【感想・ネタバレ】やっぱり、それでいい。 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法のレビュー

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Posted by ブクログ

人の話を疲れずに聴ける方法や、相手への捉え方が為になった。実践してみたが、相手によって合う合わないはありそうだが、確かに疲れにくい。

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2024年03月10日

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人の話をよく聞くために、頭に浮かんだ価値をさっと横に置く。
人をランプと考える。ランプの中の光を本質としてみるようにする。
しんどい話もさらりとそのまま聞く。重く受け止めると相手が気にしてしまう。
など、学びになる言葉が多数ありました。

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2023年11月05日

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ベスト&ロングセラー『それでいい。』の続編登場!「水島先生、人と関わることで一番大事なことは何ですか?」「人間関係で一番大事なことは、人の話を“聴く”ことです。」“人の話を聞くのがニガテ”な漫画家・細川貂々が、水島広子に“精神科医の聞く技術”を教わりに行く、体当たりの成長物語。疲れない聞き方、ムカッ!を手放す聞き方、あります。
人間関係の築き方で大事なのは、人の話を聴くこと。だが、相手の愚痴を聴くことが自分の負担になったりすることは、相手の話を聴くことが苦痛になってしまう。
水島広子さんが提唱する話の聴き方は、「アティテューディナル・ヒーリング」という自分の心の姿勢をベースにしたもの。「アティテューディナやル・ヒーリング」の考え方をベースにした話の聴き方は、「自分の心の平和のために相手の話を聴く」というのがポイントになっている。
「相手の話を無条件で肯定する」「相手からどう思われるか気にせず自分の話をする」ということを念頭に、自分の話をする。相手も自分も無条件に肯定しされることで、相手も自分も心が穏やかになる。
相談を聴く時に「相手のためにならなくちゃ」と考えながら話を聴くことは、自分の心が消耗してしまう。
「相手に上手くアドバイスしないと」「また同じ話をしている」など自分の価値観や経験から相手の話に自分の考えが出て来て相手の話の内容を決めつけてしまう時は、相手の話に良し悪しの判断をせず素直に聴くことが大事。
話をする時は、「私」を主語にして自分の心に素直に話す。相手の話を聴く時は、相手の現在に集中して良し悪しの判断をせず素直に聴くこと。心穏やかにするためのチェックシートは、イヤなことがあって怒ったり悲しくなる自分など自分をま無条件で肯定する、自分の心を偽らない、自分に起きたことをありのまま受け入れる、過去や未來に縛られない、怒りや恐れを抱え込まないために書く。話をしていて安全な人は、自分に自由な空間を与えいろんな話をさせてくれる人。オススメ話をしてくる人には、「今、余裕がないから今度考えるね」という心の姿勢で相手と距離を置く。やっかいな相手とのコミュニケーションをとるやり方も網羅した話の聴き方入門書。

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2023年10月09日

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人間関係で一番大事な事=人の話を聴く事。
でも人の話を聴いて疲れてしまったり、ムカッ! と思ってしまったり…。
相手の立場に立って聞く、は大マチガイ!
ポイントは、
・「正しい判断」を止める
・「現在」に集中する
・「形」と「心の姿勢」を区別する
です!

今回もポロポロとうろこが落ちてしまいました
人の話を聴くことは大事だと分かっているし、そういう本もたくさん出ているけれど、聴いてる自分が楽になる方法を教えてくれる本は今まで出合ったことがありませんでした。

今までの自分の聴き方を振り返ると「うわあ…」って思うことばかりで申し訳ない気分に。聴いてる方の「アドバイスしなきゃ」は上から目線だし、逆に話してる方はアドバイスされることで「私が悪いの?」という自己否定や「アドバイス通りにやらなきゃ」っていう負担になることもあると気づきました。
こりゃお互いにしんどいだけだよ…。ポカポカとあたたかく人の話を聴けるようになりたいです。

あと個人的に一番実践したいのは、仕事中にムカッとすることを言われたりされたりしたときは、その人の「人格」と自分の「行動」は別に考えて、さっさとムカッを手放すこと。本来なら仕事(行動)だけすればいい話なのに、その人(の人格)に対するムカッを抱えながら仕事(行動)するって疲れるし嫌だし損じゃないか!と思いました(自ら三重苦を抱えている…)
誰かに落ち込まされたり、腹が立ったりしたときは、この本を読んで落ち着けるように、本棚にいつも置いておきたい本だなぁと思いました。

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2023年05月02日

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ネタバレ

ただきく、頭の中に浮かんだことは全て横に置く。
夫の話を聞くのが苦じゃなくなった!
ただ、話を記憶するのが難しくなってしまったかも。これからの課題はそこ。

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2023年04月04日

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『ツレがうつになりまして』の細川貂々さんと対人関係療法の第一人者である水島広子先生によるコミックエッセイ。『それでいい。』に続く2冊目。

1冊目が「自分自身」を受け入れてそれでいいと認めることに書かれていた一冊だったとすると、本書は「話を聴く行為」を通じて「相手」を受け入れ、それでいいと認めるということが書かれています。

相手の話を聞いている最中、どのようなアドバイスをすればよいのかだったり、言っていることに共鳴して話し手を評価しながら話を聞いていると、聞き終えた後に精神的に疲労感が残ります。
水島先生はそれらを「雑念」として、話を聴いている際に雑念は脇に置き、話し手の評価をせず、あるがままを「聴く」ことが大事であると話しています。
これは聴くことで話し手と自分の「今、ここ」に集中する行為で、マインドフルネスなどの考えにも通じるものだと思いました。

雑念を脇に置き、話している人に集中して聴くことと「傾聴」の関係が気になりました。親戚関係というか近い関係にあると思いますが、本書の中で傾聴という言葉は使われていなかったので。

話を聞きながら雑念を脇に置くという行為は文章ではイメージが湧かなかったですが、貂々さんがワークショップに参加した際の漫画を読み、そういうことかと納得しました。

他に印象に残ったところは
・怒っている人は「困っている人」と捉え直すと、相手の怒りに引っ張られないで済む。
・人それぞれに事情があり「正しさ」を抱えている。互いの正しさを主張し合う「正しさの綱引き」をしていると険悪な関係になってしまう。綱から手を話す(=自分の正しさを手放すこと)で心を平和にすることができる。
・自分の正しさで相手を変えようとしない。相手が変わるのは「相手が変わろう」としたとき。治療者でも専門家でもない限り、「聴く」ことに徹するのが良い。
・重い話だろうと軽い話だろうと、評価をくださないで聴く。重い話を重く受け止めてしまうと、話し手が話したことを後悔してしまうことがある。予め「話を聴くことしかできないけど」と伝えるとよい。

人から話を聞かされて疲弊してしまう人、話を聞いていると口論になってしまう人にとって、心穏やかに「話を聴く」ことが分かる一冊です。

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2022年11月18日

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あんまり活字を読むな気持ちになれなかった時、ふと手に取った本です。漫画中心で話が進んで行き、なるほどなぁと思う事がたくさんありました。

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2022年11月10日

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たまたま手に取った本。シンプルな漫画がわかりやすくて、内容がすーっと入ってきました。
「自分の心の平和のために相手の話を聴く」ということは考えたこともなかったので、本書で紹介されているアティテュードナル・ヒーリングを体験してみたいと思いました!

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2022年10月23日

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朝読書の1冊。
初めての細川貂々。
同じ街に住んでいるという親近感もあって、一度読んでみたいなぁと思って、真っ先にこれを。
漫画だからサクッと読めるかなと思いつつ、いざ読み始めると内容がぎっしりで、水島先生のコラム等丁寧に読みたい1冊。

読み終わる前にこれが続編だと知った(笑)
前編読もう。
私も目からウロコの内容だった。
話すのも聴くのも比較的苦ではないけど、
なんだろう、知らなかった世界だったので新鮮。
自分自身の、これからの聴き方の姿勢にすごく影響しそう。

アティテューディナル・ヒーリング

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2022年05月22日

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この本を手に取ったのは、傾聴ができるようになりたいと思ったのがきっかけでした。

今まで、自分は相手の話を聞いているつもりだったけど、「聴く」ことはできていなかったと反省。

雑念が浮かんできたら、「横に置く」ことが、
1番大事なんだと学びました。

相手を評価せず、ただありのままの相手の「現在」を見て、ランプのかさ(外見や見た目)より「光り」を見つめて、相手のことを愛らしいと思えるようになれば、自ずとお互い幸せになれる。

ここに書いてあることを、実践して、
自分の人生が豊かになるように行動したいです。

対人関係をよくしたい、今の人間関係をよりよくしたいと悩みがある人には、アドバイスせずにそっとこの一冊を差し伸べてあげたい、と心から思います。

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2022年03月23日

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人の話をうまく聞けるようになりたいと思い、購入しました。話を聞くときに自分のことを考えていることが多く、その話がほぼ聞こえていない状態だったと気づきました。自分では話を一所懸命聞いているのに何故話を聞いていないと言われてしまうのか謎でしたが、ようやく解決策に辿り着けた気がします。とにかく自分の雑念が浮かんだら脇に置くことをやってみたら相手がびっくりするほど饒舌になって驚きました。続けていきます。

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2021年05月12日

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漫画形式で読みやすい。話を聞く時はどうしてもアドバイスや相手の役に立とうとしがちだが相手へ無言のプレッシャーを与えているらしい。ニュートラルな心で自分の意見を持たず純粋に聞くことだけに徹してみると話し手も話しやすく聞き手も聞きやすい。お互いに心地の良い空間が生まれる。
やってみないことには実感できないから早速試していきたい。
心の雑音を横に置くと穏やかな気持ちになれる。
お互い評価を下されるのは苦痛なんだと実感した。

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2021年03月14日

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マインドフルに人の話を聴くということが視覚的に入ってきてイメージしやすく理解が深まる。実践への近道かも。

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2020年09月02日

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子どもを産んでからイライラして、
旦那さんとの会話がトゲトゲしいものになってしまい、
話しをする時も相手の言うことにつっかかったり、
夫婦だから不満は遠慮せず言いたいことを言おうと思うと、イヤな言い方になってしまったり…
夫婦のコミュニケーションに難を感じ、
何か良い本が無いかと探している時にこの本に出会いました。

著者の水島広子先生の本は、最近「本当の自信を手に入れる9つのステップ」「自己肯定感、持っていますか?」を読んで、自分にしっくりくる考え方だな〜と感じていました。

この本では、本当の「聴く」がどういうことなのかが、聞き方ワークショップに参加して意識が変わっていく細川貂々さんの可愛いイラストの実体験マンガと、
水島先生の優しい文章で交互に描かれていて、
自分でも取り入れるのにとても分かりやすいです。

大勢の人で話すのに苦手意識がある私ですが、
この本を読んで、普段人と話している自分が、
どれだけ本の中で言われている「雑念」だらけなのか気づかされました。

人のネガティブな話を聞いたりすると疲れてしまう…
また旦那さんや親しい友達の相談や愚痴に対しても、
いかに為になる答えを返そうか、それはあなたが正しい・それはダメだよと評価してしまったり…
それはひどいねと同調してしまったり…

それらはみんな、相手の話す内容や人物に評価をつけたり、自分がどう思われるかを気にして反応を考えていたりして、本当に相手に意識が向いていない状態であるということ。

でも本当の「聴く」ができた時には、
今と相手に集中ができて、
自分も相手も心がポカポカになるということ。

自分もこの「聴く」ができるように、
貂々さんと同じように実践していこうと思えました。

普段から人間関係に疲れてしまいやすい人などに、
ぜひ読んでみてほしい一冊です

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2020年03月03日

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評価を手放して、自分の心の平和のために、人の話を聴く重要性を実感。明日から私生活で練習していきたいと強く思った。

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2020年02月09日

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話しをしているときに、浮かんだ感情をわきに置く。話を聴き、浮かんだ感情をわきに置く。話を聴く中で評価すると疲れてしまう。感情をわきに置いて話していれば自分も相手も安心する。

・相手を変えようとしない
・相手の力を引き出す:何か助言しようとすると自分の考えにとらわれてしまう。お互いに自分の意見に縛られ、進歩がない。目の前にいる人の現在を聴く。話しては安心してはなせると、その人の力で自分迷路を抜け出すことができる。
きめつけないでただ聴くだけ:重い話は重く聞かなければいけない。これは迷信。話の中身がどれだけ悲惨な内容を語っていても、重い話と決めつけないでた聴く。それはあいてにとってすごくあたたかい体験になる。しんどい話を聴くときにどうしていいかわからなくなり焦る。この場合は「ただ話を聴くことしかできないけどいい?」と確認する。

なぜ人の話は長くなるのか
1.自分が早めに話をきりあげようという態度になったとき。→見捨てられたくないから不安になってもっとしゃべる。
2.まとめ をしたとき。→言い分とちょっとでもブレがあるとわかっもらえないと思って長くなる。
3.変なアドバイスをしたとき。相手の現実を違うことが多いのでもっと説明してながくなる。

アドバイスをするときは相手の現実と「なるほど」の瞬間が合ってお互いの息がぴったり重なってからした方がいい。

怒っている人のの話を聞くとき。自分も怒らない。怒りはコントロールがきかなくなって暴走する。ただ聴いてあげるだけでよい。起こっている人=困っている人。

自虐話を聞く。相手の気持ちを言葉で聞く「そう思うとどんな気持ちになる?」

仕事での聴きかた。 気にくわない人はみんな「困っている人だ」と思う。仕事は行動の伝え合い。感情がわいてきても横におく。

ムカッとなる。自分の想定していなかったこと、自分の安全を脅かす可能性のある事が起こった時にムカッとなる。ムカッとするのは当然と思う。正当化しない。「まじイライラする。あの人は間違っている」となると根拠を探し出しループにはまる。「人間だからムカッとして当たり前」を自分に言い聞かせる。

発達障害(否定形型発達)でっは言葉のニュアンスが分からないという人が多い。本音と建前が分からない発達障害の方もいる。伝えるときは具体的に、時間をはっきり言う。自分が発達障害などで伝えられる側の場合(人に指示されるとき)は、具体的な行動や時間を聞き返す。「いつとは何時までですか?具体的に何をしたらよいでしょうか?」

よくあんな人と話せるねと言われることがある。この本を読んで気が付いた。「あんな人」と話しているとき「この人の考え」と自分の感想を切り分けて考えているからだと。「あんな人」と話すことについて上司にどうしたらいいか聞いてみたことがある。「犯罪者の話しを真面目に聞くことはない。話半分でき聞くといいよ。」とのことだった。あらためて上司スゲーと思った。もう亡くなられたが、墓前に行って「ありがとう」と言いたい。

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2024年04月03日

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・聴く=自分の考え、心に浮かんだことを横に置く
・人はランプ。傘を見るのではなく光を見る
・自分の心は月のように穏やかに

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2024年01月22日

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ネタバレ

⭐︎4.5

人の話を聞いて自分と比べて勝手に落ち込んだりすることが、毎回ではないけどよくあったので、本書を読んでしんどい聞き方をしていたのだと目から鱗でした。
以下が特に印象的だった箇所↓

「相手が話している時に、現在に集中すること。コツは大きく2つ。
1つは、相手が話してくれてる時に思考が浮かんで来たらそれを脇におく。何度でも繰り返し、相手の話よりも相手の現在を聴くという感じ。
もう一つは、相手の話を「問題」としてとらえて解決しようとしないこと。人は安心できる環境を与えられると、自ら前進していくのです。決めつけたり変なアドバイスをすると自己防御したり反抗するので、前向きな変化を妨げます。だから役に立つアドバイスとかは不要」
→話を聞いてる時は必死に自分の経験と照らし合わせてなにを言おうか考えてたけど、言わなくて良いのですね。逆に自分が相手に相談して、的外れなアドバイスをされるとモヤモヤしたり自分を否定されたりするような気持ちになるというのも共感しました。自分も気をつけないとなぁ。

「心の姿勢は2つしかない。
あたたかいこころ(作中ポカポカとも呼んでいた)、怖がってる心。自分で選べる。」
→なるほど、この考え方も斬新だった!心配性だし、何でも怖がって考えてしまうことが多いので、ポカポカを心掛けたい。

「心を平和にするには、どこかで自分の正しさを手放す必要がある。これは自分が間違っていると認める訳ではなく、「誰にとっても、その人なりの正しさがある」と認めること。正しさのレベルで相手を変えようとしない。」
→自分のやり方に文句をつけられた時などムカッとする時に、思い出したい方法。いつまでも思い出してはムカムカしてしまう時があるので、「自分の正しさを手放す」という表現は新鮮でした。

前作の『それでいい』よりもストンと腑に落ちる所がおおかったのですが、前作だと「嫌なことはいやと言いなさい!」と書かれていたけど、本作では「言い返さない」とあったのでちょっと混乱しましたが。(前作は対人療法で今作はAH(=心の姿勢の取り組み)に対する本なので、解釈の仕方が違うのでしょうが)

その点を差し引いても、今の私には為になる本でした。聞くではなく、聴くを意識してみようと思います。

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2022年02月13日

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人の話を聞きながらあれこれ考えていた私。
そして、考えることに疲れ、相手の言いたいことよりもよい話、有益な時間にしないとって思っていた。
しかし、違った。自分に浮かんできた感想や考えは、一旦横に置く(これが大事)。ただ聞けばいい。
なんて楽なの。楽なのに、相手にとってもいいなんて。これを実践するようになったら、アレコレ考えて言えなかった言わないといけないことも嫌味なく言えてるような気がする。読んでよかった。

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2022年01月23日

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「話を聞いてるようで実は聞いてないって、こういうことか」と理解できた。
他にも様々なポイントがあったが、個人的に最も印象に残ったポイントはここだった。

自分が話す時こういう状況はイラッと感じるのでよくわかるが、自分が聴く側の時はちゃんとできているだろうか。意識して聴くようにしたい。

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2021年07月07日

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ネタバレ

相手が喋る時に自分の考えが入ってくるから疲れてしまう。自分の考えを置いておいて、相手の話に集中することで、相手も自分も心地よくなれる。

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2021年06月12日

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ネタバレ

話を聴く→自分の思考や評価が湧くたび脇において、相手に集中して聴く。
アドバイスは「現状否定」と同じ。
相手もモヤるし、自分も疲れる。
自分が心穏やかで聴いてあげる事で、周りも穏やかでいられる。日向ぼっこの気持ち。

相手を変えようとすると相手も自分も疲れる。心穏やかに聴く。相手も穏やかになる。安全な状況に置かれるとその人の力がでてくる。人は自分で迷路を抜け出す力を持っている。

「ただ話を聴くことしかできないけどいい?」

ネガティブな気持ちは自分に危険を知らせてくれるから大事だけど、長時間かかえる必要はない。
怒りは困ってる信号と思えば、相手の怒りに引きずられない。


心に波風が立った時
うけいれる「いま 怒っている

みとめる「人間だもの 怒るのもしかたない

自分に正直「怒っているのは現実

えらぶ「怒りを引きずる?パフェ食べる?

つながる

現在 ポカポカ

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2021年06月02日

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「それでいい」の続編です。
前作と同じく、細川貂々さんと水島広子さん共著のコミックエッセイ。

前作が「自分を認めること」をテーマにした作品であるとするなら、今作は「他人を認めること」をテーマにしたものだと言えます。

前回、自称「ネガティブクイーン」の貂々さんは自分のネガティブを「それでいい」と認めることが出来るようになりましたが、今度は「他人が怖い!」。ということで、他人との良好な関係を築くにはどうしたら? となり、再び水島先生に相談に行くことになりました。

今回の内容のメインは「他人の話を聞く方法」です。
自分と相手との関係によって、様々な困りごとや無意識の罠がある「相手の言葉」を、どのように「疲れずに」「省エネに」聞くのか? という点に絞った内容になっています。

知らぬ間にしていることもあって、しかし言葉で改めて説明されてみると「あ、これはこういうことだったのか」と、新しい発見をしたような気分になりました。

コミュニケーションが大切、と言われる時代に生きている我々ですが、”会話がとっても得意な人”は全体のごく一部でしょう。
この本を読んで他人の話を「聴く」練習をしてみると、案外、会話が怖くなくなったりするのかもしれないなと思いました。

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2021年02月18日

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相手を変えることはできない、できることは相手の話を聴くこと、というのがとても印象的でした。

相手に評価を下さず、なにか思い浮かんでも脇に置いておく、という聴きかたを徹底したいと思いました。

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2021年01月02日

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人の話を聞くときは、自分の雑念を横に置きの繰り返しに。
頭じゃ理解出来たけど実際は難しい!
イラッとしたときの受け入れ方も。
両方ともメモっておいたので、実践したい。

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2020年07月05日

Posted by ブクログ

漫画でとても読みやすかった。

知らない人の輪に入って話を聞くことがないけれど、人の話を聞くのにもコツと練習が必要なんだな

人の話を聞いていて自分の思考がでてきたら横に置く練習から始めたいと思う。

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2024年05月04日

Posted by ブクログ

人の話を聞くのも苦手だし、話すのも苦手なので読んでみた。
目からウロコが落ちた。

聞くことを好きになったら
話したいと思うようになる!

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2023年07月09日

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人の話を聴くとき「次にどう答えようか。」「こんなこと言うと嫌な気分にさせるかな」などと考えていた。それをしなくていいなんて…!
あれこれ考えるのが話を聴く時のクセになってしまっている。すぐに改善するのは難しそうだけど、この本を思い出した時には実践している。

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2022年12月31日

Posted by ブクログ

「私としては」という話し方でいろいろと「前向き」「今を大事に」などの変化につながることが、私は理解できました。
行動が先で感情は後から。
このジャンルの本はどんなものでも「実践」しないと意味ないよね!

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2022年12月21日

Posted by ブクログ

人の話を聞いたあとに、相手によっては「なんだか疲れたな…」と思うこともあれば、自分の心の状態が変わらないこともある。
この違いは話の内容によるものだと思っていたけれど、実は自分の聞き方が原因だと知り目から鱗だった。
疲れるのは話を聞きながらあれこれ考えているからだという。
そう言われると、確かに話を聞く以外の場面でも思考を巡らせたあとは疲労感があるから、納得である。
浮かんだ思考は脇に置き、話に集中する。それだけで穏やかでいられるし、相手もまたそうなれるのだから、実践しない手はない。
みんなポカポカであればいいな。

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2020年12月28日

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