ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
14pt
「この一冊だけでいい。」 100年後にも残る、「文章本の決定版」を作りました。(担当編集者:柿内芳文) 編著書累計93冊、1100万部! 世界的ベストセラー『嫌われる勇気』のライターが教える、書く技術・伝える心得の永久決定版! ライターや編集者はもちろん、すべてのクリエーター必読・必携!!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ライターの教科書がコンセプトの本ですが、「つくるひと」のための教科書として読みかえながら拝読。読み応えがあり、伝わります。
「嫌われる勇気」が売れた理由がよくわかる。 取材・執筆・推敲が圧倒的だったんだ。 そして、普遍性を意識したこと。 「嫌われる勇気」を読んでいた時には、全く気がつかなかった。 100年前に読んでも面白いということ。100年後に読んでも面白いと言うこと。 流行りを追いかけがちな私の脳みそに、よい教えをい...続きを読むただいた。 文章を書くのにも才能は必要だということがよくわかる。 私は、自分が得意なことは、何かが降りてくる瞬間、ひらめく瞬間、スッとわかる瞬間があるのだけれど、文章を書いている時には、全く何も降りてこない。 だからといって、生きていると文章は書かないといけないことが多いから、日々努力が必要だな。 古賀史健さんほど、高みに至ったライターなんて、ほとんどいないに違いない。古賀史健さんがこの本をバトンとして、次世代のライターに残していただいたことは、貴重なお宝になるだろう。 最後まで読むことができてよかった。もしかしたら、古賀史健さんの文章力(あえて文章力)で最後まで読まされてしまったのかもしれない。
文章書くことをとても好きにさせてくれる本。 Audibleから聞き始めたが、あまりにもないよく良かったので、紙の本も買った。 ライターの教科書と言うコンセプトだが、ブログやYouTubeなどすべてのクリエイターに通じる本だと思う。 私もこの本を教科書にしたい。 273ページの、本の章構成デパート理...続きを読む論がとても面白く、かつ分かりやすかった
ライターとしての取材、執筆、推敲の考え方が伝わってくる。特に推敲における、音頭、違読、ペン読は出色。(本間)
これはあまりにも良書。 凄まじくクオリティの高い情報が詰まっています。 私は物書きでもなんでもないのですが、自分の人生を良くしてくれる学びがたくさんありました。 これ、全人類読んだ方がいい。 --- 評価とは、自分の都合に従って導き出された、安直な結論である。他者を評価するときあなたは、その人の価...続きを読む値、能力、職業観、人生観、可能性を決めつけてしまっている。 相手を評価しないこと。 それは相手のことをどこまでも考え続け、もっと深く知ろうと耳を傾ける、「聴くこと」や「読むこと」の大前提なのである。 --- 良い言葉がたくさんあり、全てについて感想を残していると途方もなく時間がかかりそうなので、中でも印象的だった1つをピックアップして感想を書こうと思います。 確かに相手を一度評価してしまうとそこでその人に対する好奇心は失われるように思えます。 自分としては相手を評価をすること自体を悪いとは考えませんが、評価をするために評価をしないことを長くする、というようなことも必要な行動だと気づきました。 第一印象で相手を評価してしまうことで適切に立ち回れないことが生きていると多々あるので、このことは心に刻み込んでおきたいと思います。
ずっと読みたかった本。よかった 本書はライターの教科書として書き上げたとあり。これが結論です。 文章を書き記すための方法論ではなく、日常を超えて、人の心を打つものを生み出すための努力と熱い想いを語ったものとしてとらえました。 一つのコンテンツを作り上げるためには、さまざまな段階で想像を超える努力...続きを読むと思考の積み重ねが必要であることを本書は物語っています。 気になったのは、以下です。 ・いいものを読んだ、気持ちのいいものに触れた、いい出会いだった、と思ってもらえてこそコンテンツなのだ。 ・取材したこと、調べたことをそのままに書くのがライターなのか?違う、絶対に違う。ぼくの答えは、「返事」である。 わたしは、こう理解しました。 わたしには、こう聞こえました。 わたしはこの部分に、こころを動かされました。 わたしだったらこんなことばで、こういうふうに書きます。 なぜならあなたの思いを、ひとりでも多くの人に届けたいから ・取材者にとっての「世界」とは、開かれた一冊の本である。すぐれた書き手たちはひとりの例外もなく、すぐれた取材者である。 ・座右の書とは、その人にとっての「人生を変えた一冊」だ。 ・取材において大切なのは、「訊くべきこと」と、「訊きたいこと」の両方を持ち、あらかじめそれぞれを切り分けておくことだ。「訊くべきこと」を訊かなければコンテンツが成立せず、「訊きたいこと」を持っていなければ取材が面白くない。 ・ライターは、「自分のあたまでわかったこと」しか書いてはいけない。わかりにくい文章とは、書き手自身が「わかっていない」文章なのだ。 ・「後取材」にあたってぼくは、かなり大量の資料に目を通しておく。少しでも理解の助けになりそうなものがあれば、片っ端から入手する。 ・或る経営者の本を書くにあたって、50冊の資料を読む。ほんとうに参考となる本は、4~5冊もあれば御の字かもしれない。それでも、資料は、10冊読んで終わるよりも、50冊よんだほうがいい。50冊よりも、100冊読んだほうがいい。もし、1冊の資料も読まずに書き始めたら原稿には「聴いたこと」しか書けない。しかし、50冊の資料を読んでいれば「聴いたこと」が自由に動きだす。 ・あなたの「伝えたいこと」と、読者の「知りたいこと」は、一致するだろうか。「伝えたい」ことは次の4つ ① おもしろそう 動機 ② 知らなかった 驚き ③ わかった 理解 ④ もったいない 衝動 ・言文不一致 もともと日本人は、「書きことば」と「話しことば」を使い分けていきてきた。 ・論理的であるということは、どういうことか。論とは、みずからの主観に基づく考えの総体だ。一方、理とは、客観である、誰の目にも明らかな客観的事実、実例、史実、またそれらの罪がげである。つまり、みずからの主観に基づく論が、なんらかの客観(理)によって裏付けられたとき、その言説は、論理的となる。 ・読者にとって、説得とは「されるもの」である。そして、納得とは「するもの」である。前者は不本意な受動であり、後者は能動である。 ・なにを捨て、ないを残し、どうつなげるかの実際は、コンテンツの設計図をつくるにあたって、最大の関門と言える。 ・原稿の構成を考えるにあたっては、情報の希少性、課題の鏡面性、構造の頑強性を指針とする。 ・どんな斬新なテーマを取り扱っていても、どれほど文章表現にすぐれていても、そしてどんなに「いいこと」や「大切なこと」が書いてあっても、設計図がぐちゃぐちゃであれば、本の魅力は半減する。これは、「何がかかれているか」ではなく、「どう語られているか」の話だ。 ・コンテンツの魅力には、大きく3つのポイントがある。①リズム、②レトリック、③ストーリー だ。 ・(推敲の難しさ)他人が書いた文章については、客観的に読むことができる。しかし、自分が書いた文章は、「客観」がむずかしい。あまりにも自分となじみ、一体化しているため、普通の読者として読むことができない。そこに距離をどうつくるかだ。距離のつくり方は、「時間的な距離」「物理的な距離」「精神的な距離」の3つである。 ・推敲するなかで、誤字脱字を見つけること。接続詞や形容詞、副詞、語尾などの重複表現を見つけること。これはなんら難しい作業ではない。もっとも難しいのは、論理の間違いを発見することである。 ・すべての原稿には、過不足がある。つまり、余計なものと、足りないものとがあるわけだ。 ・迷ったら捨てるのが原則、手を加える=なおす、のではなく、まず捨てる。 ・1か月かけて書いた原稿でも、躊躇なく捨てられる。ほとんど全面改稿レベルの推敲にも、踏み込んでいく。書き手としての自分にどんどんダメ出しができる。 ・トルストイは、「文読む日々」の序文を書くにあたって、100回以上の推敲を重ねたという。原理的にいえば推敲は「やればやるほどよくなる」。ではどんな状態になったとき、「書き上げた」と言えるのか。僕の答えは、原稿から「わたし」の跡がきえたときだ。 目次 ガイダンス ライターとはなにか 取材 第1章 すべては、「読む」からはじまる 第2章 なにを訊き、どう聴くのか 第3章 調べること、考えること 執筆 第4章 文章の基本構造 第5章 構成をどう考えるか 第6章 原稿のスタイルを知る 第7章 原稿をつくる 推敲 第8章 推敲という名の取材 第9章 原稿を「書き上げる」ために あとがきにかえて ISBN:9784478112748 出版社:ダイヤモンド社 判型:A5 ページ数:480ページ 定価:3000円(本体) 発売日:2021年04月08日
書く人の教科書ということで、ライターではないけれど文章が上手くすらすら書けるようになりたいと思って手に取った。 ライターとは、ただ文章を書くのではなくコンテンツをつくる人。そしてコンテンツとは、エンターテイン(お客さんをたのしませること)を目的につくられたもの。デザイナーと一緒。という著者の指摘に...続きを読むそうか!と驚き納得した。 完成品しか見たことがない取材やインタビュー記事がどうやって作られているのか、入念な下調べと当日の進行、取材後の苦労を知ることができ、面白かった。人の話を聞くのが好きなので自分もやってみたいと思った。 物語としても面白かった。導入部分から結末までの距離が離れていて、想定外のところへ連れて行ってもらえるからだと思う。本の構成のをデパートに例えるのは意外で面白かった。 1番感動したところ 「自分の力量はどの程度なのか。自分にはなにができて、なにができないのか。尊敬するあの人と自分は、どれくらい差があるのか。これら「自分の現在地」を見極める落ち着きは、当然必要だ。しかし、たとえ根拠があろうとなかろうと、自分という人間に自信を持つことー自分という人間を信じることーはなによりも大切なものだと、ぼくは思っている。ライターにいちばん必要な力だとさえ、思っている。 上記を書き写しただけでも、読点が多いな、ひらがなが多いな、いい文章だな。と参考になった。
その直球度合いに圧倒された。感想めいたことが何も書けない。これまでいい加減に誤魔化しながらものを書いてきたことを思い知らされた。何度も再読したい。
他書とは異なる切り口の解説が多い。 推敲の部分は具体的で、何をやるべきか書いてあります。 総じて長い文章を書く機会のある人なら、推奨できる内容です。 しかしながら、本書籍の紙面構成や付録、値段に関しては他のレビューの批判に同意します。
「書く人の教科書」とあるが、教科書的にノウハウやテクニックを一から教えるのではなく、文章を書く際の基礎となる心構えを教えてくれる本。 最近、リモートワークが増え、チャットやメール等の「書く」意思疎通の重要性を認識していたため、この本を手に取った。 書く事は、センスの有無ではなく、考えたかどうか、...続きを読むであると認識した。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
取材・執筆・推敲
新刊情報をお知らせします。
古賀史健
フォロー機能について
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
嫌われる勇気
幸せになる勇気
さみしい夜にはペンを持て
さみしい夜のページをめくれ
集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?
「古賀史健」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲取材・執筆・推敲―――書く人の教科書 ページトップヘ