ビジネス・実用の高評価レビュー
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ネタバレ筆者の論が綺麗に進んでいくからこちらも賢くなったような気がして楽しい本。説得してみせよう、とい前書きで述べられていたので、説得されてみようと、かなり素直に無批判に読んだ。ところどころ引っかかる点はあったけれど(例えば我々読者は筆者の述べるほど素直にある物事を信じるのは難しい。)たしかに7割8割は彼の言っていることに納得した。自殺の合理性だとか、不死が悪いものであるだとか。けれど死は恐れるべきではなく感謝するものだとは若干無理がある気がする。剥奪説に則って、死が、我々の人生から、今後起こり得た素晴らしい出来事を奪うことが理解できるために悲しみを抱く。というところまでは納得できる。しかし、少しばか
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ネタバレ最近フェミニズム系の小説やエッセイを読みすぎて、世の中の男という男(夫を含む)や、男中心に作られてきた社会のしくみが全部敵に見えてきて、我ながらこれじゃいかん!と思ったので(笑)、あえて真逆な本を読んでみました!
もともと、近所の共産党の事務所に
「女性や子ども、高齢者(お年寄り、だったかな?)が暮らしやすい社会にしましょう!」」みたいなポスターが貼ってあって、これを見るたびに「あぁ、可愛そうな成人男性…だれも守ってくれないじゃん」って思ってたのです。
男って、弱音を吐けなくてかわいそうな面もあるよね。
…というわけで、著者が、社会の中で、「男だから」と悩み、苦しんでいる男性たちを取材した記 -
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新聞の書評で見かけ、自分の仕事がまさに感情労働そのものなものだから、興味を引いて読んでみた。
いやー、面白かったなあ。前半は、著者の専門分野である脳科学の視点から感情労働を分析し、後半はその脳科学をベースにしながら、心理学的視点や社会学的見地から現代のSNSやAI文化も踏まえて考察を試みている。
ChatGPTなどに代表される大規模言語モデルは、言語から言語を生み出しているが、人間は身体の感覚情報から言語が始まっているという。身体性から始まり、それは非言語コミュニケーションへと繋がっていく。それがコミュニケーションの基点であるならば、それこそが人間にできてAIには不可能な領域であり、人間の -
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•時速6kmを超える移動でウォーキング→ランニングに切り替える、走り出すのには意味がある、エネルギー効率
•スロージョギング
①にこにこペースでゆっくり走る
②歩幅を狭くしてフォアフット(足の指の付け根あたり)で着地する
•にこにこペースは乳酸がたまらない
•その場でジャンプしてフォアフットを確認する
•顎は上げ気味、軸を保つ意識で体を前に傾ける、地面は蹴らずに斜めにジャンプするイメージ
•1時間以上の運動ができたら食欲のままに食べる、運動できなければ食事を腹7-8分目に控える
•最大酸素摂取量が高まるとミトコンドリア機能も↑
相乗効果
•脂肪をエネルギーとして使い、糖を節約する
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「人間は非合理的な生き物」
認知のクセ/状況/感情の3側面からその非合理的な意思決定のメカニズムを解明する本書。数値では測れない人間の行動を「そういうことか、、」と明快に言語化/体系化しており大変勉強になる学問でした!
▼以下自分に分かる言葉でざっくりまとめ
・システム1(直感)とシステム2(じっくり)をどちらも使って判断をしている。重要な判断ほどシステム2を使いたい。
・一方で大量の情報のさらされて集中力が切れてシステム1ばかりで判断してしまう。多すぎる情報は人を疲れさせ意思決定を妨げる。そのために不要な選択はしない、選択肢を狭めるなど必要。どの選択に時間をかけるべきかを選択し、どうでもい -
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なかなか構造が掴みにくい世界史を、思い切ってシンプルな構造で説明する。恥ずかしながら、自分は世界史を全くわかっていないので、そのような大人の学び直しの1冊目としてとても良い本だった。
まず、ヨーロッパ、中東、インド、中国の4軸で大航海時代の前までを個別に説明。大航海時代以降は、欧米、中東&インド、中国に分けてみていく。
主語を一貫させることで、話の舞台の移り変わりに混乱することなく、物語のように世界史を概観できるのがありがたかった。
自分の記憶力では、一回読んだだけで覚えられはしないけれども、こうやって大掴みしたことで、歴史のダイナミックな流れを楽しいと思えた。この土台の上に他の本 -
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有隣堂YouTubeはどのようにして生まれ、登録者数10万人までなったのか。有隣堂YouTubeの裏側も垣間見れる1冊
広報の郁さん目線で書かれていてお馴染みのメンバーのインタビューも読めてゆうせかファンにはたまらない1冊でした
ゆうせかの世界観がずっと変わらないのは社長のイズムを有隣堂社員だけじゃなく、Pとブッコロー、社外の出演者さんも共有しているからこそなんだろうなと……
郁さんがヒビヤセントラルマーケット立ち上げの時、やったことの無い業種でしかも時短勤務でやり遂げた事が綴ってあって、泣いてしまった。
こんなにも会社を愛してくれる社員がいて、みんな長く働いてくれる会社は幸せだよ -
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ネタバレこういった買い転くものはあまり内容がないので買わないことが多いのだがウェブサイトで抜粋が載っていて面白くなってしまい、つい買ってしまったのが本書。ヤクルトや台湾での活躍もあるが、ほとんど30年近くにわたってライオンズに野球人生を捧げた著者の思い出が詰まっているだけあって、ライオンズファンにはたまらない一冊と言える。
自分の場合は特定のチームを強く応援しているわけではないのだが、子供の頃には西友が近くにあったせいか、自然とライオンズについては目が行ってしまう。何せライオンズの黄金時代と重なっていたせいか、毎年10月には「ラーイオン、ラーイオン」という松崎しげるの応援歌が流れていたのだ。これで意 -
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丸山眞男は、なぜか怖い印象を持っており、手に取ることができなかった。そもそも文章が読みづらい。ただ、それは1945年頃の発表であり、その後はだんだん読みやすくなり、さらに対談形式で議論する形式を深めるなど、色々と工夫を凝らしている。そしてどうやら丸山は左派の学者と呼ばれているそうだが、実際にはそんなものに関係なく、論理を重視しており、どちらも斬っている。怖い印象は間違っていなかった。
さて、まず驚くのは、このセレクションは1945~1960年代までだが、内容として全く色褪せていないことだ。世界情勢が動き、右極化が進んでいるが、丸山の時代は冷戦時代で朝鮮戦争が起きている、そんな中なので緊張感は今 -