思い出せない脳

思い出せない脳

ビジネス・実用
1,078円 (税込)

5pt

頭の中には「ある」のに、なぜ出てこない?
最新脳科学が明かす「記憶のミステリー」

「記憶を食べる」脳細胞とは? 驚きの記憶研究最前線!

人の名前を思い出せないとき、ふっと思い出せたとき、
脳内ではいったい何が起きているのか。
日常的な「記憶の謎」のメカニズムから、
記憶という能力の本当の意味まで、
最先端の知識を分かりやすく解説する。
記憶とは、未来を決める「人格」であるーー

本書の内容
◎「思い出せない」5パターンで、記憶の全貌が分かる
◎記憶が消えるとき、脳の中で何が消えているのか
◎思い出そうと頑張るほど思い出せない理由
◎日中に学んだことを睡眠中に脳が「復習」している
◎お酒を飲みすぎると記憶を失う仕組み
◎なぜドラマの「記憶喪失」は重要なことだけ忘れる?
◎記憶の「いい加減」さこそが人類を進化させた
◎認知機能を保持できる「認知予備能」とは何か

脳とは、こんなにも自由奔放だったのか!

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思い出せない脳 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    不器用な野郎のつぶやき

    1. 自分、不器用なんで
    こころって胸のあたりにあるんだろって
    思ってました。
    胸が苦しくなったり、心臓が速くドキドキいったり
    するじゃないっすか。

    2. 自分、不器用なんで
    記憶をつかさどる脳の部位、海馬って
    ひろいおでこの内側あたりにあるんだって
    思い込んでました。
    海って、広いじゃないですか。
    馬って、広っぱを走り回る感じがするじゃないですか。漢字の雰囲気で、勝手に「頭部で広い場所って
    やっぱおでこだよな、」って思ってたっす。
    ところが、海馬ってタツノオトシゴのことだって
    書いてあるじゃないですか。びっくりしちゃいました。

    3. 自分、不器用なんで
    からだが記憶するんだって思ってました。
    よく、「身体が覚えている」っていうじゃないですか。
    脳だけで覚えたものは忘れる、
    身体で覚えた動作は忘れない、って思ってたっす。

    まとめ: この本読んで、全部間違いだったんだなって、
    すごくわかりました。
    自分の常識がひっくり返っちゃったんですが、
    いい読書でした!

    0
    2026年03月08日

    Posted by ブクログ

    脳のメカニズムについて面白いエピソードと合わせて教えてくれる本。
    特に忘れなくなるために以下の点が有用だった
    ・血流を良くして脳を健康な状態に保つこと
    ・睡眠を十分に摂り記憶を整理すること
    ・情動に絡めて記憶すること
    ・多くの人と交流して脳を刺激すること

    0
    2026年02月11日

    Posted by ブクログ

    実に味わい深い内容であった。今の私にとって、身体の隅々までホッとした気分が広がって、心安らかになることができた。私の中のマインドセットが少し座標軸を変化させて残りの人生をポジティブに生きられそう。
    このところ、というか、かなり前から、人の名前が出てこないとか、記憶がスパッと抜けて思い出せないとかいうことが起こり、これは単なる老化なのか、はたまた認知症の始まりなのか気になっていたところ、この本と出会い、じっくりと読んで脳の不思議に目覚めることが出来た。
    こんな本を上梓した人はどんな人物かと思ったら、私の弟と同じ歳なのに文体が若い!今風の書き振り。良いなぁ。と思って(おわりに)を読んで納得。素敵なライターと編集者の存在が、、、なるほど。お陰で私のような門外漢が楽しく読んで生き生きできるんだ。感謝!

    0
    2025年06月13日

    Posted by ブクログ

    脳と記憶のメカニズムを分かりやすく説明した本。
    思い出せないときに脳の中で起こっていることのパターン別に、記憶力向上のポイントも示されているのがありがたい。
    ①神経細胞を減らさないように、健康的な生活習慣を身につける。
    (過度な飲酒をしたり、ストレスを溜めすぎたりしないように)
    ②好奇心を持ち、心を動かしながら日々を過ごす。
    (覚えたいことに意識的に注意を向ける)
    ③質の良い睡眠をとる。
    (睡眠の深さ、ステージごとに整理される記憶の種類が違う)
    ④どうしても思い出せないときは、思い出すのをやめてみる。
    (脳の抑制を解くために、普段とは違う豊かな刺激を)
    ⑤どうしても忘れたくない記憶は、定期的に思い出す。

    0
    2024年04月24日

    Posted by ブクログ

    タイトルがいい。歳をとると、まず名前(名詞)が出なくなり、次に動作を表現する言葉(動詞)が出にくくなったり、挙句の果てには表現力(形容詞)が衰える、という話は聞いたことがある。
    老夫婦の会話で、アレ誰だっけから始まり、ああだったよなぁが続き、あれなんだよなぁ、で終わる禅問答みたいな笑い話があるが、実際に経験し出すと自虐的になる。
    本書は、そんな脳のカラクリについて、専門用語にも触れながら、最初から最後まで、平易に理解が浸透するような語り口で説明されていく。そもそも、思い出せないとは、どういうことか、5つの要因に分解して、それぞれについて章立てして解説されている。なぜ思い出せないかは、
     ①そもそも記憶を作ることができなかった
     ②情動が動かず、重要とみなされなかった
     ③睡眠不足で記憶が整理されなかった
     ④抑制が働いて記憶を引き出せなかった
     ⑤長い間使われなかったため、記憶が劣化した
    このうち、③と④は新しい知見として興味深かった。起きているときより、寝ているときの方が活発化する脳の部位(視覚連合野や大脳辺縁系)があり、生々しい映像として夢を見る謎の一端が明かされている。また、一生懸命に思い出そうとするほど思い出せず、何かの拍子にふっと思い出す現象として抑制性神経細胞の働きがあり、お酒を飲み過ぎたときの記憶がない、という現象も説明されている。まだまだ謎だらけの脳だが、自由意思はあるか、という哲学的な探究が続けられていて、その実験結果には驚かされる。それは手首を動かすという動作を、本人の意思で始めようとする前に、脳内ではその準備のための活動が始まっていることである。脳は身体の部位なのに、実は意思そのものがあるかのように不可思議な結果が後をひく。

    0
    2023年12月12日

    Posted by ブクログ

    脳特に記憶について非常にわかりやすい表現で解説していただいている。
    脳、記憶、認知症など脳にまつわる事、考えさせられる。たまにこの本の内容思い出したいのでまた読みたくな吏そうな本。

    0
    2023年10月19日

    Posted by ブクログ

    ド忘れが起こる理由を脳のメカニズムを説明しながら丁寧に説明している本。脳科学は脳の名称が複数あり取っ付き難い感があったが、この本は各章の前段に理解しやすいストーリがあり、とても分かりやすい。更に難しいところは他の事例の比喩を使って説明されておりこれも分かりやすい。
    脳って結構適当なんだと言うことが分かって面白かった。
    脳をフルに活用する為に1番大事な事は、十分な睡眠を確保すること。この基本は脳だけでなく身体も同じだと思っているので、今後も睡眠時間確保は死守していきたい。

    0
    2023年09月30日

    Posted by ブクログ

    忘れるには理由がある。脳のメカニズムから記憶と忘却の仕組みを分かりやすく解説した屈指の一冊。

    どうすれば物忘れしないかといった実用性を考えるまでもなく、楽しく読めしかも中身の濃い作品。

    2万年前から変わらないヒトの脳の構造と機能。サバイバルの中で進化してきた結果としての記憶、忘却と錯覚。

    本書こそまさに脳に良い刺激を与えてくれる。

    0
    2023年09月27日

    Posted by ブクログ

    記憶に関する勉強はこの1冊で広く学べる。なぜ忘れるのか、なぜこんな昔のことをピンポイントで覚えているのか、どうすれば忘れないかを理論的に解説してくれる。簡単なショートストーリーを各章の冒頭で載せ、それに関して専門知識を交えて解説してくれるので非常に分かりやすかった。
    今日からできる脳のポテンシャルを100%引き出す方法↓↓
    ・十分な睡眠をとる
    ・マルチタスクをやめる(集中できる環境をつくる)
    ・何かに注意を向ける習慣を身につける
    他にも記憶に役立つ情報が詰まっているのでオススメの1冊

    0
    2023年09月14日

    Posted by ブクログ

    ドラマなどで、記憶喪失になった人物に対して、親しかった人達は嘆き悲しみます。本人も苦しみます。どうして大切な思い出をなくしてしまったのか? と。そのように、脳のしくみが心に与える影響について興味があり、本書を手にとりました。一読しただけでもおもしろかったですが、理解を深めるために二回読みました。二回読んでも「じゃあ脳の仕組みを最初から説明して」と言われたらもたついてしまいますが(複雑で高度な働きをしている脳ってほんとすごい)、それでも受け身で読んでいるぶんには一回目でするすると頭に入ってくるわかりやすい文章です。随所に比喩がちりばめられ、素人の私にも脳が何をしているのか想像しやすく解説してくれているし、何度も同じことを繰り返し書いてくれるので、おさらいもできます。

    将来の認知症発症予防もふくめ、日常生活で記憶力を高めるにはどうすれば良いか? 答えはわりと一般的に言われていることだったりしますが、なぜその答えが大事なのかを脳科学の観点から説明してくれています。

    私が気にいったのはマインドセットという言葉です。脳の癖。マインドセットが未来を作る。まずは睡眠不足解消からですね!
    それと、本能と理性がせめぎあう理由も解説してくれているのがおもしろかたです。

    そして、章ごとに紹介されているストーリーが好きです。SFあり日常あり、主人公も学生から社会人から少女まで、いろんな視点から脳の不思議に迫っていて読みごたえがあります。脳をテーマにしたショートストーリー集を読みたくなりました。

    0
    2023年09月02日

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