あらすじ
世界中から共感の声、続々! 世界46カ国200万部のベストセラー。子ども時代の親との関係を見つめなおし、子どもと自分の感情に向きあえば見えてくる、子どもが幸せになるための心がけ。
・「心を揺さぶられた」「涙なしで読めない」「子育て全般が変わった」……など、世界中から共感の声続々!世界46カ国、200万部のベストセラー。
・多くの親子関係の悩みに向きあい続けてきた英国の心理療法士が、さまざまな親子の実例をもとに、子どもが幸せになるための心がけを丁寧にまとめた話題の書。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
これまでの人生で読んだ本で間違いなくベスト5に入る名著。一見子育ての本のようだけどそれに閉じず、自分の中にある感情の根源を知り、それを律し行動に移すことで、自分にとって最も大切な人との関係を一歩ずつ築いていくことが、とても分かりやすく書かれている。何度でも読み返したい。
Posted by ブクログ
子供の気持ちを代弁してあげることの大切さ、イライラや鬱憤を言葉にしてあげることの大切さ、そこに一度共感することの重要さは多分色々な本で書かれているが、自分の親にされたことを、人は自分の子供が(その当時の自分と)同じ年齢の時に思い出して繰り返してしまうという点はとても心に響き、断絶したいものだなと強く感じた。
世の中、よくも悪くも親の教育をなぞって子育てしている人は多いなあと思う。自分は〇〇を買ってもらえなかったから子供に買うことに抵抗がある(お母さんだってそんなの子供の頃食べたことないわよ。贅沢ね)、雨が降った時に傘を持ってきてくれなかったから子供も濡れて帰ればいい…そんな話よく聞く。半分はそんな子育てをされて自分は(しっかり)育ったのだからその育ち方が正しいと思いたいのだろうけれど、果たしてそうなのだろうか。子供時代の自分がひょっこり顔を出して「私も本当は買ってもらいたかった。買ってって騒いだ時無視されて辛かった。雨の中びしょ濡れで帰ったのは寂しかった」気持ちが溢れてイライラしちゃうんじゃないか。本書はそこのパンドラの蓋を開けてくれる本で、とても面白く、自分の心の深淵を覗かなければいけないようでもあってなかなかチャレンジングな本でもあった。
私は三人称で話す人が苦手で、なんで自分の気持ちで喋らないんだろうと不快だった。「そんなことしたら子供がかわいそうよ」「お隣さんがどう思うかしら」等々。身の回りにいないだろうか。道で公園で、先輩ヅラして話しかける「先輩ママ」にいないだろうか。自分がそんな「先輩ヅラ」引っ提げてないだろうか。
(カトチエさん風に言うならば「あなたの言葉で喋ってよ!」だ笑)
だから、「子供の気持ちを決めつけるのではなく(これをやればあなたは良くなる等々)、自分の気持ちを素直に伝える…」後半のこの部分を読んだ時にこれだ!と思えた。これならば自分にもできそうだし、負の連鎖を断ち切れる気がした。
(関係ないが子供の習い事見学の席で、毎週ものすごく自分の子供を怒鳴りつけている保護者がいる。先週は同伴している乳児に「そこ座れ。うるさい。うるさくするならこの菓子食え。おい食えよ」競技している上のお子さんには「前みろ、こっちみるな。足遅い」と犬のしつけみたいだった。この人こうやって育ったんだろうなあというのがダダ漏れだったが、もし次も同席して同様だったら「隣の私が怖いからやめて」って言えばいいのかも(言わないし言えないが笑)。世の中の全ての負の連鎖が断ち切れましように)。
Posted by ブクログ
子供にまつわることであなたが怒りを感じたり、過度に感情的な他の反応が怒ったりするのは、自分が子供と同じ年齢だった時に抱いた感情から自分を守るための手段。子供の行動が過去の自分の失望、憧れ、孤独、嫉妬、欲求の引き金となるのを無意識のうちに恐れている。その結果子供の感情に寄り添うよりも、一足飛びに安易な選択をして怒ったり、ストレスを溜めたりパニックに陥ったりする。
赤ちゃんから親への要求が少ないことを「手がかからない」とか「育てやすい」とか「良い子」と言われる状態を良いこととみなす人もいます。しかし、赤ちゃんが大人の生活に最低限の影響しか与えないようにコントロールするのは人間性を否定する行為です。親は赤ちゃんからの影響を受け入れる必要があります。そうしないと子供は過剰に適用して、自分を親の付属物と感じるようになり、自意識や人間性の1部を損なってしまいます。赤ちゃんはまだ言葉を知りませんが、私たちは観察することで赤ちゃんを理解できるようになります。観察のスキルを磨けば、子供が何歳であろうと子供を理解し、より良い関係を築く助けになる。
感情の受け皿になる
乳児は100%感情だけで生きている。生まれて最初の数年の間、親が子供の感情に向き合い、共感を示し続けていれば自分の感情をうまく扱えるようになる。それには子供が何かを感じたら、それがどんなに不都合な感情でも、親がどんなに否定したいと思っても、子供の感情を言葉にして正しく理解できているかを確認してありのままに受け入れる必要がある。
誰かの気持ちになってみる
共感を持つのは案外難しいことです。自分の物の見方を捨てるのではなく、他の人々がなぜ今のように感じるのかを心から理解しようと努め、その人たちと同じように感じてみることです。
気をそらすと言うのは、子供が体験していることから、他へ目を向けさせるために親が好んで使う戦略です。しかしあまり良い方法とは言えません。気をそらすのはごまかしであり、誠実さのない小手先のテクニックです。子供の知性への侮辱でもあります。大人が冷静に子供の感情の受け皿になれば、子供も自分の感情を受け止める方法を覚えます。感情や体験から気をそらし続けていると知らず知らずのうちに子供の集中力を注ぐことにもなります。子供が困難な事態に向き合うのを邪魔することにもなります。
子供は成長する過程で、感情を全て受け入れ支えてくれる人が必要。大人も自分自身の感情を否定せずに、受け入れよう子供のあらゆる感情を受け入れるためにもそれは欠かせない。どんな感情でも適切に表現できる方法を身に付ける必要がある。
子供を上手に遊ばせるには
・集中している子供の邪魔をしない。
・幼い子供があなたと遊びたかったら、子供がやりたいことに最初にしっかり付き合う。子供が遊びに没頭して、あなたは必要としなくなったらそっと身を引く。
・少し大きい子供の相手をする場合、子供が何をして遊んだらいいかわからずにいても、毎回親がリードしようとしないこと。子供が退屈していたら、子供を信頼し「きっと何か楽しいことを見つけられるよ」と伝える。退屈は想像に不可欠。
・様々な年齢の子供と遊ばせること。
子供に必要な4つのスキル
ストレス耐性
柔軟性
問題解決能力
相手の視点で物事を捉えられる力
Posted by ブクログ
分厚いし、翻訳された感が少し読みづらいかも、、と始めは思ったが、読んでよかった。
自分の無意識に気づける内容で、ためになった。
親子だけでなく、対人関係すべてにおいて大事なことがか書かれていた。
Posted by ブクログ
初めての子育てが始まり、タイトルに惹かれて購入。
これは確かに、「親に読んで欲しかった本」でした。
日々子どもと向き合っていると、子を通じて自分の親と向き合っているような、避けられない感情に当たります。
子どもの頃してほしかったこと、嫌だったこと。同じことを自分も子どもにしているのではと思ったり。
でも大丈夫、私はこの本を読みました。
宝物のようにめいいっぱい子どもを愛したいです。
Posted by ブクログ
自分と子どもとの関係だけでなく、自分と親、自分と夫とのコミュニケーションについても考えさせられる本で、時に苦しくもすごくためになった。
特に一章は、親との人間関係を振り返るという意味で、子供がいない人が読んでも響くと思う。
子どもの頃に与えられた経験から、子どもに対して嫉妬を覚え、ネガティブな行動をしてしまうというのは怖いけど、すごくありそう。
母は別に毒親ではないと思うが、本書を読みながら母にこれをされて嫌だった、という思い出がいくつも蘇り、まさに「自分の親に読んでほしかった本」だなあと思う。
ただ母だって、母の母からの悪影響を断ち切って私に接してくれたり、いいことだってたくさんしてくれたはずなのに、今振り返ると悪いことの方が鮮明に覚えているのだから、育児って難しいものだとも感じた。誰だって成功も失敗もし、子どもに悪い影響ももたらしてしまうのではないだろうか。
「この感情はどこから来るのだろう?」と考えることは、今から習慣にしておきたいと思った。
「あなた」ではなく「私」を主語にして話すことからも、つい逃げてしまいがちだ。
相手の気持ちを決めつけるのはやめることも心がけたい。これも全ての人間関係に必要なことだな。
子どもに対しては、とにかく感情をあるがままに受け入れて共感することが大事とのこと。
そして、自分や子どもの感情について口にする習慣をつけることも。親が状況を読みとって、子どもの気持ちを代わりに言葉にしてみることが必要らしい。
また、ねんトレはするに越したことないと思っていたけど、著者は泣いているのに放っておかれると有害なストレスになり、赤ちゃんの脳のネットワーク形成に悪影響を及ぼすという。ただ少なくとも生後6ヶ月から少しずつ1人で寝られるようにしていくのはありみたい。睡眠については他にも本を読んだりして、方向性をしっかり考えたい。
Posted by ブクログ
2026.12 購入
子どもが産まれるのでそれまでに読み切れてなにより
具体的なハウトゥではなく心構えというか、考え方を記している本
「泣いてる赤ちゃんほっといたら何があかんの?」て無邪気に思ってたけど、小さい頃に親からきちんと愛情を注ぐ必要性を理解できた
他にも色々あったけどとりあえず付箋貼って都度見返します
具体的が書かれるんやけど、カタカナの名前で入ってけえへんし、全然共感できん例もあって国や文化の違いを感じた(たしかタバコ吸ったか友達が吸ったかを怒ってケーキが料理にタバコあかんみたいなん書いて爆笑して仲直りみたいなん。これはマジで理解できんかった)
ただ全般的に子どもを育てるベースの考え方として、乳幼児からしっかり愛情注いで、泣いたりしても子どもが何を考えているのか、考えているだろうことを言語化して伝えて共感する。
そういうことを通して接すると成長してから手が掛かりにくくなるというのを信じて子育て頑張ろう
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8ヶ月の娘を育てる親として、何か子育てのヒントが見つかればという気持ちで読み始めました。この本に出会えて良かったです。
私の子育てはまだ始まったばかりですが、この先の未来きっと私もこんな言い方をしてしまってただろうとハッとされられることが沢山ありました。完璧な家庭生活はない。この本を読んだ後でもこれから親として何度も間違いをしてしまうかもしれないけど、娘の立場に立って感情に寄り添い、どんな時でも受け皿になってあげたい。
「赤ちゃんはそこに横たわって自分の気持ちに浸ることしかできない。」そらそうだよな。泣いてるってことは何か理由がある。夜泣きで睡眠不足でヘトヘトな毎日だけど、この瞬間は一瞬なので沢山観察して何をして欲しいかな〜?って考えることに全力を注ぎます。
何度か読み返したい一冊です。
Posted by ブクログ
大変よかった。子どもの親として、親の子どもとして、家族の関係性構築のための勉強になった。
印象に残っているのは、子どもと接するとき、
「あなたの決断が事実にもとづいているようなふりをしない。実際にはあなたの感情や好みにもとづいているのだから。」という言葉。ついつい、子どもは何時までに寝るべきだ、ゲームやテレビは何時間までにするべきだ、というように言ってしまいがちだが、それは事実ではなく自分がこうしてほしいという感情・私見なのだと気付かされた。
Posted by ブクログ
親→子 上下関係ではなく、対等に向き合うことがテーマの本だった。自分に余裕がなくなると、あるべき姿を追い求め頭ごなしに怒ってしまうが、一度立ち止まり、自分が子どものころ、物事をどのように捉えていたか、思い出す努力をしたいと思う。
親の役目は、子を正しく導くのではなく、子が辛い時に話を聞いてあげる、安全地帯になること。
Posted by ブクログ
育児に関する本を読むと、両親の子育てが完璧なものからは程遠く、自分の欠点となる気質が両親の行動のせいだと思ってしまうことが多々あります。今ほど情報のアクセスしやすさも、子育て環境の整備も無かった時代であり、仕方のないことなのかなと思ったりもしますが、どうしても許せないと思ったりもします。
でもどうしたって過去には戻れないわけで、両親とは異なる子育てをするために、どうして自分はこうなったのかを知ること、そしてより良い家庭環境とは何か?ということに関心を持ち続け、改善する努力を続けていかなければならないと改めて思いました。
この本は子どもとの良好な関係を築くために必要な一番大事なことが書いてあります。
「私たちがどう育てられ、それが私たち自身の子育てにどう影響するか、親としてどんな間違いをおかし、そのなかでも最悪の間違いはどれか、それにどう対処したらいいかを書きました。」
※p.3 まえがきより
この本を通して、親の立ち振る舞いがいかに子どもの心・発達に影響を与えるのかを理解し、子どもとの接し方を考え直すきっかけとしていただくと共に、過去に自身が受けた仕打ちによって傷付いたあなた自身の心のケアにも繋げてほしいと思います。子育て世代に限らず、多くの人に読んでほしいと思います。
Posted by ブクログ
子供と対等な立場で共感し、向き合い、ともに成長しながら絆を深める、そのような自分を時には失敗する自分を内省することはとても尊いと感じた。子育ては親自らを育てることでもあり、それは子供から実は親育てもしてもらっているのかもしれない。
印象に残った点
・子どもは、親が言う通りにはしない。やるとおりにする。14
・「過去からのメッセージ」33
・判定して断ずる(例:算数が得意)よりも、目にするものを表現し高く評価する(計算に集中しているのがとてもいいと思った)41
★子どものいる家族としての関係へ移行するには慣れる時間が必要。そのうえ、ようやく慣れたと思っても状況はまたすぐに変化します。子供も家庭も成長し続けるから。こうした変化は苛立ちの一因にもなるから、自覚することが大切。53
・「ファクトテニス」(お互いの理屈をネット越しに言い合う)55
★衝突をすべて遠ざけていると、親密さも遠ざかってしまう。56
・難しい話題を話すとき:①自分の感情を認め、相手の感情を考慮、②自分自身の気持ちを明示し、相手の気持ちを決めつけるのはやめる、③すぐに反応せずじっくり考える、④自分の弱さを恐れるのでなく、受け入れる。⑤相手の意図を決めつけない。63
★相手の試みにこたえるのは、相手の感情的なニーズを満たすことにつながる(6年後既に別れていたカップルはこうした反応が30%以下)66、家族の投げかけに敏感になる68
★あなたが子どもの感情に敏感に反応すれば、こどもは自分の感情との健全な付き合い方を覚えます。それがどんな感情であれ。70
・受け皿になる74
★感情と直感は密接につながっている。直感は安全のためにも重要。76
・当時はひどく時間を食うことのように思えたはずだが、結果的には一番の近道79、毎晩2時間は息子と過ごすことを最優先とする、その間は絶対にスマホを見ないようにする。88
★★「子どもが話せる相手になる」(怪物がいるとの子供の発言に対して)即座に切って捨てるのではなく、どんな感情が怪物の形をとって表れているのか親が言葉にしてあげる。96
★★相手の注意をそらそうとする発言は、一時的に不満を忘れる助けになるかもしれないが、きちうんと受け止めなかった感情はあとで戻ってくる101、乳児の目をのぞき込めば、嘘偽りのない目でまっすぐ見返してくる。子供は何歳であろうと誠実さを向けられるに値する存在。「子供の気を逸らすというのは誠実さのない小手先のテクニック、子供の知性への侮辱」102
・我が子幸せでいてほしいと強く願うあまり、子供の怒り・悲しみをはねつけてしまうこともある。112
★★子育てを効率よくこなせる仕事か何かのおうに自分の都合でコントロールできると思っている親をよく見かける。ティーンエイジャーや大人になったときにあなたがは話したいと思っても、子供は心を開かないでしょう。116
・人間関係において一番ストレスがたまるのは、自分が相手に何の影響も与えられないこと。181
・スマホ依存の影響194
・幼いころに必要なものを得られないとつの成長段階から抜け出せなくなり、関心を向けてもらおうとし続けることがある。202
・「そっと押す」、自分でできるはずのことに手を貸して子供の力を奪うのはやめる。そっと押すくらいがいい。221
★★子供が本当に伝えようとしていることは何なのか。そして一番きつい疑問は-この子のふるまいに、私の行動はどう影響を与えたのだろうか。234
・柔軟に頭を働かせれば簡単239
・親の関心を求める気持ちが非常に強いせいで、まったく関心をむけられないくらいなら、ネガティブな関心を向けてもらうほうがマシだと思っているだけ。241
・感情の爆発や不機嫌は、子供の意図的な厄介行動というよりは、発達の節目242
★子供は自分が受けた扱いから、どういう態度を身に着けるべきか学ぶ244
・親として、涙や悲鳴の根底にある子供の感情を受け入れるのはつらいと感じるかもしれない。その苦しみに名前をつけたら、悪化してしまうと思うかもしれないが、状況はたいてい好転する。255
・子供の大好きいつもの手順から外れるつもりなら、十分な予告と、いくらかの想像力、できればリハーサルを。256
★「甘くする」自分なりの基準や期待を一切子供に伝えないこと。リスクを嫌う子育てへの反動262
・癇癪を起したら、子供の望みをかなえるのでなく、その不満に共感する。感情的になるより、頭で考えるほうがいい。268
・親は、苛立っているときにめったに自分に目を向けない271
★すべての感情は、背景をしれば納得がいくもの271
・現実から子供を守るために嘘をついたり情報を隠したりするのは、子供の直感を鈍らせる行為。278
★★親が目指すべきは、子供が赤ちゃんから大人になるまでの間、コミュニケーションの回線を開いておくこと。感情や態度が不都合なものであるときも、子供があなたに本当のことを話せる、すべての感情を受け入れてもらえると思ってもらえることが重要。親は子供の感情を受け入れ、子供が見せたり話したりする内容に過剰に反応せず、決めつけ判定を下さず、子供と意見を出し合って可能な解決策を探す。288
・限界に達する前に境界線を明示する。292境界を設定するときはなるべくネガティブな要素を減らす。296
★目の前の状況を子供の視点でとらえることが普段からできていれば、そう多くない将来、この一家のように子供と一緒に笑うことができる。311
・親子の役割は入れ替わることもあります。気が付けば子供が親の役割をしていることも320
★★323の総括、ひとことでいわば子供との関係を宝物のように大切にする。324
★逆説的に聞こえるかもしれないが、親が子ともに幸せでいてほしいと思うと、子供に無用なプレッシャーを与える。そばにいて支えるだけていい。328
・子供が好きなことに興味を持つ324
★★過度な期待をかけられた上の子は、親ではなく下の子を恨むようになる。342
何度も読み返すべき作品
現在2歳0歳子育て中だが、
妊娠中の人にも子供が小学生になった人でも読んでほしい。
子どものステージが上がるたびに読み返して心に刻みたいエピソードがたくさん。
私の親は毒親ではないが、私が子供に対して過剰に反応してしまうケースがどこなのか、それはなぜなのか、自分の幼少期を何度も思い返しながら読んだ。
文量も多く、自分と置き換えながら考えながら読むので非常にボリューミーで体力がいる作品だったが、その分自分のものになったと信じたい。
しおりつけすぎて上限超えた。
Posted by ブクログ
本に書かれていることを全然出来ていない。出来てないから、我が子はこうなったんだ…とか、自分を責めてしまう。読んでて辛くなって、なかなか読み進められなかった。
本には今からでも親子関係は取り戻せる、とある。気づけたのだから、自分を変えていけるだろう。
Posted by ブクログ
両親には大切に育ててもらったと感じているし、感謝しているが、それでも自分には未熟な部分が多く、このまま育児することに不安があったため、手に取った。今まで言語化できてなかったが、それは過去に原因があったのかもと思える内容があり、興味深かった。ページ数が多く、翻訳本特有の癖はあるが、参考になった。出産前のため、すぐに実践は出来ないが、心に余裕を持って子供と向き合えそうな気がする。自分は周りを気にしすぎて、感情を伝えることが苦手だが、育児を通して少しずつでも変わる努力を重ねていきたい。
Posted by ブクログ
子供との関係を築くためには、まず自分の気持ちと向き合い直して整える姿勢が大事で、その材料を伝えてくれる本。
子育てのノウハウよりも、こういう思考の根幹を見直す本の方が、子育てに限らず人生が豊かになると思う。
メモ
自分の親から受け継いだ障害物を取り除く。
子供のニーズを受け入れる
ものごとを子供の視点からも捉えられるようにする
子供が自分で問題を解決できるようにサポートする
境界線を引く。子供のことを一方的に決めつけず、自分の気持ちを明示する。
子供との関係を宝物のように大切にする
Posted by ブクログ
私自身の子ども時代に親兄弟に扱われた方法、私自身の子どもとの向き合い方などが頭をよぎってなかなか読み進める事が出来ませんでした。
いつも子どもに耳を傾けるべきだったのに放置して子どもに申し訳ないことをしたなあという反省しかありません。
今からでも誠実に子どもに向き合い、もし孫に恵まれたらきちんと向き合い話に耳を傾けたいです。
私の子どもとその配偶者にも是非読んでもらいたいけど本をあげるのはやり過ぎですかね?
Posted by ブクログ
・子供からの影響を自然に受け入れる。
子供の話を聞き入れ、それを自然に受け入れる
・次に何が起こるかを話して聞かせ、少し間をおいてから行動に移ることが大事
「これから抱っこしてチャイルドシートに座らせるよ」「今からベルトを外すよ、ベビーカーから抱き上げてチャイルドシートに座らせるからね」
・赤ちゃんは、有る物体が見えなくなっても変わらず存在すると考える能力が最初はない。だから姿が見えないと見捨てられたように感じる。この能力を身につけるためには、最初のうちは赤ちゃんが不安にならないようできるだけそばにいてあげること。そばにいられなくても遠くから声をかけてあげること
・1人で眠れるようになるまでは、赤ちゃんの段階をふむことが大事。
うとうとしたら大人のベッドに寝かせてひたいを撫でる→うとうとしたらベビーベッドに寝かせる→ベビーベッドを徐々に遠ざける→ベビーベッドを別の部屋に移動する、など。ベビーベッドを孤独を感じた場所として認識させないことが大事
・親から離れるペース、自分でやるべきことをやるペースが子供に任されていれば、子供は不安を感じてまとわりついたりしない
・最初にポジティブな形で投資すれば、後になってネガティブな形で対応を迫られることが減る(子供が遊びたがったら、子供がやりたいことに最初にしっかり付き合う。子供が遊びに没頭して親を必要としなくなったらそっと身を引く)
・親は子供に常に幸せでいてほしい、子供が寂しい・悲しい・怒っている気持ちを持っていると、どうにかしてその気持ちを無理やり前向きにさせようとするが、常に幸せでいてほしいという気持ちは子供に無用なプレッシャーを与えてしまう。親は子供がどんな気持ちでいる時もそばにいて、その気持ちを認め、支えるだけでいい。
Posted by ブクログ
子供の寝かしつけ
睡眠トレーニングも重要であるが、親を必要とする気持ちは消えない
子供にとって重要なスキル
・ストレス耐性
・柔軟力
・問題解決能力
・相手の視点で物事を捉える能力
ご褒美は例外
子供に意見を押し付けるのではなく、一緒に考える
子供が困った時に感情を受け止める手伝いならできる
子供は嘘をつくもの、大袈裟に反応しない
子供は自分の鏡
Posted by ブクログ
自分の子ども時代の経験が、いまの子育てにネガティブな影響を与えてしまっている部分もあると感じていたこともあり、タイトルから気になって手に取った一冊。
いろいろな立場の人に配慮して書かれた、安心して読めるあたたかい本だと感じた。手元において定期的に読み返したい。
以下が特に印象に残った点であり、心に留めておきたい。
子どもに共感し、子どもの立場にたって、適度な距離を保ちつつ、必要なサポートのできる親でありたいと思った。何かをやめて欲しい時などに自分を主語にして気持ちを伝えるというのはできていなかったと感じ、取り入れていきたい。
・子どもは自分がされたことをする
・子どもの振る舞いに、自分の行動はどう影響を与えたのか
・親が目指すべきは、子どもが赤ちゃんから大人になるまでの間、コミュニケーションの回線を開いておくこと。感情や態度が不都合なものであるときも、子どもがあなたに本当のことを話せる、すべての感情を受けいれてもらえると思えることが重要。
・物事を自分の視点だけでなく、子どもの視点からも捉える
・子どものことを一方的に決めつけず、自分の気持ちを明示する
Posted by ブクログ
自分が親になって子育てについて学びたいと思い手に取った本。
目的通り子供と接することによって自分の嫌な部分について悩んでいたがその解決の糸口を示唆してくれた内容だった。
一点、物言いがあるとすれば本書に出てくる事例が海外のものでいまいちピンとこない部分が多かった。
Posted by ブクログ
子供に話す時は「あなた」ではなく「自分」を主語にして話す。
嘘はよくない。省略による嘘も。子供は空気を読む力があり、想像以上に悪いことを想像する。
子供が真似をするのは言われたことではなく、親の姿や態度。
Posted by ブクログ
2026/04/17
自分の子供の頃の痛みが反応してるのか
子どもに、自分が子供の時感じた嫌だった支配型にはならまいとしてたけど、なんでも受け入れるんでなく境界を引いてあげるのは必要なことだったんだなぁ。
物事の良し悪しを教えてあげるのが良いと思っていたけど、別に決めなくてもいいのかな。なんだか不安なんだけど、
感情を言葉にして受け入れて→自分の気持ちを明示して→子どもと意見を出し合い解決方法を決めて→実践。
今日からやってみよう。
前半読んでいると自分の気持ちもすこし救われた気になった。
Posted by ブクログ
育児や妊娠に正解不正解があったとしても、みんながみんなその通りにならない。
ただ、なにかに行き詰まった時にこの本の知識が役に立つことは間違い無いと思う。
Posted by ブクログ
親は子供の感情の受け皿になるべき、言いたいことはわかるんだけど、実践してたら自分で気づかないうちに溜まってたストレスでいきなりブチギレてしまったので、やめます笑
Posted by ブクログ
子育てに関わらず良好な人間関係において重要なこと(既知の内容もそこそこ)がかなり網羅的に書かれています。
出産予定もない自分にとって、6章の具体的なケースに対する行動提案はまだ想像つかないから飛ばし読みしましたが、親子関係-夫婦関係-きょうだい関係と子育てを取り巻くすべての関係に触れていることには納得感がありました◎
妊娠の準備期間についての記述もあって、自分が妊娠を考える時期だったらすごく現実的で即時に得られるものが多い本になったかも!
ただ、毒親に育てられた人は毒親になりがちという説はやはり間違っていない、とも受け取れる内容で、親との関係や思い出が良いものでない人にとってはなかなかしんどい内容なんじゃないかとなと思います(とくに前半)。。。
子どものありのままの感情を受け止め、目を合わせ、一緒に過ごす時間を全力で大切にする。
これに尽きるんだなぁと想像はつくものの、自分が親になったときに果たしてその姿勢を思い出せるかってことで。
私はもいつかは子ども欲しいと思っているけど、自分以外の対象に愛情を注ぐためには、ある程度自分自身に満足してからじゃないと難しそうだしなぁとか思っちゃう。
子育てについて調べれば調べるほど、学ぼうとすればするほど上がるハードル…
ただそんな中で、凝り固まった夢(みたいなもの)を解すきっかけにもなりました!
自分が三人姉妹だからということもあり、「子どもを産むなら絶対2人以上!きょうだい関係で育まれるもの大事!」という固定観念があったんだけど、そんなことはたった1人の我が子に対して自分が存分に向き合えるかわかってからだなと。
別に一人っ子でも近所の子どもたちと関係を持たせればいいだけかもしれないし!1人生まれてから考えればいいことだ〜
「誰もが身につけるべき4つのスキル(下記に詳細)」に限らず、子育ての指針としてこれだけはってものを持っておくと親としても迷わずに子どもに伝えられるかもしれないですね。
【自分用メモ】 ───────────────
●感情的な反応の引き金は、目の前で起こっている物事や相手に対してだけではなく、自分の過去の中にもあると考えるべき。自分が子どもと同じ年齢だったときのことを思い出すこと。
●頭の中のネガティブな意見を''意見''として認識する。そしてその声と関わったり議論したりすることなく、「そういう意見もあるよね」と流す。
●「自分は相手の話を聞いている」と思う時には、大抵口を挟む隙ができるのを待っているだけ。私たちは、相手が伝えようとしていることを理解するよりも、どう応えよう、どう反応しようと考える方にエネルギーを使っている。
●議論して上手くいくことが多いのは、「あなた」を主語にするのではなく、「私」を主語にすること
→これまで読んできたたくさんの本に書いてあったけど、果たして全く実践できていないので日常生活に刻みたい!
●我が子に幸せであって欲しいと思うあまり、子どもが負の感情を示した時にそれを否定してしまうのは適切ではない。子どもの感情を押し殺させることになってしまう。
●子どもは嘘をつく。そんなことで親がいちいち大騒ぎしないこと。
●子どもは両方の親に対して帰属意識を持ち、愛着を抱き、どちらの親も自分の一部であると感じている。自分という存在を生んだ2人のうちの一方がもう一方からたびたび悪く言われていると、子どもはそれを自分のこととして内面化してしまい、自分のことも「悪い人間」であると見なすようになる。
●律する親=妊娠や出産を自分のアイデンティティの喪失だと感じる
→子供を持つことのハードルが高い現代の女性たちに多そう、自分もまさにそういう声に囲まれてるなぁって思う
●誰もが身につけるべき4つのスキル:ストレス耐性、柔軟性、問題解決能力、相手の視点で物事を捉えられる能力
→これだけって思えば子育ての指針になるし、子どもにその子以上のことを求めなくなるかも!
Posted by ブクログ
子供に対する接し方として、実践してみたいと思える内容が紹介されている。
大切なのは、
共感・受容と言語化、決めつけないこと、親自身の感情をきちんと伝えること、子供の成長にあわせた正しい境界線を引くことなど。
また、ひとりの人として子供側の気持ちや意見を聞く、サポートするといった姿勢は以前に読んだ本に書いてあったオランダ式の教育に通ずるところがあると感じた。
色々な気づきがあったので、満足する内容だった。
評価が低い理由は個人的な好み。
おそらく原典もそうなのではないかと思うが、
まわりくどさ、重複を感じる表現、日本語としては直訳したような文章による読みにくさがあった。
Posted by ブクログ
全体としてのメッセージは、子どもを一人の人間として信頼し、オープンで誠実でありましょう、ということ。
それを難しくするのが、親自身の感情であり、子育てをする中で生じる強いネガティブな感情は、子供のせいで生じているのではなく、自分の子供時代の親子関係の引っ掛かりが悪さをしているらしい。
子育てが始まると思うと、親となる自分がちゃんとしなきゃ、自分がコントロールしなきゃと力が入りがちだけど、良い人間関係を築いていこうというモチベーションで良いのかも。
Posted by ブクログ
妊娠8ヶ月の今、自分が子供のだった頃を思い出しながら読んだ。
子供の頃、母は尊敬する一番の人物だった。
しかし、中1で両親が離婚することになり、家庭内の喧嘩、父から母への暴力、両親から聞かされる相手への悪口。
私たち子供に対しての愛情も、だんだん懐疑的になっていた。
離婚する時も、その後、2度再婚する時も私たちには何の説明もなかった。子供であっても、説明が欲しかった。
ただ、これからどちらと一緒の住むか考えなさいだとか、再婚相手の期限を損ねるなだとか、共感という文字からは程遠い思春期だったと思う。
姉妹の関係もフェアではなかった。
門限が私は大変厳しかったのが、私の時に大丈夫だったからと妹にはうるさく言うことはなかった。
読んでいて、あの頃、親にこんな風にしてもらえていたらと思うところがたくさんあった。
親も1人の人間であり、女性であるから、思うようにいかないこともたくさんあったはずだ。
育ててもらった恩、そして自分の中で折り合いもつけられた今、親を憎んだりという気持ちはない。
今度は、私が親になる。
私は上手くできるだろうか。
少なくとも、自分の気持ちを子供にはたくさん伝えたいと思っている。
Posted by ブクログ
これから出産・育児を控えているため読みました。
本書には10代の子どもとの関わり方なども含まれており、現時点ではやや早いかな?と感じる部分もありましたが、ハウツー本というより「考え方」を扱った内容のため、概念として今のうちに理解しておく意義はあると思います。
数年後、必要に応じて部分的に再読したいと思います。
この本を読んでいると、「親の接し方が原因で自分はこのような気質になった」という思いも湧いてきます。
しかし今さら親を責めても仕方のないことです。
親の関わり方が子どもに与える影響を理解し、それを自分の子育てに活かしていくことが大切だと感じました。(その過程で自分自身のケアにもつなげられれば、なお良いと思います。)