ヴィクトール・E・フランクルのレビュー一覧

  • 夜と霧 新版

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    とても淡々とかかれているけれど、やっぱり惨さや恐ろしさ、残虐性をとても感じる。

    人を痛めつけることに快感を覚える人が一定数いて、そう言う人たちはどうすればもっと痛めつけれるかというやり方にとても躍進する。

    虐待をする親や先生でもそういう人たちがいる。

    人を痛めつけることには何も生まれない。
    戦争や歴史はそれを教えてくれているのに人間は学ばない。
    余裕のなさから生まれるのもあると思う。
    でもお金を有り余るほど持った結果他人に危害を加えることに快楽を覚える奴らもいる。


    こんなクソ野郎の世界で、戦争が果たして終わるのかと思ってしまう。

    同じ人間なのに

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    2026年05月07日
  • 夜と霧 新版

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    ネタバレ

    壮絶な内容だけど公正に淡々と描かれているから変に感情移入しない、意外だった
    印象的なシーンも強い情動がない
    体験しておきながらここまで引いて記述できるのは相当な精神力
    過去は奪えない

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    2026年05月01日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    看守の生真面目な人間の持つ狂気性をすごく感じた
    極限状態で妻の事を考えている描写
    妻の面影みたいなものに祈っている
    妻の実際の生き死にを案じた訳ではなくむしろそこは重要では無い
    印象に残った

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    2026年04月29日
  • 夜と霧 新版

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    アウシュビッツ収容所に実際に入っていた心理学者がその過酷な状況下で人がどのように行動するからを心理学的に書いてあった。

    印象に残ったこと
    •人は愛する人がいると強くなれること
    •人はどんな環境下でも順応してしまう生物であること
    •自分を待っていてくれる人、仕事、ことがあることなど自己必要性があることで生きる希望が湧くこと
    •生きる意味を見つけるのではなく、人生のそれぞれの場面で、人生がいま自分はどう生きるかを問われている。その問いにたいしてどう答えるかで自分らしさが見えること
    だから、自分に出てくる選択肢に答えてきちんと対応することが生きること?
    •自分の生きてきた経験はどんなことがあろうと

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    2026年04月26日
  • 夜と霧 新版

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    残虐な様子は意外とあまり直接的に描かれていなく、ただただ苦しい日常を送る中で消えていく感情がグロテスクだと思った。
    どんな辛い時にも、辛い時こそ正しいと思う行動が出来ることが自分のための救いでもあるのかな、と思った。
    とにかく、人種という変えようの無いもので一律に判断するのは良くない。
    何も無く平和に過ごせてることこそかけがえのないものだから、欲をもたずに安全に生きていたいと強く感じた。

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    2026年04月21日
  • 夜と霧 新版

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    ネタバレ

    『プラハの古本屋』で出てきたタイトルで興味があったから読んでみた。大好き(というと語弊があるが)なアウシュビッツやホロコースト関連の内容で、小説かと思ったら、医者でありながら実際の被収容者で奇跡の生還を果たした作者が、心理学的に見た立場になって当時をやり過ごしてきたという内容で小説以上に驚いた。そんな視点で過酷な地獄を乗り越えてきたんだと感心させられる。中でもいかに絶望の淵にいようとも未来に希望しているかが生死を分けるというものである。まぁ、希望をもってしても理不尽に殺されたりするのだから運もあったんだろうけど。この本の中でもスピノザの話なども出てきており、哲学は偉大だと思う。ある小説では、哲

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    2026年04月10日
  • 夜と霧 新版

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    良書。
    ドストエフスキーの引用、「わたしが恐れるのはただひとつ、わたしがわたしの苦悩に値しない人間になることだ」が刺さった。極限状態でも善く生きようと試みることの実現可能性を証明している。

    ハードな環境を経験もしないで理想論を説かれても説得力に欠けるが、この本ではこの世の地獄のような極限にあってまでも未来や愛する他者、自らの使命を志し生きる希望を失わない人々の姿がよく描かれていた。

    確かに、今この身に起きている苦痛に打ちのめされ切ってしまわないようにするためにも、外的な何かに注意の先を向けると言うのは理にかなっている。ロゴテラピーについて書かれた他の著作と併せて読むと理解が深まる。

    ただ

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    2026年04月10日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    「人生から何を我々はまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである。」P183

    一生忘れないであろう言葉。
    これをブログで引用した同期はエグいな。
    「苦悩への勇気」って言葉も響く。


    「この各個人が持っている、他人によってとりかえられ得ないという性質、かけがえないということは、ーー意識されればーー人間が彼の生活や生き続けることにおいて担っている責任の大きさを明らかにするものなのである。」P186

    愛とか家族とか仕事とかのことらしいが、愛も仕事も無いやつは人生に対して責任ないってことになるのだろうか。かけがえのない個人性を持っていない奴に希

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    2026年03月19日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    アウシュビッツと聞くとガス室のイメージが強いが、強制重労働という形で生き延びた人の事は初めて知った。人としてじゃなく番号、ただの有機体としか扱われない環境の中で未来に希望を持って生き続ける精神に感銘した。ここまで苦しい生活はこれまでの人生も願わくばこの先もないが、自分の生活に落とし込める思想はたくさんあった。苦悩は、それを明晰解明に表象した時、苦悩であることをやめる。生きることの「なぜ」がわかるものは、どんな「どのように」にも耐える。

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    2026年02月07日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    いつか読もう…いつか読まねばと思っていた。

    ユダヤ人精神科医でアウシュヴィッツなどの強制収容所を体験したフランクル。その体験を、学者としての冷静な視線で記録している。
    強制労働、チフスの蔓延、収容所の移動、そして解放から愛する家族の喪失を知るまでを、感情に走ることなく綴る。
    収容者だけでなく、ナチス側の心理やナチスに重用された囚人たちについても、精神医学的解釈を述べる。
    決して過去の事例として見過ごしてはならない。

    70年近く版を重ねている。訳文に多少古めかしい表現があるけれど、絶版にしない みすず書房に感謝したい。

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    2025年08月26日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    いつか読まねばならないと思っていたが、なかなか手に取ることを躊躇していた一冊。ついに読み切った。1ページめくるたびに、気が滅入る本であった。
    我々と同じ人間が、これほどまで酷い狂気といえる悲劇と地獄を引き起こしたことを、忘れてはならない。

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    2025年08月18日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    クラシック音楽を堪能した翌日、何百人ものユダヤ人を無表情のままガス室に送る強制収容所所長という「ダスマン」(ハイデガー)が居る一方、文字通り全てを失って尚、人間性を失わない人々が居る。
    人間とはどこまで邪悪で、どこまで素晴らしいのか。
    衝撃無しには読めない。

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    2025年07月19日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    かくも人間は残酷になりうるのか、その中でどのように内的に保っていられるのか?
    ハイデガーの実存主義にふれて、この本を読んでみたくなり手に取った。
    哲学と心理学、全てはつながっている。

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    2025年04月27日
  • 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録

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    淡々とアウシュビッツでの出来事を医者が書き記している。感情的でなく書き進めてくれるのでかろうじて読めるが、その悲惨な風景は筆舌に尽くしがたい。
    「アンネの日記」と共に、あの時代のキツさを知るためには読んでおいたほうがいい。

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    2024年08月09日
  • 夜と霧 新版

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    タイトルだけは聞いたことがあり、津村記久子さんの『やりなおし世界文学』にあったので読んでみましたが、『アウシュビッツの小さな厩番』を読んでいる私としては、体験記としてはそちらのほうがずっと読みやすく心にも響いたので評価は低いです。

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    2026年06月18日
  • 夜と霧 新版

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    こんなことが本当に起きてしまったのか、と思うと同時に人間の残虐性に改めて驚く。あまりに現代とかけ離れていて全体的にフィクションを読むようなモヤがかかった感覚で読んだ。個人的には収容後のエピソードが何とも言えない気持ちになり胸に刺さった。

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    2026年06月14日
  • 夜と霧 新版

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    フロイト、アドラーに師事した精神科医フランクルがナチ強制収容所で体験したことを彼の目線で綴ったものがたり。世界600万部のロングセラー。

    『人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ。』

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    2026年05月11日
  • 夜と霧 新版

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    ある心理学者の、強制収容所体験について書かれた本。強制収容所に囚われていたユダヤ人が、どのような日々を送っていたのかが書かれている。

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    2026年05月10日
  • 夜と霧 新版

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    人間は究極の立場に置かれるとどうなるのかと言う事が分かったのと、解放された後、みんな喜ぶのかと思ったが、感情が欠落してしまって喜び方も、感じ方も分からなくなってしまうと言う事にさらなる発見があった!

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    2026年05月03日
  • 夜と霧 新版

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    ネタバレ

    「繊細な被収容者のほうが、粗野な人びとよりも収容所生活によく耐えた」

    反対だと思っていたので、とても意外でした。

    解放されたとき、これからは自由の身だと嬉しさで溢れるのかと思っていましたが、実際は嬉しいという気持ちすら感じなくなってしまうのだと知りました。

    収容中のすさまじい体験についての具体的な記述もありましたが、実際はもっともっと悲惨なものだったであろうことが、このような自由の身になったときの反応から窺がわれました。

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    2026年04月17日