ビジネス・実用の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
ネタバレ社会学者・見田宗介の名前は、料理研究家・辰巳芳子の著作『いのちと味覚』で知った。
本書において著者は、人類史的な大局の視点から「これからの社会のあり方と幸福の形」を展望する。近年の状況は、人類が減速期に入ったことを示しており、経済成長こそが最高であるという今までの価値観・考え方とは異なる創意工夫が必要であるという。
世界全体の人口増加率の変遷を見たときに、1970年を先鋭な折り返し点として、それ以後は急速にかつ一貫して増殖率を低下している、というデータには、説得力がある。(「序章 図4」)
日本には、すでに”縮小”の現実がある。持続可能な世界を実現するためにも、いま世界が必要とするのは、実は -
-
Posted by ブクログ
言語化において大切なのは
「理解」と「実践」の繰り返し。
ーーーーーー
✾言語化は「ありきたりの言葉」でうまくいく。
✾荒木俊哉
✾小学館
ーーーーーー
みなさま、『言語化』という言葉について
聞き馴染んでからどれくらい経ちますか??
実は『言語化』は
三省堂辞書を編む人が選ぶ
『今年の新語2024』で大賞を受賞しています。
それほどメジャーで、
今や知らぬ人がいないワードになっています。
ーーーーーー
しかしながら
言語化の定義《意味合い》については知らない人もいるのではないでしょうか??
本書では、
『言葉になっていなかった思いや意見を
自分らしい言葉で表現すること』
と -
Posted by ブクログ
美しさや清潔さを感じる理由はなんだろう?前から疑問だったので、「なぜプラスチックを『清潔』に感じるのか」というサブタイトルに惹かれて手に取った。
感覚史という言葉自体は初耳だったが、時代によって受け取られ方が変わることにも興味があったので面白かった。
人間が何かを感じることには文脈が不可欠で、そしてその感覚は何からくるのかに関心がある人におすすめです。
「デザインをするということは、社会を見つめ、人々の生活のあり方に向き合うことでもある。そのプロセスは、私たちが新しい感覚の仕方を知ると同時に、既存の社会の見方を宙吊りにし、異なるフレームのかけ方を発見するきっかけを与えてくれるかも」
とい -
-
Posted by ブクログ
過剰に意味をあたえすぎることへの警鐘はさまざまな物語に見られる気がするけれども、そのことを病の主題から掘り下げてくれている。女性のファッションの価値観がロマン主義的な結核のイメージに由来するという指摘が面白く、しかしともすれば効率性重視の資本主義社会でロマン主義的な二項対立を打ち立てかねない我が身を顧みたりもした。「隠喩としての病い」で語られた、病の恐ろしさを悪に投影したのが逆投影されて病が悪の比喩になり、それが「侵入」のような語彙で語られて外部や敵を作り出すことが、「エイズとその隠喩」では愛国心・排外主義の話にも繋がり、コロナ禍から連綿と続く現在に思いを馳せる。核戦争などに加わってエイズが喚
-
Posted by ブクログ
ネタバレ働くことは勿論これから生きていく上で重要なメッセージが多くあり、非常に参考になりました。
著者は長男が自閉症、妻が肝臓病を罹患して一時期は自殺未遂を図る等で絶望を経験しております。著書「はじめに」に記載されている「幸せとは、個々人の考え方や生き方によってもたらされる」というのは本心で書いてあるんだろうなと思いました。
以下、印象に残ったメッセージ・表現
(第1章 自分を磨くために働く)
・ビジネスとは「予測のゲーム」。現状を把握し、将来に何が起こるかを見極め、戦略を立てて、実行する。
・優しさを貫くことは難しい。口先だけの優しさはかえって人を傷つける。優しさとは相手に真剣に向き合わなければな -
Posted by ブクログ
お金信仰さようならだなんて、そんなのわかりきっているんだけどねえ、みたいな気持ちで読みはじめて、現に書かれていることは特段めあたらしくはなくて、既に考えたことのあることがらもたくさんあったのだけれど、なぜかやたらひとつひとつに説得力があって、これまで理論として抱いていたものたちが、急に実際の感覚として「あれ、確かに?!」と実感されて、そうしてはじめて気づかされたのが、確かに全体的な骨子としてはめあたらしいことはないというか、誰もがそりゃそうだよと頷けることなのだけれど、その主張をささえる細部のエピソードとか理論とかが、誰もがぼんやりと考えるけれど真剣に向きあったことのない感覚を実感に引きあげる
-
Posted by ブクログ
ネタバレ『手の味こころの味』に引き続いて読んだ。
2017年発売のこの本ににじみ出るのは、環境変化・時代の変化に対する危機感である。しかし筆者は実践の人。思想的な言葉はわずかにとどめ、あくまでも「食の実践」において、これからの人が何を意識してゆくべきかを語る。
「もともと料理が好きではなかった」筆者は、「なぜ人は食べなければならないのか」という疑問にぶち当たり、「食べることは呼吸と等しくいのちの仕組みに組み込まれている」という認識に至ったという。(序章 九十二歳のいま、これだけはお伝えしたいこと)
だからこの時代に食の実践なのだと納得した。 -
Posted by ブクログ
「人前でバカにされても大丈夫か?承認欲求を手放せるか?」プライドを高く持つのはあまり良くないなと読んでて思った。それを手放せる事がどれだけ人生を生きやすくするかに、懸かってると思ったな。
「何気ない日常を生きてる方がよっぽど幸せだ。」特別なことより普段の何気ない日常を大事にしようと思えた。
「一度、信じたものを、もう一度、疑えるか?
一度、疑ったものを、もう一度、信じられるか?」
世の中はバイアスがかかってる。それを疑えるか信じれるか自分で選べるのが大事なんだなと思った。
ひろゆきの本は本当に読みやすいのに、内容が詰まってて読む価値がある。落ち着いたらまた再読したい。