ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
著者は筑波大教授の医学博士。自分が死んだ後もこの世界は存在し続けるのか?我々がよく考えるこのような問いから始まる。
そして、私たちの意識は自由に決定しているのではなく、無意識で決定されたものを後から追認しているだけという主張。私がこうした主張を最初に知ったのはロボット工学者 前の先生の"脳の中の「私」はなぜ見つからないのか"を読んだとき。前野先生は自分が発見した真理、といったテイストだったが、医学・・生物学者からするともはや常識的になっているようである。本書では、"意識とは、"無意識という母体"から浮かび上がる断片的な”解釈の波”である。& -
Posted by ブクログ
ここから近代哲学は始まったとか言われるのは本人の思想の内容以上に、疑わしいものはすべて疑うという宣言の通りにゼロベースで全部を土台から考えようとした姿勢そのものが大きい。
結局自分で直接考えて結論を導くとはどういうことなのか、という精神のドキュメントそのものであるのでいつどんな立場から読んでも新鮮な感動がある。日常での応用性は流石に今の時代にあるとは思えないけど単純な部分から考えよ、分割して考えよ、は今でもふとした時に脳裏によぎる。
倫理学編では時代の良識に従えと認識と思考における革命的姿勢とは裏腹に穏健な処世術を語っていてこの2面性も魅力か。だからガリレオ周囲の論争に日和ったりした側面も -
Posted by ブクログ
【書評】戦争は人類の趣味なのか・・・戦争と平和についてちゃんと考えたい人のための本
【お断り】以下の一文は、ちょうど10ヶ月前にネットにアップしたものです。
この当時、私の頭の中にあった戦争イメージはウクライナ戦争どまりで、まさかペルシャ湾で戦争の火の手が上がるとは思っていませんでした。
前川仁之『人類1万年の歩みに学ぶ 平和道』は、コンパクトかつ平易かつ深い味わいのある名著だと固く信じます。
「この時勢に呼ばれた本なのではないか」と空恐ろしくなるほどです。
【書物データ】
前川仁之『人類1万年の歩みに学ぶ平和道』(インターナショナル新書)
発行 : 集英社インターナショナル
発売 -
Posted by ブクログ
勉強用。
岡本家の電力事情と、よくブレーカーを落としてしまう話が面白かった。
生成AIについては、現状でかなり米国企業が主導権を握っている。ただ、その裏には途上国の労働問題が潜んでいる可能性については存じ上げなかった。別の本で、「日本は固有の文明」と書かれており、確かに東アジアと括っても括りきれない違和感を感じていたが、やはり言語的な部分は大きいのかなと感じた。確かに、英語の方が圧倒的に情報量も多いし、学習するのに適した文献も多い。
一方で、英語にできない日本語も多数あり、日本には日本の言葉に適した学習が必要なんだろうという考え方も納得感がある。その中でNHKが登場するのは当然の流れなのだろ -
Posted by ブクログ
AIの発展が間違いなく今後続いていく。もう走り出している。否が応でも我々はAIやロボットなしには生きていけないくらい便利な時代がやってくる。
それに伴い生き方や死との向き合い方、人と人との付き合い方がこれまでと全く違った価値観になり、その変化の中に僕たちは有無を言わさず飛び込んでいってしまう。
これはただ、「AIやロボットが登場してきて、凄いな〜。こんな感じで進化していくんだ」と読み流していけるものではない。
あくまで可能性の話ではある。ただいつかこの本に書かれた話が現実になると思わされる現在があるのも確か。
どこか人間はこの本に書かれた未来を夢見ているようにも思えるが、
そこには、これまで人
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