人間の土地へ

人間の土地へ

作者名 :
通常価格 1,980円 (1,800円+税)
紙の本 [参考] 2,200円 (税込)
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作品内容

世界第2の高峰K2に日本人女性として初めて登頂した小松由佳。標高8200メートルでビバークを余儀なくされた小松は、命からがら下山し、自分が大きな時間の流れの中で生かされているにすぎないと知る。シリア沙漠で出会った半遊牧民の男性、ラドワンと恋に落ち、やがて彼の大家族の一員として受け入れられる。平和だったシリアにも「アラブの春」の波は訪れ、百頭のラクダと共に長閑に暮らしていた一家も、否応なく内戦に巻き込まれていく。徴兵により政府軍兵士となったラドワンだが、同胞に銃は向けられないと軍を脱走し、難民となる。しかし安全を手にしたはずのヨルダンで、難民としての境遇に悩み、再び戦場であるシリアに自らの生きる意味を求めようとする。二人の目を通し、戦場を内側から描いたノンフィクション。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社インターナショナル
ページ数
264ページ
電子版発売日
2020年11月27日
紙の本の発売
2020年09月
サイズ(目安)
5MB

人間の土地へ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年10月21日

    10年ほど前のことですが
    「アフリカ」方面をお得意とする
    旅行会社に勤める友達と語ることがあった

    いゃあ 最近の「一人旅」は
    断然 女性ですね
    荷物一つを背負って
    世界の辺境へ旅に出て
    面白かったぁ
    と 話してくれるのは
    今や女性、しかも20代の若い人
    いゃあ
    いま 世界を股にかけているのは
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月31日

    すばらしい本だった。
    おそらく泣き喚きたくなったであろうことも含め、感情的になりすぎず、ただそこに居合わせた観察者としてまっすぐにシリアを綴っている。作者が何かを分析したり価値づけたりすることがなく、自分の存在の小ささを知る者の謙虚さがにじみ出ている気がした。一方で、その小さな人間一人ひとりが悠久か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月08日

    まず著者がすごい人。K2登頂だけでもすごいのに、その後の生き方がまたすごい。というか、たまたまシリアに縁ができ、今の夫、夫の家族との付き合いが始まったところにシリアの内戦が始まり、シリアの人々の苦難に沿うことになった。
    どう解決するのか、いつ解決するのか、全く見通しが立たない。
    遊牧民の大家族の幸せ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月06日

    シリア人と結婚した日本人女性の著者が、フォトグラファーとして、またイスラム教に改宗した妻として、シリアの生活や文化、内戦の状況、人々の様子等の体験を記録したノンフィクション作品です。

    共生の為には、価値観の異なる相手のことを理解し、認め、尊重することが大切なんだと思いました。
    それは、シリアと日本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月27日

    砂漠といえば、同じ景色が果てしなく続き、どちらかというと「死」のイメージが強かったけど、砂漠と共にある人々の営みや、砂漠が場所によって砂の特性などが違うことを知り感動した。
    その豊かな日常が、悪化する圧政、ISの台頭に寄ってどんどん壊されていく様子は、生々しく恐ろしい。
    すみ慣れた土地、築いてきた生...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月24日

    K2登頂から、シリアの砂漠地帯で生活を営むベドウィンの生活の様子、それから起きたシリア内戦の様子やまたその渦中の人々、そしてベドウィンの旦那さんとの結婚までの筆者のストーリーと彼女が経験したことがつづられていた。

    この本を読んで筆者の小松由佳さんは本当にタフな人だなあと思った。自ら危険と隣り合わせ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月21日

    K2登山からどうシリアに縁ができたのか、シリア難民の方とご結婚され、日本で暮らしている方と紹介され、手にした本。

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    Posted by ブクログ 2021年08月06日

    あっちからの善意とこっちからの善意。
    文化が違えばそれは悪意に変わるんだと痛感する。文化の違いやしきたりの違いで…。
    よく知りもしないでメディアの言うことを鵜呑みにして…。
    最悪の場合には、
    真実の裏付けもない噂話や、見た目だけで判断して…。

    なんだか、人類とは本当に小心者で臆病な生き物だと思い知...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月10日

    「こうした不条理が、内戦下のシリアなのだ」

    「この国では、賄賂によって自由や安全を買うことができた」

    事実上、法や秩序のない世界シリア。合法か違法かなんて関係ない。お金が物を言う理不尽な社会は、シリア情勢の一面を物語っている。

    安全を求め難民として他国へ逃れても、差別にあったり、文化に馴染むこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月11日

    K2を日本人女性として初めて登頂した小松由佳さんの著作であるが、内容は彼女がシリア人男性と巡り合い、そこからシリア内戦に巻き込まれていく模様が描かれている。

    シリア内戦の情勢の複雑性やヒリヒリと感じる絶望感が市民の目線で描かれている。
    勉強になった。

    タイトルは僕の好きな本、サン=テグジュペリの...続きを読む

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