ビジネス・実用の高評価レビュー
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「本当の自分」という、実体のない不可侵の塊を探すのをやめさせてくれる本だった。一貫したたった一つの「個人(インディビジュアル)」として生きるのではなく、対する相手や環境ごとに生まれる複数の「分人(ディビジュアル)」のネットワークとして自分を捉える。この視点は、真面目に生きようとするほど息苦しさを感じる現代において、非常に実用的な思考ツールになる。
●「一貫性」の呪縛からの解放
世間では「裏表のない人」が美徳とされるが、本書は相手によって態度やキャラクターが変わることを「不誠実な嘘」とは呼ばない。親といる自分、職場の自分、趣味の仲間といる自分。そのどれもが「本物の自分」であるという肯定は、 -
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『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』はこの著者の同じ出版社の前著。特に北欧の国についてはいろいろな方が書いた類書が多数出版されており、2匹目どころか何匹目だかわからないどじょうがたくさん泳いでいるが、デンマーク人の仕事に対する姿勢と人生における仕事に対する考え方に私も思うところがあり、これも読んでみることにした。
3分の雑談についてはこの本の主に前半で触れられています。この話は、日本の職場にかつて存在した、いわゆるタバコ部屋を思い出しました。現在は建物内は禁煙が主流ですが、そうなる過程で、最近は商業ビルで時々見かける喫煙場所のようなところが会社の中にありました。仕事を離れて一服 -
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世界三大宗教(キリスト教、仏教、イスラム教)と日本の宗教の基本のキが分かります。
一般教養不足を痛感している今日この頃。私にとって最適な本でした。靖国神社参拝問題の背景もよく分かってなかった。
図、写真入りでとにかく分かりやすい。“困ったときの池上さん”という感じでTVや著作でお世話になっています。
池上さんが実際に取材されたこと(現地の人へのインタビュー)も載っています。例えがうまいです。
以下、自分のためのメモ
・聖戦=ジハード ジハードは努力という意味
・キリスト教福音派が、アメリカの政治を動かしている。
・アメリカとイスラエルのユダヤ人の人数は、ほぼ同じ。
・宗教活動は非課 -
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『人は話し方が9割』読書感想
―「人の感情に寄り添うことが重要」という観点から―
『人は話し方が9割』を読んで強く感じたのは、「話す技術」以上に、“相手の感情に寄り添う姿勢”が人間関係を大きく左右するということでした。
本書では、会話上手とは「面白い話ができる人」や「話術が巧みな人」ではなく、“相手が気持ちよく話せる空気を作れる人”だと繰り返し語られています。つまり、自分が何を話すかよりも、相手が何を感じているかを考えることが大切なのです。
例えば、誰かが悩みを話している時、つい正論やアドバイスを言いたくなります。しかし本当に求められているのは解決策ではなく、「それは大変だったね」「そ -
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現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全: 脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!
著:佐々木 俊尚
「斬新な発想」や「素晴らしいアイデア」を思いつくための「土台」をつくり、その確率を高めることは、誰にでも可能である。
大量の記事や書籍をどんどん読み、それを効率的に自分の「知力」に変えていくというのは、ある意味、「脳を超スピード化させていく」ということでもある。それと同時に、「斬新な発想」や「素晴らしいアイデア」がふと思いつくような、脳を「クリエイティブな状態」にしておくコツも存在する。
いまこそ「読む力」が決定的に重要な時代になっている。読むことで「知