【感想・ネタバレ】子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本のレビュー

あらすじ

世界中から共感の声、続々! 世界46カ国200万部のベストセラー。子ども時代の親との関係を見つめなおし、子どもと自分の感情に向きあえば見えてくる、子どもが幸せになるための心がけ。

・「心を揺さぶられた」「涙なしで読めない」「子育て全般が変わった」……など、世界中から共感の声続々!世界46カ国、200万部のベストセラー。
・多くの親子関係の悩みに向きあい続けてきた英国の心理療法士が、さまざまな親子の実例をもとに、子どもが幸せになるための心がけを丁寧にまとめた話題の書。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これまでにも育児本は他にも読み、共感の大切さやその理由は知ってはいましたが、心から納得はできていませんでした。
この本では、なぜ親がそのような思考になるのか(私の場合、なぜ共感に納得できていなかったのか)の理由も明記されており、自己分析ができたことに心がスッキリしました。
共感に納得できるようになったので、実践していきます。

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2025年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子供の感情に向き合う。全て受け止め共感する。親は子供の感情の受け皿であること。
そうすることで、子供は親の愛を認識し、自己の感情の伝え方らコントロールを身につけ、精神性が育まれていく。

ネントレは不要。むしろ脳の発達に害あり。
親が子に関心を持ちなだめられることで子供はその経験や記憶を内面化し、やがて感情のコントロールを身につける。

親から離れることで自立を促してはいけない。自立プロセスを阻害しかえって長引かせる。
親がいつでもいる、頼れる、と理解していくことで勝手に離れていくもの。

身体的な活動含めて、すべては赤ちゃんのペースにより任せること。親がハイハイやお座り、寝返りなどを強要してはいけない。自力を奪っては害しかない。

何もせず、ただそばにいて子供にリードさせる。
よく観察して手を貸す。問題を解決しようとする子供に手を貸すだけであって、親が解決してはいけない。

子供は感情の固まり。心のままに振る舞う。
自分で感情を観察する方法も、自分の望みをはっきり理解する方法も、それを叶える方法もまだ身につけていない。
これれらを身につけるには助けが必要。
よく観察し、子供の立場で気持ちを想像し、子供の気持ちを親が言葉にして表現してあげること。

何かを子供にやらせるとき(おもにしつけ的な)、方法は三つ。厳しくする、甘くする、協力する。
やるべきは協力するアプローチ。
・自分の考えを明示し、問題を示す
・子供の行動の背後にある感情を突き止める。助けが必要かもしれない。
・その感情を受け入れる
・意見を出し合って解決法を考える
・決まったことを最後までやり通す。必要ならステップを分ける。
この過程でポイントは、親が判定を下さないこと。

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2025年09月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

0歳児の母です。これからの自分のためにもメモをとりながら読みました。

✓寝かしつけのときは子どもを泣かせたままにしない。いっしょに寝る。
✓子どもが遊びたがったら最初にしっかり付き合う。子供が夢中になったらそっとフェードアウト
✓癇癪を起こしたら子供の望みを叶えるのではなく、子供の不満に共感を寄せる。
✓子供がうそをついたときに罰を与えるのではなく嘘の背後にあるものをつきとめる。罰を与えても嘘がうまくなるだけ。
✓子供への決めつけをやめて自分の気持ちを明示する。
✓10代後半の子どもは下宿人だと思え。

星3にしたのは、文章が回りくどいというかザ翻訳的な文だったのでやや読みづらかったからです。内容自体はとても勉強になりました。

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2025年10月24日

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