ビジネス・実用の高評価レビュー
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購入済み
対人ゲーム全般に応用できる
読んだ感想として、この本が特に役立つのは期待値計算をする層であり、読み合いの回し方についてある程度の理解がある層のように感じた。自分がやっている攻略について、前提として持っておくべき理解に多くのページが割かれている。いわゆる対人ゲーム中級者向けの基礎固めとか復習の本。
そのため、完全な初心者向けの本ではないものの、対人ゲーム初心者が読んでも参考になることが多々あると思う。
本の内容だが、書かれていることはTCG全般に適用できる。確率についてのプロの考え方など、理論と実践の両面から説明されていて分かりやすい。
そして特定のルールに限った考え方ではないため、あらゆる対人ゲームにも適用できる。
例 -
Posted by ブクログ
今読むべき良書。わかりやすく、新書ながら学びも多い。
パンデミックによる消費者・労働者・企業の3つの行動変容が世界インフレの原因という解明が前半。
後半はデフレの続く日本経済の現状と処方。デフレ脱却は、消費者の物価上昇予想と労働者の賃上げがポイントと説く。安倍政権のトリクルダウン理論への言及もわかりやすい。(賃金解凍スパイラルの回転方向が逆だったので、デフレ脱却のスパイラルが起きなかった)
この本の出た2022/10時点では物価上昇の気配は出始めたが、賃上げ動向は不明だった。2023春は物価上昇は大勢となり、春闘も賃上げの流れとなり、著者の説だと日本もついにデフレ脱却へのスパイラルが始まるは -
Posted by ブクログ
授業をサボるためにChatGPTを使い始めた大学生が、AIを使って100日間毎日アプリをリリースし続けるチャレンジに挑んでビッグになっていく話。
day1からday100で筆者も成長しているわけだが「生成AIは使う人の能力を越えない」とは言ったもので、使う側も成長しないと(プロンプトの巧拙の話ではなく)アウトプットも成長しない。その過程を追体験できるのは貴重ではあり、その意味では単純な習慣化や生成AI便利tipsの話としてではなく、AIを使い倒してどう各人のスキルを伸ばすか、持ち味を活かすかの方法論(精神論?)としてエッセンスを吸い取った方がよいと思う。
筆者は地頭や環境が相当恵まれている -
Posted by ブクログ
ネタバレ昨年来から心理学の本はいろいろ読んでいたけど、この本は凄かった。いきなり頭をぶん殴られたような気がした。
でも、読みながら凄く納得できた。ああ、そうだったのかと。何度泣いたことか… 今、この時にこの本に出逢えたことを、本当に感謝したい。
これ、今人間関係に悩んでいる人、全てに読んでもらいたいな。
ただ、この本が刺さるかどうかは、読み手のタイミングにもよると思う。
もし、全然納得できなかったとしたら、いまはまだ読むタイミングではなかった、ということなんじゃないかな。
私はめちゃくちゃ刺さってしまった。
まさか心理学の本を読んで感涙するなんて。過去のトラウマにがんじがらめにされていた私を、救って -
Posted by ブクログ
富永朋信氏とダン・アリエリー氏の対談本。と言っても2人とも知らない方でしたが、めちゃくちゃ面白かったです。私たちの持っている不合理性について行動経済学者の視点でアリエリー氏が語ると言うのが大きな流れです。
不合理性と言うのは、例えば死後の自分の名声を気にしてしまうとか、ゴールした時の達成感を味わいたくて苦しいマラソンに挑戦するとか・・・確かに合理的に考えればそんなこと必要ないことを私たちは好きなんです。こう言った話をしているんですが、全ての話にクリティカルな答えが出てくるわけではないけれども、考え方を追っていくと、すごく勉強になります。
最後の方には企業の業績とアンケート結果の関連も出てい -
Posted by ブクログ
この本を通して人の行動や自分の行動を少し冷静に見られる気がしました。
誰しも思い込みや、こうなのではないか。
というネガティヴな感情になることも多々あります。
しかしそれは必ずしも悪いことでもなく、自動的に起きる反応なのだと、俯瞰して思えるきっかけになりました。
自分が良いモチベーションの時には気になりませんが、不安定なときや、ネガティブな時にはどうしても他の状況や状態が気になってしまいます。
そしてその結果が状況と事実がまざり抜け出せない負のループにはまってしまいます。
なかなか、その状態のときに俯瞰で見ること、客観的に見ることは簡単なことでもないですが
トレーニングしたりすることでそれらの -
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Posted by ブクログ
ドラッカー名著集 13
マネジメント 上
課題、責任、実践
著:ピーター・F・ドラッカー
訳:上田 惇生
出版社:ダイヤモンド社
3巻3部、60章を超える大作です。
ドラッカーのマネジメント論の集大成でしょうか。15巻の名著集の中の最後の3巻に置かれています
マネジメントは体系である
マネジメントは、課題である、体系である、そして人である
マネジメントは、実践である、その本質は、知ることではなく、行うことにある
つまり、ドラッカーは、おれの、マネジメントの体系を理解して実践しろといっているのです
本書の動機と目的は、今日と明日のマネジメントをして、成果をあげさせることにある
ドラッ -
Posted by ブクログ
この本はまさに色々と今の自分のまわりで起きていること、関係性などを考えたときに悩んだりどう関われば?と思っていることがクリアできるきっかけになることがたくさん得られました。
なかでも納得したことが以下のことでした。
素晴らしいアイデアを立てても、その通りに実行されると勘違いしている。
それらの実行のためにはコミュニケーションが必要。
毎日時間を取るわけではなく、3分という時間の中で、目の前に起きていることを話す事、を進めていく事。
そしてスピード感。
これはひとりひとりが目の前の課題を判断し対応していくことが必要になる。
そのなかでもまさに!と思ったのは
コーチングは、アドバイスでもなく、問題 -
Posted by ブクログ
様々な気になる大切にしていきたいマインドや考えかたがありました。
まずは、向上心のない努力は無意味。
与えられた課題をこなすだけで、自分をより良くすることに気持ちが向いてなければ何も変わらない、ということ。
トレーニングすることは上達するための手段。
自分で考えたり、決断することで大きな力が生まれる。
そして一人一人が自主性を持つことで個人の力が引き出される。そうすることで組織は強くなるということ。
これには非常に納得しましたし、その通りとも思います。
ただその自主性や、マインドアップをどのようしていけばいいのか?
それは読み進めていくと書いてありました。
褒めることで弱いマインドセットの意識 -
Posted by ブクログ
私は今まで、割と学生時代から振り返ってみても、割と体育会系な環境にいたと思う。見て覚える、とりあえずやってみる。
そんな形で育ってきた気がする。時代もあると思うけど。
つい自分が教える立場になり進める時にもその教え方でやってしまいがちな自分。
そんな自分にはたくさんの学びがありました。
まずは教える立場の必ずあるべき姿、そして後輩の目指す姿、それが『プロフェッショナル』であること。
お客様ののぞむ、上のものを目指し提供できること、責任をもつオーナーシップがあること。
それは当たり前のようで、実は馴れ合いになったりしてしまうこともなくはない、中では実は難しいこと。
それを常に体現し続けるのが、先 -
Posted by ブクログ
今回この欽ちゃんの本を読み、考え方がこんなにも違うだけで人生観や、人生そのものが変わってくるのか、と驚きでした。
まずはダメな人ほど運がたまるということ。
貧しさの中に夢と希望があるということ。
いまのうまくいかない、貧乏、などのことに対してそこに嘆くだけではなく、
ぐっと堪え、そしてそのことすらも学びにしようと努力すること、その先に大きなチャンスや学びになること。
読みながら自分の人生を振り返りました。
全てを学びに変えること。糧に変えること。
また言葉のチカラ。それも納得。
それは運だけではなく、人間関係をも円滑にしていくことだと思う。
掛ける言葉も、やはり否定されることではなく、誉めた
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