ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
概要
かつて、強く、勇敢で、富んでいる人々は」、「いい」とみなされていた。しかし、今では人よりも突出していることは、強欲だとして非難の対象になる。反対に清貧で謙虚で利他的な人は、集団で尊敬される傾向にある。このような道徳の変化はいつどのように起こったのだろうか…
そして、この道徳規範は、果たして価値があるのだろうか。
道徳の転換の起源は古代にまで遡る。抑圧されていた弱い人々は、凄まじい鬱憤と復讐の思いに耐えられなくなっていた。ニーチェのいう、ルサンチマンである。彼らは、価値基準の転換を試みることで、主人に対して永遠の復讐をした。それは、攻撃・利己・情欲は「悪」であり、忍耐・利他・禁欲といっ -
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ネタバレ「自分は優れていると思っている人が危険なのではなく、自分は優れていると思いたいという願望の強い人が危険なのだ。ふくらんだ自己イメージを実証することで頭がいっぱいになってる人が、批判を受けると動揺し、発言者に対して怒りをあらわにすると思われる」
「私たちは自分の周りの世界のことを実はほとんどわかっていない。自分の足元にあるような単純なものごともちゃんと理解していると言えない。これまでの私たちは間違っていたし、これからもまた間違う」
「人は何かに名前をつけると、もう本当の姿をちゃんと見ようとしなくなる」
「カテゴリー性特異性意味障害:私たち自身の中にカテゴリー生成メカニズムと言えそうなものが -
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これでパレスチナ関連の岩波ブックレット8冊すべてを読んだ。そのうち4冊の著者、土井敏邦が、日本で国軍への抗議や人道支援に奔走するミャンマー人らの姿を追ったドキュメンタリー映画「在日ミャンマー人―わたしたちの自由―」の監督であることも知った。
なかなかのジャーナリストである。
2023.10.7のハマースの攻撃でイスラエル側の死者は約1000人(兵士と警官は約300人で残りは民間人)といわれる。2014年、51日間続いたガザ攻撃の時のイスラエル側の犠牲者73人と比べた時、この後の報復は異次元のものとなるだろうと思った。
この本はガザに住む旧知のジャーナリストMから伝えられた2024.4月までの -
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2025年3月、フジテレビが設置した第三者委員会よる調査報告が公表された。フジテレビ在籍の女性アナウンサーが、タレントの中居正広氏から性暴力を受けたことに端を発する一連の騒動が検証され、組織としてのコーポレート・ガバナンスの問題が露呈した。この事件に衝撃を受けた著者は、膨大な調査報告書を丹念に読み込み、関連する資料や書籍から、問題の本質を検証してビジネス書としてまとめた。本書の書名「集団浅慮」とは、「同質性(集団凝集性)の高い組織は、外部からの視点や異なる意見を受け入れにくく、外部とは異なる内なるルール(内輪の理論)がまかり通り、集団浅慮に陥ることも多い」とする。本件の性暴力という「性的自己
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ネタバレタレントのMEGUMIさんの著書「心に効く美容」を読みました!タイトルにある通り、単なる美容法だけでなく、芸能界という過酷な世界で生きている彼女だからこそのメンタル面も含めた内容になっており、とても勉強になりました!そういった背景を著書で知る中で、MEGUMIさんの魅力もとても伝わり、よりファンになりました。
著書では、心の面や美肌、そして身体の大きく3つの構成で美容について書かれています。どこを開いても、MEGUMIさんのこだわりが詰まった内容で、おすすめの商品を調べてみたり、美容法を試してみたり、取り入れたい内容ばかりです。
美容に疲れてしまったり、今少し心が元気がなかったりする方には特に -
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大学生は年齢を鑑みると大人に分類されるけど、若者だ。若者の定義はアイデンティティの確立途中であり、守るべき義務や社会的責任がなく、自分のことを自分でせずにいられる人。他人の成長を喜べるより、自分の成長欲求を満たしたり、自分の趣味に頭が一杯な人。近年メディアにはおひとり様や個人の持つ自由が誇張された動画が多いが、考えるべきものなのだと思った。自由を求めて個人主義が進みすぎた結果、大人になる機会を見失ってしまう現代。
SNSを開けば、いまをときめくためにリソースを惜しまない人たちがたくさん出てくるし、ドラマチックな恋愛や刺激的なコンテンツがたくさんある。
でも大人としての生活はきっといまをときめく