ビジネス・実用の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
【感想】
お金に対する基本的な考え方、貯め方、お金がもたらす人生を豊かにする考え方を教えてくれる本。
この本を読んだおかげでようやく自分自身がいつしかやらなきゃ、と思っていた「現在の収入と支出のバランス」と「投資の見直し」ができた。大事だけど後回しにしていた事と向き合うことができた。特に収入と支出は細かく見ることでどこにお金を使っていて、どれだけ自由なお金があって、どれだけ貯蓄に回すことができるのかがハッキリ見えた。
この本はお金に関しての基礎知識を教えてくれる。「こうしろ、ああしろ」というようなノウハウは載っていない。それは今の自分の生活や家族との状況を見て判断すべきこと。それを見直すことが -
Posted by ブクログ
この本を手に取ったきっかけは、NHKのドラマ。
私自身、管理栄養士として働いたことがあるが、栄養士と言えば、学校や病院、保育園、社員食堂、給食会社、保健所が多く、刑務所栄養士の話は今まで聞いたことがなかった。
私が観たのは第二話で、「イカレモンフライ」なるメニューが出てくるのだが、それが西尾市の学校給食発祥だと知り、「ん?愛知県の話?」とさらに興味が湧いた。
刑務所栄養士は献立作成が主で、基本的に調理はしない。調理をするのは受刑者で、厨房(炊場=炊事工場)に入れるのは素行の良い「優秀な」受刑者だけ。
しかし、調理経験がほとんどないものがが多く、「麺をゆでる時は、くっつかないようによくか -
Posted by ブクログ
ここ最近で読んだ中で、圧倒的に1番感動した。
この本のことを誰かに紹介するとしたら、一言で済む。
「民主主義って、文学のことなんだよ」
「『ことば』に殺される前に」の感想にも書いたが、高橋源一郎さんの文章は、いつも知性と節度に満ちている。いつもそこに感動する。
「Ⅰ 自分の足で歩く」に収められた文章は、どれも哀しみが、それも怒りと戸惑いと混乱を通過した後の、だけど諦めることに抵抗した哀しみが通底している。そのことは僕に、radioheadのアルバム"KID A"を聞いた時のbjorkのコメントを思い出させた。
『あのアルバム(Kid A)は、もの凄く酷い光景を目撃してし -
Posted by ブクログ
紛争解決・平和構築分野で仕事をしてきて、嫌でも感じるグローバル・サウスの痛み、苦しみ、そして気候変動に翻弄される現実。その全てを言語化し、資本主義と結びつけながら問題を的確に指摘していた点にまず共感と感動。自分は未来に対して悲観的すぎるのか?と人と話して思うことがあったが、「もうすでに破局に入っている」という認識を持っている識者がいたことに安心すら感じた。その上で、どうこの気候変動とテクノ資本主義、ファシズムによる社会秩序の崩壊をアップデートされた社会主義の考え方で乗り越えるかを論じる。具体的に共感できる政策や方向性も多く、つい本に書き込みしながら読み進めた。市場に任せっぱなしにするのではなく
-
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
鳥の鳴き声の奥深さを、科学の視点から教えてくれる本。
今、私は鳥の鳴き声を耳にしながらこの本を読んでいるが、「あの鳥はどんな理由で、何を意味して鳴いているのだろう」など、これまで考えたこともなかった。だからこそ、人と鳥の共通点や差異を明らかにし、さえずりの学習やパターンに迫る著者の視点は、どれも新鮮で興味深いものばかりだった。
出発点は「動物が好き」という、誰もが通りそうな身近な道。しかし、著者が抱いた興味の矛先は他者とはあまりにも異なる。そもそも、ジュウシマツの歌に文法構造があるなど、一体誰が考えるだろうか。
何よりこの本が凄いのは、専門的な前提知識がなくても、大半がスムーズに理解できる