ブックライブの高評価レビュー

ビジネス・実用の高評価レビュー

  • どうする財源 貨幣論で読み解く税と財政の仕組み

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    『どうする財源』が暴く、日本財政の不合理と財務省の罪

    戦後日本の財政運営をめぐる“常識”が、いかにして国の未来を縛り、衰退を招いてきたのか――。中野剛志氏の著書『どうする財源――貨幣論で読み解く税と財政の仕組み』は、その根本原因として、財務省による財政規律信仰と、それを無批判に受け入れてきた日本社会の病理を鋭く告発する一冊である。

    著者が最も強調するのは、「貨幣とは負債である」という事実に立脚した、現代貨幣理論(MMT)的視点だ。政府が支出すれば、民間の預金が増える。つまり、財政赤字とは、民間の黒字なのだ。こうした貨幣の本質を無視し、「赤字は悪、黒字は善」とする財務省の均衡財政論は、前近代

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    2025年12月19日
  • ドラッカー名著集15 マネジメント[下]

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    ドラッカー名著集 15
    マネジメント 下
    課題、責任、実践
    著:ピーター・F・ドラッカー
    訳:上田 惇生
    出版社:ダイヤモンド社

    3巻3部、60章を超える大作です。

    ドラッカーのマネジメント論の集大成でしょうか。15巻の名著集の中の最後の3巻に置かれています

    トップマネジメントにハイライトされる

    巨大企業が規模の問題を解決するために行ったのは、トップマネジメント・チームを作ることであった

    ドラッカーは問う、組織の成功と存続にとって決定的に重要な意味をもち、かつ、トップマネジメントだけが行い得る仕事はなにか

    トップマネジメントの仕事は、少なくとも4種類の人間である

     ①思考する人間

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    2025年12月19日
  • 億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド

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    田中渓さんと初めて出会ったのがYoutubeでした。とても親しみやすく、友人になりたいなと心から思いました。考え方は論理的ででもゆったりしている。行動は野生的。自分の思う理想のスタイルです。そんな田中さんの書籍ですが、タイトルは最悪です。笑。田中さんはこのタイトルに抵抗したようですが、やはり最初に手を取ってもらうためには必要でした。中身は意識高い系ではなく、日々しっかり生きていくのが大事、という内容でした。おすすめです。

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    2025年12月19日
  • DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

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    息子からのプレゼント。
    そういう事なのね、と苦笑しながら読みました。
    ただ残り少なくなった人生、お金をどう使ってどう終焉を迎えるか深く考えるキッカケになりました。

    息子達や夫との合言葉はDIE WITH ZEROとなりました。

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    2025年12月19日
  • 日常は5ミリずつの成長でできている

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    一田さんエッセイ大好き。ヒントをもらって少し生活を変えてみる。でも、全然使えないこともある。セーターを洗う時、一度止めてグッと水の中に押し込む。うち、洗濯機、ドラム式(笑)

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    2025年12月19日
  • 地政学が最強の教養である “圧倒的教養”が身につく、たった1つの学問

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    ネタバレ

    なぜ戦争や国際紛争が起こるのか。
    世界のトップリーダーになったつもりで、
    地政学をベースに考えると解像度が上がる。
    地政学について丁寧に記された一冊。

    ランドパワーとシーパワーの特性の違い
    四方を海に囲まれ、天然の要塞により敵の侵略の恐れが少なかった島国と異なり、
    ロシアや中国のような大きな大陸国は常に隣国から狙われた状況で、国内では騎馬民族に脅かされ続けていたことなど、
    どうして戦争や国際問題が起こるのか、
    地政学的観点からわかりやすく説明されている。

    「同志少女よ敵を撃て」と同時期に読み進めていたことや、日中関係のことなどもあって、より危機感を感じると言うか、台湾がどれだけ大切かと言う

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    2025年12月19日
  • 仏教思想のゼロポイント―「悟り」とは何か―

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    良い読書体験だった。「理路整然」とか「筋道が立っている」とはこういうことを言うのだろう。術語には意味が分からなかったり馴染みが薄いものも多いが、説明は頭に入ってくる。

    本書の主張は、ゴータマ・ブッダがたどり着いた解脱ないし涅槃が(無為無相という意味で)仏教思想のゼロポイントであり、その後の仏教に多様性が生じたのは、それぞれの覚者がそことの距離や態度をどのようにとるかという選択の結果である、というもの。

    では涅槃とは何か。それが理解できない。
    というか、説明されて理解できるものではない。本を一読しただけの浅い理解の中に回収してしまえるものではない。
    日常の延長にあるものではなく、何か決定的な

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    2025年12月19日
  • フランス革命 歴史における劇薬

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    めちゃくちゃ良書!!
    この前に、平野啓一郎さんの『葬送』、フローベールの『感情教育』を読む。
    どちらも1848年二月革命を背景にして物語が描かれていて、さまざまな思想を持った登場人物が出てきます。
    上の2作品をより深く理解したくて、学生時代から曖昧なままのフランス革命について、ちゃんと勉強しないといけないと思って読んだのですが、ただ知識を得るだけでなく、それを越えるものがたくさん詰まった一冊でした。
    著者さん独自のフランス革命の捉え方が展開されていて、著者さんの熱量が伝わって来ます!!
    幕末の日本や、自由民権運動などとの比較も面白い!
    昔は、自由や思想のために、命を賭けて闘った人が、貴賤関係無

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    2025年12月19日
  • 下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」

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    ネタバレ

    内容の要約
    ・筋肉の衰えが老化の始まり
    ・猫背は見た目の老いも加速させる
    ・体脂肪は「男性10%以下」「女性は17%〜20%」を目標
    ・脳が疲れたら身体を動かす
    ・健康づくりの三原則「運動」「栄養」「休養」
    ・野菜ばかり食べている人はタンパク質不足で太りやすい
    ・朝水を一杯飲む
    ・肉はダイエットに必要不可欠
    ・身体を動かす事は「若返るため」と考えること

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    2025年12月19日
  • やめる時間術

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    実行に結びついてるので星5

    実際に自分の仕事時間の使い方をノートに記してみた。メールの作成時間がやたら長いことや、意外と時間の使い方には満足していることを知った。つまり、時間の使い方が悪いというより、やるべきことの絶対量が多い。だから私は「やめる」をしなくてはいけない。
    なにより、30分ごとにタイマーをかけることで、気づけば○時、ということが無くなった。寄り道に気づいて軌道修正するポイントが増えた。

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    2025年12月19日
  • あたらしい生き方

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    全員ではないけど、クズな無職の典型例をたくさんみれます。間接的に無職の生活を除き見れるのは、自分の視野を広げてくれます。

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    2025年12月19日
  • 読まない人に、本を売れ。売れない時代に大ヒットを生み出す秘密

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    「良い商品は自然に売れる」という幻想を壊してくれる一冊。価値は“中身”ではなく“入口の設計”で決まると痛感した。どれほど優れた内容でも、興味を持たれなければ存在しないのと同じ。ベンチャー経営においても、届け方・切り口・文脈づくりこそが成果を左右する。本書は、売ることを「誤魔化し」ではなく「価値翻訳」と捉え直す視点を与えてくれた。

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    2025年12月19日
  • 覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰

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    元気の貰える言葉、今後の自分の課題、など、色々な言葉が詰め込まれてました。
    また、行き詰まった時に見直そうと思います。
    吉田松陰という偉大な方を、この本を通して知りました。
    また関連の本を読んでみたいと思います。

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    2025年12月19日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    感想を発信した事がない私が、初めてこの場で感想を記す程、衝動的な本と出会えた。

    私はこれまで読んだ本や観た映画、TV、舞台の感想をSNSやレビューサイトなどで述べる事は無かった。しかし、振り返ってみると『面白かった』『楽しかった』『つまらなかった』などという感情しか思い出せない、何が良くて何が悪かったのかを具体的に言葉にできず嫌悪感に陥る事が多々あった。

    そんな中、書店でこの本と目が合い購入に至るわけだが、早速読み進めてみると、自分と似たような人が世の中には大勢いる事、そして言語化をするコツが寄り添うように書いてあった。
    いくつものコツが自分にも実践できそうだと思う中で最も印象に残ったもの

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    2025年12月19日
  • 生活史の方法 ――人生を聞いて書く

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    著者の本は何冊か読んでいるが、著者がどのようにして著作を作っているのか、人の話、生活史を聞くことがどのようなことなのかを種明かしした本である。話を聞くのは誰にでもできることだが、誰にでもできないことである。「他者を安易に理解することの暴力」、これを常に念頭に置いて話を聞かないといけない。職業柄、同じようなことをしているが、改めて身が引き締まる思いだった。あと細かい録音技術の変遷などマニアックな話ではあるが歴史が感じられて興味深く読めた。

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    2025年12月19日
  • チーズはどこへ消えた?

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    今読むべきで、読んでよかった!!
    自分がヘムであろうと、今の場所で留まろうとしていたけど、むしろそうではなくていいんだ!
    「新しいチーズが待っている」という発想いいな。
    変わることの先が見えず、恐怖に駆られてたんだと思う。
    ただこのままだと、チーズが古くなっていくことにすら気づかないだろう。
    常にチーズの匂いを嗅いでいこうと思った。

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    2025年12月19日
  • 使える 弁証法―ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える

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    英語版で似たような内容の本を読んだのでとても読みやすかった。ただ、英語版では「歴史は繰り返す」程度の内容しか読み取れなかった一方で、今回は止揚の概念まで理解できたので、これは大きな収穫。
    「構造はカプセル化されるべき」、というコーディング的ルールと、「技術革新に対応するには統合化運用が必要」という矛盾に悩んでいたが、この悩みは正しかったよう。割り切らない強いメンタリティをこれからも持っていきたい。

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    2025年12月19日
  • 大人になるっておもしろい?

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    感動した、大人こそ読む本。ホントに実践できてる大人こそ、本物かと。また、実践できてる人は少ないんじゃないかな

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    2025年12月19日
  • 嫌われる勇気

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    さすが名著!!
    内容もさることながら、とにかく読みやすい。
    対話形式で哲人に質問していく形で進められているので、自分ごとのようでわかりやすい。
    たくさんの人に読んでほしいなと感じました。

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    2025年12月19日
  • 20歳の自分に教えたい本物の教養

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    宗教、歴史、芸術などテーマごとに押さえておくべき基礎知識とおすすめ関連書籍が載っている。
    分かりやすく面白かった。

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    2025年12月19日