ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
子どもに「問いかける」ことで、自分で答えを見つけたり、気づいたりすることを大切にする一冊。
印象に残ったのは、叱らなくてすむ方法として、子育てを「忍耐」ではなく「知恵比べ」と考えること。
大人が子どもに接するとき、「注意する」「怒る」「叱る」といった選択肢の横に、「この子が成長するにはどうしたらいい?」と考える選択肢をもっておきたいと思った。
また、「叱らない」ことは甘やかすことではなく、子どもが葛藤し、自分で考えるのを大人が待つことでもある。
子どもへの問いかけの大切さを書いた本でありながら、同時に、子どもに接する大人自身にも問いかけてくる本だった。
大人が子どもを待ち、成長を焦らな -
Posted by ブクログ
文章はとても読みやすい、がしかし、とても長かった。
偶発性と収束性、収束的に見えるが偶発的なのが現実。
ヘンリー・ルイス・スティムソン陸軍長官が京都都ホテルに泊まっていなければ今の京都は存在しない。
一方で悲劇的な長崎の例もある。
これは偶然以外の何者でもない。
映画『スライディング・ドア』を例に、偶然の巡り合わせの重要性に触れている。
カオス理論の様にわずかな調整、違いだけでも予測不可能になりうる。天気予報ですら2週間先は予測不可能。決定論とは食べ合わせが普通に考えても悪い。
大腸菌の例では、人間は神のようにポーズボタンや、巻き戻しもできる。そんな中でも偶発的に新たな長期進化実験はとて -
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Posted by ブクログ
最近ミャンマー出身の知人ができたので、ミャンマーという国が今どんな状況なのか知りたくて読んだ。なかなか読み応えがあった。
国際情勢の中の一国の現代史を客観的に、現実的な目線で追っている。三たび軟禁されたアウンサンスーチー氏を特別に擁護するわけでもなく、軍事政権をただ批判するでもなく(ただし軍事力を「暴力」と度々表現している)、繰り返されてきたクーデターの背景も掘り下げている。
対中ロ政策からミャンマーの民主化を促したくとも、政治・経済的に欧米諸国にとっての優先度は高くなく、そして一時的に民主化が進んでも長年国家としての仕組みが整っていない中では国家としての「機能」の整備がなかなか進まない悪 -
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Posted by ブクログ
Preferred Networks、Matlantis CEOの岡野原大輔さんが、これからのヒトとAIの関係性について語る本。
本書で一貫するのは、AIには当事者性がなく、判断を委ねることはできても責任を委ねることはできない、という立場である。ただ、「主体」「有限性」「自分のものとして引き受ける」とは一体何なのか。身体を持つロボットが体感的に世界を学習したら主体になれるのか。読みながらいろんな疑問が浮かんだ。
特に面白かったのは、引き返せない時間の中で無数の選択肢から一つを選び続け、その履歴によって人間がそれぞれ違う「尖り方」をしていくことが、社会全体の安定性につながるという話。人間の集 -
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