ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
なんというか タイトルがいいよな キャッチーで
海外旅行に年に4回くらい、国内旅行にも複数回行く気ままなアラサー独身女としてはドキッとさせられる…
ちょっとトピックスが色々ありすぎたけど、まあまあサクッと読めた 気になる話題はおすすめしていただいた参考文献を読んでいきたいわね
自分も多分移動という意味ではエリートなのだ
まず0歳?の時から海外旅行に連れて行かれている
小学校の時にはシンガポール2回、ハワイも2回、沖縄、北海道は毎年…
今年も、オーストラリア、インド2回、韓国、北海道、などなど…色々行っている
修学旅行も中学高校ともに海外だった
飛行機も電車もフェリーも好きなんだよぉ〜〜
移動経験そのものが資産で、経験があればあるほど次の移動へのハードルが下がるというのはほんとそうだなと思った
で、自分と似たような人とつるむから、海外旅行当たり前、海外留学経験当たり前、海外で働くのも珍しくない、、みたいになっちゃって
パスポート持ってない!国内旅行も飛行機乗ったことない!みたいな人に遭遇すると逆にえ??みたいな 20年以上生きてきて???みたいなことを正直思っちゃうんだ!!!!イヤーン!!
海外旅行なんて、パスポートとって飛行機とって空港いけばいいだけじゃん?みたいな 高慢である
これはほんまに自分がたまたま恵まれた階層?にいるだけというのは自覚しなあかん(親の介護が始まる前に行けるうちに行こう!今はとても恵まれてる、みたいな気持ちはあるんだよ)
日本だとあんまわからないけど
インド国内旅行とかすると、飛行機乗ってるのはみるからに富裕層ばっかだなとか
私は本当に自動車社会が嫌いで………(高齢祖父がまだ田舎で車運転しているため!!)そちらは別の本を詳しく読みたいなと思った
車の事故で女性の方が怪我しやすいのほんまファッキンクレイジー、、、ほんま日本の決定権ておじがにぎりすぎや
引用
エネルギーの消費量が増えれば生活が豊かになるわけではなく、エネルギーをたくさん使ってより遠く、より速く移動できるようになっても、私たちの暮らしゃ心が必ずしも豊かになるわけではない。要するに、エネルギーに依存しすぎた移動社会は持続不可能である
→ギクウ
まあほんまに『フツーに方丈記』とかで述べられてた通りな面もあると思う。この本の文脈で、方丈記のような暮らしはどういう評価になるんだろう?方丈記ライフは方丈記ライフである意味特権かしら
車社会嫌いと言っておきながら、飛行機にバンバン乗りまくる自分に矛盾を感じたり…
政府の移住に関する政策とかに対するうっすら違和感とかも…はい、私もgotoトラベルバンバン使ってましたわ…使いまくった上で、あれは、あれがなくても旅行してた人たちにお金を配っていた側面はほんとある…
本来勝手に移住できる高所得層向けに金を配ろうとするのはなぜなのか?はまあ単に政策やってる感出すためのKPIが欲しいだけでしょうね
もうちょい他のことにお金使って欲しいね
自動車価格2倍になったのか〜とか、、
車住まいノマドできるのって白人なんだ〜とか、、
結構浅ーく広くて感じだったのでそこが好み分かれるのかな
両親に連れられる子供に関してはどうなんだろうね
こないだベトナム行きの飛行機に乗ってたら、旅行っぽい家族がいて、両親+赤ちゃん+3歳くらいの男の子だったけど終始大変そうすぎた 飛行機移動は子供への負担でかい、、、小学校なるくらいまでは親のエゴだなと思った とか言って、私も赤ちゃんの時飛行機載せられてたらしいけどなにも覚えてないんだよな…まあ親が楽しければいいか -
Posted by ブクログ
ネタバレ単行本『私家版精神医学事典』河出書房新社, 2017
解題文庫化『奇想版精神医学事典』河出文庫, 2021.8
結構一気読みしたが、これは凄い本だった。
確かに無限にループできる本。
そして「超音波怪優」として金田朋子に言及されていて、笑った。
また、他の本でもウィリアム・カーロス・ウィリアムズには言及されていたが、あ、「パターソン」の題材になった人だったんだ、と本書で気づいた。
島尾敏雄への言及。
「トラウマ系」の列挙。
などなど、などなど。
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五十音順でもなければアルファベット順でもなく、筆者の「連想」の流れに乗って見出し語を紡いでゆく、前代未聞の精神医学事典。ただし、実用性には乏しい。博覧強記の精神科医による世紀の奇書。
単行本の推薦文 荒俣宏、円城塔、斎藤環
文庫解説 穂村弘 -
Posted by ブクログ
ネタバレバイブルです。
凄い、凄すぎる。
刺さりました、起業した時を思い出した。
・しらぬがゆえに、人は迷い続ける
・自分は誰のために何をしているのか?
・体の動きは心のスイッチ
・答えを自分のものと受け取れるかどうかはその時の状態次第
・順調な時ほど見失う
・人はコントロールされると反発する、共通のゴールを言語化し数値化する事
・目の前の人を幸せにしていたら、気づいたらお金はある
・妻の「今週も家にいられないのね」
・家族大事、一緒に居たい、ただ仕事が終わらない、止まれなかった、責任からおりられなかった
・夫、父親、経営者それぞれ求められることが違う、時間にゆとりがなくなり迷路を彷徨う、これは誰もが通る道
・多くを支配する者より、自らを整える者こそ、真の勝者である。
★体を動かす、ちゃんと寝る、家族と接する
・よい事とは1.相手を幸せにする良 2.相手を成長させる善
・ジュガールとは今あるもので何とかする
★成功の要因は「状態を整える事」だけ -
Posted by ブクログ
ビル・ゲイツが絶賛したマインドフルネスの本とのこと。正確には、マインドフルネスのための瞑想のやり方の本ですね。マインドフルネス、よく聞くようになった言葉だが実際のところ何なのかよくわかってなかった。瞑想をツールとしてメンタルメンテナンスに使い、心豊かになりましょう、ということか。スピリチュアル系のものは私の身近に以前からあるが、瞑想に関する本をしっかり読んだのはこれが初めてかもしれない。
これまでに著者が世界のいろいろなところで経験してきた瞑想のいろいろなやり方や、瞑想するとは何をすることか、実際にどのようになるか、その成果はどういったものになるのか。そして最後に、瞑想をした結果どうなったか、7人の実例を挙げて書かれています。
瞑想をしてみたいけどどうすればいいのかわからないという人、気が散って上手くできない、これで瞑想してることになるのか?などと悩んでる人にもおすすめの本。毎日10分で十分な効果があると思います。長ければいいというものではないし、たったの10分なら毎日続けられるだろうし。
アメリカでは心理セラピーが日本より日常生活に近いところに存在しているようだし、こういうのもその一種だろう。日本ではスピリチュアル的な、あるいは宗教色が強いものを他人に勧めるのは宗教活動的で難しいものもあると思うので、日本でどの程度浸透するだろう。実例に挙げてあるものを見る限り、病院に行かなくてもこういうことで軽減される人もいると思うけど。 -
Posted by ブクログ
■世界的な経営戦略の大家、ヘンリー・ミンツバーグの言葉に「戦略は試行錯誤しながら形成されていく」というものがある。彼は、粘土と格闘する陶芸家が、ろくろを回すうちにいろんなアイディアが浮かび新しいものが生まれることを例にして、「こうどうがしこうを触発し、新しい戦略が創発される」と書いた。
■「知識創造企業」などで米欧の研究者や経営者に影響を与えた経営学の世界的権威である、野中郁次郎氏が主張していたのが、昨今の日本企業のイノベーションの停滞や組織的父性頻発の根本に、「3つの過剰」があるというもの。
①オーバー・プランニング(計画過剰)
②オーバー・アナリシス(分析過剰)
③オーバー・コンプライアンス(統制過剰)
この3つの過剰は現場を疲弊させ、人々の持つ想像力や野生を劣化させた。
マイクロマネジメントになると従業員が指示待ちになり、創意工夫をせず、想定外の事態が起こっても機動的に対応しなくなる。
小さな違和感があっても声を上げない。
数字の達成が目的となり、顧客のため、社会のため、という本来の目的が見失われ、ついには思考停止に陥っていく。
人間の本質を未来の共通善の実現に向かって他者と真剣な対話を繰り広げながら、物事の意味と価値を想像する動的な主体であると捉える。そのモチベーションの源泉は、外的なインセンティブや罰則ではなく、内から湧き上がる内発的動機づけになるはずである。
ところが、この3つの過剰はこうした人間観を否定し、人間の内なる自律性を阻害したばかりか仕事の目的や意味を見失わせる事態に現場を導いたのではないか。
■「突き抜けた」存在になりたい人にとって、今の「働き方改革」はむしろチャンスである。なぜならば、結果として皆が緩んでいるからだ。ちょっと頑張れば、相対的に一気に突き抜けるではないか。とはいえ、どんなに自分が決めた「目標」であっても、思う存分働けないのが日本の現状である。であればどのようにハードワークすればよいのか。自分に宿題を課そう。即ち「貪欲に学ぶ」ということ。
自分の専門性、いわば専門スキルを高めることの他にもやるべきことはある。ポータブル・スキル、即ちどんな仕事でも役に立つ汎用性のあるスキルを身につけること。
■そもそも新しいアイディアは、以外にオフの時間に思いつくことが多い。ボーッとしたとき。たとえば風呂の中や散歩中など、無意識なときにふと考えがまとまったり、アイディアが湧くことがある。これを、「デフォルト・モード、・ネットワーク」という。人間の脳は一定の集中プロセスのあとの弛緩時にそのようなことが起きるようにできている。その意味で休むことはとても大切。
■「ネガティブ・ケイパビリティ」とは、精神科医で作家の帚木蓬生士が2017年に同タイトルの書籍で紹介して依頼広く知られるようになった概念であり、「答えの出ないどうしようもない状態に耐え抜く力」のこと。そもそも世の中は簡単に正解が導けない課題だらけだ。そういう意味ではその状態に粘り強く向き合い続けることのできる力こそが必要だと言える。
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【感想】
子育て中のママパパ、特に低年齢の子供がいて悩んでいる方にぜひ手に取ってもらいたい本。
かなり昔に読んだが内容を忘れてしまったので、もう一度読み返したいと思い読んだ。以前読んだ時はまだ子どもも1歳か2歳頃だったと思う。分からないことだらけで少しでも知識をつけたいと思って読んでいた。その時はまだこの本の内容が本当に正しいものなのか疑心暗鬼で読んでいた。
それから2年ほど経ち、現在は4歳。この本の対象年齢は5歳ほどまでなのでもう後半戦に突入しているが、まだまだ勉強不足なことが多いので子育ては勉強の日々だと思う。
この本に書かれていることが当てはまる事例は多くあった。もちろん全部ピンポイントではまるわけではないが、実際に起こる事例がある。特に子どもの心の中の心境に関してはとてもタメになった。
【学んだこと】
・子どもの〇〇したい、はワガママはダダをこねているだけ、とは限らない。
この反応は子どもにとって複雑すぎる状況に対する子どもの反応である。決して親を騙したり試したりしようとしている訳では無いことを親は理解して欲しい。
心理学的には急に怒りを爆発させたり、なんでもないのに泣いたりしまうような激しい振る舞いは神経組織が苦しんでいる証拠。抱きついてあげたり、「大好きだよ」と声をかけてあげると幸せホルモンのオキシトシンが分泌されて子どもも親も幸福感で満たされる。オキシトシンの分泌には身体の触れ合いが大事。触れる、抱く、ほおずりする、なでるなどをする。
もし、子どもに対して嫌悪感や不快感の感情が出るということは自身の幼少期の愛情の欠乏や緊張感からくるもの。子どもに同じような負の連鎖を引き継いではならない。
もちろん子どもの癇癪はそれだけではなく生理的現象から来ていることもある。お腹がすいているのかもしれない、体調が悪いのかもしれない。トイレに行きたいのかもしれない。子どもの様子は逐一観察しよう。
癇癪を起こす他の理由として緊張や不安の解消から起こすこともある。例えばスーパーで買い物をする時に子どもが「お菓子を買って欲しい」とダダをこねる。この時は子どもの精神状態として、お菓子が欲しいのではなく、スーパーに来てから目に入る数多くの商品やBGM、多くの人、そしてカートに座ってじっとしていなければならない状況、などが合わさり、脳の容量がいっぱいいっぱいになってしまう。結果、癇癪を起こす、ということにつながる。
落ち着かせるために抱っこしたり声をかけてあげると落ち着くこともある。
4歳以上になったらなにかミッションを与えることも一つの手。何かをこなすことでドーパミンが分泌してストレスをコントロールできるようになる。また、ミッションをこなすということに集中することで感情的にならなくなる。
・じっとしない子
順番待ちをしたり、渋滞を待ったりすることは6歳くらいまでの子にとっては耐えられるキャパを超える。動きたい、なにかをしたいという欲求を抑えることが難しい。決して親の気を引きたいとか、言うことを聞きたくない、というわけではない。じっと出来ないことを叱るのではなく、なにかミッションや目標を与えて違うところにエネルギーを使えるように仕向けると良い。
・刺激を求める
座っている時に椅子を揺らしたり、自分の指をなめいている子は大人の気を引きたいとか、愛情が足りていない証拠、とは限らない。単に刺激を求めている可能性もある。椅子を揺らすという行為はバランス感覚を司る内耳を刺激する。
自分の指を舐めることで口蓋を刺激している。行為自体を叱るのではなく、別の部分で刺激をさせるか、あまりに続くようなら専門医に相談すること。
・原因は親にあるかも?
乳幼児はまだ未来をイメージすることが難しい。「晩御飯の後でお菓子を食べよう」と言ってもその「晩御飯の後」がいつの話なのかを理解させることが難しい。なので実際に食べ終わった後に「お菓子を食べよう」と提案すべき。親が自ら癇癪を起こす理由を作っている可能性がある。
もしあなたが、ご飯のあとにお菓子を食べさせることを徹底したいなら子どもが欲しがってしまうような場所にお菓子などを置いては行けない。3歳を超えてくると自分で何かをしたくなる。取りにくい場所にお菓子があれば何とかして取ろうと行動をするだろう。そして子どもはその「取ろうとする行動」自体を見てほしい場合もある。なのでもし実際にそのようなことが起こったら取ったことをしかるのではなく、取れたことを認め褒めてあげて、戦利品のお菓子はご飯の後に食べることを伝えると良い。
・年齢的特徴として受け入れる。
もっと小さい時にできたことがむしろ大きくなって出来なくなるということは当然ある。まっすぐ成長をする人間なんていない。成長を他の人と比較して落ち込む必要はない。
・ダメではなく、ストップと伝える
1歳くらいの子は何が危険で何が許されるのかは全く判断できない。気になるものはなんでも触ってしまう。新しいものを触る時に一度親の方を見ることがある。触ってはいけないものに触れそうになったら「ストップ」と伝えて、優しい言葉で理由を説明してあげる。また、やめさせる時は口で言うだけではなく手を添えてどうすればいいのかも行動で一緒にやってあげる。1歳くらいの子は自分の身体を動かすことに強い興味を持っているので一緒にやってあげる。
・言葉で伝えることの価値、感じ方
1歳~2歳くらいまでは言葉の意味と行動はリンクしていない。「〇〇をしてはいけない」という言葉の意味を理解できても、それを実際に止めることはできない。言葉の一般化や概念化ができていないのが特徴。また、言葉の意味を覚えてくこともまだ難しい。直前に起こった出来事しか記憶に残すことができないのですぐ同じことをしてしまう。なにか子どもに指示を出す時は1度に1つだけにすることを心がけること。
自分の行動を抑制することが苦手なこともこの年齢の特徴。衝動(行動する、どこかへ向かう)の分野と抑制(行動を控える、止める)の分野が上手くコントロールすることができない。
新しくできるようになった能力は何度でも試したくなる。親がよく苦労するもののひとつで食事中に持っていたスプーンやフォークを落としたり、食べ物を拾っては落としたり、握っては投げたりする行動がある。これは自分が脳に指示を出してできるようになったことを繰り返し試しているということ。
先に記載の通り抑制することが苦手なので、親が諦めるまで繰り返し行ってしまう。
子どもの脳は否定が苦手。「〇〇をしてはいけない」と伝えても子どもの脳内では「してもよい」と言われたように受け取ってしまう。なので子どもに伝える時は「してもよいこと」を伝えるように心がけること。そして伝わりやすいようにシンプルに伝えること。
・子どもは未来がイメージできない
例えば料理を作っている最中に子どもが「お腹が減った」と言ったら「もう少し待ちなさい」と伝えがち。ただ子どもには相対的な長さの概念を理解するのが難しいので「少し」と言われても永遠に感じてしまう。大事なのは自分のことを聞いてもらえたという合図をすぐに送ること。空腹時は誰でも感情的になるので、ひとくちの果物や食べ物をあげることも許容してあげると良い。
・なんでも欲しがっているとは限らない
ディスプレイにある商品を指さしたからといって「あれが欲しい」と訴えているとは決めつけないで。ただ、そこにあったと伝えているだけかもしれない。その時は「〇〇があったね」と同調してあげよう。
・子どもが泣くのは親が安全地帯だから
保育園や幼稚園ではいい子だが、家に帰ってからは甘えたり泣き叫んだり。つい親の視点だと自分の育て方が間違っているのかと自信を責めがちだがその逆。むしろ安心できる環境だから泣き叫んでいる。哺乳類は本能的に親がいない場では危険地帯の可能性があるため身を潜めるために静かに過ごす。人間の世界ではもちろん危険性は動物の世界と比べたら安全だが、子どもはそれを理解していない。親は子どもにとって特別な受け皿であり、安全地帯であることを忘れないで。
・ママが一番
3歳くらいまではママが少しでも離れるとそばにパパがいても泣き叫んでしまうことがある。それは決して愛情不足というわけではない。本能からくるもの。少しでも離れてしまうとストレスホルモンが上昇し、感情的になってしまう。
とはいっても四六時中一緒ではママを手一杯になってしまうので、もし離れる時がある場合は写真やママの匂いのするハンカチを持たせると良い。成長につれて徐々に離れられるようになる。ママと一緒じゃないとダメな時期はすぐ終わりが来てしまう。辛いけど今を大事に。
・夜泣きの原因
小さいうちは夜1人で急に泣いてしまうことがある。
これは哺乳類の本能的なもの。不安からくるものが大半だが、不安は心理的な部分だけではなく、生理的なものだと理解をする必要がある。
子どもは不安を解消させるには泣く手段しかとれない。不安以外にも新しいことを覚えたことによる刺激や興奮などで脳が刺激され夜中に泣き叫ぶこともある。
このような時は緊張を解いて満たしてくれるオキシトシンが分泌されるのがベスト。
抱っこをして優しくさすってあげたりすることが良い。下手に刺激を与えないこと。呼びかけたりしないこと。
もしくは子ども側に原因があるわけではなく、大人の緊張に刺激を受けている可能性もある。いつもとは違う親の雰囲気に刺激を受けている可能性も考えられるが、それを子ども側から主張することはできない。子どもに何をしても解決しない場合、自分自身のことも振り返ってみよう。
・イヤイヤ期
これは自立へ向けた成長の証。自己を形成するために始まる仕草。自分で考えて行動をしたい、という欲求が出てくる。これを否定して無理やりさせてももっと癇癪を起こすか、子供視点だと否定されてしまうように感じてしまう。
2歳くらいなら質問をして判断を相手に任せてみるのも一つの手。複雑な対応はできないからシンプルな2択などにすると良い。日頃習慣で行っていることを質問をすると子どももイメージしやすい。自分で考えて答えると前頭葉が働くので成長につながる。
・気に入らなくて泣き叫ぶ時
人は喜びと期待が上がっている時に身体の中ではドーパミンとエンケファリンが分泌される。これが分泌されたあと期待していたことが起こらないと急激に低下し、子どもなどの自分をコントロールするのが難しい年齢だと癇癪や攻撃的な対応をする。その結果オピオイドペプチドが急激に低下する。
対策としては共感をすること。感情を和らげるオキシトシンとオピオイドペプチドが分泌されるように抱っこして落ち着かせてあげよう。
・同じ質問を繰り返す
子どもが同じ質問を何度も繰り返すのは自分の脳内イメージをパパママに共有したいから。質問をしたいわけではない。イライラしそうになったら何を考えているのかを聞いてあげると大人の感覚でも共有している感覚を理解できるかも。
・イタズラをしたら
2歳〜3歳位は運動協調性(手や足などそれぞれ動かすものをまとめて1つにして動かすこと)を発揮したい時期。そして自分が行動した結果、どういうことが起こるのかをイメージできない年齢。なので本棚の本を全部出す、などをしてしまう。
こういう時は子どもに向かって怒鳴るのではなく、冷静に起こった出来事を子どもと共有する。そして元に戻す方法も教えてあげる。子どもはあくまでもイタズラしたいのではなく、運動協調性を発揮したいだけ。同じように力を発揮して戻すことをチャレンジさせてみる。
この時期は叱られたとしても次の日には同じことをするまで昨日叱られたことと同じことをした、という自覚が持てない。それができるようになるのは4歳くらいから。本当に危ないものは3歳以下には手の届かないところに必ず置こう。
・相手を傷つけるような行動をする時
髪を引っ張ったり相手を押したりする時期がある。これは相手に対してネガティブな感情があるわけではなく、自分の力を発揮してみたかったりただシンプルにそこにいることが邪魔だったので押しただけ、ということがある。そういう時は怒鳴って怒るのではなく冷静に何が起こったのか、どうして泣いているのかを説明、伝えること。社会性を身につけるために重要なこと。
ただ、中には本当に暴力をふって力で訴えようとする子もいる。そういう子は自分の居場所を確保するためにそのような行動に出ている場合がある。
・子どもは脳内イメージしたものを現実と一致させたい。
2歳を超えた辺りから現実と脳内イメージを一致させたいという思考が生まれる。ここからズレると癇癪を起こす。
例えば、子どもはとある席に座りたいという。でもそこは指定席で別の人が座るべき場所。それを説明して座れないことを伝えると癇癪を起こす。この時に大事なのは、変更をした、というプロセス(過程)を伝えること。大人はつい、そこに座ることができないという事実のみを伝えがち。「そこの席からそっちの席へ移動したんだね」というプロセスを伝えることで子どもも移動したことをイメージできる。親がプロセスに注意を払うことができれば、子どもの脳が空間の感覚を身につけることに役立てる
・順序がある
服を着る順番、食べる順番など子どもの中で決まっているものがある。それを外されてしまうと癇癪を起こしてしまう。本人の希望の順番通りに行っても問題ないが、あまりにもそのこだわりが強く、その期間が長いのなら一度専門医に相談することも考えておこう。
ルーティンを作ることも一つの手。例えば寝る時は枕を用意して、お気に入りのぬいぐるみをぎゅっとして横になろう、という習慣を作ると本人も寝る時の習慣作りになる。
・回数を数えよう
「家に帰る」などの次の行動を示す言葉には2歳くらいまでは理解をさせることが難しい。なぜなら未来を想像することが苦手だから。
回数を数えるのは得意なので、「あと2回やったらおしまいにしよう」とか「あと何回で終わりにする?」と決めさせたりするとよい。
帰る時も上記同様ルーティン化すると帰りもスムーズになることもある。
・感情を言葉にしてあげる
怒ったり泣いたりしている時にどうして泣いているのかを親が言葉にしてあげると子どもは自分のことを見てくれていると実感することができる。
特にテレビはどうしても夢中にさせる構造や仕組みに特化している。テレビを見るだけでオピオイドペプチドという鎮静効果がある成分が分泌されるので、見ているとずっと続いて欲しい、見ていて落ち着く、となる。それが急に消されると急激にオピオイドペプチドが下がり、不満が爆発する。そういう時は「もっと見たかったんだよね」と感情に寄り添ってあげること。
・新しい環境を怖がる時
新しい環境など、子どもにとっての脳のキャパを超えるととても不安がることがある。そういう時は安心できる材料を増やしてあげること。例えばお気に入りのぬいぐるみを一緒に連れてきたり、子どもが知っているものを教えて視界に入れてあげる。安心できるものが増えてくると子どもも精神的に安心することができる。
そして子どもは主体性を好む。無理やり環境に入れてもなかなかなれることができない。自分ができるようにアシストしてあげる事が大事。
・寝たがらない時
親目線だとどうしても8時には寝かせないといけないという意識が働くが、実際の子どもの睡眠サイクルとは違う可能性はある。22時や23時であることも全然ありえる。
とは言っても明らかに疲れているのに起こし続けることもしてはいけない。先に記述のルーティンのように眠りへ誘う習慣を作ることが必要。
・言葉の理解するまでの仕組み
幼い子には言葉の意味を理解させ、それを行動に移すというのには数多くのステップがある。
①指示を聞く→②行動に移すまでその言葉の意味を記憶する→③言葉と動作を結びつける
子どもにとって「遊び」とは学びそのもの。「今ここ」を生きている子どもにとっては重要な活動の1つ。なので作業に没頭することが多い。
女の子は言語理解を早い段階からできるが、男の子は遅い子が比較的多い。そういう子には身体に触れて教えてあげることと良い。
・食べ物を与える時
大人の基準で子どもにご飯を食べることを要求してはいけない。少量でも子どもに必要な栄養素は取れている。もし、それでも食べない場合は提供の仕方を改善する可能性がある。子どもの中では食べ物と遊ぶ道具の提供のされ方の区別が難しい。
・下品な言葉を使うとき
「クソッ」などの言葉を使うようになった時、叱ったり、強い言葉を使うと子どもは逆にその言葉をより印象づけられるようになり、さらに使うようになる。対策としてその言葉が出た時の感情の意味を伝える。例:クソッと言ったら「上手くいかなくてイライラしちゃったんだね」と伝える。その上で「クソッ」は嫌な言葉だからこういう時は「もう!」って言うようにしよう、と教えてあげる。
・自分でやりたい
2歳半頃から自分ひとりでやりたいという気持ちが芽生えてくる。時間がなかったり、出来ないだろうと決めつけて親がやってしまうと、子どもの成長チャンスを逃してしまう。家族間でルール作りをしていくのが大事。
・〇〇が欲しい、と言ってきた時
子どもはまだ言葉の意味を正しく使いこなせていない場合がある。〇〇が欲しい、という時も本当に欲しいのではなく(欲しい場合もあるが)、〇〇に関する話をしたいだけの可能性もある。言葉の通りに受けてなんでも欲しがっていると思ってイライラするのではなく、そのこと自体を差している可能性がある事を考慮すること。
・欲しいものが分からない
口ではメロンパンが欲しい!と言っても頭の中では別のものを思い浮かべていて、決めた後にやっぱりこっちが欲しいと癇癪を起こすことがある。これはワガママや性格ではなく、まだ言葉にした事と、脳内でイメージしていることがリンクしていなくて違った事を言ってしまう場合がある。1度決めたからと言って、それで確定になるとは限らないことを覚えておくこと。
・〇〇したくない!と言い始めた時
子どもに〇〇しなさい!と言った時に嫌だ!と反抗されることはたくさんある。でも、じゃあやらなくていいよ、と伝えるとやらなきゃいけないプレッシャーから開放され、逆にやり始めることもある。
子どもがやりたくないとなる時はその内容自体ではなくプロセスの可能性もある(自分の中で決まってる順番でやりたいなど)
・言葉で言えても行動にはできない
3歳児は親から言われたことを復唱できて言えることはできるが、まだそれを行動にする事が難しい。まだ触ったり舐めたりしてそのもの自体を確かめることが多い。
・感情が夢に出てくる
3歳半頃から自分の感情が形となって夢に出てくるようになる。例えば誰かを傷つけたり傷つけられたりすると怪物が夢に出てくることがある。そういう時は寝る前に不安に感じていることに関して話してみたり、絵にして化物を現してそれをやっつける事を提案してみると良い。
・悪いことしたのに理解ができない
わざとやったことと、偶然起こってしまったことの区別がまだつけることができない。悪いことをしてしまった、というのは親のリアクションを見て初めてそこで知ることができる。自分の身体の動きと自分自身は一体である事を教えてあげると良い。
例:手は悪いことと良いことを区別することができないから、手に気をつけて紙だけ切るようにしよう。
・ルールを作る
4歳頃からルールを自分で作ろうとする。5歳頃から正しくゲームに沿った遊び方ができるようになる。この時は無理に正しいルールで行おうとするのではなく、相手に合わせて楽しく遊ぶことを優先にする。ただし、取り入れたルールはハッキリさせて行うこと。4歳頃の子にとってゲームに負けるというのは脳の負担が大きく苦痛を感じる。自分が無価値に感じるレベルで影響を受ける。それを理解させるのはかなりの至難の業となる。
・作り話を自慢する
4歳頃から脳内でイメージしたもので遊ぶことができる。なので嘘をつきたいとか、騙したい、という感情はなく、イメージした事を相手に話したいという欲求を持つようになる。
・恥ずかしがるという感情
4歳頃から相手の心を類推し理解する力を身につけられる。そのため、複数人の中では人見知りが出てくるようになる。これは性格ではなく、心の成長であることを理解してあげること。
・言わなくても良いことを言ってしまう
頭の中で考えた言葉は自然と口に出てしまうのが4歳頃。でも無理にそれを叱りつけてしまうとさらにその言葉が子どもの中で強調されてしまい残ってしまう。なぜそう思ったのかを具体的に言語化してあげてること。
例:あのおばあちゃんはもうすぐ死んじゃうね→おばあちゃんが歳をとっているからそう思ったんだね。
・朝起きた時、行きたくない、お腹痛いとなったら
切り札カードを作って子ども自身に選ばせるようにすること。年に3回など制限をつけて行うこと。
症状に対して無視をしたり大げさにしてしまうと症状が悪化してしまう可能性がある。
・服を着替えるのに時間がかかる
5歳くらいになるとひとりで着替えることができるようになってくるが、誰かがいないと時間がかかる。これは反抗しているわけではなく、他に気が散ってしまい集中ができていないがために起こってしまうこと。これから着るものに対して話すのではなく、すでに上手に着れたものを褒めてあげると服を着ることに集中することができるようになる。
・感情を受け入れながら拒否をすること
親の言うことを聞かせるために否定したり「ダメ」と言うことは間違っている。反対に本当に欲しがっていてその背後にもっとな理由がない場合は否定をしてあげることが大事。
アイデンティティ(自我)は自分と周囲の限界や、欲求が満たされない、という経験の中で形成されていくもの。
叶わないことで子どもが怒りの感情を表に出すことは当然。大事なのはその怒りに対して大人が子供に負けてしまわないこと。つい願いを叶えたり甘やかせてしまったりしがちだが、それは最終的に暴力へとつながる。暴力は怒りから生まれるのではなく、やり場のない激昂と恐怖から生まれてくるもの。子どもが今感じていることを言葉にしてあげて言語化してあげることが大事。
・してはいけないことではなく、してもよいことを伝える
子どもは言われたことに対して注意を向ける傾向にある。なので「〇〇してはいけない」と言われると、そちらに気が向いてしまう。逆にしても良いことを伝えればそちらに注意が向くようになるので、結果的にしてはいけないことから離れるようになる。
・1度伝えたら一言で十分
「〇〇しなさい」と伝えると命令を受けたと認識し、それに対して反抗的な態度を取るようになる。条件をつけてあげれば自分で選択できるようなる。例:日差しでは帽子を被る。日陰では帽子を脱ぐ。
一度ルールを理解してもらったら一言だけ伝えればOK。逆に長く伝えると処理能力がまだ長けていないので逆に混乱する。
・何かをして欲しい時は情報を与える
「〇〇しなさい」と伝えるより、「もうすぐ友達が来るよ」など次に起こる出来事を伝えた方が自分で今何をすればいいのかが考えられるので主体性を持てる。自分で考える=主人公でいられるので自分で行動しやすい。責任感も生まれる。
・言葉で描写しながら褒める
「ステキだね」や「キレイに描けてるね」だと言葉が抽象的で子供にとっては褒められた、という自覚を持つことができない。「描かれているここの部分が好き」と伝えてあげたり、実際にやっていたことを伝えてあげると自分がやったことをイメージすることができて、肯定感を感じることができる。
・失敗、過ちをおかしてしまった時
子どもは自分が起こした事象により、どういう結果になったのかを結びつける能力がまだ弱い。なので親はつい結果を見て怒ったり子どもに文句を言ってしまうが、それだとなぜ怒られたのか、文句を言われているのかを理解しないままになってしまう。怒りを抑えて、どうしてこのようなことが起こったのかを説明してあげることが大事。
・罰を与える
失敗に対して罰を与えることは良い結果を生まない。罰を与えられることで、なぜそれをしてはいけないか、より罰を与えられた事へのストレスと親への不信感が募ってしまい、改善に向かわない。
罰はその場限りの対処法であり、長い目で見たら悪い結果へとつながる。
子どもにどなることも同じ。幼少期の繰り返しの恐怖は将来不安障害へとつながる。
・マイナスのレッテルを貼る
幼少期に言われたネガティブな言葉はずっと心に残り大人になってからも自分で思い込むようになり、その通りの行動をしてしまう。
例:不器用だと小さい頃から言われているとそのように思い込んでしまう。
逆に良いことを言い続けると肯定感が上がり行動力に繋がる。
・体罰
体罰は親が教育をした、と思える行為なだけであって、子供の教育面においては悪影響でしかない。
①子どもがたたくことが問題の解決方法だと認識してしまう。
②暴力に対して免疫力をもつようになり、危機回避能力が下がってしまう。(自動車事故の危険性が増大する研究結果が出ている)
③自己肯定感が下がり、自身の能力や信頼を台無ししてしまう、自分のことを無価値だと考えるよ用になってしまう。
④大人になってもトラウマとして残り人生に大きな影響を与える。物事に疑問を呈するのではなく、自分を合わせようとして権威に服従するか、あるいは力ずくで他社に対して力を持とうとする行動に出るようになる。
⑤体罰を受けた子は潜在的に危険な子供として育ち、物理的にも感情的にもほかの人々から遠ざかってしまうことがある。
・隔離
大人が落ち着くためには隔離をすることは効果的だが、子供に対してはマイナス効果が大きい。モヤモヤした気持ちを自分の中で処理することができるのは12歳以降。それ以下はネガティブな気持ちを残してしまうので、それが場所とリンクしてしまうと例えば自分の部屋がキライになってしまう。もし離れるとしても子どもの年齢×1分で考えること。また子どもには自分が落ち着くために一度離れることを伝えること。
・拒絶
拒絶は子どもに多大なストレスを与える。反省したりどうしたらいいのかを考える余裕を無くし、棒立ちになってしまう
・恥をかかせる
拒絶同様、大きなストレスを与えるだけで改善を考える余裕が無くなる。恥をかきたくないから、次からはウソをついたり誤魔化したりするようになってしまう。トラウマも与えてしまうので、恥をあえてかかせてはいけない。
・許して全部やってしまうこと
逆になんでも許して親がやってしまうと成長しない。自分がやっても意味が無いという無力感や何かあっても誰かやってくれるという他責思考が芽生えてしまう。自分でできるようになってきたら後始末はやってもらう努力をする。
→リカバリー方法を教える
3歳を超えてくると自分がしでかしてしまった事をなおしたいという思いが出てくるようになる。じゃあどうしたらいいのかを教えてあげるのがしつけのタイミング。起こってしまった事を起こるのではなく、じゃあそれをどうやって修復すればいいのか、挽回のチャンスを利用することができるのかを教えてあげる。問題そのものに着目するのではなく、解決方法に着目すること。
・子ども同士のケンカ
ケンカが起こる理由は決して嫉妬がメインではない。3歳以下に関しては相手を傷つけようという意図はない。自分の力を試したいだけだったりする。3歳を超えてから他人と仲良くすることが出来るようになるので、どうやったら仲直りができるかを教えてあげると良い。
・ケンカが起こったら
①状況を実況する
今何が起こっているのかを言葉で伝えてあげる。小さい子は考えながら行動をするというのが難しい。なので声をかけて考えさせる機会を与える。
②解決方法を考えさせる
自身で解決方法を考えさせることでさらに思考の方に力を向けるようになる。自分で何かを考えるのが好きなので率先して解決方法を考えてくれることもある。
③選択肢を与える
まだ自分で解決策を考えられない子には親から選択肢を与えて選ばせるということをする。
④仲裁に入る
小さい子どもには相手の考えを理解する、という力がまだない。そのため1人ずつh自分の考えていることを口にしてもらって共有をする。相手が言ったことを親がもう一度反芻をすることで、聞いてもらえた、という認識をさせる。
・対抗意識
子どもが親からの愛情を十分に受けられていないと感じると、もう1人の子どもに恨みを募らせ衝突することがある。これはただ嫉妬している、という訳ではない。相手を邪魔に思っているだけで敵意を持っているわけではないことを理解すること。
・ストレス発散
お母さんが帰ったらケンカをし始める事がある。これは安心感からストレスを発散している姿であって、問題行動ではない。むしろいない時間が増えていくとストレス発散できる環境がなくなり、溜め込むようになったり寄り付かなくなってしまう。
・かわりばんこに遊ぶ
3歳以下は順番におもちゃを使う、順番を待つというのが理解することができない。時が来たら自分が使えるようになることをイメージできない。
子どもが「ぼくの」というのは、自分の所持物であることを主張しているのではなく、自分の手元にあり支配下に置かれていることを意味している。なので「これはお友達のものだよ」と伝えても自分の手元にあるものだから理解できない。
かわりばんこで遊ぶという概念を理解することは難しいが、かわりばんこという制度があることは理解させる事ができる。ただ待つのではなく、他のことをして待つなどを促してみること。
下の子が上の子のおもちゃを奪ったり遊んだりした結果ケンカに繋がることがある。理由は2つあり、1つは自分と下の子は違うということを主張したい。2つめは下の子のおもちゃの触り方が自分の納得する形ではないから。
テリトリーを分けてあげることでケンカがおさまる事がある。
・赤ちゃん返りに抵抗をする
赤ちゃんを見ているとミラーニューロンが分泌されて、赤ちゃんと同じようなことをしたくなる衝動に駆られる。けれど、赤ちゃんには戻りたくないという理性と戦うことになりストレスが発生する。そのため赤ちゃんに対して強く当たることがある。その時は距離を取ってあげること。
・上の子のマネをする
弟や妹にとっては上の子は憧れの存在。自分より全てよくできるので目指したい。その気持ちからなんでもマネをしようとする。それを上の子はストレスに感じている事がある。
・家に呼んだ友達と遊びたがらない
子どもはまだ時間の概念や未来をイメージすることが弱いことを親は忘れがちになる。友達を自分の家に呼ぶことをOKしても、友達が自分のおもちゃを使って一緒に遊ぶことに対してはイメージできておらず嫌がる事がある。
対処法:①状況を描写し伝える。②情報を伝える(この場合はお友達が来てくれたこと、一緒に遊びたいことを伝える)③共感を促す※4歳以上が可能 逆の立場なら自分がどんな思いをするのかを伝える。
・ウソをつく
言葉の理解度は年齢に応じて大きく変わる
3歳未満:頭の中でイメージ出来ないものは実際に起こってないと認識している。「〇〇した?」と聞いて実際にしていたとしても、その言葉の意味をただしく組み取れない場合は否定をする。
3歳頃:イメージ出来るようになってくるがイメージしているものと現実のものが区別できないため、実際に起こってないことも起こったことと認識し、親に伝えてくる。
4歳〜:ウソをつけるようになってくる。これは相手を騙そうとして言っているのではなく、ウソを言えることが楽しくて言っている。自分の力を試している。
・片付けは年齢に応じて少しずつ
大人はしまうべき場所にしまわれている事が秩序を保てていると考えるが、子どもは今置いてある場所にあることで秩序が保たれていると認識している。また散らかっているからこそそこから秩序を見出し、創造力を高められる。
とはいえ、限度はあるので、年齢ごとに片付ける習慣を身につけさせる。
1歳:一緒に片付ける
2歳:順番に片付けるように選ばせる
3歳:手助けを申し出る
4歳:1つずつ指示を出し自分でやらせる
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CHAPTER 01 映画にハマってみる
✅001: グレイテスト・ショーマン (洋) 104分
002: グリーンブック (洋) 130分
003: ファイト・クラブ (洋) 139分
004: セッション (洋) 106分
005: ジョン・ウィック (洋) 101分
✅006: パラサイト 半地下の家族 (洋) 132分
✅007: 国宝 (邦) 175分
008: 爆弾 (邦) 137分
009: 七人の侍 (邦) 207分
010: JUNK HEAD (邦) 101分
✅011: ルックバック (邦) 58分
012: トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 (洋) 125分
013: トゥルーマン・ショー (洋) 103分
✅014: グランド・ブダペスト・ホテル (洋) 99分
015: ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (洋) 161分
CHAPTER 02 思いっきり泣ける映画
016: ニュー・シネマ・パラダイス (洋) 124分
017: きみに読む物語 (洋) 123分
✅018: ファーストキス 1ST KISS (邦) 124分
019: 野生の島のロズ (洋) 102分
020: ミッドナイトスワン (邦) 124分
021: イル・ポスティーノ (洋) 108分
022: この世界の片隅に (邦) 129分
023: シンドラーのリスト (洋) 195分
024: ライフ・イズ・ビューティフル (洋) 116分
025: ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア (洋) 87分
CHAPTER 03 笑いは最高の処方箋
026: 真夜中のパリでヒャッハー! (洋) 85分
027: スーパーバッド 童貞ウォーズ (洋) 113分
028: タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら (洋) 89分
029: ビッグ・リボウスキ (洋) 117分
030: ザ・マジックアワー (邦) 136分
031: ドント・ルック・アップ (洋) 138分
032: ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー (洋) 101分
033: アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング (洋) 110分
034: ビッグ・フィッシュ (洋) 125分
035: プレイタイム (洋) 125分
CHAPTER 04 鬱映画への招待
036: ダンサー・イン・ザ・ダーク (洋) 140分
037: aftersun / アフターサン (洋) 101分
038: ニトラム / NITRAM (洋) 112分
039: ニューオーダー (洋) 86分
040: カッコーの巣の上で (洋) 133分
041: 神は見返りを求める (邦) 105分
CHAPTER 05 怖い映画を観てみる
042: 殺しが静かにやって来る (洋) 105分
043: カランコエの花 (邦) 39分
044: リリイ・シュシュのすべて (邦) 146分
045: ミッドサマー (洋) 147分
046: サブスタンス (洋) 140分
047: シックス・センス (洋) 107分
048: PERFECT BLUE (邦) 81分
049: スクリーム (洋) 111分
050: サユリ (邦) 108分
051: 28日後... (洋) 113分
052: 遊星からの物体X (洋) 109分
CHAPTER 06 至福のエンドロール
053: ジョニーは戦場へ行った (洋) 111分
054: 戦場のピアニスト (洋) 150分
055: マリウポリの20日間 (洋) 95分
056: ホールドオーバーズ (洋) 133分
057: パターソン (洋) 118分
058: バベットの晩餐会 (洋) 102分
059: かもめ食堂 (邦) 102分
060: ゴンドラ (洋) 82分
061: 友だちのうちはどこ? (洋) 83分
062: 枯れ葉 (洋) 81分
063: ドライブ・マイ・カー (邦) 179分
CHAPTER 07 眠れない夜の映画
064: あの夏、僕たちが好きだったソナへ (洋) 101分
065: LIFE! / ライフ (洋) 114分
066: ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 (洋) 101分
067: 場所はいつも旅先だった (邦) 80分
068: ワンダーランド駅で (洋) 96分
069: 秒速5センチメートル (邦) 63分
070: アンビリーバブル・トゥルース (洋) 90分
071: 明日への地図を探して (洋) 99分
072: ウィズネイルと僕 (洋) 107分
073: フローズン・タイム (洋) 102分
074: ANORA アノーラ (洋) 139分
CHAPTER 08 ちょっと背伸びしてみる
075: ミッドナイト・イン・パリ (洋) 94分
076: さらば、わが愛 覇王別姫 (洋) 171分
077: 東京物語 (邦) 136分
078: 切腹 (邦) 133分
079: 十二人の怒れる男 (洋) 96分
080: 2001年宇宙の旅 (洋) 141分
081: ノーウェア (洋) 83分
082: 牯嶺街少年殺人事件 (洋) 236分
083: シンプル・アクシデント / 偶然 (洋) 103分
084: 海辺のポーリーヌ (洋) 94分
085: COLD WAR あの歌、2つの心 (洋) 88分
CHAPTER 09 大切なことは映画が教えてくれる
086: イントゥ・ザ・ワイルド (洋) 148分
087: フォレスト・ガンプ / 一期一会 (洋) 142分
088: プラダを着た悪魔 (洋) 109分
089: 星の旅人たち (洋) 128分
090: 映画大好きなポンポさん (邦) 90分
091: 愛がなんだ (邦) 123分
092: 哀れなるものたち (洋) 141分
093: きっと、うまくいく (洋) 170分
094: 羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来 (洋) 101分
095: マダム・イン・ニューヨーク (洋) 134分
096: ミーツ・ザ・ワールド (邦) 127分
097: PERFECT DAYS (邦) 124分
098: 365日のシンプルライフ (洋) 80分
✅099: アバウト・タイム 愛おしい時間について (洋) 123分
100: グッド・ウィル・ハンティング / 旅立ち (洋) 126分 -
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ネタバレ近年の放射性炭素年代法と年輪年代法、及び土器、副葬品等の順番付け、火山灰層、更には年がわかる魏志倭人伝等や鉄剣から10~20年程度で割り出した編年の古墳時代の歴史を描く試み。
・3世紀前半 古墳は、古墳群として氏族にシンボルとして東日本で発生。
・250年前後 箸墓古墳
・3世紀後半 ヤマトに門閥氏族
・4世紀前半 ヤマトの門閥氏族が2つに分かれる。ツクシを除く各地の有力氏族とよしみ。金官伽耶と外交関係
・370年前後 百済と外交関係
・375~400年 武装の革新、騎馬
・391~404 高句麗と衝突
・400頃 カワチの2つの門閥氏族(古市・百舌鳥)が強大化。
・375~425 西日本各地更には東日本でも各地の氏族が男系大氏族に再編。
・425頃 半島での敗戦により軍事連合政権の「応神新体制」
・450~475 カワチの2大氏族が抗争の末挫滅。
・475~500 応神新体制の解体
・500~575 「大王」の成立 -
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ネタバレアメリカの社会学者で、カリフォルニア大学バークリー校のホックシールド教授は、2010年頃、政治的分断がなぜアメリカで起きているかと言うことに興味を持った。そして、アメリカ南部のルイジアナ州に赴き、大企業による環境汚染に苦しむ人々がなぜ大企業を優遇する政策を推し進める共和党を支持するのかについて5年以上かけてフィールドワークで調べた本である。これらの人々の草の根保守派運動を、ティーパーティー運動と呼ぶ。
アメリカの東西海岸に多いリベラル派の人たちからは、中央部の保守系の人々と言うのは、自分の利益のために考える料簡の狭い人々だと見られていた。
しかし、ホックシールド氏が会ってみると、素晴らしい人柄で、各人が自分で人生を切り開き、多くの人は環境汚染に苦しみながらも共和党を支持していたのであった。
それらの人々には、アメリカという国は大企業、自分たち、中央政府や地方政府、そして政府になぜか優遇される人たちのプレーヤーがおり、メインプレーヤーは大企業と自分たちであり、大企業と自分たちは雇用や地域の発展という絆で結ばれている。そして大企業と、自分たちの共通点は自力で前に進んでいこうとする力を持っているということだと意識している。一方、政府の役人や自分たちとは違う人たちは大企業や自分たちが収める税金で生きており、言わば自分たちの足枷となっているグループだと思えてしまう。
そのため、石油掘削の結果環境が汚染されてもそれ自身は問題だが、前に進もうとする(開発を推し進める)ことの方が大事なのだ。
ところが、政府は環境保護という名目で規制しようとする。さらに政府の役人の給料は大企業やや自分たちの支払った税金からではないのか?なんでそこに住んでいない役人が口を出すのか訳がわからないという考えになっていく。さらに1970年代以降、リベラル派の考えで、黒人やヒスパニック系やアジア系などが差別されない様に優遇され、近年ではLGBTQや女性も優遇され白人男性だけがなぜか優遇措置が回ってこないこれは不公平だと感じていた。
著者のホックシールドは数多くのインタビューを通じて、実際に何が起こっているということより、人々が自分をどの様なストーリー中の投影しているかが重要だと気づく。
そんなことを人々が感じていたころ、ビジネスマンと成功したドナルド・トランプが出てきて、強いアメリカを叫び出した。まさにアメリカを前に進めるという旗印の権化ではないか!
かくして、トランプは支持されるのであった。
前に読んだヴァンス副大統領の自伝より草の根保守の考えをよく理解できた気がした。 -
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そもそも「知性」とは何なのか。
著者は、「答えの無い問いを諦めずに問い続ける能力」だと定義し、本書の全25話において、知性を磨き続けることの大切さを説いていきます。
サラリと読めるけれど、内容は深く、気づきと学びに溢れる良書でした。
さて、「知性」と似た言葉として、「知能」「知識」「智恵」というものがあります。
著者は、これらについても明快に定義。
・知能:答えのある問いに対して素早く正しい答えを見出す能力。
・知識:言葉で表せるものであり書物から学べるもの。
・智恵:言葉で表せないもので経験からしか掴めないもの。
そして、知性の本質は知識ではなく智恵であり、それを効率よく学べる秘訣は存在しないとして、智恵の修得にうまい秘訣を求める安直な精神を否定します。
修得には、当然苦労は伴うべきものなのです。
また、「予測」できない未来を「予見」するにはどうすればよいのか?という問題提起にも興味をそそられました。
このことに関しては、「未来の具体的変化を「予測」することはできないが、未来の大局的変化を「予見」することはできる」。
ではなぜ未来を「予見」する必要があるのか、という点については、「未来を予見できなければ「ビジョン」や「戦略」を描けない」と明快に述べられており、この考え方にも唸らされました。
そのほかにも、「経験」を「体験」に深めることの大切さ、これからは言葉で表せる知識が価値を失っていくこと、自分の中の「多重人格」を開花させることによって「多彩な才能」が開花する、など、これまで意識したことのないような説諭が多く、新たな視点を切り開くきっかけにもなりそうです。
自分自身を高めるとともに、現実を変革していくためにも、知性を磨き続けていくことは大事なのでしょう。 -
Posted by ブクログ
まず、この本を読んでみようと思ったきっかっけは、和田秀樹さんとの対談で、藤本茂さんのことを知ったからです。
次に、藤本茂さんは昭和11年生まれで、既に鬼籍に入ってしまっているが、私の兄貴と同い年であります。
私の兄は、大阪学芸大学を出て、小学校の教師をし、最後は校長で辞めました。
方や、藤本茂さんは、高校卒業して、ひょんなことから株取引の世界に飛び込み、未だに現役トレーダー。
私の兄貴の初任給の額も覚えていますが、その当時の貨幣価値のことは、すごく理解出来ます。
小さいときの頃のことは書かれていませんが、兄貴は、疎開経験もありました。その当時の時代を生きた人の感性というものも理解出来ます。
兄貴は、若い頃の結核を患い、至極元気だったとはいえませんが、定年退職後も、ゴルフを楽しんで元気でしたが、ちょっとだけ寝込み、青の世に旅立ちました。
それに比して、藤本茂さんは、現役トレーダーということで、前頭葉を刺激し続けて、ボケることはないと思います。
で、内容ですが、
part 1 19歳で投資を始めて68年
シゲルさんが大切にする相場の格言①
「相場のことは相場に聞け」
コラム①「時代を読む力」が大事
part 2 80銘柄を月6億円トレード
シゲルさんが大切にする相場の格言②
「頭と尻尾はくれてやれ」
シゲルさんが大切にする相場の格言③
「売るべし買うべし休むべし」
コラム② 趣味はアンティークコイン集め
part 3 投資歴68年 シゲル流「1:2:6」のルール
シゲルさんが大切にする相場の格言④
「山高ければ谷深し」
シゲルさんが大切にする相場の格言⑤
「漁師は潮を見る」
コラム③ 毎朝の散歩で投資のヒントを拾う
part 4 上がったら売る、下がったら買う
シゲルさんが大切にする相場の格言⑥
「半値八掛け二割引」
シゲルさんが大切にする相場の格言⑦
「「人の行く裏に道あり、花の山」
コラム④ 多くの投資家は退場していく
part 5 デイトレードは究極の“脳トレ”
シゲルさんが大切にする相場の格言
「相場師は孤独を愛す」
コラム⑤ 先輩投資家ウォーレン・バフェットと私
epilogue 株が好きなんや
和田秀樹さんとなぜ対談したかが解りました。
医者の言うことなど信用せず、好きなものを食べ、好きなことをするという生き方でした。
また、ウォーレン・バフェットさんをリスペクトし、株取引という世界では、扱う金額の多寡は違いますが、また、フィールドも違いますが、本質は同じと言うことです。
最後に、格言もそうですが、コラムでも、自然流ということです。
たまたま株取引の世界に生きておられますが、生き方はシンプルで、原理原則を曲げていません。
株の世界の話ですが、私は、競馬の馬券の買い方の参考になりました(笑)。
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