ブックライブの高評価レビュー

ビジネス・実用の高評価レビュー

  • BUILD 真に価値あるものをつくる型破りなガイドブック

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    4.5 - iPod, 初期のiPhoneの開発をリードし、また自分でもスマートホームのメーカーを起業しGoogleに売却した著者による自伝。自身の経験からくるモノの作り方、チームの作り方、会社の作り方等のtipsがまとまっており、非常に分かりやすく、面白かった。今年読んだベストの1つかも

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    2025年12月14日
  • 第一次世界大戦と日本

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    日本における第一次世界大戦の影響を整理する一冊。

    日本は欧州でほとんど戦火を交えていないが、本書を読むと様々な点で影響が大きかったことが分かる。

    特に、外交官たちが国際連盟たちが平和外交のため国際連盟を舞台に奔走・貢献し、やがて国際的に評価を得ていった点は知らなかったことなので驚き、誇り高いことだと思った。一方で、後々日本が満州事変を起こし国際連盟脱退に行きつく未来を思うと暗澹たる思いも抱いた。ただし本書あとがきでは、国際連盟脱退後も外交努力や国際協調の一時的復元があったことにも触れられているが。

    戦争として勉強していると、どうしても戦場のことが中心になってしまうが、民本主義の台頭や新外

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    2025年12月14日
  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?

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    もし、今オシムさんが生きていたならばと思う。
    南アフリカW杯前の本だけども、後々、暫定監督ではあるけれど、ロシアW杯を率いることになる西野朗さんや
    岡田監督が言っている考えないで聞いて解決言われて解決であったり、見える先がさすがオシムさん。
    2025年ジェフ千葉が昇格したけれど、生きていたらめでたいとお祝いするけど、それでゴールなのかとかすでにJ1での戦いは始まっているとか言いそう

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    2025年12月14日
  • 異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

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    副題にあるビジネスパーソン必須の教養、とは海外のステークホルダーと働く人々にとって偽りのない真実だと感じる。外資系企業に勤めて10年、ぼんやりと感じていた事が白日の元に晒された感じ。目から鱗が落ちすぎです。出身国でラベルするのは良し悪しなんて言ってられない程の真実が、書かれています。読んでいる最中、いや、これは同じ日本人でも個人によって差があるのではないか?と思ったが、エピローグでその観点も触れられていた。とは言え、まずは出身国というのは大きな調整因子であることは間違いなく、思考・行動のフレームワークとしておきたい。日本と中国の時間に関する感覚の違いのエピソードが最終盤に書かれているが、これは

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    2025年12月14日
  • 世界史の極意

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    世界史を単なる暗記で終わらせるのではなく、歴史をアナロジカルするための手段として利用することをトレーニングする内容となっている。
    知識を実運用できるまで昇華して、そこで初めて本物の知識なり得ると胸に刻むことができた。世界史を学び続ける上で、個人的に良書となった。

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    2025年12月14日
  • DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

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    ネタバレ

    こちらの有名な本を読みました。

    貯金や投資をしていると抜けがちな視点を、考えるきっかけになるので、皆さんに1度は読んでほしい本です。

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    2025年12月14日
  • シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成

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    2020年発行のAIの本を5年後の今読むと、安宅さんのデータに基づいた予測が大きく外れていないことと、指数関数的な変化のスピードに改めて脅威を感じる。

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    2025年12月14日
  • あなたはなぜ雑談が苦手なのか(新潮新書)

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    単なる雑談の本かと思いきや、自分の心との向き合い方まで踏み込んでいて、面白かった。「いてよし」という言葉が、端的で心強い。

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    2025年12月14日
  • 読書する脳

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    ■実験でわかったスマホ読書の「不都合な真実」
     昭和大学で行われた実験ではスマートフォンを使った読書と紙媒体を使った読書が、それぞれ読解力や記憶力にどのような影響を与えるかについて検証している。
     その結果スマートフォンを使って読書した場合、紙媒体で読書した場合と比較して内容理解のスコアが低下することが明らかになった。具体的には紙媒体で読んだ際の平均点が8.9点だったのに対し、スマートフォンで読んだ場合は7.4と明確に低くなった。更にこの研究では、スマートフォンでの読書中にはため息(深呼吸)の頻度が紙媒体での読書に比べて減少することも示された。ため息は認知負荷がかかる状況において深い呼吸を促進

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    2025年12月14日
  • チーズはどこへ消えた?

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    サクッと読めて前向きな気持ちになれた。最近必要以上に不安な気持ちになることが多く改善したいと思っていたが、新しいチーズを見つけて楽しむ自分を想像するというのは良いと思った。変化を楽しもう!

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    2025年12月14日
  • 地震・津波・台風・猛暑・豪雪etc.から命を守る 今さら聞けない 防災の超基本

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    超基本てタイトルだけど、基本だけじゃなく豆知識や、水やガスを節約したレシピなど色々書いてあって面白かったしすごく役に立ちそう。
    持ち出し袋に入れるにはちょっと重いけど、家や車に置いておくと安心かも。

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    2025年12月14日
  • 現代語訳 論語と算盤

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    小手先の技術とか付け焼き刃の知識よりも、いつの時代においても普遍的に大事な考え方、姿勢、道徳を身につける方がよっぽど長い人生には効いてくる。
    迷った時には何度も読み直したい。

    孔子、孟子、老子
    みな中国の偉人なのに、いまの中国が歩んでいる歴史は全く持って先人たちの思想とかけ離れているようで不思議。
    まあでも中国に限らず、利潤の追求、行きすぎた資本主義が招いたのが今の世界なのかもしれない。

    自国を思うっていうのは存外大切かも。

    刺さった箇所
    子供が孝行をするのではなく、親が子に孝行させるのである。 (P187)

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    2025年12月14日
  • 「イスラエル人」の世界観

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    「パレスチナ問題」についてよくわかる教科書的な一冊。

    イスラエルの成り立ち、ユダヤ人の歴史、ユダヤ教の考え方、ネタニヤフの振る舞い、アメリカとの関係など、一般的なニュースではなかなか解説のない基本的な知識が揃う。

    また2025年最新の情勢も踏まえ、イスラエル人へのインタビューを通してハマスによる攻撃、ガザへの侵攻に国民はどう感じているかも取材。

    情報量が多く読書慣れしていない人にはややヘビーながら、この手の本の中では比較的読みやすい文体で、また章立てがとても細かいので、ちょくちょく休憩を挟みながら、また隙間時間に少しずつ読むこともできる。

    最初に教科書的と書いたとおり、少しは著者の感じ

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    2025年12月14日
  • リーダーの仮面―――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法

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    リーダーの仮面
    「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法
    著:安藤広大
    出版社:ダイヤモンド社

    優秀なプレイヤーは、必ずしも、優秀なリーダ―になるとは限らない
    ペルソナ、人間は、いくつも、ちがった顔をもっている
    優秀なリーダーとなるためには、「リーダー」としての仮面をかぶれといっています。
    ただ、仮面をかぶったリーダーとして嫌われても、それは、その人の人格を否定されたことではない
    そして、本書は、若手リーダのために、マネジメントのノウハウを伝えるための書である

    安藤氏の4書の第1作目、棚卸で、感想を書いていなかったので、今回読み返してみました。

    リーダーの仮面 2020

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    2025年12月14日
  • あの国の本当の思惑を見抜く 地政学

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    新しい目線がぶち込まれる感覚が気持ちいい。
    つまり勉強してきてないことがバレたとも言える。

    ニュースでよくある北朝鮮の問題や靖国参拝の話、中国やロシア、アメリカの基地の話などの背景にあるなんでこうなってるの?が
    こうだからかもね、になる本でとても面白かった。
    これもあくまで視点の一つだとは思うけど。

    過去の地政学者すげえええって思ったけど同時に
    今の地政学者が何言ってるのか気になるうううともなった。
    地政学者っているの!?友達にいないんですけど。

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    2025年12月14日
  • 社会は「私」をどうかたちづくるのか

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    自己と社会のつながりを考えるにあたり、社会学に興味を抱くようになり入門書として本書を手に取りました。どんなに社会と距離を置いて生きても、自己は社会と密接に結びついており、自己を把握する為には必然的に社会構造を考えないといけない。自己と社会の繋がりを俯瞰的に捉えられるようになると、日々の営みが一層面白くなる気がしました。

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    2025年12月14日
  • 天才作戦家マンシュタイン 「ドイツ国防軍最高の頭脳」――その限界

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     マンシュタインは作戦次元においては天才的な能力を発揮した。特に1940年の西方電撃戦では長期的に見れば英仏に国力で劣るドイツの戦略次元の不利を、戦術で圧倒してフランス撃破という結果を残した。
     対ソ戦でも、難攻不落のセヴァストポリを巧みな戦術で落としたり、崩壊寸前の戦線を立て直したりした。しかし、彼には戦術には長けていたが、戦略的な考えをするのが苦手だった。
     あと、戦争犯罪について戦後の裁判で知らぬ存ぜぬを決め込んだのは残念なことだった。

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    2025年12月14日
  • 30代にとって大切な17のこと(きずな出版)

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    ネタバレ

    30歳になり、これから10年どう生きたいか考えようと思った。何に重点を置いて過ごせば後悔のない人生になるのか。今は健康と趣味。今後子どもができたら優先順位が変わってくると思う。本当にやりたいことを明確にして、必要のないことに時間を無駄に使わないようにしたい。

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    2025年12月14日
  • 少女ダダの日記 ポーランド一少女の戦争体験

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    東欧の国ポーランドは第二次世界大戦に於いて、ナチスドイツに蹂躙され、国民の約20%にあたる500万人以上が殺害された。同戦争における最も被害の大きかった国の一つである。ナチスドイツを率いたアドルフ・ヒトラーの「我が闘争」の中でもポーランドに対する戦争は計画的に描かれており、ドイツ人の敵としてユダヤ人と並んで根絶の対象となったのがポーランド人だ。ドイツの商店は「ユダヤ人とポーランド人と犬は(入店)お断り」といった看板を掲げ、ドイツ人の徹底した迫害の対象となる。地理的に言えばドイツの東方に隣接し、ドイツ人の主張するレーベンスラウム(生存圏)の一部として早くから戦争の対象国となっている。ポーランドの

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    2025年12月14日
  • 考察する若者たち

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    気づいたらYoutubeに考察動画が溢れていたし、SNSでも考察した内容を目にすることが増えた。いつしか私もそれを見て楽しむ一人となっていた。
    なぜ考察というキーワードが流行っているのか、その問いに対する批評をこの著作で語られている。
    私は考察については、「物事について問いや理由を考える」ものと思っていた。なので、人は日常生活において常に行なっていると考えていた。例えば、「職場のAさんは、この仕事でなぜあの意見を言ったのだろう」という様に。
    まあ、これも考察と言えるだろうが、本著作については今のコンテンツの流行になっている「考察文化」という捉え方でコンテンツとしての考察をテーマにしていた。

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    2025年12月14日