ビジネス・実用の高評価レビュー
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空気を読むという普段の生活で当たり前にしている行動。
だけど、なぜ空気を読まないといけないのか。
学校等では、空気はこう読みましょうとは習わない。
でも、暗黙知でみんなができる空気を読むことをもっと知りたくて読みました。
内容は、小中学生向けに問いかけ方式で進められ、また、要点は、何度も説明されていり、具体例を適所に挿入され、理解を深めるのにとても分かり安い構成となっていました。
今までは、空気を読んで行動することが当たり前という考えから、空気を読んでも従わないという選択肢を持てることは、精神的な負担が減り、心の余裕が生まれます。
この余裕があることで自分のしたいことは何か考えることがで -
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日本のバスの輸送人数のピークは1970年と今から60年くらい前だそうです。
日本の人口がピークになる前から下り坂を辿っていることになります。
バス会社の経費は人件費の割合が高いということですが、運転手さんのお給料は他の職業のお給料と比べても低い水準ということだそうです。
お給料が低いのに人件費の割合が高い、って企業としてはかなり悪い状況かと思いました。
バス業界単独で考えるのではなくて、地域の基本的な生活インフラ(公共輸送や医療や買い物や文化芸術など)のひとつの要素として対策を考える必要性を感じました。
自動運転が早くレベル5の水準になって欲しいと思いました。 -
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会社の20代前半層と、なんだか価値観というか人生観が合わないなぁと感じていた四十路昨今、本書を読んで、少しその理由がわかった気がした。
今の若い世代はそうか。「正解はこれです!」がある方がいいのか。やりやすいのか。
社会人のルールって結構正解がない事多いから、そりゃ分からないだろうな。気を使うとか、先を読むとか、上下関係における気配り目配りなんてそれこそ個人的なセンスによるし、教える人それぞれで内容が変わってくる指導だし。
画一的に「こういう場合はこれ!」じゃないと「それってあなたの感想ですよね」状態になるわけか。
そもそも自分のセンスが正解かどうかわからないしね。センスを表に出して評価され -
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全8冊の2冊目の副題は“沈黙する神々の帝国”。
1冊目が“神々のささやく世界”で、
個人的には神々がささやく、という現象が
心象風景なのか、
それとももっと物理的な現象を指しているのか
判別がつかなかったのだけれど、
この時期の「沈黙」はよくわかった。
すなわち、文字の発明。
文字により、人類は「知の普及」を可能にした。
結果として、人類は神の声より人の声を聴くようになった。
よくよく考えてみれば、
ユダもムハンマドもキリストも元は人。
一神教と現在見做されているものは、
すべて胸に抱くひとつの信仰を「神」と名付けているに過ぎないのだな、と思った。
ニーチェが「神は死んだ」と言ったのは -
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ネタバレインパクトあるタイトルだが、本質をついている。スマホで失明してしまうから、スマホはやめなさいという話ではなく、スマホとどう付き合うのか。
あるいは、どのような対策をすればスマホと視力低下を防げるかということが書いてある。オルソケラトロジーや点眼薬についても詳細に書かれている。そして、特に子育て中の方に刺さるような内容も含まれている良書。具体的に何をすれば良いかということが明確に書いてある。そして、高齢になったら何をすれば良いのか。
100歳まで生きると仮定した時に、50歳になったら何をすべきか。ということの説明。
安心感の持てる目の失明に関する教科書です。 -
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禁酒の影響もあって
夕食後の時間がヒマヒマになったので
読書してたら
上下巻、読み終えました。
といっても、
オーディブルで耳読ですけれども。
情報が多ければ多いほど
正しい選択ができると思っているけれど
それは違うっていうようなことが
印象に残った。
あとは、歴史の学者さんだから
いろんな例をだしてくれて
そうだったのかと
思うことがたくさんあった。
エピソードがいろんなところで脱線して
結局、何の話だっけと思ったりするので
普段から、世界史や歴史や
世界情勢に詳しい方には
くどく感じるのかもしれないですね。
静かに聞いた時間もあるけど
ながら聞きして
聞き逃したとこもあるから
また -
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美しい暮らし。
この本を読んでいて浮かんだのはそんな言葉。
軽やかで、堅実で、窮屈すぎない。そういう暮らしを綴った本。
作者自身は「シンプルで、素朴で、前向き。そんな『ひっそり暮らし』」と表現している。
自分にとって大切なものを見極めたいと決意した作者さん。
家計管理や収納方法、もの選びのルールなどを決めていく。
ミニマリストというほど厳格ではなく、かと言ってものも多く持ちすぎない。
自分にとって丁度よい方法・やり方を考える過程は勉強になる。
個人的に刺さった考えは、贅沢はとっておかないということ。
中途半端な身なりで過ごした今日が、もしも人生最後の日だとしたらーーー。
ありえない話ではな -
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「夢の不思議について」考えてみる。で、本書の考察と接続させてみたい。
ある夢に出てくる登場人物は、私の頭の中の存在なのに私が“意識的”に呼び起こしたものではない。薄気味悪いゾンビだったり、ぬめぬめしたオジサンだったり。で、自分の頭の中の存在なのに、しっかりドキドキハラハラするのだ。逃げ切ろうとしても、夢の中ではだいたい足が自由に動かない。これってどういうこと!?という所から。
本書は脳の解剖生理学の見地から、遺体から取り出した脳を手に乗せて重さを感じるところを読者と共有してスタートする。人間を解体し、お肉を切り出していく。そうすると、今までその肉体に宿っていた「あなた」は、最終的に脳に残る -
Posted by ブクログ
読書や勉強など自分自身で学ぶ行為を行なっていると思っている。しかし、その行動は結果として現れているかは自身がなかった。友人と話す時に、本で読んだ内容を教えて、満足感を得られる程度。
本書はアウトプットの方法を80個も紹介している。そんなにあるのかと尻込みしてしまうが、一つ一つはなんて事ない様な分量だ。なので、「これは今日からやろう」と気軽に取り入れられる。
こうして本の感想を記入するのも立派なアウトプットと気づかせてくれる。
アウトプットも生活行動のレベルで論じてるので、今までの生活態度や行動を改めて考えるきっかけになる。
読書感想を書く、日記を書く、睡眠を7時間とる、誰かに教えるつもりで学習
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