ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
様々な角度や視点から綺麗事では済まない現実の厳しさを提示している。それをどう攻略するかという実用的な知恵というか、ハックに面白さを感じた。
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征服先に新しい制度を持ち込むのはめちゃくちゃ難しい。理由は2つあって、1つは旧制度支持者が敵になること。もう1つが新制度故に、人の猜疑心や旧制度支持者への恐怖心から確実に味方になってくれる人がいないこと。
それらを乗り越えてでも改革を起こしたいなら、運に頼らず、自分の力量で推進すること。ここで第三者をあてにするのは、後々悪手になる。要するに、力量のないものが新しい制度を持ち込もうとしても必ず失敗する。
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残酷さの使い方には、上手い下手がある。上手 -
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最初に書かれた、ゼミの席順の分析がいきなり面白いから、一気に筆者よる、若者たちの生態分析に興味が湧いてくる。
さすが現役大学教授だけあって、学生の行動をよく観察している。そうなのよ、そう!と激しく頷いた。
確かに、「今の若者たちの興味関心は、ひたすら「横」にある。上でも下でもなく、横だ。つまり同期。」
そして、何か特別な行動を取るには、言い訳が必要。
上から目線の、的を微妙に外した本ではないぞー、なかなか良さそうだぞーと期待して読み始めた。
そして期待を外さなかった。
良い子症候群の行動特性その1
「一見素直で真面目。
言われた仕事はきっちりこなす。
協調性があって人の話をよく聞く。
呼ば -
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「君たちの記念碑はどこにある?」の後に、そういえばあったな、と積読の山から出してきて読んだ一冊。岩波ジュニア新書なので、読みやすく、あっという間に読み終えた。
ぼんやりとしか知らなかった「プランテーション」「奴隷貿易」そして砂糖、お茶、コーヒーの歴史。
衝撃的な残酷さ。
資本主義というのは内因的に誰かを、何かを搾取するエンジンのようなもので、本当に轟音と共に、周辺世界を貪り食うような獰猛さで暴れ回っていたんだな。
とにかく、利益を上げるためには安い労働力を極限まで使い倒す。必要なら遠い大陸から人を誘拐して連れてきてでも。清々しいほどにシンプルなシステム。
一定の反省を経て、もう少し上 -
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経済大陸アフリカ
資源、食糧問題から開発政策まで
著:平野 克己
出版社:中央公論新社
中公新書 2199
アフリカに興味をもったので、何気に手にとりましたが、難書でした
むずかしかったし、経済的な知識をある程度もっていないと理解ができないと悟りました。というか、幾つもの軸があって振り回されて、何度もいったりきたりしました。
まずアフリカをサハラの北の6か国と、南の49か国にわける大雑把さにわけるところから違和感を覚えています。
試しに他の資料を見ると、北、西、東、中央、南の5地域に分けているものが多いことです。でも地理的な区別でも経済の状況とはかみあわない、ここでも違和感があり
■アフ -
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新聞の読書欄に紹介されていて、この本を知りました。
私は動物が大好きです。時間があれば地元の動物園に足を運び、色々な動物たちと過ごすひとときを楽しんでいます。そして、昨年の夏にレッサーパンダの赤ちゃんが生まれて、すくすく成長していく様子や親子でじゃれ合う可愛い姿を見て癒されています。
この本を読んで、レッサーパンダを深く知る機会を頂きました。DNAとか難しい話も含まれていますが、楽しく読めました。木登りが上手なことも、竹を食べることも、お腹の毛が黒いことも、普段目にしているレッサーパンダたちの特徴には全て理由があることが分かりました。いつも美味しそうに飼育員さんの手からリンゴなどを食べて -
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読んだ人の人生を変えるような著者の人生を詰め込んだ指針となる本。
現代の社会の現状をあげながら見開き2ページ程で内容が完結するのでどんどん読み進められた。
特に、
誰かに何かを与えたいと思うなら、まずは自分自身が満たされなければならない。
自分の軸さえしっかりしていれば、どんな場面でも、どんな意見が飛んできても、それを『自分の人生に取り入れるか否か』を自ら判断できる。
という言葉が響いた。自分は他人のレールに乗り移りながら生きてきたので、自分のレールの上で走ること前提でその他を取り入れるかどうかという発想がなかったので例えもあわせて理解できた。
いろんな世代の人に刺さる部分はあるかもしれな -
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最近コーヒーを飲み始めて、少しずつ興味を持つようになったのが、この本を手に取ったきっかけだった。
研究者が書いているだけあって、コーヒーの歴史から、焙煎や抽出のメカニズム、そもそもコーヒー豆とは何かという基礎知識まで、幅広く体系的に学べる一冊だった。特によかったのは、単なる雑学やこだわりの紹介ではなく、学術論文もかなり引用しながら論理的に説明してくれるところだった。一般向けで読みやすいのに、総説を読んでいるような満足感もあった。
焙煎方法や抽出方法の違いでなぜ味が変わるのかを、科学的なメカニズムに沿って説明してくれるので、とても腑に落ちた。感覚的に語られがちなコーヒーの世界を、きちんと理解 -
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これからどう生きるか?のコツは
【黙々と自分の人生を律して行動するストイックさ+他人と異なる考えを許容して干渉しないゆるさ】を持つこと。
☑️ゆるストイックな行動のために、自分が向き合うこと+自分が手を抜くことを整理する。
☑️独自性×タダ乗り(場所、プラットフォームの利用)を考えて、しこたま挑戦と失敗を重ねること。
☑️好き×得意×需要の要素が重なるニッチ分野は何か理解する。
☑️努力と挑戦のためには自分のカード(才能)を知ること→活動に没頭すること→変化し続けること。
✅予想できない世界に慣れる…正解はないし、わからないものはわからないものと受け入れる。
✅試行回数を増やして運のいい人 -
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「嫌われる勇気」の再読も終わったので「幸せになる勇気」も読んでみた。
序盤、なんだか教育の話ばかりで何だこれは?となっていたけど、青年同様、読者の私も哲人の言葉に呑み込まれていきました。
うーん、凄い。
何度も論破され、怒りを露わにしながらも見事に再論破され(笑)、そんな青年に苦笑しつつ自分と重ねることができました。
いいやつだなあ、青年。
「嫌われる勇気」が大ベストセラーになったから、ついでに2作目で狙ったのかな?と思って少し冷めた感じで読み始めたのですが、前作の理解がさらに深まるうえに、さらに踏み込んだアドラーの世界を知ることができました。
人生とは?
愛とは?
幸せとは?
やっぱ