【感想・ネタバレ】SAPIXだから知っている頭のいい子が家でやっていること【豪華2大特典付き】のレビュー

あらすじ

首都圏難関中学合格者数No.1進学塾のサピックスが初めて教える
「自ら学び続ける子に育てる」メソッドとは……?
国語・算数・社会・理科の教科別に紹介!

<こんな悩みはありませんか?>
・毎日「勉強しなさい」と言うのに疲れた
・子どものテスト結果がいつも悪い
・子どもに勉強を教えているとケンカになる
子どもが小学生になると「勉強」のことで頭を悩ませるご家庭は多いはずです。

本書では、そんな「勉強」に関する等身大の悩みを、難関中学への高い合格者数を誇る中学受験塾、
SAPIX小学部の先生たちにぶつけました。
もしかしたら、SAPIXの本というと、中学受験の攻略法や算数や国語の問題の具体的な解き方、
おすすめの中学校が掲載されていると思われるかもしれませんが、この本には載っていません。

本書は、もっとずっと手前にある「学びの本質」について書かれています。
・子どもが勉強に興味をもつには、どうすればいいか?
・学び続けていく子を育てるには、どういった習慣が必要か?
といった根本的に学びを好きになるには、家庭でどのような声かけや接し方をすればいいのかを紹介します。
具体的な例をあげて、「OKの声かけ・接し方」「NGの声かけ・接し方」をわかりやすく解説しています。

学びが楽しくなれば、子どもは自発的に勉強をはじめ、自然と学力につながっていくのです。
また、自分の頭で考えて試行錯誤する力もついていきます。

第1章では、子どもが学び全体に興味をもつための、家庭でできるアプローチ法を紹介します。
第2章以降は、国語、算数、社会、理科と各教科への関心を耕す具体的なメソッドをお届けします。
最後の章では、中学受験を検討する際に知っておきたいことをお伝えしていきます。

【こんな人におすすめ】
・小学1~4年生の子どもがいる
・子どもに「勉強は楽しいもの」だと思ってほしい
・子どもへの声がけに苦戦している
・中学受験を検討している
・中学受験のために塾へ通わせている

【豪華2大特典付き!】
1.ダウンロード特典
SAPIX小学部卒業生保護者アンケートによる「楽しみながら頭のいい子を育てるアイデア集」

2.対談動画特典(※)
「長期休暇に頭のいい子が家でやっていること」(著者 佐藤 智氏 × SAPIX 教育事業本部長 広野 雅明氏)

※こちらの特典は2023年7月13日に追加されました。
すでにダウンロード特典にお申込みいただいた方も、
再度登録をしていただくことで、動画特典もお楽しみいただけます。

【目次】
1章 自発的に学び続ける「頭のいい子」
・子どもに問題を教えたあとにかける言葉は?
・教えたそばから忘れる子どもにイライラしたら?
・子どもの「得意」と「苦手」どちらに目を向ける? など
2章 国語ができる子になる習慣
・読解が苦手な子にどうアドバイスする?
・子どもにわからない言葉の意味を聞かれたら?
・自分の考えを表現できるようになるには? など
3章 算数ができる子になる習慣
・数字を身近に感じさせるには?
・計算ミスが多い子にどうアドバイスする?
・算数を得意にするには? など
4章 社会ができる子になる習慣
・社会科に興味をもたせるには?
・役に立ちそうもないことに子どもが夢中になっていたら?
・時事に興味をもたせるには? など
5章 理科ができる子にする習慣
・博物館や科学館などのミュージアムへは行くべき?
・植物や動物に興味をもたせるには?
・理科を得意にするには? など
6章 中学受験との向き合い方
・のんびりしている子は、中学受験に向いていない?
・先取り学習は必要?
・小学生のときに勉強しすぎると、あと伸びしない? など

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Posted by ブクログ

中学受験に限らず、未就学児のうちから教育に取り組もうとしているなら必ず読むべき本。
毎日多忙な親の心の中をズバズバと言い当てたうえで、その対策を具体的に示してくれる。
何でもかんでも子供優先であればいい訳ではない。
親が楽しむ姿勢を見せることも、子どもが学び続けるために重要である。

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2025年04月22日

Posted by ブクログ

中学受験をさせる気は全くありませんが、子どもへの教育の引き出しを一つでも増やしたくて読みました。

国語、算数、社会、理科の四科目それぞれに、親がどのように子どもにアプローチし、興味や探究心、好奇心を持たせるか、また育てるのかが書かれていました。

実際にアドバイスを参考にして、子どもと接してみると、自分の期待した以上の反応があり、それだけでも読んだ価値が十分にあると思いました。

教育とは環境整備だそうです。
土壌を耕し、水や肥料を与えていく。そこからどんな花が咲くかはわからない。
大人にできるのは、個性あふれた花が咲くように環境整備を行うこと。
しかし、環境整備を行うには、様々な情報を得ていなくては、キレイに耕すことも良い水や良い肥料を与えることもできません。

これからも多くの本を読み、引き出しの数を増やしていきたいと思います。

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2024年07月02日

Posted by ブクログ

ご縁があるわけでは全然ないのだが、もともとSAPIXに好感をもっていた。理由は受験の結果を出していることではない。受験勉強のために学校を休ませる塾・保護者がいるが、それを推奨していないからだ。
よかった、この方向でいいんだ!という安心感をもてた。

なんのためにその教科を学ぶのか。言語化が難しいとこれまで感じていだが、端的にまとめられていて納得。

わりとよく聞く内容もあったけど、図鑑を揃えるこもよりも効果があることがたくさんあるのだなと感じた。子供の遊び、体験を通して得意を伸ばせる環境を整えたい。

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2024年06月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

学びを楽しむために普段の生活でも取り組めることが書いてありました。

国語
親も読書をし本を読むことは楽しいこととおもわせる。子供が本を選ぶ機会をつくる。分からない言葉の意味を類推するように伝える。
子供が読んだ本についてどんなことが書いてあったの?と尋ねる。

算数
親子で九九クイズをして遊ぶ。外食時子供に現金で支払いをさせる。何割引•何%OFFなど子供に計算してもらう。料理をしたり、家具などのサイズを測ることで単位に触れながら計算する体験をさせる。ホールケーキの切り分けをお願いする。
マグフォーマー、折り紙、パズル、LEGO等で一緒に遊ぶ。

社会
世の中と接続する教科。散歩や旅行で気づきや疑問を拾い上げる。疑問解決のために自分で考える経験を積ませる。様々な年代の人と交流する。

理科
自然科学系のテレビを観て話してみる、博物館科学館へ行く、図鑑を置く、親子で植物をそだてたり家庭菜園を楽しんだりする、昆虫を飼う、月に2回料理デーを作り子供と料理を楽しむ

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2023年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の時とは違うということを忘れずに。丸暗記でなく、自分の言葉で説明できること。
伸びているところはどんどん伸ばす(他のできてない教科を勧めるのではなく)本人が興味あるならラノベだってオッケー。
与えるだけじゃなくて、親も興味を持つ(姿をみせる)、楽しむ(むしろ親が好きなことを勧める)。
算数は先取りしなくてもよい。発達にあったところをしっかりと。
ミュージアムは興味のあるところを。下調べやスケジュール準備を一緒に。何回も行く。
何かを育てる時は子ども任せにしない。(めんどくさいこと扱いになる)
キャンプ…自然と触れ合い興味を持つこと。

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2024年11月11日

Posted by ブクログ

何が正解か分からないこれからの時代を生きる子どもたちに必要な力
①「知りたい、わかりたい」という好奇心
②言われたことに対して「そうなのかな?」と批判的に考える力
③自らを表現する力

学校や塾では、子どもたちのなぜ?という好奇心の芽を潰し、大人の都合のいいように管理していることはないか?
先生に言われたことだけをやる、答えを求めて自分で考えない指示待ち人間を生み出してないか?
覚えていれば解ける問題ばかりやってないか?

これまでの日本の教育制度では子どもたちはこの3つの力を育めない。
大人の言うことに素直に従う子=いい子
では必ずしもない。
大人の言うことを鵜呑みにせず、自分の頭で考え
、行動できることの方が大切。


国語で身につけられる力
①他者への想像力
②世界のあらゆることを知れる
③他者にきちんと伝わる文章を書く力(論理的思考力、表現力)

算数で身につけられる力
①筋道を立てる力
トライアンドエラーをする
ラクをしたり、手間を省略する
②条件を整理して段取りを考える力
限られた時間内で何ができるか?
予算内でどこまで良いものを作れるか?

社会で身につけられる力
世の中の見る目を養う科目
知識を覚えることは、社会科の目的ではなく、世の中で起きていることについて思考していくための手段
①多様な価値観を大切にする力
②仮説検証する力
社会で起きていることに絶対の解決策はない
試行錯誤しながら多くの人にとってベターな方向性を探っていく

理科で身につけられる力
①論理的に物事を解き明かす力
物事の理を科学する
「なぜそうなるのか?」という疑問を追究する力
②好奇心と探究心
理科の基礎であり、最も伸ばせる資質、能力

大人はすぐに目に見える成果を求めようとするけど、そればかりに目を向けてしまうと、生きていく上で本当にその子に必要な力を見失ってしまう。
だからこそ、長い目で見てあげる必要があるし、机上の勉強だけが勉強ではないことを理解しないといけないし、テストでいい点を取ることや試験に合格することは勉強の本当の目的ではないことを胸に刻んでおかなければならないと思った。

結果をコントロールしようとせず、土を耕し、水や肥料を与えていく環境整備こそが教育。
そこからどんな花が咲くかはわからない。

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2024年07月10日

Posted by ブクログ

比較的オーソドックスな内容と思われますが、曲がっていてもやりがちな内容と思えるため、定期的に読むと原点に帰れる気がしました。
学習や学歴自体が目的になりそうな時は、子供の幸せがそもそもの目的であることを常に思いだしたいものです。

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2023年10月31日

Posted by ブクログ

この書籍の本質は、
「親の、受験に対する考え方を
アップデートする」ことにあると思います。
この本は、即時的な中学受験の攻略法が
載っているわけではありません。
本のタイトルによって
中学受験者の親を引き込んでおいて、
まんまと受験に対する価値観を変える。
そんな本だと思います。

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2023年08月09日

Posted by ブクログ

「頭のいい子」が「成績が良い子」ではなく「学び続ける子」という視点から、親の関わり方がわかりやすく説明されています。

基本的には親も一緒に楽しむ、ということ。当たり前なんですが、ついつい時間効率を考えてしまいます。

とりあえずできそうなところから楽しんで行きたいと思います。

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2023年07月12日

Posted by ブクログ

SNSで見かけたのかな?気になって借りた本。

自分では買わないと思ったから☆4にしたけど、内容はとても良かった!
内容…というか、著者のマインドが私と同じ方向性で好きだった。
大好きな佐々木正美さん、汐見稔幸さん、小川大介さんのマインド。

タイトルからゴリゴリ系なのかなと思ったけど、とんでもない。ゆるふわ系です。
中受渦中の方向けってよりは低年齢〜低学年向けだと思う。
中受をふんわりほんのり考えてる人が読んでみると良いのかも。

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2023年06月18日

Posted by ブクログ

サラっと読めて、書いてあることは、どれも子どもの知的好奇心を育むために大切なことだと思った。読んで終わりではなく、実行に移すことが大事ですね。

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2023年05月24日

Posted by ブクログ

結局、時代によって育児や教育は変わりますし、アップデートされていくんです。
子どもの好奇心を親として一緒に楽しむことが大事なのかもしれません。

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2023年05月09日

Posted by ブクログ

10万人以上を指導した 中学受験塾 SAPIXだから知っている 頭のいい子が家でやっていること
著:佐藤 智

勉強や学びの楽しさを知ることは、子どもの選択肢を増やすことにつながる。その楽しさを胸に、中学受験をしてもいいし、しなくてもいい。どんな道を進んだとしても、学ぶ楽しさを知っていれば、きっと自分の居場所で心が弾むような探究ができるはずである。学ぶ楽しさが子どもたちの原動力になる。

本書の構成は以下の6章から成る。
①自発的に学び続ける頭のいい子
②国語ができる子になる習慣
③算数ができる子になる習慣
④社会ができる子になる習慣
⑤理科ができる子になる習慣
⑥中学受験との向き合い方

勉強が好きかと息子に尋ねれば好きではないという答えが返ってくる。しかし、嫌いでもないらしい。新しいことを学んで成長することは楽しいと純粋に学びの素晴らしさを実感している様子は実に頼もしい。

私自身、小学校時代に猛勉強した覚えはない。しかし、それを息子に強いているのではと思う時もある。楽しさだけではなく、笑顔だけではない、時にはつらい勉強に向き合うことは、人の成長でもあり、その中に少しでも学びの楽しさを感じてもらえることができれば、大人になっても怖いものなしである。

社会人となり、確実に学生時代よりも勉強する機会が増えた。無理やりではなく、必要に応じて、自分のために、そして恥ずかしながら最近少しずつ学びの楽しみに触れられるようになった。

子供は強い。
教えてもらっているのは親の方なのかもしれない。

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2023年04月10日

Posted by ブクログ

今や首都圏の中学受験塾としては最右翼のSAPIXの先生方・・・にインタビューした教育ライターがものす、「頭のいい子」(≒本書の場合、勉強ができる子)の親の接し方について、ハウツー的に紹介された一冊。
受験テクニックや勉強法などが書かれているのではなく、それよりずっと手前の、家庭習慣に根差す子育て論であり、未就学~小学校低学年の親向けの本。

頭のいい子とはすなわちどんな子か。
それは、学ぶ楽しさを知っていて、色々なことに好奇心を持ち、自ら学び続けていくような子であると説く。

それを踏まえて、家庭学習の習慣および、国算理社4科それぞれの土台を築くためのTIPSが記載され、最後に中学受験との向き合い方についても言及されている。

ハウツー形式で体系立った主張がなされているわけではない。
教育熱心な家庭なら既に取り入れているような習慣も多数記載されているかもしれない。
中には「所詮はライター。講師が書いてるわけじゃないし・・・分かってないな」なんて思ってしまう読者もいるかもしれない。

それでも、新しい発見が私にはいくつかあったし、ここまで自分たちがやってきたことの答え合わせとしても有用であり、一冊にどさっとまとめてあることには意義があるように思う。
将来子供を受験させるかどうか未定だとしても、子供の好奇心を育んでいきたいと思うのであれば、子が幼い時からでも手に取ってみて良い一冊かもしれない。

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2023年03月09日

Posted by ブクログ

書かれていることは大変素晴らしく、子どもにとっていいことばかりだと思うけれど、目新しさがなく、この本を手に取るような親御さんは既に知っていることばかりかなぁという印象。
サピの宣伝のようにも感じられてしまう。

ただ、
低学年の勉強スタイル(書いて覚える)をそのまま高学年に引きずるのは無駄も多そうなので、見直すべきというのはハッとさせられました。

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2025年07月25日

Posted by ブクログ

このくらいで良いのね、と安心は出来たけれど、こんなんで賢くなるんか?とも思う。
塾に缶詰にせず、楽しく中受できないものか…もやもや。

料理はやってみよう。

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2025年04月17日

Posted by ブクログ

タメになった。
子どもが興味を持っているものは、勉強に関係あろうとなかろうと背中を押してあげることが大事。
どんな形で才能が花開くかは、分からないのでとにかく何でもさせてあげたい。

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2024年04月09日

Posted by ブクログ

頭のいい子とは、学びに関心を持ち、学び続けられる子である。
学ぶことは楽しい、勉強が得意と思えると、進んで学ぶことができるようになる。

親ができることはたくさんあり、意識して接することが大切だと感じた。

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2023年10月15日

Posted by ブクログ

他の方も書いていましたが、SAPIXだから、というよりは、一般的に言われてる(想定できる)ことなのかなと。ただ、それがまとまってるといった点では良いと思います。

こんな感じで子どもと向き合えれば良いんですけどね…現実は厳しいよなぁと思ったり。

参考出来そうな部分はしていきたいです。

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2023年09月13日

Posted by ブクログ

・読み上げ機能でもだいぶいけた。これ系の「ポイントだけ聞いとくでも成り立つ」のなら、いける。
・とにもかくにも自発性をあげる支援が親の役目。知らない世界を見せるまであの手この手で見せてあげる、ハマるきっかけをつくる。

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2023年09月06日

Posted by ブクログ

SAPIXだから〜という割には中身がありきたりで単調で期待外れだった。
子育ての参考程度にするなら読みやすく実践しやすいように思います。

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2023年07月27日

Posted by ブクログ

・「頭の良い」土台となるのは①好奇心、②反証力、③自分を表現する力
・「分からない」を言える雰囲気と忘れる事はアタリマエと言うことを教える立場が理解し接する

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2023年06月11日

Posted by ブクログ

どこがで一度は聞いた話が総まとめされてます!みたいな本。改めて言われんでもそんなことわかってるわ、って突っ込みたくなる内容だけど、改めて言われるからこそ気付けるのかもしれないとは思った。

冒頭にSAPIX家庭に聞いた行動アンケートが載ってるが、比較対象がないのでそれが特徴的な行動なのかそれとも一般家庭も遜色ないのかがわからない。データとしては片手落ちかと。一般家庭データを見落としてたらすまん。

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2023年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

参考にしたいアイデアをいくつか。
外食時は支払いを任せる。
自分の興味のある博物館に連れてく。
自分が本を読む、勉強する姿勢を見せる。
図形を得意にするには折り紙やパズルの習慣
料理をイベント化して、月2度など、やらせてみる。
調味料の役割などを知ることが、理科や他の知識に繋がる

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2023年05月08日

Posted by ブクログ

すらすら読めた。というか、書かれていることは最後にまとめられていることなのでそれだけ読めば良い。あまり参考にならない。

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2023年02月17日

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