新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか

1,265円 (税込)

6pt

ロシアによるウクライナ侵攻、世界的な移民排斥運動、権威主義的国家の台頭、トランプ2.0、そして民主主義制度基盤の崩壊……。
「なぜ世界はここまで急に揺らぎはじめたのか?」。共同通信社を代表する国際ジャーナリストが、混迷する国際政治の謎を解き明かすために、国際政治学者や評論家、政治家や現場を知る実務家へのインタビューを敢行。辿り着いた答とは?

プロローグ 「警察官」の退却
第1章 覇者の驕り―「無敵」から「Gゼロ」へ
第2章 「格差」の超大国―アメリカを蝕む病
第3章 リバンチズムー「大ロシア」再興の野望
第4章 百年国恥 ー中華民族の偉大な復興
第5章 「南」の逆襲ーBRICSの論理と心理
第6章 白人の焦燥ー「人種置換」の世界観
第7章 SNSと情報工作ー民主主義の新たな脅威
第8章 「警察官」の犯罪―時代遅れの戦後秩序
第9章 逆流する歴史―よみがえる伝統主義
エピローグ 「19世紀」へ向かう歴史

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新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「アメリカは世界の警察官ではありません。われわれの力で全ての悪を正すことは不可能なのです」
     この演説は、冷戦後の世界逃れを変えることになった。もはや「世界の警察官」ではいられないというオバマの”ギブアップ宣言”は、「パックス・アメリカーナ(米国の力による平和)」の終わりを告げていたからだ。

    0
    2026年03月03日

    Posted by ブクログ

    世界の警察アメリカの凋落から世界はあらたなレコンキスタの時代に。トランプ、プーチン、習近平それぞれの行動の理屈を分かりやすく解説した、今の国際情勢に関する良著。
    ちょうどアメリカがイランを攻撃したタイミング、昭和の知識しかなかった自分にはこの30年の国際情勢の変化が納得して理解できる。
    日米関係にも

    0
    2026年03月01日

    Posted by ブクログ

    これはおもしろい!
    と、同時に背筋がぞーっとする。

    極めて危うい世界に今我々は生きている。
    だけど、その危うさは我々自身が選択したものなのだ。

    どうして、トランプとプーチンと習近平は仲が良いのか、本書を読むととてもよくわかる。

    0
    2026年02月19日

    Posted by ブクログ

    これからの世界の方向性について、非常に示唆深い書籍だった。グローバル化、移民問題からくる軋轢により欧米で極右ポピュリズム化していき、そのことで世界の連帯が弱くなりGゼロ時代になってしまっている現代。また、国連が担う平和の担保についても考えさせられた。大国、中小国、防衛面で米国に頼っている日本、それぞ

    0
    2026年02月19日

    Posted by ブクログ

    2012年5月 プーチンが大統領に返り咲く
    2012年11月 習近平が総書記、中国最高指導者の座を手中に収める
    2013年 オバマが「アメリカは世界の警察官ではない」と宣言する

    このあたりが分水嶺だった…
    そして現在に至る。

    「トランプは孤立した存在ではない。グローバリズムの負の遺産が生んだトレ

    0
    2026年02月10日

    Posted by ブクログ

    とても読み応えのある内容で、グイグイと引っ張られる感覚で一気に読み終えました。
    中国、ロシア、米国の歴史を紐解き、これらの国々がいかにして余裕を無くしレコンキスタの旗印の元、なりふり構わず(ともすると強引とも言える)政策を推し進めるのに至ったか、腹落ちする内容だった。
    そして、そんな世界の中で日本が

    0
    2026年02月09日

    Posted by ブクログ

    慧眼。これまで、トランプや習近平やプーチンの言動を理解できず不安だったが、この本で理解の糸口を見出した気がする。不安に変わりはないが、もっと学んで、世界の動向を見ていたい。まずは日本が平和であるように何をすべきか考えていきたい。

    ———-
    メモ
    プロローグ
     アラブの春、アメリカは世界の警察ではな

    0
    2026年02月14日

    Posted by ブクログ

     世界情勢を様々な立場の人々に取材しつつ読み解くもの。二次大戦後の世界秩序が寿命を迎え、新たな秩序へ変化していく様子が少し垣間見えた。日本もアメリカ頼りでは生き抜く事ができない時代が到来すると考えると、この先が怖い。

    0
    2026年01月15日

    Posted by ブクログ

    年始に本書を読んでる最中に、米国のベネズエラへの軍事介入がニュースとなった。
    サブタイトル「力こそ正義」の価値観が、米国にまで浸透し行使に至ってしまった由々しき事態の中、かぶり付くように読み切ってしまった。
    本書は、米中露の3人の「皇帝」がどういう歴史認識やロジックで侵略を実行・構想しているのかに留

    0
    2026年01月07日

    Posted by ブクログ

    オバマが世界の警察官ではないと表明してから今に至るまで流れ
    プーチン 習近平 トランプなどレコンキスタという失地回復という思想で自国拡大の考えが強まっている

    0
    2026年03月01日

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