あらすじ
★「ちゃんと考えた?」と言われたことのある、言ったことのあるすべての人へ
★ほんとうは考えているのに、「考えが浅い」と思われるのはなぜ?
★元口下手なコンサルタントが明かす、「知性」と「信頼」を同時にもたらす黄金法則!
さあ、思考の質を上げよう。
子どものころ、「ちゃんと考えてから話して」と言われたことはないだろうか。もしくは上司に「ちゃんと考えた?」と言われたり、部下の言動に「こいつちゃんと考えたか?」と思ったことはないだろうか。
実は「ちゃんと考えている人」と「考えていない人」の差は思考の量ではありません。徹夜して考えたからといって「あの人、頭いい」とならないでしょう。両者の差は思考の「量」ではなく、「質」なのです。
本書は、"本質論"が人気で1億2千万PVを誇るビジネスメディアの主宰者でありコンサルタントとして1万人ものビジネスパーソンと対峙してきた安達氏が、誰でも思考の質を高め、「頭のいい人」になれる方法を伝授します。
一説によると人間は1日に1万回ほど思考しているそうです。つまり、人間はみな考えているのです。
「ちゃんと考えた?」とされる人も自分なりに考えていたはず。自分なりに考えていても、他人から「考えてない」とみなされるのは、質に変換できていないから。たとえ伝え方や話し方をいくら身に付けても低い質のままでは、「それっぽい話」ができるようになるだけで、人を動かしたり、信頼を得ることはできません。話す前の思考の質で伝わるかどうかはほぼ決まってるのです。
しかし、「ちゃんと考えた?」と言われたこと、言ったことがある人はいても、「ちゃんと」の部分を具体的に教わったこと教えたことのある人はいません。
そこで、口下手で決して「頭がいい」とは言えなかった著者がたまたまコンサル会社に入って叩き込まれた、「ちゃんと話す前に考える」ことを明確化し、業界問わず、一生使える形に法則化。コミュニケーションに苦手意識がある人も、考えることが苦手な人も、話す前だけでいいので、ちゃんと考えることから初めてみませんか?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ジャケ買い。話の内容は、元デロイトのコンサルタント経験者による頭のいい人の話し方を調査した結果をまとめた書籍。モノの違いにがわかる人は頭がいい人。ちゃんと考えてくれる人を信頼する。簡単にアドバイスしない。相手に気づかせた方が納得感がある。知識をひけらかすのではなく、相手が喜ぶ回答をする。まずはバカな話し方をやめる。少ない情報を元にした話は薄っぺらい。例えば、テレビで見た情報など。言葉の定義に注意する〜同じ言葉を使っていても意味が異なることはままある。よって、意思疎通ができているか確認する作業は大事。成り立ちを調べると人とは違う知識の深さが出る。報告は自分のしたい話ではなく相手の知りたい話から行う。事実と意見を分けて述べて、事実から先に述べる。相手が話している時に自分が答えを言おうとして聞いていないか。まずは相手が何を言おうとしているか正確に把握することが大切。そのためには肯定も否定もしないで聞く。良い悪いではなく、相手がそう思っていると割り切って理解する。自分の意見は安易に言わす、話が途切れても沈黙して待つ。アドバイスではなく、整理する。整理とは、ゴールを確認し考えを聞き、話を整理し相手の意思決定を支援する。面接ですべき5つの質問:過去に行った行動、仮定の状況〜仮に〇〇したらどうするか、どのような状況だったか、その時何をしたのか、その結果どうなったか。一度に一つのことしか聞かない。目的を伝える。
この本を読んで、専門家ほどモノを分別する能力に長けている。頭のいい人は会話がシンプルで分かりやすいという点が非常に腹落ちした。実際に身の回りの頭のいい人は非常にQ&Aを意識している人で、本当にこのAはこのQの回答となっているか、言葉の定義に矛盾がないか。会話の流れや資料の運びに違和感がないか、受け手の立場でモノを考えると自分が思っている以上に情報はいらない。など、シンプルに助言してくれた。非常に学びの多い本だったので五つ星とした。
Posted by ブクログ
「頭がいい人」とはどのような人だろうか。テストの点数が高い人や,難しいことをすぐに理解できる人など,さまざまな捉え方があると思う。本レビューでは,「頭がいい人」を,仕事における対話の場面で,相手から「頭がいい人」と認識される人として考える。
本書を読んで特に印象に残ったのは,頭のよさは自分だけで成立するものではなく,相手にどう受け取られるかによって決まるという点である。どれほど優れた考えを持っていても,相手を無視した話し方をすれば,頭がいい人とは認識されない。だからこそ,相手の立場や理解度を考え,伝え方を選ぶ姿勢が重要であると感じた。
また,深い思考をするためには,言葉をそのまま使うのではなく,自分なりに再定義することが必要だと考えた。たとえば,「頭がいい」という言葉も,単に知識が多いことではなく,相手に価値を伝えられる力として捉え直すことで,考えがより深まる。このように,言葉の意味を問い直すことが,物事を深く考える第一歩になるのだと感じた。
本レビューでも,「頭がいい人」を再定義してみました笑
数年ぶりに本を読み,自身で言語化してみて楽しかったです。拙い文章ですが,読んでくださりありがとうございました。
Posted by ブクログ
組織の中で自身が影響力を持ち、周りの人から信頼を得られるためのポイントがまとめられている本であると感じた。利他の考えや、社内政治力を身につけることにも通じる
様々なバックグラウンドの持った人々が集まる組織の中で、上辺の賢さではなく、話す技術や他者のことを考える姿勢を身につけ、学んだことをアウトプットする習慣を身につけることが重要だと学んだ。
以下メモ
知識と知性
知識は誰かのために使って初めて知性となる。自身の承認欲求を抑制し、他者の承認欲求を満たすことができれば「コミュニケーションの強者」になることが可能である。
言葉の解像度
言葉に敏感になり、定義を掘り下げることは、言い換えれば「思考の解像度を上げる」こと
ものやことの成り立ちを知ることで人と違うアイデアも深い議論も生まれる。
事実と意見を分ける
事実とは、自身が感じた主観的なものではなく、証明可能な事実として客観的事実のこと。質問をする際は、行動と仮定に関する質問をすると質が良くなる
Posted by ブクログ
電車で読むにはタイトルが少し恥ずかしい、中身も結構大きな字で度々「頭がいい」とか「頭が悪い」とか書いてあるので、カバーをしても恥ずかしいのですが、とてもよい本でした。
本は2つのパートに分かれています。
前半は、頭が良くなるための基本的な考え方が7つの黄金法則として紹介されています。
後半は、頭の良い人の思考の深め方として、客観視、整理、傾聴、深く聞く、言語化の具体的な思考法が紹介されています。
読みながら、耳が痛い、恥ずかしくて穴に入りたいと思うことも度々。著者は読み返さなくてもよい本を目指したとのことですが、いつでも手元に置いておきたいと思いました。
Posted by ブクログ
本書において「頭のよさ」とは、頭の回転の速さのことではなく「社会的知性」(他者との関係において高い知性を発揮する能力)のことである。
「社会的知性」を高めるためには、丁寧なコミュニケーションを心掛ける必要があり、丁寧なコミュニケーションとは、話を聞きながら(こちらから話し掛ける前に)整理(言語化)することであり、その質は経験により高めることが出来る。
Posted by ブクログ
物事を客観的にさまざまな視点からとらえる。分けることで本質を理解する。相手の話を正確に整理しながら聞く。本人が言語化できていない部分まで掘り下げる。最後に言葉にする。
Posted by ブクログ
これまで、人と会話するとき、感想を述べるときなど、具体的にどの様に表現すれば深堀りできるのか分からずにいた。
話せないのは考えが足らないことを忘れず、これからは周囲の人と関わりたいと思う。
Posted by ブクログ
感情的にならない、これは本当に大切。仕事場に感情的になりやすい上司がいる。その上司は不快なことがあった時にノートPCをテーブルに投げつけるように置いていて、「子供だな〜」と思った経験がある。困ったときに子供に相談したいとは思わないように、感情に支配されている人間に相談したいとは思うことができない。同じ轍を踏まないように気をつけたい。イラッとしたら6秒待つことを意識する、すぐに発言しない。これを徹底していきたい。
本書に記載されていたことを今後に活かしていきたいのだけれど、「自分の承認欲求を満たすのではなく相手の承認欲求を満たせる側に回る」「相手が何を求めているのかを常に考えながら行動する」というのは自分にとって難易度が高いため、まずは「自分とは反対の意見に目を通す」ということから始めていきたい。
様々な思考法が書かれているのだけれど、結局は「継続すること」ができる人は、頭のいい人と認められる存在になれる気がする。一朝一夕で全て身につくわけではないから、いかにして学んだことをアウトプットし続けられるか。これが最も肝要なのだろう。
Posted by ブクログ
7つの黄金法則と5つの思考法という構成で話が進む。
頭の良さは2種類と定義されていた。
IQ 学校的知性→記憶力、学力、論理的思考
SQ 社会的知性→他者の思考を読み、信頼を得て、動かす能力
そして、社会的知性を身につけても、学校的知性で復習して学び、社会的知性と学校的知性を行ったり来たりすることで、より思考を深める。
なるほどなーと、無意識にやっているような気もするけど、意識的に取り組めばさらに頭の良さがアップするかも(笑)
7つの黄金法則から
①知識は披露するのではなく、誰かのために使って初めて知性となる。
→これはなかなか難しい。披露したくなるけど、グッと堪えて人のために使うように、社内で積極的に議論の場で役立てられないかを考えたい。
②承認欲求を満たす側に回れ。承認を得たいのが人の性、承認する側を意識して信頼を得ていく。
→相手は誰であれ、良いことは手放しに褒めよう。
思考法から
①客観視の思考法
確証バイアス・後知恵バイアスを排除。
言葉の定義を再確認。
話が浅くならないように客観的にみることが必要。
→言葉の定義は今までも自分的には大事にしてきたところで、とても共感できる。文章化する時や議論中に言葉の定義をよく確認する。共通言語にならないとコミュニケーションロスが発生するという思いが強い。
②整理の思考法
理解していることは整理できているということ。
結論から話す→相手の聞きたいことから話して相手のスイッチを入れる。
事実と意見をわける。特に意見を事実のように話さない、主観的事実ではなく客観的な事実。
→社内で上席に話す時は、事実を受けて意見を求められることが常だけど、若者は事実も意見もぐちゃぐちゃに話すことが多い。ここは注意ポイント。普段意識しているけど、もう少し聞き分けるようにした方が良いかなと思った。自分自身も言い分けられているか、、、気にしよう。大丈夫だと思うけど。
③傾聴の思考法
自分の言いたい事を考えながら聞くのはNG、相手の言いたい事を考えながら聞く。
→これはヒット。なんて話をするか考えながらになっていた。とくに、部下からの相談など、意見を求められる立場であることから、この様な状態に陥りやすい。ここは、相手の言いたい事を考えながらにのみ集中することを実践しよう。特に、課長レイアのメンバーは。
社内展開
管理者◯
若手◯
Posted by ブクログ
7つの黄金法則
①とにかく反応するな
②頭の良さは、他人が決める
③人はちゃんと考えてくれてる人を信頼する
④人と闘うな、課題と闘え
⑤伝わらないのは話し方ではなく、考えが足りないせい
⑥知識は誰かのために使って初めて知性となる
⑦承認欲求を満たす側に回れ
5つの思考法
①客観視 ②整理 ③傾聴 ④質問 ⑤言語化
所感
産後、あまり考えないで話してしまう自分に危機感を抱き、自分の言語化能力をもっと上げたいと思っていた。本書はその解決法を言語化してくれている本だと思う。後半の5つの思考法が優れている。
まずは傾聴。その「ちゃんと聴く」ための姿勢や方法を常に意識したい。そして整理する。相談に乗るとは、アドバイスではなく、整理して、相手の言語化の手伝いをすること。
最近はAIと壁打ちする方がスッキリすると言うが、「一緒に思考を掘り下げることで、1人では気づかなかったことに気づく。これがコミュニケーションの醍醐味でもある。」とあり共感した。そういう人間関係があることは人生の豊かさに直結するのではないか。
夫や子供との会話にも意識したい。というか夫にもこの本を読んでもらったら、夫婦の会話が最高に楽しくなるのでは?読書ノートは真似すると決めた。新事業も「再定義」することで一気に進みそう。使う言葉の意味をもっと意識して口から出そう。言語化にこだわろう。
Posted by ブクログ
“考えるとは整理すること”
とにかく私は言語化が苦手、考えていることをだらだら喋ってしまう。
考えがまとまらず、相手にいつも「つまりこういうことですよね」とまとめてもらうことが多い。
また、問われた質問を自分の中で簡単に解釈して変換してしまうから、
自分の回答に相手が「?」を浮かばせてしまう場面を作りがち。
会議などで自分の意見を発言しなければ!の思いが先行しすぎてて
自分の言いたいこと考え始めて、相手の話をきちんと聞けていない、、
本書に書かれている頭のいい人の真反対を実践しすぎてる。
まず実践していきたいこと
・自分の意見と真逆の意見も調べる
・統計データを調べる
・言葉の定義、語源を調べる
・結論から言う
・「やばい」「すごい」で片づけない
■忘れないメモ
◇結論から言えは、相手が最も聞きたい話を最初にしろということ
自分のしたい話ではなく、相手のききたい話から話す
◇相手が話している時に自分が話すことを考えるのではなく
まずは相手の言いたいことを考えながら聞く
◇人の話をよく聞くこと
肯定も否定もしない/相手を評価しない/意見を安易に言わない
話が途切れたらむしろ沈黙する/自分の好奇心を総動員する
◇アドバイスしたい時ほど相手の話を整理しながら正確に聞く
・ゴールの確認
相手の言葉を使って確認する。提案ではない。
・考えていることを聞く
必ず最初に相手の考えを聞く、考えてきた過程を聞く
・話を整理して相手の意思決定を助ける
「こうしたい」という相手の意見が聞けたら、それを素直に推す
「こうしたい」という意思がない相手であれば、そのまま相手の話を聞くだけにとどめておく
レビュー書いた事ないですが
これまで本のレビューを書いたことは無かった僕が、初めて書こうと思った理由がこの本に書かれていました。
見た、聞いた事を客観的に理解、それを言語化し他者へ伝える事を日々繰り返していくということを決意させてくれる本でした。
また普段から意識していてもなかなか出来てない、相手が今何を欲しているかや、相手の立場からいかに物事を考えるかを学ぶことができました。
思考法が具体的に書かれている
具体例やどういうふうに考えていくのかを分かりやすく説明されていて、あまり本を読まない私でも一息の内に読んでしまいました。
人の話をよく聞く(理解する)自分の話しばかりしないなどわかっているつもりでもなかなか難しい。語彙力やコミュニケーション力も大事ですね。とても読みやすい本でした。
Posted by ブクログ
頭のよさは他人が決めるという前提に立ち、「他者がどのように思うか」を意識することが基本のマインド。当たり前のことなのに、相手目線を忘れて、いかに自分本位で話していたかに気付かされた。
また、相手に伝わらないのは、話し方がわるいのではなく、考えが浅いというのも、自分の理解が浅いと言葉が上滑りして伝わらないと感じていたところなので、納得しかない。
自分の話がいかに未熟か、それはどうして起きているのかを根本から教えてくれるコミュニケーション改善のための指南書。
Posted by ブクログ
最近、コミュニケーションに関する本を読んでいないと思い読みました。
内容は、頭がいい人の定義、思考の深め方について丁寧に実生活の中の例を混ぜながら説明されています。
年齢を重ねる毎にコミュニケーションの量は、減ってきている気がしていて相手を思いやるコミュニケーションが大切さを再認識しました。
参考文献も丁寧に書かれていて、読みたい本がまた増えてしまいました。
キーワード
客観視、整理、傾聴、言語化
Posted by ブクログ
【相手を考えた会話術が自分を守る】
わかりやすい言葉や表現が多く、理解しやすい本
会話の本質は相手にあり、
相手がのぞむことはなにか?を考えながら
会話することで自分自身が生きやすくなる術が
学べる一冊です。
わたし自身、相手の話を聞くときに自分の意見を
伝えようと必死になる癖があるので
これからは相手が次なにを話ししたいのか、
本質が見抜けるようなエンデ作品のモモのような
聴き役に徹した会話ができるようになりたい。
沈黙が起きたときは怖がらず待つこと
疑問に思ったことは調べて他のサイトや
反対意見を見ながら(信憑性の高いデータ)
自分自身の対話の質を上げていきたいです
Posted by ブクログ
7つの黄金法則
1とにかく反応するな
2頭の良さは他人が決める
3人はちゃんと考えてくれてる人を信頼する
4人と闘うな、課題と闘え
5.伝わらないのは話し方ではなく考えが足りないせい
6知識は誰かのために使って初めて知性となる
7承認欲求を満たす側に回れ
わかった気になった時が1番危ない
頭のいい人であり続けることの方が難しい
身近な人にこそ丁寧なコミュニケーション。心がける。頭のいい人とは大切な人を大切にできる人
映画やなにか見たときにヤバい、よかった、楽しかっただけで終わらすのではなく、自分の言葉でまとめることをしようと思いました。自分の感情を記録して、苦手なところも振り返ろうと思います。
Posted by ブクログ
自分の普段の言動に当てはめると、できていないと感じる部分も多く、反省させられる内容だった。
一方で、説明は非常にわかりやすく、特別な才能ではなく、日々の意識や積み重ねで少しずつ改善していけると思える実践的な本でもあった。
すぐに全てを実践するのは難しくても、意識するだけでコミュニケーションは変わりそうだと感じた。
ただ、自分や部下以上に、現在の上司にこそ読んでほしい内容だと思ってしまった。
Posted by ブクログ
多分前にセールか何かで買ったものが積読になってた本。
ただ、中身は単なる自己啓発系だったので、ちょっと期待外れかな。。言ってることは概ね理解はするのだけど。
Posted by ブクログ
友人から「めちゃくちゃタメになったよ」と紹介されたビジネス書。
ビジネス書は作者の経歴・家族自慢が書かれてたり、どの本も結局似たようなことを言ってたりするから昔から読むのが苦手だったけど、この本はわかりやすくまとめられてるし、余白が程よくあって読みやすい。自分の短所についてもこの本で取り上げられててグサッときたけど、「今後どういう行動・発言をすべきか」を例を提示した上で説明してて、頭にスルスル入ってくる。
ビジネス書って小説と違って読んで終わりじゃなく、実践に移すのが大事だけど、素直に「やってみよう」と思わせる書き方・内容が素晴らしい。
Posted by ブクログ
◯"相手が何を求めているのか?"を常に認識しながら生活する(65p)
◯ あなたの思う解決策やアドバイスを話す必要はありません。(245p)
◯ コミュニケーションの醍醐味は一緒に思考を掘り下げることで、ひとりでは気づかなかったことに気づくこと。(257p)
◯ 大切な人を大切にするために、丁寧で知的なコミュニケーションを心がけてください。(326p)
★頭のいい人とは、相手のことを思いやれる人。
★この本は読んで終わりでは意味がない。7つの黄金法則と5つの思考法を意識しながら生活しよう。
Posted by ブクログ
頭がいいという認識を定義付けするのは難しいが、「頭の良さは他人が決める。」という見解は新鮮であり印象的であった。
そのうえで、頭がいい人の考え方が章ごとにまとめられており、大変わかりやすい内容だった。コミュニケーションにおいては、型よりも相手のことを考えることのほうが大切であり、いかに相手のために思考するかという視点が大切だということを再認識することができた。
すぐに全てを実践するのは難しいが、頭のいい人の思考について実践的かつ現実的な視点で述べられている部分が多く、ビジネス、私生活問わず参考になる一冊だと感じた。
Posted by ブクログ
今まで自分は賢いふりをしてた事に気づいた本
コミュニケーションとは何かを深く考えさせられました。
人の話をしっかり聞いた人だけが信頼されて自分の話も聞いてもらえると基本を教わりました。
相槌だけでなく深く聞く大切さ
今日から話を聞く姿勢を変えていこうと思います。
Posted by ブクログ
話すことが苦手に感じていました。そんな時にこの本に出会い、ふと興味本位で読んでみたら、非常に伝える上での考え方について参考となり、面白かったです。
伝える上での7原則、5つの思考法については人によっては陥りがちなポイントが整理されて、それをどのように考えて行ければ良いか、短い内容で改善のポイントもまとめられておりとても読みやすかったです。
特に言語化コストを相手に押し付けている、という観点ではドキリとしました。
本で学べた内容は多いですが、ゆっくりと意識しながら試して行ければと思っています。
まずは読書ノートから、今まで読んだ本はそのまま終わり、としてしまうことが多かったので、つけてみたいと思います。
Posted by ブクログ
ビジネス本はあまり好きではないのですが、この本は楽しく読めました。仕事をしていくうえで大切なことが学べました。
とても読みやすく、かつためになります。
論理的思考が大事な理由や、
キレた時に正しい判断ができなくなるからくり、
人から信頼を得る条件の一つがわかって良かったです。
一番覚えておきたいと思ったのは
「事実」と「感想」、「意見」の違いをちゃんと把握しておくこと
です。
「雑にできない雑談は、雑談じゃない」というのは、名言だと思いました。
Posted by ブクログ
口に出すことの重みを再認識し、遅い思考に基づき、その影響度を意識しながら発言すること、その行動を通じてそれを周りにも理解させることが出来たら会社はより良くなるかもしれないと思った。
自己の承認欲求を求めすぎず、議論の勝負ではなく議論の奥にある課題の解決に向かって思考と発言の精度を高めていきたい。
感情に任せて発言するのではなく、話す前にちゃんと考える=遅い思考を働かせる
人は頭のいい人の意見を聞く、頭が良いと認められれば自分の意見を通しやすくすることができる=思考の質を少しだけ高めることで認められる確率が上がる=頭の良さは他人が決める
大事なのは相手に「ちゃんと考えてくれてるな」、と思って貰えるか
議論の勝ち負けではなく、議論の奥にある本質的な課題の解消にフォーカスする
知識は披露するものではなく、相手のために使って初めて知性となる、むやみにアドバイスや意見を言うことは不要=相手のためになるのかと立ち止まってから話すべき
コミュニケーションの勝者は承認欲求をコントロールできる。他者に承認を欲求するのではなく自分で自分を尊重し、受け入れ、積極的に他者を承認する。そのことで上手に信頼を得ることができる。
思考にエビデンスの正確性は不可欠、site: .go.jpやac.jpを使うことで政府機関や大学等の検証されたデータを使うことができる
思考の解像度を上げるためには言葉の定義を掘り下げる、定義を確認することで行動が変わる
事実を求められているときに意見は述べない
意見を事実のように言わない
相手が話しているときに自分が話すことを考えるのではなく、まずは相手が言いたいことを正確に聞く
アドバイスをしたいときほど、相手の話を整理しながら正確に聞く
思考の質は言語化の質を高め、アウトプットの質を高める。アウトプットの質が高いと人の心を動かし、行動につながる。つまりちゃんと考えるということは、人を動かすアウトプットを生み出すことである。
言語化の質を高める型は「〇〇ではなく、△△」と再定義すること
Posted by ブクログ
ここからは、この本を読んでの自身の感想です。
多少は薄っぺらい感じはしたけど、エッセンスとしては面白い部分がいくつかあった。
特に、最近感じているのは、言語化の重要性について。自身の感情のコントロールにおいても、感情を言語化することによって、感情を認知することが可能になるという話が合った。そのように、人に伝える前に、まず自分で府落ちするという点では、あいまいな言語(定義や意味を深く考えずに使っていないか)を避け、できるだけ自身の言葉で深く掘り下げ、適切な言葉で説明すること。そして、抽象的に考えること。具体的な事象から共通点を見極め、本質を言語化し、その後また具体に戻るといった作業がすごく重要になると思う。
今回、その部分を、いくつかのパートでは感じることができた。その意味では、すごくいい本だったと思う。
Posted by ブクログ
# サマリ
この本は、タイトル通りに、頭の良い人(話す前に立ち止まってちゃんと考える人)がマインド面とスキル面双方から整理された本である。若手ビジネスマンがビジネスコミュニケーションをする前提として理解しておくと良さそうな本であった。その中でも個人的に参考になった点は3つ
1. 頭の良さとは他人が決めるということ
2. 仕事とは、結果ではなく、そのプロセスを重視し、そのプロセスの精度をあげることである。
3. 言語化とは再定義である。スタバのサードプレイス、坂本龍馬の「日本を今一度せんたくいたし申候」など。
【1点目について】
文中では、他人という表現をしているが、顧客や目の前の人がどんな人を信頼するのか、もしくは自分自身が信頼したいかを考えると非常に明確であり、それは「自分の話をしっかりと聞き、自分のことをしっかりと考えてくれる人」である。つまり、人は自分は知りたいことや自分自身が理解できたことを中心に話を組み立てたり整理しようとする習性がある。一方で目の前の人は解釈された内容とは別の内容を伝えようとしている可能性があり、誤った解釈をしてしまった場合、信頼関係の構築には時間がかかってしまい、最悪の場合は、関係構築ができなくなってしまう可能性がある。そうならないためにも、安易にフレームワークに頼りすぎず、変なラベリングをしないことであったり、相手が真に何を考えているのか、何を思っているのかをしっかりと聞くことであることが重要である(自分の質問をする前提で話を聞くことではない)。個人的には、話を聞く際のスタンスとして、ナラティブアプローチは非常に参考になるであろう。特に若手ビジネスマンはどうしてもどこかで偏見や固定概念を強く持ちたがりである、特に優良大学卒業であればあるほど過去の成功体験が却って邪魔になってしまうときがある、そういうときには、他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 (NewsPicksパブリッシング)@宇田川元一が参考になるであろう。
【2点目について】
特筆した成果を残している人は皆、成果に至るまでのプロセスを重視し、そのプロセスにこだわることこそがプロフェッショナルである。
著者の中で、隅健吾さんやデザイナーの佐藤さんの話が取り上げられえていたが、ダルビッシュなどの超一流プレイヤーも含め、何かしらの特筆した成果を残している人には共通したフレームワークがあるとしたら、それは成果だけでなく、その成果に至ったプロセスを重視するということである。
成長意欲に貪欲な人にとって、短期結果に注力をしすぎい、経過での出来事を軽視してしまう習性がある。(完全に自分自身が短期成果ばかりを意識するクセがある)。一方で、上記方や、エンジェル投資家であり、軍事顧問であった瀧本さんが著者の中でよく語っていることとして「知識を学ぶのはなく、考え方を学ぶことが大事である」と。つまり、結果は運も含むが、プロセスを意識することによって、結果に対して修正や改善など次に活かすことができる、つまり、失敗や成功の理由を積み重ねることにより、次成功する確率をあげることができる(これこそが学びである)。
本を読むことによっては、著者の思考のフレームワークを学ぶことであり、テレビで放映している7つのルールやプロフェッショナルの流儀という番組も、プロに関する思考・ルールを取り上げた番組である
# 参考になったハイライト
1. マインド
・頭の良さは、他人が決める。
・人はちゃんと考えてくれる人を信頼する。
・感情的な人は遅かである
・論破せず。人と戦うのではなく、論点と戦え
1. スキル
・言葉に敏感であれ
・日本語を正しく使おう(問答ゲーム)
・わかるとはわけること。異なるものは分別し、同じものはまとめる
・人は理解できたことだけで話を聞く習性がある&自分が話したいことを考えながら聞いてしまう。
→深く聞くための技術として、
・どんな状況で
・どんな結果で
・どんな苦労が
・次やるとしたらどうするのか
(これは言語化においても重要な質問)
隈研吾の建築の話
・建築とはプロセス、結果というよりも何年間の時間そのもである。その時間の充実がいい建築をつくる
デザイナーの佐藤さん
・講義のデザインとは思考法である
Posted by ブクログ
客観視、整理、傾聴、質問、言語化、これらの思考法について教えてくれ、『知性』と『信頼』を得ることを助けてくれる一冊。いわゆるビジネス書的に、断定していることに対して少し苦手感は感じるが、コミュニケーションについて困っている人にとっては参考になってくれるかもしれない。本著で電話をすることは他社に言語化のコストを払わせているとの表現は非常にいいものだと思う。ただ、この本が言っている諸説をすべて受け入れるのは違うかなとも思ってしまう。結局は他社視点でも物事を考えられるかどうかな気もしてしまった・・・
Posted by ブクログ
本書は自分の考えていることがうまく周囲に伝わらないと感じている方、会議やプレゼンでの説得力を高めたいビジネスパーソン、表面的なトークスキルではなく、根本的な「思考力」を鍛えたい方におすすめ、とある。要は言葉をインプットするだけでなく、それを頭の中でどう思考してアウトプットするか、その話す前の考える技術を「5つの思考法」として提案。
① 客観性 ② 整理 ③ 傾聴 ④ 質問 ⑤ 言語化
人の心を動かす「話すときの心がまえ」とは。それは「何を言うか」ではなく「誰が言うか」、正論を振りかざしても、相手との信頼関係がなければ言葉は届きません。「この人の言うことなら信じられる」と思われるための日頃の誠実な行動や、相手を尊重する態度(信頼の構築)が前提となる。もう一つは「承認欲求」をコントロールすることで、「自分を賢く見せたい」「自分の意見を通したい」というマインドで話すと、相手は威圧感を覚えたり離れたりする。頭のいい人は、自分の承認欲求を抑え、常に「相手の利益になるか」「相手がどう受け止めるか」(相手主位)を最優先に言葉を選んでいる。
Posted by ブクログ
「コミュニケーションの醍醐味は一緒に思考を掘り下げることで、ひとりでは気づかなかったことに気づくこと」という言葉が最も印象に残ったフレーズ。先輩でも後輩でも、何げない雑談の中に思いがけない情報や好奇心をそそる内容があると思う。コミュニケーションをあまり取らない現代の若者や、コミュ障の私にとって、この言葉を意識して日々生活すると、人生がより豊かになるのではと思った。
期待していた内容と違った
この手のビジネス本にはありがちだが、全体的に内容が薄い。相談者の話を聞いて課題を見つけるコツを知りたいと思うのに、肝心の方法が書かれていない。正直ビジネスの例でもう少し掘り下げて欲しかった。最近発生したと思われる和製英語が度々使われており、意味がわからない箇所があった。日常レベルの例を取り上げて多くの読者の共感を得るという意図はわかるが、奥様の相談例がどうしても彼女に対する上から目線に感じられてしまい、その後の内容が頭に入ってこなかった。その他にも、例からまとめの文章への繋がりがわかりにくく、文章は易しいのに読みづらかった。