夜と霧 新版

夜と霧 新版

〈わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ〉

「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版した。
世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものである。
私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か。20世紀を代表する作品を、ここに新たにお贈りする。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

夜と霧 新版 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    事実だけじゃなく、心理学的な解説があったのが良かった。しかも読みやすい。悪夢の中にも幸せを感じる瞬間があったことには驚いた。どこに居ても希望を持ち続けたいと思った。

    0
    2024年12月09日

    Posted by ブクログ

    全くの無知だったので歴史の勉強のために読んだが良すぎた。人間とは何かを考えさせられる。愛すること、苦しむこと、死ぬこともひとりの人間の人生の一部。
    定期的に読み返したいと思ったバイブル的本。

    0
    2024年12月07日

    Posted by ブクログ

    歴史のお勉強に読ませていただきましたが、強い心のあり方や人間の尊厳についても考えさせられる本でした。人間の愛する心は誰にも奪えない。

    0
    2024年12月06日

    Posted by ブクログ

    強制収容所という極限環境での実体験を通じ、人生の中で待ち受ける苦難に対してどのように向き合うべきかを説いてくれる名著。

    0
    2024年12月02日

    Posted by ブクログ

    アウシュビッツに送られた心理学者の回想録。極限の状況に追い込まれると精神がどのように壊れていくかの描写がエグい。平和と普通の生活のありがたさが身に染みるわ。

    0
    2024年11月17日

    Posted by ブクログ

    感情を消して身を守る、未来に希望を持って生き、自分の存在理由を知り、愛のすばらしさを知る。そして、どんな状況においても人間はどう生きるか選択できるということ。

    強制収容所での経験を静かに綴った一冊を「人間とはなにか?」と悲しみや感動を覚えながら読み終えた。

    0
    2024年11月10日

    Posted by ブクログ

    これは、、、人が直面する体験としては最も過酷でヘビーな話だと思う。にも関わらず、心理学者という職業柄なのか、あくまで客観的に自分の様子が書かれた文章は、読んでいて心が痛くなってくる。決して忘れてはならない歴史だし、これからの未来にこの経験をどう活かしていくのかは重大な問題であると思う。

    0
    2024年11月09日

    Posted by ブクログ

    ずっと読もうと思っていた本をやっと読んだ。
    この本は軽い気持ちで読めないな、とか読後の気持ちを想像して横目に見つつちょっと避けてた。今だ、と思って読み出して3日で読んだ。
    心理学者の著者が書く本書は、収容所での壮絶な体験や生活を前提として共有する程度で、大部分は心理学の観点からの観察と考察として語ら

    0
    2024年11月02日

    Posted by ブクログ

    第二次世界大戦時のドイツ強制収容所に、ユダヤ人だという理由で収容された心理学者の体験記。

    これはすごい。。何度も読み返したくなるのが分かる唯一無二の名作だ。。

    序盤から中盤にかけては、被収容者達が人間としての感情を失っていく様子が、平和な時代を生きている私にも少しでも理解できるように、わかりやす

    0
    2024年10月26日

    Posted by ブクログ

    私が生に何を求めているのではなく、生が私に何を求めているか。
    言葉では表しきれないほどの衝撃と感動を私に与えた本だった。
    人間性の涵養に必読の書である。
    自信を持っておすすめしたい。

    0
    2024年10月23日

夜と霧 新版 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

作者のこれもおすすめ

夜と霧 新版 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す