ビジネス・実用の高評価レビュー
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内向型の教科書を先に読んだので、著者の本が気になって手にしました。
内向型って決して劣等感を持つ必要がないんだなって改めて思えた。
独立しようと思って前職を勢いで辞めたけど、後の祭りになって自分を責めてばっかりだった。前職では正月休み以外は休めない環境で丸9年働いてきたけど、キャパがいっぱいで心が壊れそうだったから辞めたことをハッキリと思い出せた。あの時、悪い判断、間違えたことはしていない。
今、また自分で歩き出してるところやって勇気をもらえた気がする。
何かしら自分のできることからスモールスタートで、副業をやっていってみようと思う。
クラウドワークスとかココナラも活用してみる!! -
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センスや美意識や感性とはどういうことなのか。ヒントはないか、そんな気持ちでこちらを改めて読ませていただきました。
そして美意識、という感性の問題がいかに企業の選択の上で大事な要素を兼ね備えているか、痛いほどに痛感しました。
アップル社を見ると一目瞭然。
ジョブズという感性の人がいて、サイドに理論や分析に長けている人がいました。
そして、やはり成熟社会になっている今、技術がすごい!とか、安い!とか、そういう価値だけではだめなのだと、どの分野でも言えるのだと思います。
アップルもそうですが、機能以上にそのデザイン性や、ブランドに価値がある。だから支持されていると思います。
そう思うと、そこを磨いて -
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小学生の頃、はじめて宇宙というものを知ったときに似た感動を覚えた。未来にワクワクすることは簡単だが、人類が辿ってきた過去に遡ってワクワクできることもあるんだな。そしてその進化スピードの変化が起きている理由についても自分なりに整理することができた。
量・知・心の3つに分けてエネルギーを追求し、最後にその旅の目的地について総括する構成となっている。
エネルギーはかたちを変えながら循環しているし、その循環を更に活発にしたり一部を支配したりして、その過程で発生する副産物を応用しながら人類は成長してきた。
すごいなあ。
トウモロコシが農産物から工業製品と化していることは恥ずかしながら知らなかった。ハ -
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リーダーシップをはかっていく人はどんな思考で、そして結果を作ってきたのか、
そこの思考を知りたくて今回はこちらの本を選びました。
異端のリーダーシップと描かれながらも、やっていること、大事にしていることは人として当たり前に大切にしたいことであって、
でもそれが難しいんだよな、、、と思いながら読んでいました。
特に印象に残ったのはこんなことでした。 まずはリーダーに必要な資質。 方向性を決めることと、決めたことに責任を取ること。 そしてリーダーは難しい判断、厳しい判断は必ず自らメッセージを伝えること。
大切なことほど自分がすべきこと。 そうすることで、自分は社内の選挙で選ばれるのか?自分に問い -
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何か今より改善できるポイントがないか?
そのヒントになることがあればと思いこの本を読むことにしました。
まずは賢さの定義から。
それぞれ個性が皆ある中で、何をもって頭がいい、賢いというのか。
インプットとアウトプットに分けて書かれており、
インプットが、抽象度に表すことができるということ。
暗記するのではなく、抽象度を広げていくか、狭めて具体化していくか。
ジグソーパズルを組み立てることと似ている。
そのことは業務においても点と点、線にすることなど、そう言ったことも線にしていくことは抽象化して全体を捉えていくこと、そこから具体化していくプロセスの中に点があるんだと思うと考えやすいしメンバーにも -
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今の私にたくさん心のツボを押される話がたくさんでした。
どんな仕事も、どんなことも、最終的に本当に大切なコアは人でしかない。
そしてその人、はいつまでも変われる可能性があり、成長出来ること。
それを掴むか掴まないかは本人次第だと思います。
この本で学びになったこと。
不満の声や、トイレの落書き。
そういうことをネガティブな感情の人がいる!
誰だ、なぜだ。そんな追求ではなくて
そんな声からインサイトの根本の行動に至るまでの背景を考えて行動されていたことでした。
つい、本気になって関わると、正論でだめだ、こうすべきだ。そんなふうになりがちです。
しかしそれからヘルプの声だとしたら?
対応ももちろん -
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最近、書くこと、伝えること、を自分の中で課題にしながら意識するようにしています。
自分は本を読むことが幼い頃から好きです。
でもいざ表現するとしたら難しい。
それはなぜなのか?
シンプルに、文章について意識して学んだことがなかったこと。そして感動したり良いと思ったこと、文章、小説、キャッチコピー。それらの何が良いのか?何に心を動かされたのか?
考えたことがなかったからです。恥ずかしながら。
そもそも、ビジネス文書と小説が書く観点が違うこと。
誰もが理解できる文章であること。
当たり前ですが、冷静に考えるとそもそもそういうことにも意識を置いていなかったことに気付きました。
本書にも出てきた森博 -
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読んで参考になり自分自身にもはっとさせられたことの気づきがあったので以下感想として書かせていただきます。
まず、人の可能性を信じること。
なかでもとても印象的だったことはこの一節。
『今この瞬間のクライアントに起きてることに意識を向け続け、過去のクライアントを引きずりながら接することをしない』
コーチングしているのは本人であって、抱えている問題をコーチングしているわけではないこと。
過去のことをふまえて、「この人はこういう人だ」などといったことは考えてしまいがちですが、それは過去を引きずって接していることになり、今の刻々と進化して変化する相手のことを見ていないということだ。
という考え方に衝撃 -
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この本を今回読んで、リーダーや先輩、上司の立ち位置、捉え方で全てが変わることをまざまざと感じました。
誰よりもメンバーの成長や可能性を信じていくこと。
誰より率先して自らがやって示して行くこと。
自分をいちばん律していくこと。
言うは易し行うは難しですが、それを意識していきたいと思えた本。
その人の本当の考え方や生き方の本質を知ること。
その先にどう生きて欲しいかを想像すること。
それは信頼関係を構築する大前提だということも最近の日々で感じます。
自分の損得や評価ではなく、あくまでもチームがどうなりたいのか?メンバーにどうなって欲しいのか?シンプルにそのために同じ方向を向いて指揮を取ってダッ -
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YouTubeのビジネスパーソン向けチャンネルPIVOTの番組で,著者がご出演されているのを拝見した際に,「この本を書いたらオジサマたちから余計なお世話だ!放っておいてくれ!とめちゃくちゃ叩かれたので,今では心が折れてしまった」と仰っていて,その言動がめちゃくちゃ面白かったので,実際の本の方も読んでみるかと思い拝読。
孤独は多くの人から思われている以上に,危険な状態で,タバコや飲酒などよりも寿命を短くする危険性があることなどは,前述の動画内でも説明されていたが,本書ではより具体的に,統計などの研究データなどもふんだんに用いた上で,孤独の危険が解説されていて,やや軽薄なタイトルの印象に比して, -
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伊藤潔「台湾 四百年の歴史と展望」(中公新書)
1993年に出版された本なので、最近の台湾については別の資料で補う必要があるが、大航海時代の島の発見から李登輝による台湾の民主化までの歴史がしっかりと書かれている。
マレー・ポリネシア系の先住民が多くの部族に分かれて住む台湾にポルトガル、スペイン、オランダの勢力が現れ、中国人や日本人からなる倭寇勢力もやってくる。
①オランダが台湾南部に植民地を作る
②中国の明が滅亡、倭寇の鄭成功が明の王室を担いで台湾に政権を作る
③鄭成功の死後、政権が分裂、清国が台湾を領有する。ただし消極的支配に終始する。倭寇の再来を懸念して中国から台湾への移住も制限されたが、 -
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私たちは「物語」を生きている。そして、「物語」は、きっと私たちを支配している。それは、不可解で理解できないことがらに出会ったときに、理由としての「物語」を求めてしまうように。
いま、「物語」は権威的な、マジックワードになりつつある。著者は、その「物語」の看過されている特権性を指摘し、「物語化」からの逃亡を図る。本書は、「物語」ではない世界との接し方の提案を試みる意欲的な論考である。
著者は、「物語」以外の理解の型として、「ゲーム」「パズル」「ギャンブル」「遊び」に目を向ける。重要なのは、単に代替手段として提案するのではないことである。これらにも、きちんと批判のまなざしを向けている。そして、結 -
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いやあ面白 なんか京大卒の人の文章ってわかるんだよなあ何でだろ とりあえずバアアと読んだ
最近スマホにも溺れてるし、自己啓発本を読みすぎていたなと反省 自己啓発本の効力については三宅さんの「なぜ働いていると〜」での解説もしっくりきたが、さらに裏打ちしてくれる内容
本当の自分の気持ちって当てにならない
スッキリした部屋を作りたくてミニマリストの本を読んだけど、やっぱ私には向いてなかった
居住空間は綺麗であるべきだけど、全てを捨てる必要はない
モヤモヤを残していたっていいんだと肯定された
そもそも私はものをつくる趣味が多い
10年前入手した素材を今更作品に使用することだってあるんだから
解説 -
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ネタバレ悩みはペンで書き出せば、悩みすぎを防ぎ忘れられる
若者カードは、失敗が許される最強の免許
栄養価の低い言葉ばかり言う人は、たまえ親しい中でも距離を置け
Noと言われることこそ大チャンス
しつこさ命、勝つことを諦めるな
「立場」が人を作る。ハッタリをかまして、まずはチャンスと〆切を作れ!
「自分は運が良い」と思っている人間に、運も人も寄って来る
忘れるために本を読む
バズに触れ、なぜバズってるかを学べ
資本主義は、「最初にお金を出し、リスクを負った人間が最も利益を得る仕組み」である
良いのもを作れば売れる、は嘘。
売れているものこそが正義。 -
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ネタバレ問題意識があり、それを解決するための思考の筋道があるが、結論は未来にあるため、決定的ではない。しかし、その過程の話は示唆に富む。
ここでいう問題意識=前提条件、社会的背景は、
1.国内問題としての経済的な格差から、大衆の政治(敵味方をはっきりさせる承認行為)への傾倒がみられる。
2.それを加速しているのは、Xを代表とするプラットフォームの存在。
という点だ。
この社会のプラットフォーム化を乗り越えるために、著者は「庭」をつくる必要性を説いていく。
ここで庭とは、
1.人間が人間外の事物とコミュニケーションをとるための場
2.その事物は事物同士が連携し、外部に開かれた生態系をなしている
3. -
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ネタバレ一度は読むべき本の一つだし、私の人生のバイブルになる本だと思う。「だが残念な事に私たちは喜びを先送りし過ぎている」。「経験の価値を信じる」「将来体力が衰えたときには難しい今しか出来ない経験は」
「物事は永遠に続かずいつかは色褪せ消え去っていく」「どんな経験でもいつかは自分にとって人生最後のタイミングがやってくる」「もうじき失われてしまう何かについて考えると人の幸福度が高まる事がある」「人は終わりを意識するとその時間を最大限に活用しようとする意識が高まる」「タイムバケット」「リスクを取らないリスク」「非対称リスク」「日々の選択に意識的になろう」「死んでから与えるのは、遅すぎる」
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