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「お金さえあれば不安は消える」─そんな幻想に、私たちはいつからとらわれてしまったのか。 人口減少、物価高、老後資金……先の見えない時代で必要なのは、不安の正体を見きわめ、社会と向き合う視点だ。 ともに生き延びるための生存戦略を描こう。
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Posted by ブクログ
効率化して人の負担が軽くなるほど社会は良くなると断言されているのが良かった。お金は大事という話にとどまらず、なぜ個人に責任が押し付けられているのか、お金が本当に大事なのか?を丁寧に書いてあって良かった。なぜ大人が本気になれないのか。本当にその通りだと思う。しがらみや習慣を破らなければ新しい事はできな...続きを読むいのに、新しい意見を出す若者は常識を知らないと大人から常に批判されてしまう。カチコチに固まったチャレンジが許されないこの社会を破る手立ては何かあるのだろうか。個人にできる事は少ないが少なくとも若い世代が生きやすい社会にしたいと思えた。易しい言葉で色々考えさせられる良い本だった。常識は変わるのだ、ということを常に忘れずに生きていきたい
まとめ 「お金を貯めることだけで安心を得ようとせず、社会に価値を生み出せる力と、お金では買えない資産を育てながら生きていく。」(人的資本と社会関係資本) 【学んだこと】 ①お金は「豊かさ」ではなく、価値と交換する手段。 →お金をいくら持っていても、人手・モノ・サービスが不足すれば生活は成り立たな...続きを読むい(現代版アリとキリギリスの例え) ②「お金を持っている人」より「社会に必要とされる人」が強い。 →人手不足が進むほど、自分で価値を生み出し、誰かの役に立てる力が重要になる。 ⭐️「誰の何の役に立つか」で仕事や人生を選ぶ。 ③ 将来の安心は、お金だけでは作れない。 仕事のスキル、人とのつながり、健康、経験など、お金に変換できる・お金では買えない資産の両方を持つことが大切。(人的資本、社会関係資本) ⭐️お金以外の資産(人生を豊かにするもの)にも、意識的に投資する。 → 人とのつながり、健康、海外経験、趣味、挑戦… ーーーーーーーーーーーーーーーー 《印象的な言葉》 お金だけ追いかければ孤独に。 不安やゴールを共有できれば、仲間と歩める。 ◆【人生で蓄えられる3つの資産】 ❶人的資本(自分に頼る力)⭐️ ❷社会関係資本(身近な人に頼る)⭐️ ❸金融資本(お金で他人に頼る) ◆「奪い合い」ではなく、「分かち合い」 不満をぶつける敵より、 目的・不安を共有できる味方を探す。 例:自由時間を奪い合う夫婦→頑張りを認め合う夫婦
お金の不安を解消できる本と思い、本書を購入。 結論は社会全体や自身の行動を見直すきっかけとなる啓蒙活動の本であった。 お金そのものの不安を解消することが目的ではない。お金やその他の不安を抱えたままどう乗り越えればよいのかを教えてくれて、何度も読み返したい1冊であった。 ・本では大きく4つのステップで...続きを読む話が進む 【情報を整理し、旅の支度をして、困難を直視し、仲間と協力する。】 本を読んでみて作者の原体験からこの本が書かれていることが良く伝わりました。そして、作者は危機感を感じており、その危機感を共有して共に動いてくれる人々を増やしているのだと感じました。今の時点では自分の行動が社会を大きく変えるとは思わないが、自分が行動することで少しずつ自分や自分の周りに影響を与えることができ、その結果としてどんどん大きな社会影響を与えることができると思えた。そのため、まずは自分の身の回りを良くしていく意識で物事に取り組もうと思えた。社会を知ることで、自分にとってより良い選択を取れると思えた。 またヒトの心理のようなところまで深掘りして社会課題を読み取っており、面白かった。作者は様々な角度から物事を観察している、考えていると思わされました。私もそのような人物になりたい。 ■今回の本で響いている言葉 ・資本はヒト・モノ・カネ。今はヒトという資本が不足し始めている ・仕事の重要性と年収が必ずしも一致しないという構造的な歪み
社会課題が、個人的なお金の不安に矮小化されているという構造がわかりやすく書かれていた。 すでに遅いかもしれないけど、何もせず指を咥えて、さらに危機的な状況になるのだけは、子どもを持つ親として社会に支えられてきた身として、避けたい。 今からできることを、今からでも未来を変えられるのだという希望を灯す側...続きを読むにまわりたい。
よい本でした。読みやすく、田内学さんの思いが伝わってきました。 「お金の不安という幻想」という題名だけを見ると、「私の不安は幻想なの?」とも感じましたが、読み進めると、大切なことは「お金」でなく、「他への愛」だと感じました。 いつの間にか、お金さえあれば、不安は解消されるとの認識が社会を覆うよう...続きを読むになりましたが、原始から人は他への愛ゆえに物事やサービスを作っているのであり、他への愛の効率的な交換手段がお金なのですね。 互いに助け合うことが、物やサービスを作る動機になっていたのでしょう。 交換手段としてのお金が発明され、てから、利己を満たすため、大量の物やサービスが作られるようになり、利己のバランスが「神の見えざる手」となり、物やサービスが多くの人にゆき渡るようになりました。 そのことはとてもすばらしいことなのですが、お金万能との考え方が広がる要因にもなったと思います。 これからの人口減少社会を迎え、人手不足で供給不足になると、大切な物やサービスが人々にゆき渡らなくなる。 この危機を乗り越えるため、利己のためでなく、他への愛ゆえ物やサービスを作ることを思い出す必要があると思いました。 よい本でした。
え、なんかすごい腑に落ちるお金の本だった。 投資とか今後のお金のことを考えなくては、となるより、お金があっても社会にヒトがいないとだめだよねっていう話がすごくなるほど感あった。 ヒトダイジニ。
お金の不安は人と共有しにくい分野。 例えば老後2000万円問題など お金の不安はメディアによる煽りの影響が大きいから そこの問題も大いにあると思う。 2000万円あったとしても社会を支える人がいなければ その費用は2倍にも3倍にも膨れる可能性があるから。 稼がなきゃ!貯めなきゃ! 投資しないと置いて...続きを読むいかれる! と、不安になる前に少し落ち着きなさい。と 考える事はそこじゃなくてええんやで。と 自分は何に安心したいのか。 誰と支え合って生きるのか。 どんな仕事なら長く続けられるのか。 お金以外に育てるべき資産は何か。 社会が変わる中で、自分はどう役に立てるのか。 そんなヒントを貰える本でした
いくらお金をためても、モノやサービスが限られていたら、 結局一番多くお金を持っている人にそのモノやサービスは行ってしまう。 お金を貯めることよりも、社会としてどうみながはたらくかを考えよう。 ってな感じの本かな。 人生で蓄えられる資産は ①人的資本 (自分自身) ②社会関係資本 (身近...続きを読むな人や仲間) ③金融資本 (お金) の3つしかない。 という言い切り、いいね。 どうしても③のお金に目がいってしまうから、 老後2000万円問題、とかの話に政治からしてなってしまうけど、 最初に書いたように、お金は比較の問題なので、いくらあっても追いつかない。 それより自分を磨き、頼れる仲間を作るほうが大事、 ってのはうなずける。 私自身も、、、③は相続で苦労し子育てに追われ、その二つが終わってやっと楽になったが、 その間もどうにか①と②は大切にしてこられた気はしている。 そして定年を間近に控えた今も、 いかに働くか、人のためになるか、を優先して考えている。 もちろんラン旅をするお金は欲しいのだけど。 子供たちもお金に目がいってしまう今日。 なんとか変えて生きたいものだ。 良い本。 第一部 整理する―「外」に侵されない「内」の軸 (その不安は誰かのビジネス―焦りを生む空気からどう抜け出すのか?; 投資とギャンブルの境界線―成功者を真似てもなぜうまくいかないのか?) 第二部 支度する―「内」に蓄える資産 (「会社に守られる」という幻想―労働と投資、報われるのはどちらか?; 愛と仲間とお金の勢力図―お金以外の何に頼ればいいのか?) 第三部 直視する―変えられない「外」の現実 (「あなたのせい」にされた人口問題―なぜ「稼く人が偉い」と思われるのか?; 「お金さえあれば」の終焉―いつまでお金に支配されるのか?) 第四部 協力する―「内」から「外」を動かす可能性 (「仕事を奪う」が投資の出発点―どうすれば仕事を減らせるのか?; 「子どもの絶望」に見えた希望―“大人”の常識はこれからも通用するのか?)
経済に関する本は多く読んできたが、日本経済の停滞理由について、ここまで分かりやすく書かれた本は初めてである。例えば、日本人の生産性の低さについて論じる際、多くの本は時代にそぐわない終身雇用制度や年功序列、無駄な会議といったミクロな要因に原因を求めている。しかし、日本人は世界的に見ても知的水準が高く...続きを読む勤勉な民族であり、そうしたミクロな各論だけでは、30年にわたる長期停滞の理由として納得できるものは少なかった。その点、本書は日本経済停滞の根本原因を人手不足に求めている。ヒト・モノ・カネの相関関係を歴史的な視点から紐解きながら、人口減少社会がもたらす構造変化を論理的に説明しており強い説得力があった。また、これからの時代は限られた労働力というパイを奪い合う社会になること、そしてそのような時代を生き抜くために、個人や企業がどのようなマインドを持つべきかについても、理路整然と分かりやすく書かれている。日本経済の現状と将来像を明快に説明しており、本当に良書を読んだと感じさせられた一冊であった。今年上半期に読んだ知識本の中ではベストワンである。
いろんな新しい視点を得た お金のことしか考えてなかったけど、人がいて、モノがあって初めて金は意味を持つ だから、少子化の今、まずは働き手の確保だったり、無駄の排除だったりを進めないとと思った 投資をしても会社にお金が直接入るわけではない。それならその会社の製品を買った方がいい NISAを始めたと...続きを読むころで、30年後、その株を買ってくれる人がいるのか? 広告には必ず裏で儲ける人がいる。誰がどんな意図でそのことを謳っているのかを必ず考えようと思った
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お金の不安という幻想 一生働く時代で希望をつかむ8つの視点
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