ビジネス・実用の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
遠野旅行にあたって読みました。
遠野物語に触れるのはこの本が初めて。入り口としてとてもわかりやすく、注釈も丁寧で、楽しんで読めました。いつか柳田國男の原本にも挑戦したい。
とはいえ解説にある、
“『遠野物語』を柳田から遠野へと取り戻したいという思いが見え隠れしている”
という一文にも唸った。
遠野のふるさと村や伝承園、物語の館などを巡ると、遠野の人たちが自分たちの言葉で物語を残したいと思っていること、自分たちの語りを誇りに思っていることが伝わってきた。柳田國男より、語り手・佐々木喜善のプロフィール紹介が大きく扱われていたり。
遠野物語は柳田大先生のお陰で有名になった訳だけど、あまりにもブンガ -
Posted by ブクログ
全然自分の知らないところでロボットってこんなに進化していたんだ!という驚き。
うかうかしていたらこの環境の変化に置いてきぼりにされると思った。
人口減少に連れ、それを補う様に今後台頭してくるロボット。
人型ロボットをイメージしがちだが
様々な産業でもう既にアームロボットやAIロボットが組み込まれていることにも驚き。
なんとなく知っていた気がするロボットの存在がこうも進化しているとは。
本当にドラえもんやアトムの世界は近いんじゃないかと思わされるほどに。
ロボット産業、AI産業が今後人類にとって革命を起こす中心になるんだろうなと思った。
自身もアンテナを向けていかねば、、、! -
-
Posted by ブクログ
最初から最後まで緊張しっぱなしだった。いつの間にか自分も加害者からの言葉に身構えるようになっていた。心情等伝達制度は被害者遺族から加害者へ「こころ」を伝える制度。その返事が思ったものでないことはもちろん、再び傷つけられる可能性があることは素人である自分でもわかる。情状酌量のために表面的な手紙が書かれたり、弁護士がAIで内容を書かせたり、相手はなにをしてくるか分からない。
しかし、それぞれの考えのもとその制度を活用する人がいる。
「覚悟をもって、制度を使うしかない」
なんで、被害を受けた側がここまでエネルギーをかけないといけないのか、なんで被害のあとも苦しまないといけないのか -
Posted by ブクログ
前著『読書効果の科学』が、子どもの読書と向き合う現場にいる自分にとって、日々の仕事への根拠と冷静な姿勢をもたらしてくれるような本だった。ポジショントークを控え、誠実に情報を届けようとしている姿勢に好感を覚えた。
この本は、前著を少し情報更新しながら、より一般向けに届けている本だった。特に家庭での実践方法についての記述が厚くなっていた。誠実な姿勢はこの本でも変わらず、すばらしかった。
家庭における息子との読書はもちろん、学校での実践についても見直したり、取り入れたりしたいと思える内容があった。
読書に関するさまざまな研究知見をわかりやすくまとめていただけるのは、現場の人間にとって本当にあり -
Posted by ブクログ
森博嗣のエッセイを読んでいると。
本当にこの方は本心で書いてくれてるなぁ。
嘘偽りなく、こう思ってます。
むしろ、みなさん違うんですか。
ってくらいに淡々と自分の考えを綴って、
毎度。森博嗣の頭の中を彷徨える仕様になってます。
これがまた、快適なんだわ。
あぁ、こういう頭の方があの複雑怪奇なトリックやら、なんやらを思いつくんだなぁ。
長編にわたるあれこれは、この理路整然とした思考回路の中にきちんとおさまってるから、
しっかり伏線も回収しつつまとめられるんだなぁ。
集中って機械みたいになりなさいってこと。
無言で、やることをただそれだけやれ。
何も考えず、今目の前にあることにひたすら -
Posted by ブクログ
ネタバレファスト教養の考えは、①全てはお金とコスパ。②失敗しても自己責任というのが結論だろう。しかしこの本を読んだ感想としては、こんなことを言うのがいかに恥ずかしいか。そんな赤面をしてしまう。
中田敦彦とかひろゆきとか一時期見てたなっていうものを、俯瞰で社会として捉えている。
社会人でしんどい時に、ぼーっとYouTubeで意識高い系が連なっていた心理を言語化してしまう。
結局お金中心で、その指標のために何を頑張るかというのがファスト教養。
ノイズを可能な限り排除して、最適化を求めるのを待ってたんだなっていうのと果てしない。不安。無力感。そういったものをうまく絡め取られていたような。
彼らが見る動画をバ -
Posted by ブクログ
【学びたいこと】
今日の仕事を終わらせるためのムダの削り方を学びたい。
【質問&自分の答え予測】
Q1どういうものがムダなのか?
A1過去の慣習、長時間の打合せ、手入力
Q2ムダを解消する計画・実行・中断の技術とは?
A2ゴールを定めて計画する。午前中に集中時間として実行。記録する。
Q3計画・実行・中断をどのように実践するべき?
A3TODOリスト化など
【本書の答え】
A1
・手戻り:何から始めればいい?あの資料も必要だ
・切り替え:作業中にメールの返信、別の仕事
・前何をやったか忘れる:なぜそうしたか考え直す
A2
(1)計画
①ゴール「誰が何をする」②道筋「仕事を分解」
→脳内リハ -
Posted by ブクログ
とてもよかった。ビジネスパーソンには、調子のいいうちに読んでおいてほしい1冊。
メンタルの話なんだけれどもふわっとせず、タテヨコの視点を使って辻褄合う形で説明してくるので、確かにいまの日本人としての私ってこうだなあ、と納得させられた。それに考えが浅くない、鬱になって何度も何度も自省したことやその時間の長さに思いを馳せた。
著者の井上さんは編集者をやってたことがあるそうで、担当の『転職の思考法』読んだことあるあるー。この本のタイトルもいいよね、手に取っちゃう。そして本書内で引用される本、厚さの割にとても多いので、本当に本をたくさん読んでるんだなあと思った。
いろいろと考えたり思い出しながら読んで -
Posted by ブクログ
新訳版を読みました。文から伝わってくるものがあり、自分に知識があったなら原文で直接にふれてみたかった気もしました。
以前、北⚪︎⚪︎の収容所のお話だと思うのですが、外国のアニメ映画の予告がふとインターネット上で流れてきて、その映像が胸にひどく残った日がありました。
絶望感、無力感、未来も夢もない、生命の裂け目がのぞいているような生活、その中で、人間らしく生きようとすること‥
その繋がりで手に取りました。
前半はとてもつらく、皆さまの感想をたよりに、後半や最後を中心に読みました。
以下引用です。
「現場監督(つまり被収容者ではない)がある日、小さなパンをそっとくれたのだ。わたしはそれが、