ヴィクトール・E・フランクルのレビュー一覧

  • 夜と霧 新版

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    やっっと、読めた……

    「わたしたちが生きることからなにを期待するかではなく、生きることがわたしたちからなにを期待しているか」と問う必要がある。
    ↑読む前からこの部分は知っていたけど、やっぱりここが一番印象深かった…

    自分の生きる意味、苦しむこと、死ぬこと、幸せとは、、、いろいろ考えさせられた
    フランクルのように絶望の先にさらに失意があったとしても、自分を奮い立たせようとできることは簡単ではない、でもそれくらいの強靭な精神力を持って生きれたらと思う

    1周だけだとまだ噛み砕けてない部分もあるのでこれは何回でも読み返して深めていきたい

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    2026年06月08日
  • 夜と霧 新版

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    久しぶりの再読。
    何度読んでも胸を打たれる。静かに深く深く感動する。
    強制収容所での自身の体験やそこでの人間観察を元に、生きる意味や人間の在り方について書かれている。

    著者はフロイトやアドラーとも交流があり、精神科医として高名であった。
    そんなフランクルでさえも、ひとたび収容所に入れられてしまうとこれまでの功績はおろか、名前も家族も毛髪まで全てを奪い取られ、代わりに119104という被収容者番号が与えられ、無機的な存在として扱われた。

    飢餓や睡眠不足、過酷な労働の中で、暴力や侮辱を受け続け、死と隣り合わせ、運命を弄ばれる日々。身体的にも精神的にもえぐりとられていくなか、人間の尊厳を保った人

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    2026年06月06日
  • 夜と霧 新版

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    強制収容所に収容された方の心理学的視点から見た作品。どのような人が収容所という厳しい環境で生き延びたのかということについて書かれたもの。精神的自由を得た人が収容所において自己を深めながら現実との回避をしたそうだ。
    様々な作品で収容所の厳しい環境について述べているが、被収容者、監視者という異なる立場でも、優しさや正しさを貫くことができる点も驚いた。
    人生で一度は読みたい作品だった。

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    2026年06月02日
  • 夜と霧 新版

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    精神医学・心理学者の視点から被収容者の生活と心情が記録されたもの。過酷な運命に諦めず、絶望せず、希望や夢を持つことが生き抜く力になったことを、そうすることのできた一部の人間の底力を示している。

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    2026年05月30日
  • 夜と霧 新版

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    ある特殊な状況下においての人間心理について
    そんなふうにどこかで思っていた本。
    だけど読み終わって感じたのは
    特殊な状況下だからこそわかりやすくなった
    人が生きることについての本だった。

    私は三十代で不安症になり、外側に安寧を求めても、求めても、求めても、終わりはなかった。
    結局、本当の安寧は、外側ではなく内側にあるのだとわかった。まだまだもがく日々である。
    強制収容所という地獄のような状況下においても人間の尊厳を失わなかった人、幸せですとまさか言えた人がいたことを知れて本当に嬉しかった。
    また、カポーのような存在も。差別、被差別、被害者、加害者といったカテゴリーの線引きを超えた人間性につい

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    2026年05月27日
  • 夜と霧 新版

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    とてもわかりやすい言葉で生きる意味について語られていて納得することができた。

    自由も尊厳も全て奪われた困難の中で、それでも決して奪われることがないのは自分の内面であり誇りである。
    苦しみも死も生きる意味のひとつであり、誇り高く苦しみ、誇り高く死ぬことが生きる意味なのだと思った。
    傍に置いて何度も読み返したい一冊。読むたびに新しいことが発見できそう。、

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    2026年05月08日
  • 夜と霧 新版

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    ずっと前から気になっていた。やっと読めた。
    もっと早く読めばよかった。でもきっと、今だから読めた。
    完璧じゃなくていい。自分に誠実に生きたい。
    心の中の宝石を、磨いていきたい。

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    2026年05月05日
  • 夜と霧 新版

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    「自分は何のために生まれてきたのか」と、深い思索に耽ったことがある。
    そのとき辿り着いた答えは、「生まれてきたことに、あらかじめ用意された理由などない」ということだった。大切なのは、自分がどのように生きたいかという、自らの意志による結論なのだ。

    名著『夜と霧』を読み、私は確信した。過酷な状況下であっても、生きることに意味を見出すのは自分自身である。肉体は拘束できても、精神の自由までは誰も奪うことはできない。しかし、思考を止め、自ら精神の手綱を放してしまえば、尊厳は容易に崩れ去る。あらゆる事象に意味を持たせるかどうかは、自分自身の選択であり、覚悟の問題なのだ。

    未来に目的を据え、目の前の状況

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    2026年04月18日
  • 夜と霧 新版

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    愛は実体を伴わずとも存在する。

    ・電車で移送されるなか、ザルツブルクの山並みが水彩画のようだったり、夕日を眺めるために疲弊し切っている仲間を叩き起こしてまで見せようとしたり。「世界はどうしてこんなに美しいんだ」という言葉に、打ちひしがれる。

    ・遺言の暗記のパートで収容所の仲間に伝えた妻へのメッセージ。「夫婦でいたのは短かい間だったが、その幸せはいまここで味合わねばならなかったことすべてを補ってあまりあるということ。」愛の大きさに、魂が震えた。
    ・環境が魂を規定する、というのは真理だと思った。

    ・がんじがらめの環境で、どんな覚悟をするか
    ・わたしの人生はわたしの苦悩に値するか ドストエフス

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    2026年04月12日
  • 夜と霧 新版

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    いつか必ず読もうと思いながらなかなか開くことができなかった1冊。

    この本を読むことができて、本当に本当によかった。
    想像を絶する暗闇の中でも、人間の心に最後まで残る、小さいけれど確かな光を見せて頂いた。

    第二次世界大戦中に強制収容所へ収監されたユダヤ人心理学者である著者が、その経験を軸とし、極限状態に置かれた人間の心理状態がどのように推移するかを示した文献。
    悲惨な事実も記されているが、あくまで主体はその結果として生じる心理的な反応であり、淡々とした文章で記されている。

    もちろんこの時代の被収容者の方とは比べることも烏滸がましいが、私のこれまでの人生にもほんの些細な苦しみは存在して、その

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    2026年04月09日
  • 夜と霧 新版

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    キャリアコンサルタントの勉強をしていて、「人生の意味を求めること」の重要性を言った著者に共感し、それが強制収容所からの生還を経てつくられていったものだと知り手に取りました。

    冒頭にある解説を5ページ読んだ時点で「こんな世界を2度と作ってはいけない」と感じられるほど、これまで見聞きしたどんなフィクションよりも凄惨な事態。淡々と事実を書いてあるからこそ感じる恐怖がありました。

    なぜそんなことが起き得たのか。体験記を読み進め、フランクルの日々を追体験してゆくと、理解できてしまうような気がするのもまた怖かった。

    極限の状況で私たちが頼るべきものは何なのか、私たちを救い得るものは何なのか、フラン

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    2026年04月04日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    4回目。何回読んでも、深い感動と、同時に襲われる心の酷い鈍痛を表現する言葉が見つからない。

    人生からの要求と存在の意味は、人毎に変わるし、瞬間毎に変化する。私たちは、人生からの問いに、口先ではなくて、正しい行為によって答えなければならない。

    加えて、苦悩の中にも一つの課題、一回的な運命を見なければならない。誰も、自分の代わりに苦悩を苦しみ抜けないから。

    「われわれが体験せしことをこの世の如何なる力も奪い得ず」
    過去も含めたその全てを、当人から奪うことはできない。これは希望でもあるかもしれない。

    あとがきまで読んでフランクルさんの主張を理解したつもりになる。けど、最後の収容所の写真を見て

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    2026年04月05日
  • 夜と霧 新版

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    読むべき本。心理学の視点から冷静にアウシュヴィッツの体験を見詰めている。「あなたは人間になったのだ」は忘れられない。
    あとがきも読んだ方が良い。パレスチナの土地の話をしている。あとがきが書かれてからさらに時が過ぎた今の世界は、暴虐のシオニズムが湧き上がって、またパレスチナの土地が血に染まってる。

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    2026年03月28日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    読み進めるのがキツい。想像しすぎるとやられる。
    ようやく重い腰を上げて読み終えた。人ができることなのか。戦争とは何なのだ。
    収容所に運ばれる以前、最中、収容中、出る瞬間、出てから。それぞれでの出来事と心情を語っている。
    恐怖と死がずっと目の前にあり、それがいつ終わるかも分からない。睡眠も食事もろくにできない。そこで精神を保つことなんて…しかも、それに屈したら死に、抗っても疲弊し、まさに極限。
    なぜこんなことができてしまうのだろうか…。

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    2026年03月25日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    ネタバレ

    夜と霧

    面白かった、という感想はこの手のものにはそぐわないかもしれないが、強い葛藤と、そのうえで人間であろうとする思いは、時には少年誌の名作以上に強く輝く、そのドラマがとても感動的だった。
    体験記録、という銘からは想像できないほどに前向きで、面白かった。


    P12
    警備兵の数が増大された そして 特別償却室はその年の終わりまでには完成しそうにもなかったので新来者たちは急増のガス室で寝かすにかけられ 穴の中で焼却されねばならなかった。

    こういう部分を文章にされると ハプニングに対応しながら業務を遂行しているような部分が想起される ヒューマンエラーなどの当たり前の人間の日常の延長線にあるよう

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    2026年03月08日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    ネタバレ

    読んでよかった。印象に残る部分が多くあり、特に「我々が人生に期待するのではなく、人生が我々に何を期待しているのかこそが重要だ」というフレーズは印象的。このメタ視点が、絶望的で閉塞的な環境下で未来に目を向け、苦悩に意味を与える唯一の方法なのだと思った。収容所の記録としてのみならず、現代を生きる私達にも重要なメッセージを含有した稀有な書だと思う。

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    2026年01月11日
  • 夜と霧 新版

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    これからも繰り返し読みたい本、素晴らしい名著。

    人の心は繊細で深いもの。極限的な状況でも希望を見つけ人生を歩み続ける人たちを見た時凄く衝撃を受けた。
    自分の人生の中で繰り返し読みたい1冊。

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    2026年04月04日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    グロ・残酷描写には耐性がある方だと思っていたけど、「解説」で書かれる虐殺には、さすがにすごく心が重くなった。もはや銃殺のが楽なんじゃないかと思ってしまうほどの、ひどい虐待に人体実験、あまたの屈辱。

    そんな生活の中で、作者はそれでも「自己維持のための闘いにおける心の武器」である「すてばちなユーモア」で「自分に対し、また他人に対し陽気になろうと無理に努めた」人たちを見る。
    「愛する人間の精神的な像を想像して、自らを充たす」。
    「われわれの戦いの見込みのないことは戦いの意味や尊厳を少しも傷つけるものでない」と語る。

    苦しみの中でも生き抜く方法を伝える書として、この本より説得力があるものはないんじ

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    2025年07月01日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    4年ぶりに再読。アウシュビッツに実際に行くことに決め、その列車の中で読んだ。この本に、私は生きる意味を教えていただいた。私の人生を変えてくれた大切な1冊。

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    2025年06月09日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    個人的に色々と重なり、心身ともに追い込まれた時期があった。様々な本を読んだけど、この本に最も救われた。西洋も東洋も哲学も心理学も結局は瞬間瞬間をいかに生きるか。未来も大事だがその期待は瞬間の積み重ねでしかない。ここに腹落ちするかどうか。この本は壮絶な体験の中でいかに生きるか、を我々に教えてくれる。歴史の風雪に耐えうる名著。

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    2025年06月01日