あらすじ
大阪府八尾市出身。
幼少期より野球に打ち込む。高校生の時、右肘の負傷をきっかけに独自のイメージトレーニング方法をあみだし、投手として120キロしか出なかった球速を150キロ近くまで上げることを実現。野球を通じて、人間の可能性は無限だと学ぶ。その後、プロ野球選手を目指し9年間の猛特訓を重ねるも夢は叶わず挫折。
プロ野球選手をあきらめた後、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。大手生命保険代理店に就職するが、売上を上げることより、お客さまに喜んでもらいたい!の一心でわずか2ヶ月で退社・独立。
独立して10年以上が経った現在、約1,000名以上の顧客に恵まれ、日本国内で150万人いるといわれる保険業界の営業マンの中からトップ・オブ・ザ・テーブル、「TOT」というタイトルを取得。保険業で日本一のトップセールスマンとなる。2018年には、保険会社史上最高額の契約金額をお客様から預かる。
また、ご縁ある方に喜んでもらおうと、2015年に実家を会員制のふぐ料理屋に改装。隠れ家的人気店「佐一郎屋敷」のオーナーとなる。
感情タグBEST3
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「目の前の相手が扉」
私も、深く「私自身の価値観や考え方」を見せるさていくことで、相手とのつながりを深められらようになれてきています。
以前は「自己開示」もなかなかできず、相手と向かい合うことさえ、あまりできていなかったように思います。
ここから、さらに深く関わっていき、「扉を開いていきたい」という好奇心が湧いてきました。
Posted by ブクログ
高校球児時代の怪我から
妄想力で剛速球を投げれるように..
人間の脳は本当によくできていて
イメージの力で
とんでもない力を発揮する
その秘密が
「幸せのシャワー」
お金ではない
お客さんの喜びを求めることで
一見不幸な出来事が
幸せの現実に早変わり。
そのスタートが
自分を喜ばせる
「幸せのシャワー」
である..
章の頭に
漫画まとまっているので
その部分だけでも
サクッと楽しめる内容でした。
Posted by ブクログ
全てはエネルギーなんだ!!!!
この本は全て実体験で書かれてるから、すごくタメになりました。
投げかけたものしか返らないから、ギブギブギブの精神でOK!とんでもない方向から、お返しはやってくる。
嘘みたいな本当のお話。
漫画の主人公みたいなしんちゃんのキラキラ感が、文章だけでも伝わってくる。自然と読んでると元気になれました。
まず自分を幸せに。次に身近にいる人。
目の前の人が扉だと教えてくれました。
こんな生き方してみたい!!!
Posted by ブクログ
今の私の背中を押してくれる本だった。
自然な流れに沿って生きる。
お金は「大好きな人を応援するパワー」
・幸せからスタートして生きる。
・幸せになるのに、努力も夢も目標もいらない。
・自分を幸せにするには、ただ「自分は幸せだ」と決めればいい。
・まず自分が幸せであること。溢れた幸せで他人を笑顔にする。身近な人から。自分優先。家族優先。目の前の人優先。
・大好きの気持ちで相手に会いに行く。大好きの気持ちのまま、相手の話を聞く。目の前の人のいいところを見つけたら褒める。
・身近な人を笑顔にすると、応援してくれる人が現れる。
・どう頑張っても前に進めないときは、宇宙が「あなたが幸せになる道は別の方向だよ」と教えてくれている。宇宙の指す道に行っているときは、ことがスムーズに流れる。
・宇宙の自然の法則に沿って生きると、ストレスなく生きれる。不安な気持ちでいると、不安が返ってくるから、心配は本当にしなくていい。
・ワクワクして生きる。
・なかなか見返りがないときは、宇宙のどこかで利息がたくさんたまっている。
・自然な流れにまかせると、自分が想像できていないような喜びのもとへ運ばれるかも。
Posted by ブクログ
しんちゃんの生い立ちと、その山あり谷ありの人生から得られた前向きな人生観が綴られている。
夢や目標を持つと、それを未だ実現していない現状が幸せではない状態であることになるため、そうしたゴールを持たずにただただ今という時間を幸せに感じ、自分が満たされ、自分からあふれでた幸せで身近な人を満たし、さらに目の前の人を満たすことで、先に幸せになってあとから成功が付いてくるという生き方が提示されている。
そして、どんな最悪の状態でも捉えようによって幸せに変貌するということが、著者の留置場体験(滅多にできない経験をしているという幸せ、取り調べ官への同じ内容の説明も自分史を語る練習になるということなど)を通じて語られる。
見返り無視で、今日会う人を笑顔にすることを日課にしていれば、見返りが全然別のところから大きくなって返ってくるという経験則が語られる。
結局、最終的には見返りがあるから幸せなのか、見返りがなくても誰かを笑顔にしただけで幸せが完結していてそのあとの見返りは副産物に過ぎないのか、どちらなのかはよくわからない論理展開ではあったが、幼馴染みの人生経験が詰まっていてとても幸せな気分になった一冊であった。
Posted by ブクログ
Audibleで。
これも夢ノートとかと似てるかな。
この人の人生はちょっと特殊かもしれないけど(投球フォームのイメトレを2時間1年間続けたとか…凄すぎる)、とりあえず自分が幸せだと思うこと、そこから始まるという感じ。
朝イチに自分に幸せのシャワーを浴びて(歌でもコーヒーでも幸せと感じられるならなんでもいい)幸せと感じること。周りの人、自分の目の前を笑顔にすること、それから未来は開けていく。
目標や夢はあってもいいけどそれに縛られると逆に苦しくなったり自分の可能性を狭めることになるかもしれない。
私はコーヒーの香りに包まれて朝をゆっくり過ごすのが好き。そこから始めてみようかなと。