【感想・ネタバレ】嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本のレビュー

あらすじ

産科医にしてジャズピアニストという異色のキャラクターを主人公に、妊娠・出産をテーマにしながら、男性漫画誌で大人気を博す連載「コウノドリ」。実は、この主人公には大坂の周産期医療センターに実在のモデルがいた! 本書はそのモデルとなった産科医自らが語り下ろした、ダンナのための妊婦とのつき合い方のバイブルです。嫁ハンのことはいたわってやりたいとは思っていても、仕事が忙しい、そもそもつわりのことも予定日のなんたるかも、妊娠・出産のリスクもほとんどわかっていない、そんなダンナさんのために、豊富な臨床経験から数多くの赤ちゃんとその両親に接してきた著者が、時に絶妙な関西弁も交えつつ、やさしく、厳しく教えます。本書の刊行と時期を一にして、TBS系列全国ネットでは、原作漫画「コウノドリ」が、綾野剛主演、星野源、吉田羊、大森南朋など豪華キャストで連続ドラマ化。読めば目からうろこが落ちるほどに役に立ち、原作漫画やドラマもますます楽しめる一冊です!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

知人から、これから父親になるなら、ということで譲り受けた本。面白くて、読みやすくて、そして勉強になって、すぐに読んでしまった。
自分は意識してないつもりではあったけど、やっぱり心のどこかでイクメンのイメージに囚われてる部分はあったと思う。この本では、男性と女性とでは、そもそも育児の適性が違っていて、父親が母親と同じレベルで育児をできるようになることは必ずしも絶対ではない、肩の荷を下ろしなさい、父親には父親ができることが他にもあるから、と言ってくれて、少し心が軽くなった気がする。
知らなかったさまざまなリスクもファクトベースで書いていたが、不思議と子供が生まれるのがより楽しみになった。そして、妻を今以上に大切にしたいとも。

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2024年02月09日

Posted by ブクログ

数時間ですぐ読める、男性にも読みやすい。
タイトルの通り、妊娠したら夫婦で読むのにおすすめの一冊。
発行年が2015年であり、一部の内容は古くなっていることだけ注意が必要。

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2024年01月05日

Posted by ブクログ

産婦人科に携わる前に読まねばと思い手に取り、一気に読み終えました。これを手にとってくれる男性はまず間違いなく奥さん(お母さん)に対しての接し方で何の心配もないと思います。でもこの中の考え方をいかに読んでない人たちへ伝えていけるかが使命だと思いました。

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2023年12月10日

Posted by ブクログ

授かったので勉強…
周産期の夫婦の適切な距離感を、最小限の正確な知識とともに、関西弁を交えてわかりやすく教えてくれる入門書

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2023年03月26日

Posted by ブクログ

妊娠中期の頃に読んで、家の外では妊婦であることを隠すような生活をしていたこともあり、本の中でお腹の中で命を育てていることを肯定して貰えたことは非常に有難かったです。「妊娠出産は赤ちゃんと出会うための命がけの旅」という言葉を聞いたとき、お腹の子のためなら命をかけても構わないと感じました。
一般の人の目から見た妊婦さんと、医師の目から見た妊婦さんは全く異なるということが良く理解出来ました。

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2022年08月29日

Posted by ブクログ

 子どもが無事生まれたことを報告し、その数日後に先輩が送ってくれた3冊のうちの一冊。
 あの人気漫画、ドラマ化もされた『コウノドリ』のモデルとなった産婦人科の先生が執筆されたパパ(になる人)に向けた本。

 この本の面白いのは、筆者の荻田先生が、まさに診察室で説明してくれているような、寄り添った文体になっている。
 その理由として、基本的に関西弁で書かれており、言葉も口語体を主とした堅苦しくない文体で書かれているから。
 表紙にも書いてある通り、妻のことを「嫁ハン」と表記していることからも親しみやすく書かれている。

 半面医師が書かれた本であり、しっかりとしたエビデンスを基に書かれているため、関西弁の口語体で書かれている印象とは裏腹に、信頼性が感じられる。まさに専門外来の診察室で、陽気な主治医の先生から説明をしてもらっているような感じで読めてしまう本である。

 内容としても、『堅苦しく考えなくてええんやでぇ~』という部分がある一方で、妊娠・出産はやはり母体にも子供にも命に関わるイベントである、ということは再三強く書かれている。この点はやはり、医療現場の最先端で、何千例と出産をみてきた現役ベテラン医師だからこその重みがある。それが、この本の親しみやすさの裏にある信頼性を生んでいる。

 この手の本は正直眉唾っぽいもの、宗教臭のするもの、精神論が主なものなど、最近何冊か読んだ私にはしっくりこないものもあったが、本書は客観的・医学的見地に基づいた意見で構成されており、私には親和性が高かった。もちろん読み手によりどの本が良いかは異なりますよ。

 イメージとしては、もう妊娠を考えてる後輩や奥様が妊娠をした友達などにプレゼントしたいな、という一冊。

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2021年05月12日

Posted by ブクログ

妊婦としての学びは
ネットや雑誌やSNSなど
色々な情報が錯綜する中でのリテラシーの大事さ。

そしてお産ってこんなに危ないものなんだよということをダンナだけではなくて
会社で上に立つ人にも知ってほしいと思った...

産休まで元気に出勤することが当たり前で
それ以外は迷惑かけている・足手まとい
思っている役職者(特に男性)
襟を正して読んでほしい。

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2020年10月04日

Posted by ブクログ

2020.05.31

メモ
ビタミンA(ベータカロテン)は妊婦には良くない
高カロリー ポテチとコーラでつわりを乗り切れ
度胸8割 実力2割 親の付き添いマイナス5割
立ち会い出産は旦那さんもクルーの1人
40週間かけて父親になれば良い

多分再読じゃないかな、でもとても良い本だ
妊娠した暁には主人に絶対に読ませよう。
なんといってもわかりやすいし、ネット見るよりも心安定するし、“正直“だ。信頼がおける。その分悪いことや不安要素もちゃんと説明してくれているから、
当事者になったら印象もやはり変わるんだろうな…

わかりやすい、読みやすいというのが一番だ。
夫向けに話してくれているようなので、理解してもらうのにはもってこいだと思う。

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2020年06月04日

Posted by ブクログ

生後1ヶ月〜2ヶ月は、意味もなく泣くためし泣きがあるから、そのときは泣き止まそうと考えずに、赤ちゃんの泣きにそっと付き合おう。

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2019年09月06日

購入済み

わかりやすい

女性の体のことお産のことダンナの担ってほしい役割など、知りたいことがきちんと知ることができて満足しました。 数時間でサクッと読めます

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2019年07月21日

Posted by ブクログ

妻が妊娠したため購入
産婦人科医から「ダンナ」に向け話しかけるように書かれていた。専門用語や医学的な単語は少なく、妊娠から出産までの間に「ダンナ」として気をつけるべきことをポイントごとに書かれてある。決して意見の押しつけのような書き方はされておらず、「ダンナ」は出産チームの一員であるという意識づけのための入門書として良いと思う。
医療現場での筆者の思いなども書かれており、筆者をモデルにしたコウノドリも見て(読んで)みたい。

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2024年08月24日

Posted by ブクログ

妻の妊娠がわかって毎日悪阻が酷く、旦那としては何をしてやればいいのか、何を食べさせればいいのかわからない時に偶々出逢ったこの本。
これから出産を迎えるにあたり、とても勉強になりました。ありがとうございました!

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2024年03月23日

Posted by ブクログ

妻が妊娠した。
しかし、「あんたは全部他人事だ!自覚が足りない!」と妻にブチ切れられた。
その事によって勉強のために購入。
妊娠した妻に対して最低限覚えておきたい妊娠中の体のことや心構えが大変わかりやすく学べた。
(いつでも読めるように電子版も購入した)
まだまだ父になるには大変な道のりだが、困った時はこの本を読むようにする。
妻の健康と、元気な赤ちゃんが生まれることを願う。

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2024年01月30日

Posted by ブクログ

妻が2人目妊娠中かつプチケンカをしたので、自分の行いを見つめ直すために読んだ。

夫婦であっても他人。男性は生物学的に育児に不向き。この2つの言葉で「前向きな諦め」が大切たと思った。
ただ命懸けで子供を産んでくれる妻に対して、思いやりを持って関わることは、夫としての使命だと感じた。

家では優しいイクメンになって、上手く息抜きして、余裕を持てるように。

これがしばらくの自分の理想の在り方。

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2024年01月30日

Posted by ブクログ

オキシトシンがあるほうが育児に向いてる。オスよりメスのほうが多い。
オムニポテント(全能。なんにでも対応可)とユビキタスは病院の連携で実現可能。病院が減ると1つの病院の医者の数が増えるのでむしろ質が上がる。

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2024年01月20日

Posted by ブクログ

コウノトリのモデルとなった産科医自らが語り下ろした、ダンナのための妊婦とのつき合い方のバイブル。嫁ハンのことはいたわってやりたいとは思っていても、仕事が忙しい、そもそもつわりのことも予定日のなんたるかも、妊娠・出産のリスクもほとんどわかっていない、そんなダンナさんのために、豊富な臨床経験から数多くの赤ちゃんとその両親に接してきた著者が、時に絶妙な関西弁も交えつつ、やさしく、厳しく教える。

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2023年09月07日

Posted by ブクログ

非常に読みやすく、取り上げられている項目も初心者向けで、良かったです!これすら厳しければまずは漫画やドラマコウノドリからかも。

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2023年08月19日

Posted by ブクログ

・感染症対策
本書はコロナ流行前に書かれているため、インフルエンザや麻疹風疹等に関して書かれていたが、マスク着用は個人の判断になった今も、嫁ハンのために他人と接触するときは着用を心がけようと思った。

・ベビートーク
赤ちゃん本人に届いているか否かは置いておいて、赤ちゃんに話しかけるのは素敵だし、嫁ハンとのコミュニケーションになりうると思った。
胎動はまだだけど、話しかけよう。

・性別判断
性別告知は本来推奨されてないことを知った。
医者によっては告知する人もいるが、荻田さんは告知しない主義らしい。
外れた時に責任を取れないため、希望の性別でないときに(その理由を告げずに)中絶をすることを防ぐため、等の考え方があるようだ。

あえて性別を聞かなくてもいいかな…
と思った。(男と女、両方の名前考えなきゃ…!)

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2023年04月18日

Posted by ブクログ

語り口が軽妙でとにかく読みやすかったです。読者に対して押し付けるようなこともなく、フラットな視点でのアドバイスで、参考になることが多かったです。

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2023年01月28日

Posted by ブクログ

たぶん内容としては専門性はなく常識的なことしか書いてないと思いますが、何の知識もないいまの自分にとってはちょうどよいチュートリアルになりました。妊娠から出産に至るまでの大まかな流れや心構えが平易でわかりやすく書かれています。特に、有象無象の情報に惑わされないこと、また周産期医療スタッフの一員のつもりでサポートすることが重要に感じました。

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2022年08月23日

Posted by ブクログ

妊娠期に妻の体にどんな状態になっているのか、何が良くて何がいけないのか、夫はどう接するべきなのか、等を産婦人科の名先生が教えてくれます。

子供ができたら一読を進めます。

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2022年04月10日

Posted by ブクログ

漫画『コウノドリ』のモデルとなった産婦人科医である著者が、妊婦の夫向けに、妊娠した妻とのちょうど良い距離感が測れるよう、妊娠の全体の流れや妊娠中・お産のリスク、子どもが生まれてからの心構えなどについて解説。
関西弁の文体と育児に関する生物学的な向き不向き(男は育児に不向き)を強調している点はちょっと気になったが、全体的には妻が妊娠した夫にとって非常に有益な内容であると思う。特に、妊娠中やお産のリスクについて理解が深まり、心構えができるようになった。

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2022年03月06日

Posted by ブクログ

妊婦さんって初期から辛い事を知った。もっと気を使ってあげたいなと。慢性的な貧血であると見てあげよう。

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2021年08月27日

Posted by ブクログ

【279冊目】実用的なアドバイスから心構えのアドバイスまで、かゆいところに手が届く本でした。体験談も大事だけどやっぱ人それぞれ。それに比べてこれは本物のプロが書いた本だから、内容も信用できる(眉唾の情報たくさんだから、周産期の情報は鵜呑みにするなって本文に書いてあるけど笑)。それに文章もとても読みやすく、分量も情報量もちょうど良い!そして、「奥さんの合併症」とか「出生前診断」とか「立ち会い」とか、色んな論点をバラバラにインプットされるのではなくて、1冊でまとめて勉強できるところが良い!

奥さんが妊娠したダンナが最初に読む1冊にしたら良いと思うな。

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2021年04月20日

Posted by ブクログ

基本的で医学的にウソの無い情報が中心なので必殺技!的な効果は無いけど慌てたり、変な健康法に惑わされる前に一冊は持っておきたい

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2020年06月02日

Posted by ブクログ

友達にもらった本。産婦人科医による書き物なので、別に旦那が読まずとも、妊婦が読んでも良い本だと思う。産休中やつわりがキツい時期などの読み物にどうぞ。

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2020年04月30日

Posted by ブクログ

出産に至るまでのリスクや旦那として役割が
話し口調で書いてあるので、とても読みやすい。

知らないことばかりの情報がいっぱいだし
テレビや友人からは受動的に獲得しにくい
役立つ情報がたくさんつまってるので
後輩パパにも教えたくなる本でした。

◯気になったワード
・安定期なんてない
・マタ旅はやめた方が良い
・妊婦の免疫力はメッチャよわよわ
・流産は15%もある
・赤さんは体温調節能力が低い

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2020年03月22日

Posted by ブクログ

旦那は側にいて、一番の理解者であることが大事。なにかをしようとか何かになろうとか考え過ぎず、気楽にいこうと思わせてくれる本。

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2020年03月15日

Posted by ブクログ

ダンナさんが自らこの本を買って読んでくれていたことに感動。

全部積極的にやってくれるし、全然不安なし。

あえていうなら、インフルエンザのワクチンだけをお願いしたいところ!

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2020年01月24日

Posted by ブクログ

コウノドリのモデルとなった周産期医の著者。妊娠とはどのようなものか、どのようなリスクがあり、女性の体内ではどのようなことが起こっているかを、わかりやすい言葉で綴っている。
妊娠中の女性からしたら、割と当たり前のことでも、ダンナさんには知らないことが多いと思うので、夫婦で読むのはいいと思う。まぁ、このような新書に手を出すダンナさんは、そもそも育児などにも積極的な方なんだと思いますが…

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2019年06月18日

Posted by ブクログ

2022.12

堅苦しい言い回しがないから読み易い、助かりました。
陣痛の痛み、男でいうと2分間に一度睾丸を蹴られるレベルというのは衝撃。。。
出来るだけ嫁に優しくしようと思いました笑

・妊娠6ヶ月で胎動を感じ、赤ちゃんは聴神経ができる。
・妊婦の夜中ご飯は血糖値があがり、胎児も高血糖にさらされるのでやめること。
・つわりは妊娠8〜12週目、遅くても16週目で治まる人が多い。

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2022年02月27日

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