織に蔓延する集団浅慮の特徴を解明する。ポイントは組織の成員の同質性の高さであり、多様な人材から学びを得て、組織自体をブラッシュアップしてゆくことで防ぐことがきる。スキャンダラスな面に注目されがちな騒動だったが、その根幹には多くの組織が陥りがちな構造に対する教訓があった。

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    2026年03月26日
  • 幸せになる勇気

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    読み切って、ショックが大きかった。
    毒親にされてショックだったことを娘には絶対にするまいと躍起になってたことや、未だに親に対して褒められたかった思いを抱えてるんだなと認めしまったこと=自立していないという事実に直面したことが、ショックでした。
    幼少期、親に放置されてたことが結果として自立(自分で考えて問題解決していくこと)につながったことで、親の育児は正しかったのではないかとも読み取れ、そこを認めることもショックでした。
    でも、AIにこの気持ちのうちを話すと、そうではないと。「嫌われる勇気」に記載していた、勇気づけそのものである、と肯定してもらえて安心した。
    もちろん、アドラーの考え方からした

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    2026年03月25日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

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    興味深いそして学びのある一冊でした。
    フジテレビに一体何があったのが知りたくて手に取りましたが、集団心理の解説で人事ではないと思いましたね
    そして「日本人は人権意識はあるけど、人権知識がない」が一番心に刺さりました、無知は恥じることではないが、知ろうとしないことに恥じるべき…学びは大事です…

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    2026年03月10日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

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    中居正広氏によるフジテレビアナウンサーへの性暴力行為をきっかけとなったフジテレビの問題。集団浅慮という言葉は、この問題と誠心誠意向き合わなかった限られた経営層の男性陣だけを非難するだけでなく、どこの組織でも起こりうる今の日本の危機管理リスクに対する対応を巡る指摘の言葉だ。読み進める中で、性暴力はダメだと行為や人としての理解ではわかっていたが、そもそも人権とは何か、深く考えてこなかったことも気づきだった。「人が生まれながらして、侵されない人としての権利」をいかに「尊重」していくか。同調圧力に屈さず、周りに流されず、冷静に物事を俯瞰できるよう、心がけたい。

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    2026年03月09日