ビジネス・実用の高評価レビュー
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寺島実郎氏の見識レベルは今の日本では突出している。国内問題を世界の視点で分析している。三井物産のバックアップがあるのだろうか?対抗できるのは大前研一氏ぐらいか?本書により、そして著者には、もはや一国問題といえども世界の視点が不可欠と思い知らされた。
1.米国の衰退 中国の追い上げ 同盟国の衰退
GDPの世界シェア推移が国力を表す。米国のシェアはそれほど落ちていないが、先進国Gは大きく衰退。それが新興国の発言力を高めている。
2.世界史のダイナミズム
ギリシア文明→イスラムが継承→十字軍で欧州に戻る
⇒ルネサンスへ
世界はダイナミズムで繋がっている
世界と世界史の知識が必要
3.インドの存在感が -
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○本を読む目的: 哲学の知識を増やす、悩みを解消する
○アクションプラン:
• 課題の分離 - 下に見られることが問題なのではなく、下に見られることを自分の課題であるかのように気にしてしまうこと、他人の課題が自分の課題であるかのように錯覚してしまうことが問題。誰かを恨んだり、嘲笑したり、嘆いたり、悪態ついたり、呪ったりするのはその相手が私が考えるように行動を変えられると考えているから。
• 自分が解決すべき課題か、他者の課題かを考える癖をつける
• 例:彼女がサバサバ → サバサバも含めて愛せる器の大きい自分ではない =自分の課題
• → サバサバどころか、誰に対しても愛想が悪い =彼女の -
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ふとした瞬間に自分自身が喋りすぎてしまうことや話を聞いてなく他のことを考えていることに対して、このままじゃ良く無いなと考え、良い聞き手になるきっかけになれば良いと思い本書を手に取った。
本書を読む前は良い聞き手とは何だろう?と漠然とした特に考えもしなかったが、本書の中での良い聞き手の定義とは、「好奇心を持つこと」「よく知ってる人であろうと〜だろうと決めつけない」「沈黙にも我慢できる」「自分を主張しない」などであり、今の私と反対側にいることを改めて認識した。
特に自分の意見を言いたい、主張したい欲が強く、且つ、人の話を聞いてる時に次なに言おうかなとか、なぜ?との問いもだしてしまうことは良い聞き手 -
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中山七里さん、すごい人だ!
作家としてのプロ意識が、ハンパない!
ミステリーの書き方というより、作品を作る時の、自分の心構え、やっていること、などなど。
多作なのは、自分を律しているから。全ては小説を書くために生きている、と言う。
遊びたいとも思わない、サボりたいとも思わない、ひたすら書く。そして、ひたすらインプット。インプットは、良いものでも、駄作でも、何でもかんでも、インプット。選ばない。悪いものを読んだり見たりしたときに、なぜダメなのかが、わかるようになるとのこと。
作家として生きる彼の、ストイックな生き方を学んだと思う。ありがとう。
中山七里さんの本をあまり読んだことないけれど、読 -
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2013年の発売から10年以上。もはや「古典」の風格すら漂い始めた『嫌われる勇気』ですが、30代になり、親となった今(2026年)読むのとでは、刺さる一節や感想が違いました。
20代の頃は「いかに成功するか」「どう周囲に認められるか」という上昇志向の中で本書を読みましたが、仕事経験(成功も挫折も)、転職、結婚・育児を経験した今、本書が説く「劇薬」は、自分の人生設計を自由に、そして自分を幸せにしてくれる手応えがあります。
1. 自由とは「嫌われるリスク」を支払うこと
今年、育休取得の上、妻と生後半年の娘を連れて北海道に1ヶ月滞在する計画を立てています。かつての私なら、周囲の反応を恐れ、「申 -
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てっきり私はこの本はカウンセリングとは何かというものをあくまで本質的に素人にも分かりやすく書かれたものばかりだと思っていました。
もちろん、心理学に疎いユーザーが読んでも理解できる易しい言葉で書かれていたことも実感しましたが、想像以上にこの著書は血の通ったものであったと感じました。
この著書の中でいくつか例として挙げられているケースに出てくる登場人物との会話や、この著者自身のユーザーへの一貫したスタンスもとても温かく、物語を読んでる時のような感情の揺れを感じました。
この本はカウンセリングとは何かを教えてくれるだけでなく、カウンセリング等専門的なケアを受ける前の自分自身でのメンタルケアを考える -
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オンとオフの切り替えは自分なりにできていると思っていたが、本書を読むことで、さらに質の高いオフの過ごし方があることに気づかされた。
本書では、オフを単なる休息ではなく、心身や時間、環境を整えるための「余白」と捉え、その積み重ねがオンの成果につながることを具体的に示している。意識的にオフを整えることで、日常に余力が生まれ、結果として仕事や生活の質が高まるという考え方は説得力があった。
特に印象に残ったのは、「豊かに過ごす」ことの捉え方である。グリーン車に乗るといった体験への投資も含めつつ、高級レストランにこだわるより家庭での時間を大切にしたり、スターバックスのような賑やかな場所ではなく落ち着 -
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パワハラやセクハラなど、人間関係の難しさが指摘される現代において、本書は「バウンダリー(自他の境界線)」という考え方をもとに、人との適切な距離の取り方を具体的に示している。
自分の時間や感情、価値観といった領域を守るためには、相手との間に適切な線を引くことが必要であり、そのための考え方や実践方法が丁寧に解説されている。単に距離を置くのではなく、自分と相手の双方を尊重する関係づくりにつながる点が印象的であった。
これまで、断ることが苦手で頼まれごとを引き受けすぎたり、必要以上に相手の話を抱え込んだりしてきた自分にとって、本書の内容は大いに納得できるものであった。人間関係において無理をしすぎず -
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ネタバレ浦上の原爆投下直後の様子=怪我人の救護、火事からの退避、原子病の進行など、永井隆と彼を取り巻く大学の学生や看護師や同僚たちの活動を記録している。自身も負傷し、こめかみからの出血多量で卒倒したりしながらも、原子野を歩き、患者を訪ねて手当てして回る筆者たちもすごいけど、その症例を見ながら専門的学術的な議論を交わしていく彼らは本当に科学者・真理の探究者であり、まず永井隆自身、こういう科学と医学の将来のための貴重な資料として自身や患者を観察してこの記録を残しているところがすごい。昔読んだ時はこの物理的な話が全く入ってこなかったけど、改めて読むとそこも含めて興味深かった。日本は敗れて科学が勝利した。復員