あらすじ
「おもろないものは、いらん!」。人を笑わせることに関しては恐ろしいほどに貪欲で、70歳にして今なお第一線で活躍を続ける明石家さんま。率直な物言いと底抜けに明るい人柄には見る者すべてがひき込まれるが、どこか人間離れしたそのエネルギーの奥底にいったい何があるのか――番組プロデューサーとして長年、公私にわたって親交の深い著者が、豊富なエピソードとともに“お笑いモンスター”の人間像に迫る。
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Posted by ブクログ
タイトルの通り、まさに人間明石家さんまの人となり、信念、度量の大きさに圧倒させられた。
人の悪口、誹謗中傷は口にしない。
なぜいつも上機嫌でいられるのか。
見習いたい。
Posted by ブクログ
明石家さんまちゃん
見るからに良い人、人当たりが良い人
見たままの人柄と笑いに対するストイックさ、
そのすべてが著者によって明かされている。
人に期待することもないので、いつもフラットな目線。
毎年恒例のプライベートでのオーストラリア旅行、
旅行とは名ばかりのゴルフ合宿の話など、
読みどころ満載の一冊
明石家さんま、ここにありといった感じ
Posted by ブクログ
1.さんまの人間像・魅力の伝わりやすさ:★★★★★ (5)
何でもそうだけど、やはりトップを走り続ける人に共通することは、仕事にひたすら「貪欲」である事。さんまさんも例外ではなく、お笑いに対する貪欲さ、プロ意識は半端ない事が描かれている。
エピソードの面白さ・密度:★★★★★ (5)
教養の広さはタモリやたけしが有名だがさんまも例外ではなく、どこにそんな時間があるのってぐらい本やマンガを読み込んでいるし、名作映画やテレビドラマ、更には世界情勢にも精通している事が描かれている。我々は何かにつけて「時間がない」と言い訳してしまうが、果たして時間は本当にないのであろうか。
読みやすさ:★★★★★ (5)
非常に読みやすく、2、3日でさっと読める。またさんまのトーク番組やラジオ番組を聴いてみようと思った。
Posted by ブクログ
さんまさんはおしゃべりでいつも楽しそうでなんかすごい人であることはわかっていた。
それしか知らなかったのに、仕事仲間としても友人としても長年をすごした筆者とのエピソードから、思想やお笑いへの貪欲さエネルギー、そして人に対するフラットさ、色んなことが素敵すぎてそりゃあ愛されるな、と納得してしまった。
人のミスを責めず悪口も言わず、自分の失敗や情けなさを強調して楽しませる、しかも卑屈じゃなくてカラッとしている。
こんは人になりたいなと憧れる部分がたくさんあった。ちょうど仕事が大変で会話を楽しむ余裕も楽しませる余裕もなくなっていたけど、さんまさんに近づくんだと奮い立たせてがんばるぞ。
Posted by ブクログ
著者は日本テレビで「恋のから騒ぎ」や「踊る!
さんま御殿」などを手掛けたプロデューサーです。
つまり一緒に番組を作った側からの「さんま」の
実像に迫るわけです。
と言いましても、多くのバラエティ番組でさんま
のこれまでの人生を描いた再現ドラマは制作され
ています。
この本ではむしろ実際にあったエピソードの記述
よりも、さんまの内面的な、明石家さんまという
人が、どんな考えに基づいて形作られているかが
語られています。
もちろんさんま当人が語ったわけではありません。
著者の考察によるものです。
それでもさんまが本として出版されるのを許諾した
のだから、当たらずとも遠からず、なのか。
それとも「勝手に言ってろ」なのか。
いずれにしろ、さんまというエネルギー溢れる人間
に近づくことが出来、そのパワーを享受できる
一冊です。
Posted by ブクログ
読みやすい。明石家さんまが話す関西弁を関東の方が文章で再現する確度は高いと感じた。人を悪く言わない、自分で何でもできる、サービス精神旺盛、実は教養豊か、周りをポジティブにしてしまう…さんまは最強の芸人かもしれないと改めて思った。
Posted by ブクログ
芸人本ではあるものの、読んでみると、さんまさんは、名人の域に達している様な気がする。
芸道をきちんと生き抜き、修行と精進をされている人なのではないか。
何らか、山岡鉄舟とか、禅僧に似た空気を本書から感じる。
それは、さんまさんの師匠の薫陶が効いているのかも。
現代の名人に少しでも触れられることは、ありがたいか限り
Posted by ブクログ
さんまとプライベートも含め30年以上の親交を持つ元日本テレビプロデューサーの著者が知る・見てきた、さんまとの公私にわたる様々なエピソードから、明石家さんまというモンスターの仕事観、人生観、生き方の哲学を垣間見ることができる1冊。毎年恒例になっているという年末年始のオーストラリア旅行でのオフの話は貴重かつ羨ましい。さんまのエネルギー源は、幼少期から醸成された「愛に対する限りなく絶望的なほどの渇望感」という著者の見解には納得。
Posted by ブクログ
帯[なぜ、いつも上機嫌なのか?]→あの才能の謎がわかる本かな、自分も人と喋るの少し上手くなれる本かなと思ったら大間違い(^o^)
自称おマヌケキャラのプロデューサー吉川氏による、さんまエピソードが散りばめられた気軽な文体の読み物でした。
エピソードは、さんまの謎を解く手がかりではあるが、謎は深まるばかり。
何を読み取るかは読者に委ねられている。
誰かに分析される本なんて、さんまは嫌がるだろうと思ってた。さんまは笑いや明るさを商売にしている。夢を売っているようなものだ。解説なんかしたら白けてしまう。
分析癖があるという吉川氏が、その気持ちを何とか抑えつつ、テレビでは流れ消えるさんまの魅力を書き留めたいと書いた本。
ときどき分析癖が出ていて、さんまさんこれ嫌じゃないかなってヒヤッとする。
10年前に本を書かせてと吉川氏に打診されて拒否したのに、今回よしとしたのはさんまさんの年齢のせいか時代の変化のせいか。
もしかしたら10年前、吉川くんに悪かったかな、次に食い下がってきたらいいよって言おうかなって、内心思ってたんと違うかな。なーんて思った。
読者として、ほんとはもっとさんまさんを解読したい。でもそれをするとさんまを損なう。ギリギリのところ。吉川氏ナイストライ。
分析なし、エピソードのみのぶ厚い本がいつか出たら読みたい。
Posted by ブクログ
若い頃から、さんまさんと長く付き合ってこられた、
吉川さんによる『明石家さんま』の人物を紐解く内容。
とても面白く読めました。
さんまさんにとって、全ての時間が
「人を楽しませる」実践の場であり、トレーニングの場であること。
これは、仕事とプライベートを
あまり分けて考えていない自分にとっても、
腑に落ちる生き方に思えた。
そんで、どっちも楽しんでるし、
どっちにもしんどい部分はあるし。
それをベースに、様々な番組の表側と裏側や、
プライベートでの付き合いなどを赤裸々に描きながら
読み手に『明石家さんま像』を形成してくださいます。
さんまさん、すごいなー。