ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
無意識に親から刷り込まれた価値観。それに気付けず、子供に苦しい思いをさせてしまっている親はたくさんいるだろうと思う。私もその1人。
犯罪者は被害者だと私は思っていたが、この本を読んで改めてそう感じた。
犯罪を起こす前に、なにかしらでSOSを出していたはずだ。それに気付けるのは身近にいる人、特に親だと思う。
誰からも受け入れてもらえず、愛情が分からず。孤独がなければ犯罪しようなんて思わないんじゃないか、助けてと言えたら犯罪に手を染める前に助けを求めれたのではないか。
だけどそこまできてしまうとこちらが頑張っても簡単に救ってあげることができない。
もう一度読みたいと思った本でした。 -
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ネタバレ仕事柄、経験則が武器になる一方で、それが「慣れ」や「慢心」になっていないか不安になる夜があります。そんな時に読み返した世阿弥の言葉は、痛烈でした。
特に胸を打たれたのは「時分の花」と「まことの花」の峻別です。若い頃の輝きや成功は、多くの場合、若さそのものが放つ一時的な「時分の花」に過ぎない。それを自分の実力だと履き違えてしまうと、年を重ねてその花が散った時に、何も残らないことに気づき途方に暮れることになります。
では、どうすれば一生枯れない「まことの花」を持てるのか。その鍵が「初心忘るべからず」でした。この言葉は「初々しい気持ちを忘れるな」という綺麗な精神論ではありません。「その年齢ごとの未熟 -
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なかなかわかっているようで、わかっていなかった「極端な人」の生まれる仕組み。こういう人確かに周りにいるんですよね。そういう人が生まれてしまう背景や彼らの思考がなかなか腹落ちする内容でした。
さて、私自身は極端な人にならないだろうか。この本で学んだ事は、デジタル化が進み、AIの世界になっても結局は他者を尊重する、と言う小学校の道徳の授業でで習うことに集約されるんだな、何とも皮肉なものでした。
現代の情報社会はまだ黎明期であり、いずれ健全な発展につながると言う著者の言葉は壮大でしたが、未来もそんなに悪くないかも、と思わせてくれる考え方でした。 -
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うおー、おもしろかった
田嶋陽子先生の著書を読んだのは初めて。ヒロインが殺される映画を取り上げて、そのヒロインが作中でどんな存在だったのか。そしてなぜ死なねばならなかったのか、その死はどんな意味があるのかを論じている本
こういうフィクションのなかに横たわる社会や構造を読み解く本は大大大好物なので楽しく読めたし、こういうかたちで女(ヒロイン)ってめっちゃ殺されとる!なんか役割を負わされて男のために殺されとる!と履修中の機動戦士ガンダム「逆襲のシャア」と「閃光のハサウェイ」が頭の中をビュンビュンよぎった(笑)
男と男の友情のために殺されたり、自己犠牲を強いられたり、家父長制に取り込まれたなかで母と -
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さみしい夜のページをめくれ
この本で紹介されていて気になったこちらの本
端的に言う能力しかないのが悲しいけれど、とても良かったです
こんなにも自分自身を見つめて深掘りし、それに真正面から向き合って、考えること、伝えることを決してやめない
私にも、マイノリティの一面があるので決して他人事ではない
ふつうやマジョリティが作ったものに振り回されて、抗おうとして疲れ果てる時もある
差別や偏見は、きっとなくならない
だからといって何もしなくていいわけじゃない
差別や偏見はあるということを知り、それは自分の中にも確実にあるんだということを受け止め、その上で、どうするのかということを考えて行動する
大 -
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この本は、ただの自己啓発本じゃなくて、鈴木大飛さん自身が実体験を通して「どう生きるか」を真剣に考えた言葉が詰まっているなと思った。本を読んで感じたのは、「命を燃やす」というのは大げさな成功や偉業を成し遂げることじゃなくて、「自分にしかない日々を大切にすること」なんだなということ。
鈴木さんの言葉はストレートで強いけれど、押しつけがましくなくて、読者それぞれが自分のペースで受け取りやすい。迷ったり悩んだりする時に、「急に全部変えなくてもいいんだ」という余白も残してくれる感じが心地よかった。
特に印象的だったのは、「覚悟」や「選択」の話。
人生って答えが一つじゃないし、どの選択にも不安はつきもの。 -
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下巻は、全社戦略編として、垂直統合や多角化、提携、合併・買収を扱う。
非常に興味深かったのは、提携、合併・買収である。提携とは何で、何のためにやるのか、それがどのような経済的価値に裏付けられているのかは意外と考えたことがなかった。そこには、
・既存事業のパフォーマンス向上
(1)規模の経済の活用
(2)競合からの学習
(3)リスク管理とコスト分担
・優れたパフォーマンスの確保に有利な競争環境の創出
(1)技術規格の成立を促進
(2)暗黙的共謀の促進
・業界や業界セグメントからの低コストの参入又は撤退の促進
(1)業界や業界セグメントからの低コストの撤退
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【メモ】
・挫折とは、自分の能力以上のことに挑戦した証拠である
→人を最も成長させるのは挫折
・挫折は改革を志す者にリアルな生命力、闘争力を与える
・有事に立ち向かえるのは、覚悟とマキャベリズムを備えている人間
・弱小、内紛まみれのダメ組織の中で育った人間ほど、権力を操るマキャベリズムと、権力に人生を破壊
されないアートを身につけられる
・弱小集団の将あるいは中間管理職としてさまざまな悲哀を味わうことで権力、責任そして人間社会の本質が見えてくる
・組織を変えたい、そのために軋轢が生まれそうなときは味方づくりに励む
・抵抗勢力の大将首は無理に狙わない
→人や組織と戦う際は、敵を分断し、でき