ヴィクトール・E・フランクルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
様々なメディアで必読書に取り上げられていながら、なぜ今まで読まなかったかと言えば、読むのがしんどそうだからに尽きる。でも、実際に読んでみると印象がかなり違った。もちろん、悲惨な収容所生活の実態を書いてはいるけど、ガス室送りになった人々や次々死んでいく周りの囚人たちに過剰なフォーカスをするわけでもなく、生き残った側の視点から人間の極限状態を淡々と書いているので、目を覆いたくなるような場面はほとんどなかった。意図的だと思うが、近年の戦争映画でリアルな戦場描写を散々見ているせいもあって、何となくNHKのドキュメンタリーを見ているような感覚に近い印象。途中、作者が妻の幻影を心に思い描くことで救われる場
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Posted by ブクログ
再読は不可 初めの70ページほどは2段組みの細かい文字で始まる、読むことを更にハードルを上げる装丁。
そこでは、ナチス収容所での事実が淡々と書かれ、さらに憂鬱になる。
ここまで人は残酷になれるのか、
人でなく別のものとして認識するから、こんな看守とかが出てくるのか、と思ったりする。
本編が始まると、フランクルの経験に基づく一人称になる。
文字は大きいが、こっちになるとさらに読むのが大変になった。
人としての尊厳を認められない状態であろうが、望む未来を捨てない自由ゆえに、最後まで生き延びた。とあるものの、妻子はとっくに死んでおり、求める未来は叶えられないだろうと知りつつ、心強く持つところ、自分