古賀史健のレビュー一覧
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購入済み
濃い
内容が濃すぎて、
理解しながら読むのが大変でした。
行動して既に身体が知っていたことは、理解できましたが、
やはり行動で体得していないことは、知識をつけても理解しきれません。
いざその場面に直面した時にアドラーの知識で判断してゆけば、徐々に身体が覚えてくるのでしょう。
やはり10年以上は掛かるのかーーー… -
Posted by ブクログ
ネタバレ浅学にして、アドラー心理学、を全く知らなかった。でも平易な文章で非常に分かりやすかった。因果論に否定し、人はどんな状況であっても今ここから変われるものだ、という信念を感じた。
一方で、宗教が力を失った今、何を指針に生きるべきかを教えてはくれない。他者貢献、は重要なキーワードだがそれだけで十分だろうか?
【2025/11/10再読】
相変わらず素晴らしい。後書きの「では、ぼくは岸見先生のプラトンになります」という言葉に涙が出てくる。今回、今を生きるという言葉に、葉隠の「武士道とは死ぬことと見つけたり」の精神を見た。人はいずれ死ぬ。ある何時、不慮の事故で死んだとしてもそこで後悔しない。それくらい鮮 -
購入済み
たぶん明日から出来る
馴染みのない、考え方、捉え方を知ることとなる。
一度読んだだけでは、理解はできない。
しかし、実践はすぐに出来る。
はまる人は、はまる。
私もこの水を呑む。
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購入済み
人生観が変わる
逆転の発想にハッとさせられる事ばかりです。
哲学なので難解な言葉も多く、落とし込むには2、3回読み返さなければならないですが、読み終えた後、人間関係についてモヤモヤしていた心が軽くなったのは確かです。 -
Posted by ブクログ
自分はなんで日記を書くんだろう?
古賀史健さんの『さみしい夜にはペンを持て』を読みながら、そんな問いを考えてみたくなりました。
それは「自分の中の他者」を育むためかもしれません。
私が日記を書き始めたのは、30代前半にはじめて休職をしたとき。
無為に過ぎがちな1日をどうにか意味のあるものにしたかった。
しかし、むくむくと私の中で一緒に考える味方が育ってきた。それが日記の力だと思います。
コーチングセッションの初期段階で、よくクライアントさんに日記書くことを薦めます。
振り返りをする習慣をつけること、それはつまり自分の声を聴く“他者”を自分の中に育んでもらうことなのだと思います。
そ -
Posted by ブクログ
【この本を読む目的・きっかけ】
●前作「さみしい夜にはペンを持て」の内容が非常によかったので、次作にも興味があった為。
【自分の気になったフレーズ】
●本を探すときにはね、どんなにかしこい理屈よりも、第一印象が大切なんだ。
●なんとなく手にした本の、目次を見る。気になることばを見つける。そのページに飛んで、「自分の考え」と比べてみる。なるほどと思えることが書いてあったり、自分の常識をひっくり返すようなことばを見つけたりしたなら、その本はビンゴだ。読み進めよう。
●本の裏側を見てみな。文庫の裏表紙にはどれも、簡単な紹介文が書いてあるだろ?アタシに言わせるとね、これこそが文庫の醍醐味なのさ。 -
Posted by ブクログ
読み始めは児童書?と思い、読み進めるのを戸惑ったけれど、哲学的だった。
子どもでも大人でも楽しめるのかも。
本の読み方の章は参考になった。
特に小説の2度読みのススメ。
そうすることによって立体的に理解できるようだ。
試してみる価値がありそうだ。
作者は文庫本をススメている。
それは本の裏表紙の紹介文があること。
気になったものがあったら、1ページ目を読んで、興味が持てそうなら、読んでみる。
自分の予想を必ず覆される。
本の見極め方
・本の答えと自分の考えを比べてみる
まずタイトルで気になったものを手に取る
目次で気になるページを読んでみて、納得できるかどうか。
・専門と専門じゃないこと