ビジネス・実用の高評価レビュー
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この本は、「どのように意思決定を行うか」という考え方だけでなく、その背景にある前提や不確実性まで含めて言語化している点が非常に参考になった。
まず、意思決定すべき事項を次の3つの箱に分類する。
* ① 即決の箱:十分な情報があり、すぐに決断すべきもの。
* ② 情報不足の箱:事実情報が不足しているため、部下への調査指示や追加情報の収集が必要なもの。
* ③ 期限設定の箱:感情的に判断してしまう恐れがあるため、一度時間を置き、冷静になってから決断すべきもの。
このように整理することで、本当に時間をかけるべき案件と、スピードを重視すべき案件を切り分けられる。一方で、大きすぎる意思決定を一度に -
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ネタバレ天皇についての本の感想。途中でニーチェやカントやベルクソンといった哲学者の話にもなるので注意。あと長い。
ブレない歴史学者、津田左右吉博士の皇室に対する論考集。『日本の皇室』は博士の明確な意図のもと編集されたもので、後世の人間がまとめたものではない。博士は何が主張したかったかというと、終戦後から一部の人達が日本の歴史には多くの虚偽があり真実が覆われているのでそれを暴露してやる、と意気込んでいるが、そのような人達の方こそ偏った恣意的な主張であり、虚偽を含むものであって、学問を装っているが全く科学的なものでもない。そんなものが声高に叫ばれ、世を動かすようなことがあればそれは恐るべきことだ。何よ -
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ネタバレ作者は白井敬祐氏。公認会計士で、新日本→トーマツ→リクルート→独立(か)。
感想。
別の本でも感じたが白井さんの本はとても実務的。とてもありがたい。初版は2026年6月。執筆中はGeminiが良かった頃の様で、出版間際にClaude Codeが出たようだ。
備忘録。
・生成AI導入前にDX。生成AIは、紙の書類をスキャンした画像を読み取りテキストにしたり、分析したりする機能はあるが、毎回大量にスキャンするのは手間。紙ベースの業務を続けたまま生成AIを導入しても手間が増えるだけのこともある。
・専用システムを導入してDXが進んだ後なら自動化がさらに進む。
・だからSaaS企業も自社製品に -
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プロフェッショナル・プレゼンテーション
著:土井 哲
著:高橋 俊介
出版社:東洋経済新報社
棚卸していたが、登録も、おそらく一読もしていない本がでてきた。
OHPからPCのプレゼンツールが出始めたタイミングで、花子や、PageMaker、PowerPointなどをどうつかうかの時代である
アクション・ラーニング・プログラムという能力開発ツールで、どうプレゼンテーションをすればいいのかを語ってます。
■プレゼンテーションの定義
聞き手がいることを前提に
聞き手に知らせたいこと、
聞き手が知りたいことを、
わかりやすい形で提供すること
自分のプレゼンテーションスキルをチェックする15 -
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なぜ日本は外圧でのみ変化する成長パターンを辿ったのか?
縄文から令和までの歴史を一本のストーリーとして串刺しにした、個人的な超大まかな振り返りです。
▼各時代の振り返り
・縄文〜平安時代:国のリーダーが誰なのか、つまり政治の仕組みが王政に近いものか軍政に近いものかの揺れ動き期間。この間になんとなく「日本」という輪郭ができてくる。
・鎌倉〜安土桃山時代:揺れ動きながらも武士という軍政が確立され、日本統一が目の前に迫る。
・江戸時代:日本統一。徳川家という軍政により日本の姿がほぼ確立。内政は上手くいくが、ペリーという世界史の影響をはじめて大きく受け、帝国主義的世界に対応できなくなる。
・明治時代: -
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【伝統が失われた未来と、伝統を活かした未来】
(原材料の高騰を受けて、)これは値上がりの問題ではない。選択肢がなくなる危機だ。
気候変動で秋田のハタハタ漁が壊滅的、原材料が取れない、木桶がつくれない、先代の装置を修理してくれる職人がいない、製品容器を作るところが廃業した。
多様な選択肢が存在する世界から、効率的・合理的なモノだけが残る世界を指向した僕たちの選択の結果ではないか。
しかし、選択肢が多いことが、変化する世の中にレジリエンスを付与する手段になりうるかもしれない。もし、お米がとれない状況になった時に、原料の半分が麦で作られている甲州味噌があるじゃんとなるかもしれない。
伝統とは -
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相手の立場に立って、伴走できる人がリーダーとして上手くいくことを学んだ。
「リーダーらしく」という思考を固めてしまっているなと実感した部分もあり、人と話す時に相手は何を考えているんだろう、何でこの行動を取ったんだろうと考えるようになった。
部下を子供として言い換えても同じようなことが実際に起きている。わからないことを一緒に考えたり、あなたはどう思ってこの行動を取ったのかをしっかり聞くようにすると、意外とこっちが思ってるのとは別の意見が返ってくることもあり楽しくなった。
仕事上、後輩という者がおらず自分がリーダーとして活かせてはないが、上司の話し方や聞き方を以前より内容以上に気にするようになった -
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ぐるぐる思考を手放すスキルについて学べる。自分は反すうしがちなので、本書の内容を実践して改善したい。
反すうとは、過去の出来事や自分の考えを何度も繰り返し思い返してしまうこと。本書では、反すうは消すことができる、役に立たない、つぼみのうちに摘んでおくことが大切だと説いている。
特に印象に残ったのは、就寝前に仕事の振り返りをしないこと、起床後すぐにSNSを見ないこと、反すうが始まったら別のことに意識を向けること。また、「夜、一人で答えのない問いと向き合わない」という考え方にも納得した。
さらに、「あなたを大事にしてくれる人を大事にする」「信頼できる人を見極める力を身につける」という言葉も心 -
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ティール型組織の実例としてとても興味深かった。『ティール』を読んだ時には、それなりの規模の会社ではどう実現できるのか、また法令対応等の細々したでもやらないといけない業務にどう対応するのか、等が気になっていたので。書籍の内容は、理念やティール組織のメリットについての記述が多く、具体的にどうティール型組織を回しているかの詳説は少なめだったが、それでも学びが多かった。
自分の勤務先(JTC)ではティール型組織は望めないけど、自分の仕事のやりかたや、自組織への活用に少しでも活かしたい。まずは自発的に活動することと、部署を跨いでできることを意識したい。 -
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何もない家で1日一つだけものを増やす100日間チャレンジに挑戦した筆者の暮らしとそこで得た気づきを基にしたエッセイ。
一人暮らしではなく2歳の赤ちゃんと旦那様も一緒だったみたいなので、家族の必需品はノーカウントだったの? など、疑問は残れど面白い試み。
一年3セットの服を提唱するあきやさんといい、ミニマリストになるべきと言ってるわけではないけれど、いっそ極端なまでに削ぎ落として自分の本当に必要なものが何かを見つめ直すことで見失いかけた自分らしさを取り戻して、モノに埋もれた生活の中で見失ったものの輪郭が捉えられるようになるよってことなのかな。
コロナ禍の時期にホカンスなる言葉が流行ったけれど、 -
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本書の内容と関係無いことを書きます。
片山杜秀先生については、「英雄たちの選択」(NHK BSプレミアムの教養番組)で、コメンテータとして出演した時の片山先生を見て好感を持ったのが最初です。その時の片山先生が紳士然として足を組み、穏やかな笑みを湛えて話している様子に、好感を持ちました。
『歴史は予言する』(新潮新書、2023)の帯の写真でも、片山先生はとても柔和なオジさんです。笑顔の目はほとんど開いていません。
それが、この度、本書のカバー写真での片山先生は従来とは異次元の表情をしておられる。これもなかなかよいと思います。凛々しく眉を吊り上げて、カッと見開いた双眼は一体どこを睨んでいるのだろう