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どろぼうを追跡してみごとにつかまえた,少年たちの大活躍から2年.お母さんの再婚という大きな悩みをかかえたエーミールは,ちょうど〈教授〉の誘いもあってふたたびベルリンのおばあさんのもとへ.そこで仲間たちといっしょに巻きこまれることになった今度の事件とは? 「エーミールと探偵たち」の続編.
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Posted by ブクログ
前作よりも好きだった。なんといってもエーミール達のキャラが一人一人濃くてお互いの掛け合いがリズミカルで面白い。みんな物事に対して自分なりに真面目に向き合っている姿が素敵だった。おばあさんがエーミールにイェシュケ警部との関係についてしたアドバイスがすごく大人で深いなぁと思った。風景の描写もとても生き生...続きを読むきとしていて、まるで目の前に広がっているように感じられた。
実に素敵な物語です。子どもの頃に出逢っておきたかった。そう思わされます。少年たちの友情と冒険をたっぷりのユーモアをもって描かれています。そして出てくる大人たちが素敵なんです。子どもたちを信頼し少し離れたところから温かく見守り、必要な時には必要な分だけ助言を与える。特にエーミールのおばあさんが粋で素敵...続きを読むです。そんな大人たちに囲まれて、少年たちは大人になります。 前書きに作者自身が登場して登場人物と会話したり、実際に行なわれた前作の映画化を作品に取り入れるなどメタな構造も面白いです。こうすれば面白くなるという要素を惜しげもなく放り込んだ感じでしょうか。
またエーミールたちに会えるなんて!! お母さんの再婚のことは予想外の結果だった ほんとに、ケストナーさんの児童書はすばらしいと思う
この頃ハマっているケストナーです(笑) それにしても何で子供のころに読まなかったんだろう…? 二人のロッテは読んでいて好きな作品だったのに。 子供だって楽しいことばっかりじゃない。色々乗り越えなくてはならない問題だってある。それにしてもケストナーの書く子供は本当に良い子だなあ。 今回のエー...続きを読むミールはなかなか厳しい問題を突き付けられますが愛と優しさで何とか現実と向き合っていくことに。頼もしい仲間もおりますからね。
「エーミールと探偵たち」の続編。 あれから2年たったエーミール達が、再度集まって夏休みを楽しむも またもや事件がおきます。 以前の事件で、制服を貸してくれたボーイの少年との出会いや エーミールの母親に再婚話が持ち上がるなど 前回と違い、今回は大人にも焦点が当てられているのがポイントです。 同時進行で...続きを読む、各キャラクターの背後にあるストーリーが進んでいます。 新しい登場人物が増えても、根幹にある友情と冒険と自立は揺るがずに エーミール達は少しずつ成長しているんだなとしみじみ感じました。 前作の「エーミールと探偵たち」は今作で作中内でも映画化されていて その事にも触れているのが、現実とリンクしていて面白かったです。
あれから、2年。少しだけ成長したエーミールたちのお話。少年たちが智慧だしあって行動する話が好きなのでヨシ。エーミールとママの決断は、ちょいといかがなもんかと思わんでもないけれど、ま、いいか。それにしても、書かれた時代が第二次大戦直前とは思えん…。
エミール続編!! 今度は、自分のことではなく友達を救うための冒険譚。 前回に引き続き、教授・グスタフ・火曜日・ピッコロくんたちも登場し続編だけど前作を見なくても楽しめるという二度美味しい作品。 前作の2年後と言う設定なので、エミールも大人になっていて、お母さん大好き・お母さんは僕が救う!!という...続きを読む発想からもう一歩踏み出していることからくるお話がすごく沁みました。 (お母さんが再婚することに関してのエピソードね。) そこで、おばあさんがエミールに言う「自分は進んで大きな犠牲を払っているのに、それはおくびにも出さないで、人の犠牲をありがたく受け入れるのは、簡単なことではない。そんなこと、誰も知らないし、誰も褒めてくれない。でも、いつかはきっと、そのおかげで相手は幸せになる。それがたった一つのご褒美だわ」というセリフ素晴らしいと思う。 こんなセリフが言えるおばあさんも、もちろんのこと、教授を信じて自由を与える教授のお父さんや、エミールのお母さんと再婚してもエミールに父と呼ばせることをしないイシュケ警部など、大人たちもお手本にしたい人ばかり。 (エミールのお母さんはなんともいえないけどね。)
「エーミールと探偵たち」の続編。あれから2年の月日がたち、お話の中でも「エーミールと探偵たち」が映画化になっています(相変わらずケストナーさん素敵!)。前回出てきたメンバーの一人、教授というあだ名の子から招待を受け海の傍の家に遊びに行きます。そこでまたなんやかんやあるんですが、前回よりもぐっと皆成長...続きを読むしてきます。そしてまたゾクッときます。 初めて海をみたおばあさんの言葉が、ものすごいイイです。口を開いたら毒ばっかり吐くわけでもないじゃないですか。なんて。
探偵たちの後日譚。エーミール好きにはたまらない。こういう少年たちの行動力っていつ読んでもいいもの。と同時にケストナーの作品は読んでいた頃に比べて随分自分が大人になったな~と実感させられるような本ばかり。
はるか昔に読んだはず。 エーミールとお母さんの再婚問題の本だったとは完全に失念。当時は思いにも止めてなかったのかも。 エーミールのおばあさんが彼にかける言葉が重い。 我慢しなさい、にこにこ笑って、心中の苦悩を気づかれないように、我慢しなさい。こういうことだったと思う。
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エーミールと三人のふたご
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エーリヒ・ケストナー
池田香代子
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