ヴィクトール・E・フランクルの作品一覧
「ヴィクトール・E・フランクル」の「夜と霧 新版」「夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ヴィクトール・E・フランクル」の「夜と霧 新版」「夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
恥ずかしながら読むまで小説だと思っていた。
強制収容所で過ごした心理学者の体験記。
非常に酷い辛い状況で目を背けたくなるが、本書の主題はそこではなく、苦しい状況の中で人間はどう変化するのか?どう在ることができるのか?という人間性に迫る点だった。
数多あるノンフィクションの中で、ここまで「人間を人間たらしめること」という生きる本質に迫るものは中々ないのではないかという気がする。
ノンフィクションやルポルタージュはある事件や組織の取材を通して一つのテーマに光を当てるものが多い。しかし、ここまで人間の本質の真ん中を「実体験」として描く作品となったのは、やはり極限状態の中で独自の眼差しを持ち続けた
Posted by ブクログ
自分が評価をすること自体おこがましいと感じますが、★5とすることで最大限の敬意を表したいと思います。
これが人間ができる所業なのかと(読後にはフランクル氏の言葉に納得させられました)、理不尽という言葉ではとても片付けられない惨状に、苦しくなり涙が止まらなくなることもありながら、それでも向き合いたいと、自分が何を得られるのか?という思いで読みすすめました。
読後数日経ちますが、まだ言葉にすることのできない感情が多いです
自分の知っている言葉で表すことで、そこで止まってしまうような気もするからです
非人道的な扱いをうける中の極限状態でも仲間を想う心に深く感動し、高潔な魂や人間の可能性に感銘
Posted by ブクログ
・P109「精神の自由」「運命ー賜物」
極限的な生存環境下では、感情がすり減り、精神が減退し、原始的な「生き延びる」という欲求しか残されない。では人間の魂は結局、偶発的に与えられた環境条件や制約に依るしかないのか。
筆者は必ずしもそうではないと言う。被収容者の中にも思いやりを持ち続けた者がいた。この経験を挙げながら、人間はそれぞれ、このような状況下でも自らの尊厳を守るかどうか、決断を下せるのだと説く。
収容所で人間の内なる自由を手放さず、振る舞いや苦しみや死によって示した人々は、ドストエフスキーの言う「苦悩に値する」人間として生きた結果、その生に意義を与えた。
「まっとうに苦しむことは、それ