【感想・ネタバレ】人間の土地へのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年12月12日

『ラドワンはシリアで何を見たのだろう。その後、幾度となく尋ねたが、彼は決して語ろうとしない。記憶を封印し、消し去ろうとさえしているようだった。・・・確かなのは、そこで彼が、耐えがたい絶望を経験したことだ。
 ・・・・・
「結局、政府軍も反体制派も同じだった」』

 NHKで著者である小松由佳さんのイ...続きを読むンタビュー番組を拝見して、彼女に魅了され、『人間の土地』を是非とも読みたいと想う。しかし、テレビの" 戦争・難民 " などのニュースもあり、心が重く、しばらく頁を開くことができなかった。
だが今は、様々な想いを味わい、涙しながらも読み進めて、本当に良かったと想う。

わたし自身を大きく揺さぶる。自分自身を顧みる。

『人はなぜ、何のために生きるの』
『 " 人間の命の意義 " 』
『相手を理解できないということを理解することの大切さを学んだ。』
『シリアでは、家族や友人とのゆとりの時間(ラーハ)こそが人生の価値でもあった。だが日本では、ゆとりではなく、夢の実現や人間的成長に価値が置かれている。』

『自分の文化にのっとって相手を判断しよえとするから、相手の本質を見誤ってしまうのだ。』

『土地から与えられる人間のルーツというものは、もっと根深いものではないだろうか。私はことあるごとに、ラドワンが" 砂漠の人 " だと捉えることで、悶々とした思いを払拭するに至った。民族的背景の違いを、相手の尊厳として認めることで、私たち夫婦は共存しようとしている。』

『私に " 命が存在することの無条件の価値 " を気づかせてくれた。
人間がただ淡々とそこに生きている。その姿こそが尊い。』
彼女の心からの結びの言葉が続く。
淡々と綴られる言葉の重みを、涙とともに感じる。
読み終えた今も、頬をつたう。胸が震えた。

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Posted by ブクログ 2022年06月17日

世界第2位の高峰K2(標高8,611メートル)に日本人女性として初登頂、その後写真家となり、シリア人と結婚した小松さん。
夫やその家族との出会い、シリアでの暮らしやアラブ文化、価値観・習慣の違いなど描かれてている。もっとシリアやアラブの事を知りたくなった。
「当たり前の日常にこそ人の暮らしの本質があ...続きを読むると気付かされた。」の言葉が特に印象に残った。

★余談ですが、この本が好きな人は「娘は戦場で生まれた」シリア内戦の最中、カメラを回し続けたシリア人女性のドキュメンタリー映画もご覧に下さい!

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Posted by ブクログ 2021年10月21日

10年ほど前のことですが
「アフリカ」方面をお得意とする
旅行会社に勤める友達と語ることがあった

いゃあ 最近の「一人旅」は
断然 女性ですね
荷物一つを背負って
世界の辺境へ旅に出て
面白かったぁ
と 話してくれるのは
今や女性、しかも20代の若い人
いゃあ
いま 世界を股にかけているのは
...続きを読む性です

という言葉を
思い起こしました

小松由香さんが
そうであったかどうかは わかりません
でも
その実行力、思考力、能動性
そして卓越した問題解決能力
には脱帽です

小松由香さんのような方を
ほんとうの国際人と
言うのでしょう

気持ちがいつも
外に開かれている人は
やはり
素晴らしい

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Posted by ブクログ 2021年08月31日

すばらしい本だった。
おそらく泣き喚きたくなったであろうことも含め、感情的になりすぎず、ただそこに居合わせた観察者としてまっすぐにシリアを綴っている。作者が何かを分析したり価値づけたりすることがなく、自分の存在の小ささを知る者の謙虚さがにじみ出ている気がした。一方で、その小さな人間一人ひとりが悠久か...続きを読むら脈々と受け継いできた大きなものの存在についても語られる。
シリアの砂漠を愛する人たちの姿が目に浮かび、会ったこともない人たちを愛おしく思った。またISISが地元の人たちにとってどんな存在であったかなど、よく伝わってきた。そして、動乱が内戦ではなく革命と呼ばれることなどを、今ミャンマーで同じ言葉を耳にする者として、衝撃をもって読んだ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年06月03日

TRANSIT VOICE~旅するポッドキャストの#7
を聞いて、小松さんの人生の話に魅了されて購入しました。

全体を通して思ったのは、小松由佳さんの生命力の強さ。ポッドキャストを聞いていても思ったけれど、文章を介して、より彼女のパワーが伝わってくる。


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わたしには同じに思えても...続きを読む、生命に溢れ四季もある砂漠の美しさや、ラクダとの戯れ。お茶や食事をゆっくり時間をかけて囲み、家族や友達とゆっくり休息をとること、「ラーハ」の時間を多くもつ人生を幸福だと捉える、人々の暮らしの様子が鮮やかに描かれていた。


前半の彼らの暮らしが鮮やかだった分、シリア内戦勃発後が余計に辛い。「難民」とひとつに括られる存在だけれども、彼らにも、それまでの人生で紡いできた文化や価値観があるから、新しい土地に適応するのは本当に大変だと思うし、そもそも、難民キャンプでこの先の希望が見えずに自国に戻っていく人も沢山いることを初めて知ったのだけど、その選択をする人々の気持ちは分かるかもしれない。

あと、シリアの市民が、どういう動機でISに参加するのか昔は、不思議に思っていたけれど、そこも描かれていた。

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また時間を空けて読みたい。



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Posted by ブクログ 2021年03月08日

まず著者がすごい人。K2登頂だけでもすごいのに、その後の生き方がまたすごい。というか、たまたまシリアに縁ができ、今の夫、夫の家族との付き合いが始まったところにシリアの内戦が始まり、シリアの人々の苦難に沿うことになった。
どう解決するのか、いつ解決するのか、全く見通しが立たない。
遊牧民の大家族の幸せ...続きを読むな暮らしが一変してしまったのがとても辛い。
シリア人の一族を通して、シリアの人々のことを考えさせてもらったことに感謝する。今後の家族のこともとても気になる。ものすごく逞しく生きていらっしゃるが、逞しくならなければ生きていけないということでもあるだろう。
何かできることがあるはずだが、とりあえず今はシリア内戦について、シリア難民について関心を持ち続けよう。
コロナ禍で、どの国も自分の国のことを考えるのが精一杯という中で、難民でいるということはどれほどの絶望だろう。

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Posted by ブクログ 2021年01月06日

シリア人と結婚した日本人女性の著者が、フォトグラファーとして、またイスラム教に改宗した妻として、シリアの生活や文化、内戦の状況、人々の様子等の体験を記録したノンフィクション作品です。

共生の為には、価値観の異なる相手のことを理解し、認め、尊重することが大切なんだと思いました。
それは、シリアと日本...続きを読むのようなあからさまに違う国同士の話だけではなくて、例えば夫婦の小さな価値観の違いについても同じで、お互いの価値観を尊重することで、より良い家庭になれるような気がしました。

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Posted by ブクログ 2024年03月28日

小松由佳(1982年~)氏は、秋田市生まれ、高校時代に競技登山に打ち込み、国体やインターハイに出場。東海大学山岳部では海外遠征も行い、卒業後の2006年に同大学山岳部による世界第2の高峰K2登山隊に参加し、登頂に成功する(女性としては、日本で初、世界で8人目)。植村直己冒険賞受賞。秋田県県民栄誉章受...続きを読む章。その後、アジア各地の人々の日常を撮影するフォトグラファーに転身し、取材地のシリアで知り合った男性と結婚。
本書は、2008年に、シリアのパルミラの近くの沙漠でアラブ人の青年(ラドワン)と出会ってから、シリア内戦に翻弄されながらも、2012年にラドワンと結婚し、日本で2児の母となって生活する現在(2020年)までを綴ったノンフィクションである。(冒頭10数ページにK2登頂についての記述があるが、あくまでも導入である)
私は、普段ノンフィクションを好んで読み、本書についても、出版当初に書店の平台で目にしていたものの、帯に書かれている「K2登頂、シリア内戦、沙漠の逃避行。生きて還ることが、奇跡だった。」というコメントに、何となくテーマがぼやけた印象を受けて、購入しなかったのだが、今般改めて手に取る機会があり、ページをめくり始めたところ、一気に読み終えてしまった。
上述の通り、冒頭にK2登頂のときの話が僅かに出てくるが、これは、「小松由佳=日本人女性初のK2登頂者」というイントロが必要という配慮だと思われ、本書の読みどころは、著者がシリアに定期的に通うようになってからの、ラドワン、ラドワンの家族であるアブデュルラティーフ一家の人々、ラドワンの友人達との濃密なやり取りと、その中に見えるシリア人(アラブ人ムスリム)の信条・文化・生活、そして、そのシリア人の日常を根本から崩壊させたシリア内戦に関する、詳細な記述である。
私はノンフィクションの中でも、特に国際的な紛争や内戦に関心があるため、それらを取材した、長倉洋海、山本美香、佐藤和孝、高橋真樹、橋本昇、安田純平、藤原亮司、川畑嘉文等、多数の(フォト)ジャーナリストの著書を読んできたが、当事者たちの状況を、内側から、かつ、ここまで多面的に描いたものは稀で、大変興味深く読むことができた。
そして、最も印象に残ったのは、内戦前には、ラドワンと共に沙漠でラクダを放牧し、甘いお茶を飲みながら談笑していた仲間達が、ひょんなきっかけと成り行きで、内戦勃発後は異なる立場・境遇に置かれるという、残酷な現実であった。
戦争は、人間の行為の中で最も愚かなものであることは間違いない。しかし、現実には容易に無くならないものでもある。(私は理想主義者なので、人間は戦争をなくすことができると信じているが。。。)
そうした世界で、我々は何を拠り所にして生きればいいのか。。。それはおそらく、著者が最後に語っていることなのだろう。「人間がただ淡々とそこに生きている。その姿こそが尊い。・・・私は歩き続ける。・・・まだ見ぬ、人間の土地へ。」
厳しい現実の中に自ら身を置き、それを率直に描きつつ、未来への希望も感じさせてくれる好著である。
(2024年3月了)

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Posted by ブクログ 2023年06月23日

シリアの内戦は2011年に始まり現在も続き、泥沼化している。
反政府勢力の戦死・犠牲者数は50万人、難民は400万人以上、国内避難民は760万人とも言われている。アサド大統領の政府勢力はロシアの支援を受けている。反政府勢力は、現在では欧米諸国に支持されていたが、一時はISやクルド人勢力が内戦に参加し...続きを読む、何がどのように戦っているのかも不明確な状態が続いていた時期もあったようである。また、最近ではサウジアラビアを含むアラブ連盟が12年ぶりにシリアの復帰を容認する等、外部の者にはにわかに何がどうなっているのかが分かりにくい状態が続いていると言える。いずれにせよ、シリア国民にとっては大災厄ということである。

筆者の小松由佳さんは、2008年夏に長い旅に出る。そしてその旅の途中で、内戦前のシリアに滞在、そこでアブドュルラティーフ一家と仲良くなる。また、その家族の一員であった、ラドワンという、シリア人男性と惹かれ合う。
本書は、内戦前後のアブドュルラティーフ家の姿を描くことにより、シリア内戦の実際を描くという軸と、小松さんとラドワンの男女、そして夫婦の物語を描くという軸の2つの軸で描かれている。
内戦の悲惨さや、それに翻弄されるアブドュルラティーフ家の姿も何とも言えず悲しいが、物語全体を通じて、ラドワンと人生を共にしようとする小松さんの強さに感銘を覚える。

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Posted by ブクログ 2021年11月27日

砂漠といえば、同じ景色が果てしなく続き、どちらかというと「死」のイメージが強かったけど、砂漠と共にある人々の営みや、砂漠が場所によって砂の特性などが違うことを知り感動した。
その豊かな日常が、悪化する圧政、ISの台頭に寄ってどんどん壊されていく様子は、生々しく恐ろしい。
すみ慣れた土地、築いてきた生...続きを読む活を奪われ、コミュニティを壊され、人々はその地を追われ、いつ終わるかわからない移民生活を強いられることとなった。
肉体的な負担はもちろん、精神的なダメージは想像するだけでも耐えがたい。
故郷を思う気持ち強ければ強いほど、その傷も深く、喪失感は計り知れないだろう。そういった点で、原発事故で家族ばらばらになったり、仕事を失ったり、生活、土地、故郷を奪われた福島の人たちと重なった。
シリアの人たちも今なお国を追われ、新たな生活の地を求めている。
これを他人事していてはいけない。日本に住む私たちができること、すべきことを考えなければ。この世界のアンバランスさを平行にするために。

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Posted by ブクログ 2021年09月24日

K2登頂から、シリアの砂漠地帯で生活を営むベドウィンの生活の様子、それから起きたシリア内戦の様子やまたその渦中の人々、そしてベドウィンの旦那さんとの結婚までの筆者のストーリーと彼女が経験したことがつづられていた。

この本を読んで筆者の小松由佳さんは本当にタフな人だなあと思った。自ら危険と隣り合わせ...続きを読むの環境(K2登山やシリア内戦下での取材)に入っていけることがすごいと思った。なかなか普通の人が経験できないこと本を通して知ることができてよかったと思う。特にシリア内戦の悲惨さ、またそれに翻弄される人々の悲しみや絶望の気持ちをより自分と近くに感じることができたと思う。
やはりこのような戦争の状況をなるべく自分と近く感じて、戦争を起こしてしまわないように、日々学び、人間性を磨いていかなくてはと思った。

私は普段イスラム教徒の人と関わることが多く、由佳さんが書かれていたことと似たような場面に遭遇したことがあった。例えば、自分の宗教観を明確に相手に語ることや伝えることができないことや、イスラムの正しさを主張し、ほかの宗教を否定する人の主張を聞いて、もやもやすることがあった。
海外の人と接すると、宗教観について考えさせられることは避けて通れないことだと思う。またそのトピックを海外の人と共有する場面も出てくると思う。その時に自分の宗教観やアイデンティティを相手に伝えられる人てありたい。それでいてこそ海外の人と対等な立場で話し合えると思うし、常に自分の軸を持って様々な場面に対応していくことができると思う。由佳さんがイスラムに対して彼女自身が持っていた違和感や疑問を率直にベドウィンのお父さんに打ち明けていた場面があった。彼女のように、自分の相手に関するもやもやした思いも怖がらず、伝えることも大切だと持った(相手を傷づけることはよくないが)。こうやってお互いに聞きあって話し合っていってより相手のことを理解していこうと努めていこうと思った。

パルミラのベドウィンの家族みたいに、自分たちの生活の営み方や生き方に誇りを持ち、満ちた心をもっていることは本当に素敵なことだと思った。
私も、今いるところに感謝し、その時にできることをやって、その生活の中から、自分が満たされることを探していくのも幸せになれるかなと持った。どんな時でも幸せを見つけられる人になれたらそれは素敵だなぁ。

人間の「自由」は本当に重要なものなんだ改めて考えさせられた。ラドワンが難民キャンプで最低限の生活と、安全を手に入れても、そこを離れ、またシリアへ向かい、そこで戦争で貢献する選択を自らするように、自分で考え自ら選択し、決定する自由と権利があることは尊いことだ。

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Posted by ブクログ 2021年09月21日

K2登山からどうシリアに縁ができたのか、シリア難民の方とご結婚され、日本で暮らしている方と紹介され、手にした本。

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Posted by ブクログ 2021年08月06日

あっちからの善意とこっちからの善意。
文化が違えばそれは悪意に変わるんだと痛感する。文化の違いやしきたりの違いで…。
よく知りもしないでメディアの言うことを鵜呑みにして…。
最悪の場合には、
真実の裏付けもない噂話や、見た目だけで判断して…。

なんだか、人類とは本当に小心者で臆病な生き物だと思い知...続きを読むらされる。

作中で語られる事実には、悲しいことも嬉しいことも、全てがありのまま書かれている。

筆者の小松由香さんの壮絶な経験と感受性豊かな心がおもいっきり伝わる本です。

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Posted by ブクログ 2021年04月10日

「こうした不条理が、内戦下のシリアなのだ」

「この国では、賄賂によって自由や安全を買うことができた」

事実上、法や秩序のない世界シリア。合法か違法かなんて関係ない。お金が物を言う理不尽な社会は、シリア情勢の一面を物語っている。

安全を求め難民として他国へ逃れても、差別にあったり、文化に馴染むこ...続きを読むとができなかったりセカンドライフも苦労の多い人生。

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Posted by ブクログ 2021年01月11日

K2を日本人女性として初めて登頂した小松由佳さんの著作であるが、内容は彼女がシリア人男性と巡り合い、そこからシリア内戦に巻き込まれていく模様が描かれている。

シリア内戦の情勢の複雑性やヒリヒリと感じる絶望感が市民の目線で描かれている。
勉強になった。

タイトルは僕の好きな本、サン=テグジュペリの...続きを読む「人間の土地」から。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年05月20日

「君はそう書かれていたらそのまま信じるのか?」
「今日は泊っていきなさい」=別れの挨拶

パルミラ遺跡の盗掘
 先陣が残したものを見つけて生活の糧にする

シリア、
この国では先に警察を味方につけたほうが正義になる。 真実ではなく利益。
 軍隊でも。秘密警察でも。
 賄賂で自由と安全を買う。
 越境...続きを読むビジネス 2万円≒シリアの平均月給

ゆとりの時間ラーハが人生の価値
 自給自足の放牧業 食費は収入の1/10
 税金は払わない、電気水道は自分で引く
 医療費教育無料、ガス石油資源豊富、

ハラール
 神に許された屠畜か? ≠日本の肉 =すべての魚

IS
 無差別空爆を行う政府軍とは異なり解放を説き、
 支配、占領していった。

歳をとった木ほど土が違えば生きるのが難しい。
文化はすでにあるものを継承する要素の方がはるかに強い。

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Posted by ブクログ 2021年08月09日

手島という香川の島に著者の小松さんがいらして写真を撮っていかれたようです。
台風だったこともあり、手島でおいてある本書を読みきりました。

K2登頂はプロローグのようなもので、シリアで知り合った現夫とシリアの内戦に翻弄される人生についての記述が大部分を占めます。

内戦による生活の変化。文化や宗教、...続きを読む考えの違いからの精神的な壁の困難。それらについて率直な意見が素直に綴れている本です。
シリアの現状について知らないこともたくさんありました。他者の考えに触れることができ、考えるきっかけにもなりました。読んでよかったなと思う本でした。

タイトルはサン・テグジュペリの『人間の土地』のオマージュです。そちらも面白いです。

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