ビジネス・実用の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
妊娠中、夜中起きてしまった時に読みました。山梨日日新聞での連載が本になったとのことで、1つのテーマが間接にまとめられていてとても読みやすいです。
全てを実践するのは難しいかもしれませんが、ちょっと考え方を変えるだけで、子どもとコミュニケーションを取る時の言葉の表現を変えることができると思いました。視野を広げてくれるような1冊です。
2018年に書かれた本ですが、調べたところ2026年現在も連載が続いていてWEBで閲覧できたので、最新の記事も読んでみようと思います。
出産後に時間が経って、気持ちの余裕がなくなった時にまた読み返したいです。 -
Posted by ブクログ
過剰な二人
著:林 真理子
著:見城 徹
出版社:講談社
講談社文庫 は26
見城氏の本にはいつも勇気をもらう
毎回感じるのですが、圧倒的な努力というのがいい
林真理子は、あまりなじみのない作家だが、見城氏が勧めると読んでみたくなるから不思議だ。彼にはそんな不思議な魅力がある
そうした彼を、私は、「漢」と呼んでいる。
気になったのは、以下です。見城氏の言葉を拾っています。林さんのファンの方、ごめんなさい。
表面的な付き合いは絶対にしない。付き合うからにはちゃんと付き合う
僕にはたった一つの救いがあった
それは、本を読むこと。読書をしている間は、誰も僕の邪魔をしない。本の世界に入れば、僕は想像の翼を自由にはばたかせることができた。
「神は細部に宿る」と、ある建築家は言ったが、それは小説にも当てはまる。
仕事が楽しければ人生も愉しい
仕事も、普通なら不可能とされる高いハードルをかかげ、それを超えるため、圧倒的努力をする。そして、ここ一番で、勝負をかける。
僕は、圧倒的努力は必ず報われると経験で知っている。
諦めないで努力を続ければ、想いはいつか通じるのだ。
ビジネスにトラブルは付き物だ。それにどれだけうまく対処できるかで、その人の力量が量られると言っても過言ではない。こればかりは、実地に体験しないと、覚えようがない。
いつの世も、出る杭は打たれるものだ
ビジネス社会に存在するのは、仕事のできる人間とできない人間、この2種類だけだ。
結局、人の心をつかむには、努力しかない。それもただの努力ではない。自分を痛めるほどのものでないと、意味はない。この痛みが、人の心を動かすのだ。自分を痛めない表面的な努力では、決して人の心はつかめない。
好きでないことを仕事にしても、本当にいいものが生まれるはずがない。それは人生という限りある貴重な時間の、とてつもない空費である
僕のやり方は、あえて難しい道を選ぶことである
会ったことのない人に手紙を書くときの鉄則は、相手に刺激や発見をもたらすこと、それがない手紙など、出す意味はない。
「かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂」
男には、命をかけて決断しなければならない時がある。僕にとって、それは今なのだ。すると、悩ましさが嘘のように消え、清々しい気持ちになった。
覚悟を決めれば、もう余計なことを考える必要はない。その時、びくともしなかった未来の扉が、ゆっくりと開き始める。
仕事は辛くて当然と思え
言うは易し、行うは難しである
仕事は辛くて当然である
辛いということは、自分が選んだ道が正しいということだ
その辛さを受け入れるべきだ
そうしている限り、成長が止むことはない
人間の可能性は、その辛さを越えていくのだ
目次
まえがき 見城 徹
対談 過剰な二人の「失われた16年」
第一章 人生を挽回する方法
人間関係にはちょっとしたコツがある
コンプレックスを仕事に生かせ
相手にうまく乗せられることの大事さ
自分の資質をなるべく早く見極めよ
パートナーを信じることで結果が得られる
細かいことにこだわり抜け
スランプの過ごし方で、未来は決まる
オタクと呼ばれることを恐れるな
批判する時に気を付けるべきこと
他者への想像力を育め
第二章 人は仕事で成長する
仕事ほど人を成長させてくれるものはない
モテたい気持ちを、いつまでも大切にせよ
妄想力を仕事に生かす
恋愛を制する者は仕事をも制す
上司を味方につける方法
トラブル処理は最高の勉強である
化ける時は必ず悪口を言われるものだ
天才から発想を盗み取れ
中身より外見が大事
何かに熱中すれば、必ず実りがある
第三章 最後に勝つための作戦
人がやりそうにないことをやる
人の心をつかむには圧倒的努力しかない
未来の自分をはっきりと想像する
ビギナーズラックを信じよ
誰かに褒められたことを思い出す
自分が好きなことを仕事にせよ
目立つために空いている場所を狙う
人ができないことをするのが好き
お金がなくても、みじめにならない方法
内なる声に耳を澄ませ
第四章 「運」をつかむために必要なこと
身の程を知りすぎるな
無知ほど強い力はない
運はコントロールできる
負けを、簡単に認めるな
会社の辞め時を見極める
人生の正念場には、覚悟を決めて立ち向かえ
ここ一番の勝負時は、恥を捨てる
本当の覚悟は、誰かの一押しで決まる
「自分は何者でもない」という考えを持つ
仕事は辛くて当然と思え
あとがき 林 真理子
ISBN:9784062938822
判型:文庫
ページ数:256ページ
定価:620円(本体)
2018年03月15日 第1刷発行 -
Posted by ブクログ
ネタバレ私は虫が苦手だ。正直に言うとこの世からいなくなってしまばいいのにと思っている。だったらなぜこの本を読んだのか。それはひとえに、この本の著者が私と同郷であり、著者縁の地ということもあって地元の本屋に平積みされているのを見かけたからだ。なんか表紙もファンキーだし。これはズッコケアフリカ道中記の予感。笑わせてもらおうじゃない。
と思っていた時期が私にもありました。はい、舐めた理由で読み始めて申し訳ございませんでした。とても崇高な志で研究に打ち込むも様々な不幸と困難が立ちはだかり、挫けそうになりながらも不屈の闘志で立ち上がって、そびえ立つ大きな壁を乗り越えたり乗り越えられなかったりする素晴らしい研究記録でした。
最後まで虫は好きになれなかったけど、著者の生き方には敬意を表します。
私のような一般人からすれば雲の上の存在とも思える研究者という職業の明日のメシのタネも定かではないという実態。そんな無職一歩手前という状況にも関わらず、机上の空論ではないリアルなデータを求めて、様々な制度を活用しバッタ被害の中心地、アフリカに赴くバイタリティたるや。とてもじゃないけど真似できない。
いろいろと手抜かりなところもあったりして、そこをおもしろおかしく書いてくれているおかげで学術的な小難しさをあまり感じずに楽しく読むことが出来ました。
そしてどうやら続編もすでに出版されているみたいだ。これはぜひ読みたい。同郷ということもありますが、真摯な気持ちで研究と向き合う著者のこれからの研究者人生を応援するつもりで、続きも読みたいと思います! -
Posted by ブクログ
前から気になっていた本。
やはり新書は勉強になる…!
この本自体が具体と抽象を行き来しながら書かれているので、ものすごくわかりやすい!
私は日常的に「なぜ?」と問うことが多く、抽象化は得意なほうだと自認しているが、自分の子供を叱る時だけは具体的にあれもこれも伝えたくなってしまう。
すると、話が長くなり、結局私が何を言っているのか子供が理解できない。笑
これまでそんなことを何度も繰り返してきた。
そもそも言葉ですべてを伝えることはできない。
大切なことを伝えるために、それ以外を省くこともまた、抽象化なのだと知り、なるほどと思った。
これからは具体的な説明から一度離れて、「メタ視点」で物事を俯瞰し、抽象化することで、自分が今なにを一番伝えたいのかを整理したい。
身近な人とのコミュニケーションに悩む方にもおすすめの本です! -
Posted by ブクログ
著者の田島さんが海岸に打ち上がったクジラのお話をされていたのを以前ラジオで聞きました。
打ち上がったと聞けば飛んでいき、解剖の様子やクジラ爆弾、埋めて微生物にキレイにしてもらうなど…とにかく話が面白かったのを思い出し、手に取りました。
クジラだけでなく海で暮らす様々な哺乳類について、生息地や特徴、打ち上げられる原因なども紹介されています。
クジラが打ち上がったニュースを見ると、その迫力にギョッとしてしまうのですが、田島さんにとっては細かく調べられる大チャンス!そのフットワークの軽さには驚きます。
結果、体内からはビニールや海洋プラスチックも見つかっているそう。これも田島さんたちが解剖してくれたからわかったことですね。
自然は過酷で危険だらけで、そりゃ何かで死んでしまうこともあるけど、いやいやこれは明らかに人間のせい!という死因が想像以上に多い事を知りました。
地球上の生物たちにしわ寄せがいってしまっている現状、気持ちが沈みます。 -
Posted by ブクログ
・あなたがこれまでに経験してきたことは、世界で起こった出来事の0.00000001%にしか相当しない。しかし、それはあなたの考えの8割を構成している
・あらゆる成功が努力によるものでもないし、あらゆる貧困が怠惰によるものではないことは知っておくべきだ。誰かを-自分自身を含めて-評価するときは、このことを忘れないように
★・あらゆる計画でもっとも重要なのは、計画通りに進まない可能性を踏まえて計画する事。「人間が計画すれば、神が笑う」ということわざがある。
・「自分でやってみるまでは、どんな仕事も簡単に見えるものだ」競技場で闘っているものが直面している試練は、観客席にいる者からは見えにくい。
・悲観論は楽観論よりも賢く、もっともらしく聞こえる。(悲観主義の誘惑)
★・物事がうまくいっているときには慎重に、うまくいかないときには寛容に。自分や他人を評価するときは、「何事も、見かけほど良くも悪くもないと」肝に銘じよう。運とリスクの存在を認めれば、自分がコントロールできることだけに集中しやすくなる。適切なロールモデルを見つけるチャンスも増えるだろう。
★・ナシーム・タレブ:「真の成功とは、ラットレースから抜け出して、心の平穏のために生きることである」
▼幸せ
・最高の豊かさとは、毎朝、目を覚ました時に「今日も思い通りに、好きなように過ごそう」と思えることだ。
・人間に幸福感をもたらす信頼性の高い要因は、「人生を自分でコントロールしている」というはっきりとした感覚があること。お金が私たちにもたらす最大の価値がそれだ。お金は、自分の時間をコントロールできるようにしてくれる。
・米国高齢者1000人にインタビュー
-誰も、千人のうち誰一人として、欲しいものを買うためにもっと一生懸命働いてお金を稼げば幸せになれたといった人はいなかった
-誰も、千人のうち誰一人として、周りの人と同じくらい裕福であることが大切で、さらに裕福ならばそれが本当の成功だと言った人はいなかった
-誰も、千人のうち誰一人として、将来いかに高収入になれるかを基準にして仕事を選ぶべきだと言った人はいなかった。
⇒彼らが大切にしていたのは、温かな友情、高貴で大きな目的のための活動への参加、子供たちとゆったり過ごす充実した時間などだった。
・チャリーマンガー:「幸福感を得るための最良の方法は、目標を低く設定する事だ」
▼お金
・収入-エゴ=貯蓄
・人生では、最悪のタイミングで予期せぬ出来事が起こり得る。貯蓄は、そのリスクに対する備えなのだ。
★・歴史とは主に、過去の出来事の研究で成り立っている。にもかかわらず、投資家や経済学者は、それを未来へのゆるぎない指針として用いることが多い。大まかな指針を得られるが、それは決して正確な未来の地図ではない。ファイナンスの答えは「過去」にはない
★・ミッションステートメント(行動指針)※を書き出すことで、自分にとって不要なものがよくわかるようになる。私にとって、「今年の市場はこれからどうなるか」「来年は景気が後退するのか」といった短期的な情報に常に注目し続ける事は「自分のゲーム」ではない。
⇒※「私は世界が長期的に経済成長を遂げる事を楽観視し、インデックスファンドを中心に投資するパッシブな投資家であり、今後30年間、経済成長による恩恵が自分の投資先にもたらされると確信している」
・経済的自立の達成には、高収入を得る必要はない。大切なのは、贅沢をせず、身の丈に合った生活をすることだ。収入の多寡にかかわらず、経済的自立に何より重要なのは貯蓄だ。ある一定の収入レベルを超えると贅沢な暮らしをしたいという気持ちをどれだけ抑えられるかで貯蓄率は変わってくる。
・私の投資戦略が頼りにしているのは、高い貯蓄率、忍耐力、「世界経済は今後数十年にわたって成長を続ける」という楽観主義にある。私は投資活動のほぼすべてを、この3つを考えることに費やしている。特に自分でコントロールできる最初の2つについて考える。
★・私たち夫婦にとって経済的自立を何よりも大切にするという目標は変わらない。 -
Posted by ブクログ
タイトル通り、フーリエ変換に関するブルーバックス。
その数学的な本質を高校生(微積分を履修済み)にも理解できるように解説している。
電磁波を扱う多くの電子機器、インターネット等の光通信など、私たちの身近なところで活躍する「フーリエ変換」ですが、これまで薄皮一枚しか理解していなかったので、興味津々で本書を開きました。
中身は確かに要点が整理されていて分かり易く、目からウロコでした。面白い!自身の専門ではありませんが、数学はやはり美しいですね。
また、数学の説明だけでなく、フーリエ変換に関わる人々の歴史のこぼれ話も豊富なので、読み物としてもおもしろいです。ナポレオンが絡んでくるなど今まで知らなかった逸話があって興味深いです。
本書は高校生にもおすすめです。これをかじっておくと、一段高い視点から高校の微積分を眺めることができて、試験でも出題者の意図を読み取りやすくなりますね。