夜と霧 新版

夜と霧 新版

〈わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ〉

「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版した。
世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものである。
私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か。20世紀を代表する作品を、ここに新たにお贈りする。

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夜と霧 新版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    恥ずかしながら読むまで小説だと思っていた。
    強制収容所で過ごした心理学者の体験記。

    非常に酷い辛い状況で目を背けたくなるが、本書の主題はそこではなく、苦しい状況の中で人間はどう変化するのか?どう在ることができるのか?という人間性に迫る点だった。

    数多あるノンフィクションの中で、ここまで「人間を人

    0
    2026年01月12日

    Posted by ブクログ

    昔の記憶。極限下での人間の倫理観というか自由がリアル
    ・自分の1切れのパンを、それでも病人に与える人間がいる
    ・酷いことをされたということが、あなたが他人に対して酷いことをして良い理由にはならない

    0
    2026年01月11日

    Posted by ブクログ

    今もっている全てのものは、最も簡単に、不条理に、奪われる可能性が常にある。そして、どのようや状況のもとであっても、人間であるかどうかは、自分自身が決めることである。

    生きる意味とは、こちらから探すものではなく、こちらが問いかけられているものである。

    人間として生きることを、いつのときも諦めること

    0
    2026年01月09日

    Posted by ブクログ

    一年に一回は読んだ方がいいというくらい、人間の限界の有様が書かれていて、平和ボケしている私たち日本人にはより自分の生活を必死に生きなければ、と思い震わせられる作品。気が滅入る内容だが、向き合わなければならない過去だと思う。

    0
    2026年01月04日

    Posted by ブクログ

    愛は人が人として到達できる究極にして最高のものである。

    長く苦しい生活を乗り越えた人々が自由を手に入れた時、待ち受けていた現実が思い描いていたものでなかった時の失望。

    生きることの意味とは。

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    感想書いていいのかも分からない。書かせてもらいますが。
    美術の先生に勧められたので読みました。
    何回聞いても強制収容所の話は壮絶。
    自分的に1番刺さったのは,収容所から帰ってきた自分を出迎えてくれる人がいなかったところ。
    解放されたからはい幸せですってわけじゃないんだって感じ。
    暖かい布団で寝られ

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    やっとこの作品と向き合う気持ちが出来たので、ゆっくりと読ませていただいた。
    ユダヤ人収容所での苛烈極まる日々を描いた作品。
    1.ユーモアは自分を失わない為の魂武器である。
    ほんの数秒間でも周囲から距離を取り状況に打ちひしがれないために人間という存在に備わっているなにか。
      震災の後、お笑いを届けに

    0
    2026年01月02日

    Posted by ブクログ

    これからも繰り返し読みたい本
    素晴らしい名著
    人間とは何か、人間とは最後まで自分で決定できる

    優しさや思いやりを選択できる人間になりたい
    自分の人生を歩んでく中で
    改めて読み返してみたいと思う

    0
    2025年12月31日

    Posted by ブクログ

    人生の中でまた何度も読みかえしたい。
    感動した文節は何箇所かあったけれどもここで理解した気になってはいけない気がする。

    0
    2025年12月30日

    Posted by ブクログ

    「どんな状況、環境においても人の心だけは、犯せないこと。人間は常に決定する(できる)存在であること」「なぜ生きるかを知っている者は、どこように生きることにも耐える」「愛は人が人として到達できる究極にして最高なもの」
    →愛する人(モノ)を想い、終わりや未来を描き、主体的に行動すること。極限状態を経験し

    0
    2025年12月30日

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