夜と霧 新版

夜と霧 新版

ビジネス・実用
1,430円 (税込)

7pt

〈わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ〉

「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版した。
世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものである。
私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か。20世紀を代表する作品を、ここに新たにお贈りする。

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夜と霧 新版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み終えたあと、きっと人生の中で何度も読み返すことになる本だ、と確信した感覚を持った。人生の色んな場面で、これフランクルが書いてたあの現象だ、こう捉えよう、と思わせてくるだろう。フランクルが壮絶な対戦をあくまで学術的な観点で淡々と描いていることや人生や他者への敬意を持ち続けていたことが伺えるところが

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    自分が大学生の時に心理学の教授から読むようオススメしており、読まずに10年ほど経過…。本を読んで色んなこと知りたい欲求が強い今、購入して読みました。未熟だった学生の時よりもいろんなこが冷静に見れるようになった今に読んでよかった本でした。
    極限状態の人間の心理状態や変化は、現代にはあまり当てはまらない

    0
    2026年08月24日

    Posted by ブクログ

    極限における人間の良心がどう表れるかを描く。満たされてあることのありがたさを気付かせてくれた。極限において尚人間が心の善性を発揮したという事実が、理論を超えて人間の圧倒的な〈性善説〉について思い知らされた。

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    生き延びる方法は「運」と「正気を失わないこと」。
    若者にぜひ読んでもらいたい。人間というものの本質が描かれている。
    私は50代なのである程度世の中がわかり答え合わせをするかのようだった。

    希望をなくした人が、突然おかしくなったり、無気力になったり、死んでしまったりするのが恐ろしい。感情を抑えて書い

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    これは幸せなことだろうけど、ここまで追い詰められた状況におかれたことが無いから共感・感動の感情を持てない。苦しいときに絶望、とか生き難い、とか感じることがあればまた違う気持ちを持つかもしれないが、まだ自分はその経験がない。

    この本は私たちが経験し得ないほどの極限状態、絶望の状況でどんな精神となるの

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    終戦記念日だから、戦争というものがどういうものかを読んでいる。
    ラーゲリから愛をこめてっていう映画と驚くほどに似ていた。この映画はシベリアの強制収容所の話だ。人間の残酷さ、戦争というものは大義名分をもって人間性を奪うものだということは普遍なんだと思った。
    気をつけてないと、注意深くコントロールしてい

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    イスラエル建国の歴史や今のパレスチナの問題から疑問に感じていることとして、ホロコーストを経験したユダヤ人たちがまるで無神論のようになってしまったのではないか?と言う点があります。
    今の状況はホロコーストの帰結としては理解できますが、少なくとも私の倫理観からは理解できません。

    本書でも、人間とは人間

    0
    2026年08月13日

    Posted by ブクログ

    収容所で何が行われたか事細かに書いてあるものではないが、それでも早く戦争が終わってほしい、早く解放されてほしいという思いで読み進めるのが辛かった。
    解放後、希望にしていた未来が来ることがない人々の失意は想像できる範囲でも悲惨で、なんて惨たらしいことをしたんだろうと思う。
    「こうしたことから、わたした

    0
    2026年08月11日

    Posted by ブクログ

     本書は、実際に強制収容所での悲劇のなかにあった筆者、ヴィクトール・フランクルが自分の経験を心理学的に捉えるという試みを通して、人間の真相に迫る、ホロコースト文学。読破してまず感じたことは、これは自分には理解しきることはできないだろう、ということ。
     一つには、自分がまったくの傍観者でしかないことが

    0
    2026年08月09日

    Posted by ブクログ

    実際に起こった出来事を事細かに書いているというより、実際に起こった出来事から人間としての真理のあり方を収容されてから解放されるまでを心理学者の学術的側面からの見解で書かれている。
    ホロコーストを生き抜いた貴重な一人であり、かつ医師という側面から書かれた非常に貴重な一冊。
    人間のこのような愚かさを教訓

    0
    2026年08月06日

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