ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
この著者の「生産性」の本が良かったので、これも読んでみた。
他者の評価などに左右されずに人生を切り拓いていくために必要なものこそリーダーシップである。ビジネス書の範疇にとどまらない良書。「嫌われる勇気」で他者の課題を切り離し、今をダンスするように生きることを説いていたが、その「ダンスをするように生きる」にはリーダーシップが必要なのだろう。
まず、リーダーシップというスキルが日本で高く評価されていないという前提があるので、その社会の中で相当に意識をしないと易きに流れてしまうなぁと思う。それを獲得するには、前例やや常識を飛び越える考えを伝えて、周りと協力していかなければならない
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Posted by ブクログ
世界史を通して感じたのは、時代や地域が変わっても国家や人間の本質は大きく変わらないということだった。争いの理由は領土や資源、影響力の拡大といった「利益」に集約され、その手段が軍事から経済、そしてルールや仕組みへと変化してきたに過ぎない。
特に印象的だったのは、単に戦争で勝つことよりも「どちらが勝つかをコントロールする側」がより強いという構造である。直接的な支配から、貿易や金融、国際ルールを通じた見えにくい支配へと移行していく流れは非常に興味深く、現代の国際関係にもそのまま当てはまると感じた。
一方で、インドや中国の歴史を読む中で、外部勢力による介入や搾取の構造には強い違和感や嫌悪感も覚えた -
Posted by ブクログ
表紙の裏に「手放すと、豊かになる。」と書いてありました。
次に「はじめに」の太字部分を以下に抜粋します。
・年を取ったら、手放すのはあたりまえのこと
・God only knows.(神のみぞ知る)――。
であるならば、成り行きに任せる、時間の流れるままに放っておく、神様に
お任せすると、心は楽になります。
・「手放す勇気」は、生き方の重荷を下ろすことです
・人生の苦しみの根本的な原因は「自分」である、(ブッダ)
・「生きる苦しみは、自分の心が生み出しているものにすぎない
・「人生は考え方一つ、とらえ方一つで、いかようにも変わる。困難にしているのは
自分です」
・人生の苦しみの根本的な原 -
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2023年の10月7日に起きたパレスチナ・ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃。それに報復するかたちでイスラエルはパレスチナへの攻撃を現在まで続けている。
この攻撃は1948年の建国時に起きたナクバを超える最も大きな攻撃として、世界中で批判されている。
だが、これほどの人道的危機を巻き起こすイスラエルという国に対して国内の良識あるユダヤ人からの批判や、イスラエル外のユダヤ人はどう見ているのだろうか。
本書は建国されてから現在までにイスラエルがどのように変わっていったのかが記されている。
そして2026年3月現在起きているアメリカとイスラエルによるイランへの国際法違反と言える攻撃がなぜ起きたのか -
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Posted by ブクログ
神子育て というタイトルに、正直胡散臭いな…と思ってしまいましたが、それでも子育て困っている私には必要かも!と思い手に取りました。
結果、手にとって大正解!!
これまで読んできた子育て本は、子どもにとっての最善のしあわせについて書かれている本が多く、その通りだなと思いながらも、なんだか自分の気持ちを押し殺してやっていかなくてはいけない、良い母にならないといけないと思い、息苦しくなることもありました。
しかし、この本は倫理ではなく、心理学をベースにした対応が書かれていて、感情から少し距離を置いて読むことができました。
気に入ったフレーズはいくつもありますが、特に気に入ったものが↓
・自己評価は過 -
Posted by ブクログ
ネタバレ*日本人は平和ボケしていると言われるが、まさしく自分も平和ボケしていたと痛感させられる本だった。
---世界で起こる戦争や人権弾圧などの悲惨な出来事を読み解く時に、感情や価値判断を一時脇に置いて、相手の立場になってその悲しい出来事が起こる理由を考えてみる思考訓練である。プーチン氏は狂っている、習近平氏は理解不能だ、バイデン氏はあてにならない、誰でも個人的な意見を持つことは素晴らしい。しかし、現実的に残念なことがこれ以上起きないようにするためには、条件反射的な対応ではなく、相手の立場に立ってなぜそういうことが起こるのかを考えることがとても大事だと思う。
---ウクライナ情勢を見れば明らか -
Posted by ブクログ
論理やデータ、過去の成功法則だけでは意思決定できない時代において、「美意識」という判断軸の重要性を論じた一冊。
本書が扱っているのは、感性の大切さを一般論として語ることではない。むしろ、経営や戦略のように本来きわめて合理性が求められる領域において、なぜいま「美意識」が必要になるのかを、かなり切実な問題として提示している。
従来の経営では、正解のある問いに対して、論理と分析によって最適解を導くことが重視されてきた。だが、社会が複雑化し、価値観が多様化し、変化のスピードが速くなった現在では、そもそも何が正解なのか自体が事前には分からない場面が増えている。そのような状況では、論理は依然として重要 -
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ネタバレパートナーと読んだ。
以下抜粋
経済的判断基準に頼りすぎるというのは、わたしが調べた第一の転換期のカップルがよく陥る罠だった。彼らは最大限の収入を得るために、住む場所を選び、優先させるキャリアを選び、どちらが主に子供の世話をするか選んだ。
当事者であるカップルの価値観や望みを、経済的な必要性よりも軽視しているからだ。
ある決断をするときに、その決断の実際的な側面の下に横たわる感情や価値観、不安などを理解し、共有し、話し合っておけば、それをあらかじめ軽減しておくことができる。
人生の本当のパートナー同士は相手を頼らずにそれぞれ独立するのではなく、互いに依存するものだからだ。
「わたしは