あらすじ
こんな考え方…あったのか!! 論理もデータもあてにならない時代…【マティス/ピカソ/カンディンスキー/デュシャン/ポロック/ウォーホル】20世紀アートを代表する6作品だけで「アーティストのように考える方法」が手に入る! 700人超の中高生たちを熱狂させた人気授業が書籍化!!
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Posted by ブクログ
アートの歴史と思考を時代背景から学べる作品。
自分の好奇心、愛情をそそげるものに対し、どのように考え、どのようにアウトプットするかが今の時代は重要。
そもそもアートの境目を考えることがアートでない。
どこからそう思う、そこからどう思うの思考を大事にしていきたい
Posted by ブクログ
アート思考とは、絵画や芸術を味わうときだけでなく「自分の人生に対する態度や姿勢」だと思った。正解はない。自分の中からから出てきた疑問を探究する、考えを持つ、意見を言う。それでいいし、もっともっと自由で良いんだと思えた。
次に美術館へ行ったときは、もっと1つ1つの作品をよく観て、突っ込んで、考えたい。楽しみだ。
Posted by ブクログ
この本は単に、芸術作品の見方、接し方という内容のものではなく、アート作品を通じて、いつのまにか固定された観念を打破するところに、実は主眼が置かれていたように思う。
あまり美術史というのは知らないが、その中においても試行錯誤と挑戦が多数なのだろう。
そこから抜粋し、例えばピカソの「アビニヨンの娘たち」は、遠近法という今も普通に使用している投影の仕方すらもそれだけでないと語りかけていることを説明してくれている。
先日ゴッホの、「夜のカフェテラス」を観に行ったが、ほとんどの人が作品を数秒チラ見して、写メを撮って立ち去っており、それならば単に画集などで見ればいいのにと思っていたところだ。
私は、邪魔にもなったのであろうが(笑)、写メは撮らずに約20分ほど、作品と対峙していたが、やはりまずは長く観ることで分かることがあるのは確かであった。
今度は、この作品にあったようにアウトプットや、問いかけをしてみようかと思う。
13歳からのという表題が付されているが、大人こそ読んで欲しい一冊である。
Posted by ブクログ
[自分なりのものの見方][自分なりの答え]を生み出すとはどういうことか体験できる本。
頭を柔らかくして、考えることを放棄しない。自分の分野でどう活かしていくかを考えて、自分なりの答えを常に見つけていきたい。
自分が愛することを軸にする
難しいようで簡単なのかもしれない。
⭐︎どこから、そこから、どう思う?
⭐︎どんな感じがするか。鑑賞者の答え「作品とのやりとり」
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「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考
著:末永 幸歩
作品をじっくり鑑賞するというのは、案外けっこう難しい。
「自分なりのものの見方・考え方」などとはほど遠いところで、物事の表面だけを撫でてわかった気になり、大事なことを素通りしてしまっている。そんな人が大半である。
いま、大人の学びの世界でも「アート的なものの考え方」が見直されている。「アート思考」とは、自分だけのものの見方で世界を見つめ、自分なりの答えを生み出し、それによって新たな問いを生み出す。
「美術」はいま「大人が最優先で学び直すべき科目」である。
本書の構成は以下の8章から成る。
①アート思考ってなんだろう
②すばらしい作品ってどんなもの?
③リアルさってなんだ?
④アート作品の見方とは?
⑤アートの常識ってどんなもの?
⑥私たちの目にはなにが見えている?
⑦アートってなんだ?
⑧愛することがある人のアート思考
子どものころは博物館や美術館にはほとんど行ったことがなかった。新婚旅行でルーブル美術館に行ったことを大きなきっかけとして、今では趣味とまではいかないものの、家族でよく博物館や美術館に足を運ぶことも増えてきた。
ご多分に漏れず、作品よりもその説明書きを読み、作品から滲み出るメッセージよりもその作品が持っている背景や第三者の意見を通してその作品を画一的に見ていた側面も否めない。
鑑賞にもいろいろあり、目的に応じてそれも変わる。本書では作品の向き合い方だけではなく、アートとは何か等の本質的な問いについて体系的に講じられている。もちろん押し付けではなく、ひとつの視点・見方という注釈を持って多様な考えと気づきを教えてくれる。
アートもこの世の全ても正解はない。しかし、その事柄をどう見るか、どう自分として捉えるか、そしてどのように行動するかにオリジナリティがなければこの世の中で他者の違いや新たな価値観を背負い生きる事さえできない。
全ては関心を持ち、課題感や問題意識をあらゆるところから感じ取り、生み出すことが求められる。
アート思考こそ、日々の生活の積み重ねから醸成されるものである。
Posted by ブクログ
学校での教育は「答え」や「知識」を教える教育が多いが、美術は考え創造するアートを学ぶ授業が本質である、と分かった。
アートにも歴史があり、現代アートが何を思い創造されたのかが分かる。
Posted by ブクログ
アートを見るうえでの視野を広げてくれる一冊!
数学の答えは「変わらないこと」に価値がありますが、アートの答えはむしろ「変わること」にこそ意味があるのです。
Posted by ブクログ
年齢を重ねるにつれ、自然と何事にも型をはめて考えるようになっていたなと気付かされる本です。
アートが好きで、これまでフィーリングでなんとなく好きという気持ちで判断していましたが、なぜ?どこが?という問いに答えられない事に、この本を通して気付きました。
なぜ好きなのか?どう好きなのか?どう感じたのか?
この先の人生でもそういった探究心は大事にするべきと読み終わったら感じるはずです。
Posted by ブクログ
私の中の「アート」の定義をぶっ壊してくれた良書。アートを見るのは好きだけど自分はアーティストではないと思っていた。本書を通じて、自分の価値基準で考えることがアート思考であり、その結果「自分なりの答え」を生み出す人は、皆アーティストであると気づけた。そこには上手い下手、できるできない、正解不正解はない。今日から自分もアーティストになる。仕事においても「自分なりの答え」を提示して自らをアーティストと宣言していきたい!
Posted by ブクログ
現代美術の展開をとてもていねいにわかりやすく、しかもコンパクトにまとめて示してくれている。現代美術の見方を入口に、世界の見方や善い生き方を説教臭くなく説いて見事。ただ、巻末の「解説」はいかにもダイヤモンド社という感じで、やや鼻白んだ。
Posted by ブクログ
本書では、アーティストと花職人(他人の目標の為に手を動かす者)を明確にわけている。
自らの興味と探求の上で表現するのがアーティスト、写真家。
自らの興味と探求を持って写真を日々撮っているか、アート思考を持っているかを考えさせられる本である。
Posted by ブクログ
アート思考関連の本は色々あるが、身近に感じられる内容のものがなく、何冊読んでもピンとこない印象の本が多いが、この本の解説はわかりやすくアート思考に対する理解が少しできた気がする。この本を読んだら他のアート思考の本も理解できるようになった。
Posted by ブクログ
とてもおすすめ!
美術がこんなにも想像力を掻き立てられてワクワクする学問だったとは、、、
学生の時に出会いたかった。
これからたくさんのアート作品に触れて自分と向き合っていきたいと思いました。
Posted by ブクログ
再びこの本を読みましたが、1回目とは違った発見があったり、理解が深まったりしました。とても刺激的で、固定観念が覆されました。
「すばらしい絵=上手な絵」という価値観に縛られていましたが、本書を読んで「すばらしい」の基準が広がったような気がします。これまでは、「美しさ」や「うまさ」で絵の良し悪しを判断していましたが、これからは、それだけでなく「何を伝えたいのだろう?」と考えたり、考えたことは「どこから思ったのか」、気がついたことに対して「そこからどう思うか」など、考えを頭の中で巡らせたりしながら、作品を見てみたいと思いました。
美術に関する知識も学べました。
20世紀のアートの歴史は、それまでの「あたりまえ」からの解放の歴史だということです。カメラの登場により、「目に映るとおりに世界を描く」というルネサンス以降のゴールが崩れてしまいました。
マティスは「目に映るとおりに描くこと」、ピカソは「遠近法によるリアルさの表現」、カンディンスキーは「具象物を描くこと」といった常識からアートを解き放ち、「自分なりの答え」を生み出しました。
デュシャンは《泉》によって、それまで誰も疑うことがなかった「アート作品=目で見て美しいもの」というあまりにも根本的な常識を打ち破り、アートを「思考」の領域に移した、ということを知りました。
ボロックは、《ナンバー1A》によって、アートを「なんらかのイメージを映し出すためのもの」という役割から解放しました。これによって絵画は、「ただの物質」でいることを許されました。
「アート」と「アートでないもの」との住み分けの秩序は、アンディー・ウォーホルの《ブリロ・ボックス》によって見事にかく乱されることになりました。
鑑賞の手立ても、自分なりのものの見方・考え方を育むために有効だと思いました。
【アウトプット鑑賞】
●作品を見て、気がついたことや感じたことをアウトプットする。
・どこからそう思う?・・・主観的に感じた「意見」の根拠となる「事実」を問う
・そこからどう思う?・・・作品内の「事実」から主観的に感じた「意見」を問う
【作品とのやりとり】
●作品だけを見て、(作者の意図や解説をまったく関係ないところで)自分でなにかを感じとったり、考えたりする。
・作品から短いストーリーを紡いでみる。
【常識を破る鑑賞】
●意図的に、これまでとは少し違った角度から作品を眺めてみる。
・作品を「物質」として見てみたら?
・「行動の軌跡」として見てみたら?
・「視覚以外」を使って鑑賞してみたら?
作品に描かれた「イメージ」をまともに見るのではなく、ときにはこのような視点も取り入れてみる。
【背景とのやりとり】
●作品背景を知ったうえで、それらを“自分なりに考えて”みる。
中学校の美術教師である著者がアーティストのように考える方法を教えてくれる本。中学生でこの授業を受けられるのは羨ましい。
この本でお勧めされている方法で絵画を鑑賞すれば、世間で評価されている作品を同じように素晴らしいと思う事はできないかもしれないけど、自分なりに作品と向き合ったという実感は持てるように思う。
楽しい
私は美術の成績はあまり良くなかったのですがこの本を読んで、アートに対するハードルが下がり以前より楽しめるようになりました。
美術館で一生懸命説明文を読んで理解しようとしていたのですが、自分なりの解釈で鑑賞するというスキルがつきそうです!
少しだけ世界が広がったような気がして読んで良かったです。
Posted by ブクログ
20世紀のエポックメイキングとなる作品を取り上げ、アートについて理解し、考え、更には感じる手掛かりとなるような6つの講義
ワークを織り込みながら中高生向けの優しさで書かれた社会人にも役に立つ
Connecting the dots. と、ジョブス好きっぽい
常識や正解にとらわれず、自分の内側にある興味をもとに、自分のものの見方で世界をとらえ、自分なりの探求をし続けること
カメラのように目に映るとおり→アートにしかできないこと
遠近法→多視点での再構成
具象物→何が描かれているかわからないものに惹きつけられる→見る人の解釈
視覚芸術→思考、触覚
イメージ→物質そのもの
アートという枠組み→デザインは想像的表現の最高の形式の一つ
Posted by ブクログ
アート思考についてわかりやすく理解出来た。
このVUCAの現代社会において、自分自身の問いとその答えを持つことの大事さとその技術をアートを通して学べることがわかりました。
実例として挙げられたアート作品の背景を知ることでアート史のアウトラインを知ることが出来ました。
Posted by ブクログ
とにかく美術館に行って頭を空っぽにして感想を述べまくりたい。
作者の発想や評論家のコメント、レビューを気にする必要は無い。感じたままに捉えて好きか嫌いかだけでもいい。そんな好きなアートに囲まれてるだけで幸せじゃないか。
子供に自由な発想を大切にして欲しいと思ってる親の発想が貧弱じゃだめでしょ。もっと気の向くままアートに触れよう。
Posted by ブクログ
アートという植物は興味の種からはじまり、空間的にも時間的にもこの植物の大部分を占めるのは、目に見える花でなく、顔を出さない探究の根である。
今まで物事を表面でしか捉えてないなと気づいた。
物を買う、どこかに行くにしても誰かの評価(口コミ)をたくさんみて、慎重になってしまう。この本でいくつか〇〇を書いてみよう。というものがあるのだが、こうしなければとやはり慎重になってしまう。正解はないはずなのに、すべき、すべきじゃないと勝手に何かに縛られていたなと感じた。
これからはもっと自由に、そして、自分の好きを大切にして他人の目を気にせずに自分の花を成長させたいと思う。
Posted by ブクログ
自分なりの答えが見つかる「美術の教科書」
論理もデータもあてにならない時代…
20世紀アートを代表する6作品で
「アーティストのように考える方法」がわかる。
美術館が好きな・興味がある人はもちろんのこと、これから絵画を楽しみたい人にぜひ読んでほしい一冊。
私も美術館巡りが元々好きでしたが、この本に出会いより興味を持つようになりました。
学生の頃は絵が上手い=美術の才能があると思っていましたが、実はそうではなかった。絵と同様に学校の義務教育で自然に植え付けられていた価値観はアートに限らず、仕事や人間関係でもあるのではないか。
大切なことは「周りの評価や考えではなく、自分の基準で自分の考えを持つこと」であると教えてくれた本です。
一部紹介
・アート思考とは、
「自分なりのものの見方でその作品を捉えて、自分なりの答えを手に入れること」
・絵をより楽しむための「アウトプット鑑賞」
Posted by ブクログ
最近よく耳にする「アート思考」とは何かを知りたくて、そして、アートを鑑賞するのは好きだけど、これで良いのかな?と思っていた所もあり、興味津々で読むことに。
6つのプラクティスを通して、簡単にアート思考を理解できる優れた本。それと同時に、自分が今まで考えずに色んなことを素通りしていたことにも気が付き、今後のアート体験が変わりそうな予感。自分の弱点を色々と気付かされました。
Posted by ブクログ
アートに枠組みなんてない、というのが一番しっくりきた。カップヌードルのデザインなんて、アート以外の何物でもないと思う。これはアート、これはアートじゃない、という線引きはできないと思う。人それぞれ違う物の見方があるし。
他人に与えられたゴールに向かって綺麗な花を咲かせようとする花職人、って今の自分の働き方そのものだと思った。自分の興味のタネや探求の根を蔑ろにしている…好奇心や内発的な動機に、自分のものの見方を掛け合わせると「価値創出」はできそう。
他人の花を作り続ける花職人として生きていくのは嫌なので、自分の興味のタネを起点に仕事も生活もしていきたい。
Posted by ブクログ
選書サービスで選んでもらった本。
自分では手に取らない系統の本だったので興味深かった。
「アート」に限らず、自分のものの考え方にも共通する話。自分も「正解」を探してしまっていることが多いなぁと気付かされた。
Posted by ブクログ
アートというものがよくわからなくなったけれど、自分の言葉でどこが好きなのかなぜ好きなのかを考えるようにはしようと思えた。
時代によって、「リアル」の考え方が違うということやカメラができたことで、それまで視覚からの写実が重要とされてきた絵画の世界が、マティスやピカソによって変わってきたこと、カンディンスキーやデュシャン、アンディ,ウォホールのやりたかったことなど、なるほどなぁ…と思うことがたくさんありました。
でも、やっぱり私は、ルノワールやモネやフェルメールが好きだなぁ
Posted by ブクログ
アートの見え方を教えてもらった
時代によって画家の立場も変わってきたし
ジャクソンポロックは 窓の外を描いているのではなく
床を描いているんだと
窓の奥だと色んなものが見えてきてさまざまなものが見えてくるけどと
床は奥深く見ても床であると
上手でなくてはならないというわけではない
画家の思いや愛がどこにあるのか
自分なりのものの見方、答えを探求する営みがアート思考
エジプトのお墓の中に描かれた絵は鑑賞されることを想定していない絵
死者の魂が永遠に生き続けると信じられていた古代エジプト
魂が生き続けるためには肉体が必要、そこでミイラにして保存させる方法を発展ささてちむた さらに財宝や副葬品は王が死後の世界の生活で用いるためのもの
なので腕や脚は同じ長さのものが2本ずつあって指も5本揃っていなくてはならない
目はしっかりあいていなければ死後の世界で主人に仕えられない
そのため 死後の永久的な生活に耐え得るリアルな姿で描かれていたそう
リアルさ っていろんな立場から見ることだ変わるんだ