ビジネス・実用の高評価レビュー
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娘に、いやすべての人に、人生のどこかで出会って欲しい一冊だった。感動した。
ハンナ・アーレントという稀代の戦う政治哲学者の一生をおいかけながら、そもそも「理解するとはどういうことか?」あるいは「人生とは?そこにおける友人という存在は?」などなど、深く深く突き刺さって抜けない杭を、次々に打たれる感覚になる一冊。
矢野先生の秀逸な導きを通じて、よくよく日本の人文知界隈でも引用されがちなアーレントの哲学は、彼女の人生を知ってこそ意味があると思い知った(彼女自身も、哲学者はその著作だけではなく、声やふるまいが超大事だと明言してるらしい)。
伝記が苦手な人でも、読み出すと手が止まらないはず。 -
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読み終わった。
いえ、読んでいません。
正確には最後まで読めませんでした。
リーマンショック時に就活生だった自分は何社受けても就職できない優秀な人が周りにいました。
自身は学生時代から裕福とは言えなかったため、まぁこんなものかな、と考えていましたが、元々裕福な家庭に育った人からしたら地獄のような期間だったと思います。
不思議な事にあれから社会に出てから15年以上たちますが、同学年卒業の人たちと働いた記憶が一切ありません。
あの人たちはどこにいったのでしょうか、、?
社会にでてから「資格なんて無駄」「勉強なんて無駄」「飲み会で人と関わり合う事が人生の幸せ」と唱える人達に会いました。
自分の世 -
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21世紀になっても、黒の塗料の開発は進められ、2019年、99.995%の光吸収率の黒の開発がされている。表面の凹凸が分からないというので、軍事兵器にも使われているとか。まじか。
ニュートンはプリズムの観察から、色は光、闇である黒は色でないとし、アリストテレスの黒を色とする考えを一蹴した。ゲーテはそれに反対して、色は光を暗くし、闇を照らすとしたが、今の理論では間違いであった。
ギリシャやローマでは意外と黒は使われているが、中世では好まれなかった。暗闇を連想させたから。ルネサンス以降は、黒の価値が見直されてくる。黒によって表現の幅が広がるのである。ウェイデン「善良公フィリップの肖像」、レンブラン -
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中国晋代の学者・郭璞が著した讃文集『山海経図讃』の日本語訳。古代中国の地理書『山海経』に登場する事物を詠んだ讃文全266首を図版・解説と合わせて収録、『山海経』の鬼神・妖怪たちを図鑑形式で紹介する。
本書は、『山海経』を題材にした郭璞の讃文集『山海経図讃』の日本語全訳である(底本は厳可均『全上古三代秦漢三国六朝文』(中華書局, 1958年)所収のものを使用)。中国古代の地誌であり、数多くの神や妖怪・動植物について記述する『山海経』。晋代の学者郭璞はこの著について注を施したことで知られるが、同時に『山海経』中の諸事物をテーマに四言六句の讃文を詠み上げてもいる。本書はそうした266首にも及ぶ讃文の -
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要件定義の極意 「機能不全」「予算超過」「遅延」を防ぐ20のルール
著:松本 均
出版社:翔泳社
要件定義を深堀した書、考えさせられる。
膨大なコスト、時間、リソースを投入して、構築したシステムが、ユーザの満足度を得ることができない
これほど、無駄なことはないと思います。
建築でいえば、ビルを建てたのだが、使い勝手が悪く、テナントがあつまらないということです。
要件定義を成功させるには、業務の本質を理解し、関係者全員が理解・合意形成をしながら進めることが鍵となる。
本書は、
要件定義は何か、どうあるべきか、ではなく
これまでの要件定義をふりかえって、何が問題なのか、どう改善すべき -
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■不完全主義 限りある人生を上手に過ごす方法
『限りある時間の使い方』の著者による一冊。
1年ほど前に購入したものの、一気に読む本ではなく、読んだり閉じたりを繰り返しながら、ゆっくり読み進めてきた。
今振り返ると、以前の自分は「どうすればもっと良くなれるか」「どうすればもっと成果を出せるか」という視点で本を読むことが多かったと思う。
だからこそ、この本が語る内容を頭では理解できても、本当の意味では受け取れていなかったかもしれない。
この本の中心にあるのは、
「人生は不完全なまま進む」
という考え方だった。
やるべきことが全部片付いてから人生が始まるわけではない。
完璧な習慣が作れて -
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日本人からすると第二次世界大戦の方に情報と理解がおかれる。しかし、第一次世界大戦が第二次に続いていることは明らかであり、日本人が好きな坂の上の雲から司馬遼太郎さんが描けなかったその後の破滅に向けた歴史から学ぶにはとても重要な本。
もちろん日本はなぜ負けたか、失敗の本質などの本は多数あるけれども、それはなぜか?と問われたら、第一次世界大戦前後の日本の軍事、外交、内政や、民族自決による帝国主義崩壊の理解をし損ねた日本の舵取りの誤りに思う。また、戦争の変化を輸送技術、国債の発行など、経済金融の観点からも書いていることは本当に素晴らしい。イギリスが開戦早々にドイツとアメリカ間の海底ケーブルを切断する -
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人新世における「脱成長」という視点を提供してくれたことで、マルキズムの本質への理解に一歩踏み込めた気がする。導いてくれた重要キーワードのひとつが「コモン」。実にシンプルで分かりやすいソリューション。それでも最初は正直懐疑的だった。なぜなら気候変動の根源は資本主義だけでなく戦争や侵略といった覇権主義の権化でもあるからだ。しかしよくよく考えてみるとこれはグローバルノースに偏った欲望であり、バルセロナをモデルとしたグローバルサウスとの連携に希望を見ることができた。我々のミッションは、その連携を広めていくことで良きバタフライエフェクトを作り出すことだと信じる。
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戯曲を読むのは、リア王以来の2作目。
紀元前の作品はいかなるものか、と思いつつ手に取るも、その完成度の高さに驚いた。
舞台上で演じられる様子を想像しながら読む。
ソポクレスは、アイスキュロス、エウリピデスとともに古代ギリシャ三代詩人の一人。
「オイディプス王」は、ギリシャ悲劇を代表する最高傑作と言われているそうな。
国が疫病や飢饉にみまわれ、伺いをたてたアポロンからのお告げは、先王を殺した犯人を罰せよと。
オイディプス王は国のために犯人を探すも、予言者や出身国の使者の言葉によって混乱し、真実を知る。
短いのによくできている。
劇場で見たら、さぞや心震えることだろう。
活字ですらそうなのだ -
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引き込まれて一気に読んだ。いやもう、すごい人です本当に。数年勉強して最初のTOEICが705点だったことがすでにすごい。わたしは初めて(で最後)受けたTOEICは580点くらいでした。大卒、大学1年の時に英検2級を取り、長い年月の後42歳から再び英語学習を始め、数年間勉強して、この成績。中卒で数年勉強して705点というのは驚異的。だから実は頭の良い方なのだろうと思う。
それはさておき、その後の努力が半端なく、905点取るまでの軌跡がまあすごい。
本当の意味で英語力を上げたければ、別に905点取ることにこだわる必要はないのだよね。それはご本人もわかっていらっしゃる。でもそういうことではなくて、こ -
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ブラックなプロジェクトや職場を経験したことがある人なら、ヘドバンさながらに大きくうなずきながら読んでしまう一冊ではないでしょうか。
長時間労働、マイクロマネジメント、無理なスケジュール、形だけの会議、部門間の対立、情報セキュリティの軽視など、本書で紹介されている事例は「どこかで見たことがある」と感じる内容ばかりでした。
私自身も読みながら、長時間働くことを美徳と考えていた上司や、細部まで口を出すリーダー、バッファを認めないプロデューサーなど、過去に関わった人たちの顔が次々と思い浮かびました。特にソフトウェア開発やプロジェクト運営に携わった経験がある方なら、共感できる場面が少なくないのではな -
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ネタバレ◎読む目的
・適応障害について知る
・なんで適応障害になるのか、原因と特徴を知る
・適応障害になった後の解決策を知る
◎ページ
3.5.9.11.39.40.42.47.48.49.50.51.52.56
78.83.85~88.110
211.216.217.218.222.223.229.255.256
◎学び
・適応障害になるのは、その環境が自分に合っていない証拠
何が合わないのか分析して次に活かす
そうやってPDCAを回して自分の適正な環境を見つけていく。
・弱音を吐くのは相手に迷惑だと思っていたけど、ストレスから自分を守るため何でも話せる環境とパートナーは大事。自分だけで解決 -
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20世紀は戦争の時代と言われるが、人類はかつてない程、多くの人々が命を失う二度の世界大戦を経験した。飛行機が戦争に登場し、遥か上空から爆弾を投下できるようになった事は、攻撃側の心理的恐怖を軽減するのと反比例する様に、一度に多くの命を危機に晒し、地上に展開する兵士やそこに住まう市民の恐怖心を増大させた。そして太平洋戦争終結の一因となった広島、長崎への核爆弾の投下は、無辜の市民の命、10万以上を一瞬で消し去るまでに至った。
人々は今も戦争をやめない。ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとイスラム諸国の戦い、アメリカによるイラクへの攻撃など、世界中のニュースを日々騒がせる争いだけではない。アフリカ