ブックライブの高評価レビュー

ビジネス・実用の高評価レビュー

  • 置き配的

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    コロナ禍以降顕著になった、現代を渦巻く息苦しい「置き配的」(置き配的、とは換喩的でありコミュニケーションのフリをした内向きのパフォーマンス)な世の中に抵抗する方法を模索する一冊。

    今の世の中を鋭く観察しておりとても面白いが、前提知識がないとイメージするのが難しい部分も多く上手く読み進めなかったのが悔しい。もう一周して理解を深めたい。

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    2025年12月07日
  • 神さまとのおしゃべり-あなたの常識は、誰かの非常識-

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    10年近く前にすごくしんどかった時にたまたま出会って、救われた本。
    またいま、人生のよくない波だなあと感じたので読み返しました。
    わたしがみている世界はわたしの思い通りの世界。
    しあわせはいま、ある。
    感謝できたら、しあわせに満たされること。
    私が自分の力でどうにかできると思うから苦しくなる。矛盾をみとめて、いーんだよ!とわたしの感情を認める。
    明日は久しぶりに、ミソカモウデにいってこよう!

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    2025年12月07日
  • 自問自答ファッション 制服化スタイリストが教える自分らしく生きるヒント

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    コロナ禍で買い物にでかけなくなって、服もユニクロでいいやーとなって数年。最近また服を買いたい欲が出てきたときに、Xで話題になっていたので読んでみました。

    衣服とファッションは違うこと、全てをファッションにする必要はなくて、ファッションと衣服をバランスよく揃えていくといいんだよ、という言葉が、ユニクロばかりの中でこれからどう買い替えて行こうか悩んでいたわたしに響きました。

    明日からはブランドのコンセプトも気にかけて見てみようと思います。

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    2025年12月07日
  • 教養主義の没落 変わりゆくエリート学生文化

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    ネタバレ

    本書は、戦後日本社会の知識人や大学生を支えた「教養主義」という独特の文化と精神構造が、いかに形成され、そして崩壊していったのかを、社会学・教育史の視点から丹念に描き出した著作である。

    竹内は、日本の教養主義を単なる「偉い本の読書」ではなく、「立身出世を志向するエリートが、人格陶冶を通じて、特権的な知的・精神的地位を獲得しようとする規範システム」として捉える。この教養主義は、旧制高校や帝国大学といったエリート教育の場で、「リベラルアーツ」の読破と、それに伴う「精神的な高潔さ」の涵養を求め、若者に強烈な価値観を提供した。

    しかし、このシステムは、戦後の民主化と高等教育の大衆化、そして何よりも「

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    2025年12月07日
  • 西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか

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    ネタバレ

    トッドが本書で冷徹に描き出すのは、西側諸国(アメリカ、ヨーロッパ)が不可逆的な衰退期に入ったという衝撃的な診断である。特にウクライナ戦争を、「集団的西側」の優位性が崩壊に向かうプロセスとして分析する。

    トッドの論点の核心は、西側の敗北が軍事や経済の表面的な問題ではなく、精神的・人口学的な深層構造に起因するということだ。西側の精神的基盤であったカトリックの終焉(出生率の低下と識字率の向上による)が、普遍的なイデオロギーとしての求心力を失わせた。そして、低い出生率は、長期的な国力の衰退を不可避にする最大の要因であると指摘する。

    西側が経済制裁によって崩壊すると踏んでいたロシアは、予想外の強靭さ

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    2025年12月07日
  • 今日から変わるわたしの24時間

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    今すぐに真似できるものと、「将来こういうこともできるんだ!」「やってみたいな」の両方が詰まっている本

    雑誌のような感覚の本。

    でもエッセンスは詰まっている。

    考えとなる主軸を紹介しつつも
    どちらかというと具体例が多い本。


    ・四角いラグや四角い椅子
    掃除のたびにズレが気になっては直すのが大変

    →丸いラグ、丸い椅子にすれば、どう動かしても丸のままで気にならない!


    ・子どもが双子の中学生
    →17〜18時を自分メンテナンスの時間にする
    (美容院、ネイル、歯医者、整体など)
    …この時間に休むことで、その後の活動が効率的に


    ★ビジネスホテルのラウンジ◎
    (さつそくやってみたい)


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    2025年12月07日
  • スタンフォードの権力のレッスン

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    人の上に立ったあとは、もしくは権力を身につけたあとは、どう振る舞えばよいのか・・・。そういった悩みに対して明確に答えを出してくれる、そんな本です。

    そもそも、権力は自分のためではなく他人や組織のために使うべきもので、そのためのノウハウや失敗例が豊富に説明されています。

    今後の行動において実践したい言葉が詰まっています。特に、あえて自分を抑えて振る舞うパワーダウンという考え方や、役割に応じた行動・演技を求められる、という点は、きちんと言語化されていることも含め大変わかりやすいです。

    リーダーシップ論の本はいくつか読んできましたが、こちらもよい本だったと思います。いつかその日のために読んでお

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    2025年12月07日
  • 一点集中術 限られた時間で次々とやりたいことを実現できる

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    マルチタスクの弊害を丁寧に書いた本。
    マルチタスクの実態は高速でのタスク切換えであり、切換えによって集中が途切れてむしろ生産性が低下する可能性。
    自分自身の悪癖がまさに「マルチタスクごっこ」だったので刺さった。
    すぐに治る悪癖かといえば難しいが、一つずつ集中してこなすことを意識するだけでも変わるかもしれない。

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    2025年12月07日
  • ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣

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    定期的に読み返すと良さそう。視座がかなり高い。
    ・収入は、サービスの量×質で決まる。お金のことを忘れてサービスに没頭するのが大事。
    ・5億円稼ぐオーナー、5000万円稼ぐマネージャー、500万円稼ぐ労働者というのが資本主義の構図である
    ・得意なことでなく、自分の好きなことを仕事にする。
    →自分の好きなことを少しずつやること
    走ること
    話すこと
    本を聞くこと
    教えること
    評価すること
    好きな人と仕事をする

    自由な心を取り戻す。
    →自分が何をやりたいか知ることと、今やっていることを愛すること。
    →今の仕事をより頑張ってみよう。そうしたら、好きなことに導かれていく。そのうえで、次のチャンスに飛び込

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    2025年12月07日
  • 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

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    地頭力とは何かを説明した本。
    結論から、全体から、単純に、の3つを使って思考することができる人が地頭力の良い人。
    これを鍛えるのにはフェルミ推定が一番効果的であり、少ない知識から仮説を立てて、全体を俯瞰し、答えを出す力。日頃からあらゆるものに対してフェルミ推定をすることが可能であり、地頭力を鍛えるためにも思考していきたい。

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    2025年12月07日
  • すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある

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    特に夫婦間だけの問題解決法なだけではない。暴言を吐かれたり切れられたりした時はその場で何を思ってそんなことを言ったのかと相手に確認することが大事。以前はイライラしている人に何を言ってもしょうがないから、一旦我慢して、機会をとらえて触れるのがコミニケーションだと思っていた。そういう大人な態度を取るのが正しいと思っていたんですが、それは違うなぁって。まさに私もそう思っていた。
    職場の人に対して言いにくい話題の場合は自分の気持ちが代弁されている記事をシェアしてみる。お互いに必要な知識だと思ったものはLINEなどで、どんどんシェア。生活知識の格差を作らないようにする。なるほど。家族LINEを活用したい

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    2025年12月07日
  • そうか、君は課長になったのか。

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    改めて課長とは考えることに時間を使うべき職なんだなと思う。課長になっていなくても参考になるアドバイスが沢山あった。

    常に、自分が一つ上の職位だったらどうするか考える
    幼稚園で習ったことをきちんとやる
    仕事の進め方10箇条は本当に良い。
    自分の職と合わせて考えたい

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    2025年12月07日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    何よりも教育への熱い思いを感じる。
    子育てとはあるが、教育に関するすべての内容について根拠を明確にしながら述べられている。非認知能力、高校の選択、教育関連の政策。
    改めて思うのは、教育の効果は短期的にはわからないということ。このスピードがすべての現代においてそこが難しいこと。
    自分自身、教育関係の仕事をして、かつ自分の子どもの子育てもしていて日々実感するが、これは効果的なのかということ。ちょっと時代遅れなんじゃないかな?と思うことも多々ある。
    そして、何より共感したのは1番の教育への影響は教師の存在であること。いかに教師の質を保つか、引き上げるか。でも教師の質ってなんだ?
    教育の質ってなんだ?

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    2025年12月07日
  • 論理的思考とは何か

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    論理的な思考は世界共通ではなく、異なった型があるというのが本書の主題です。

    論理的思考を
    1 アメリカ型(経済の論理)
    2 フランス型(政治の論理)
    3 イラン型(法技術の論理)
    4 日本型(社会の論理)
    の4バターンに分け、それぞれの思考法の特徴、背景、長所、短所等を分析検討し、その違いを明確にしていきます。

    異文化の人の考え方や思考方法を知り、取り入れることはグローバル化している現在、とても大事なことだと感じました。

    この本で紹介されている思考方法は、とても参考になりなした❗️

    いい本でした

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    2025年12月07日
  • 沖縄について私たちが知っておきたいこと

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    読みやすく、わかりやすい。

    最後の対談に、自分の望む、あるいは期待していた答えが無くて、とても気持ちが辛くなった。

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    2025年12月07日
  • 犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉

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    タイトルがかなりショッキングで、もうちょっとタイトル違えば、読者層増えるのかなと思った。

    非行少年たちは大人の犠牲者。

    明日は我が身、自分の言動で、犠牲を生むかと思うと恐ろしくなる。

    良かれと思って、子どものために、親が子どもにこうあるべきは、本当にそうか?と自ら顧みる姿勢が必要。

    子どもの話をじっくり聞くこと。

    自己肯定感の欠如で自分勝手になる。

    子どものやってみたいを応援する。

    学習無力感を味わないためには、プロセスを褒める。結果がどうであれ、やってみようと思ったこと、少しでも行動に移したことを褒める。

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    2025年12月07日
  • 頭のいい子に育つ!リビング学習&子どものモノ収納術

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    unlimitedで読める『頭のいい子に育つ!リビング学習&子どものモノ 収納術』最高だった!
    収納術もさることながら仕組みづくりが素晴らしい。ヒントがいっぱいだった。また引っ越しの時よみたい。

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    2025年12月07日
  • あした死ぬ幸福の王子―――ストーリーで学ぶ「ハイデガー哲学」

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    勉強になるいい作品 人は、必ず死ぬ。ここから始まるハイデッガー哲学。自分も、他人も、必ず死ぬ。自分以外は道具で、他者から見ると自分も取り替えのきく道具と認識されて、後悔と負い目を感じながら生きるしかない人間。
    だけど、「人生は、終わるまで終わらない」
    他者との関わりの中で、他者を思いやりながら、いつか来る死に向き合う。
    うわあ、できるかなあ?知ることはできたから、意識してみようと思う。
    ラストに、きちんとあの童話の幸福の王子でまとめられていた。感動した。

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    2025年12月07日
  • 生命とは何か 物理的にみた生細胞

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    名著です。分かりやすく読めてホッとした。とにかくブラウン運動や量子力学の話は身近にあるものに例えると理解力が追いついていく。化石の時代の自分からしたら精子の話とか初めて知った訳だけど、今でもこんなに細かく説明される事はないと思う。主に植物の受精から育成にあたるまでの過程の話も抵抗なく読めた。X線が及ぼす突然変異の話も初耳だったけど、X線自体があまり体に良くないのは聞いていてそれが細胞レベルで問題なのも知れて良かった。男性と女性の染色体の仕組み(X、Y)も微妙に触れてはいたけど詳しい事は書かれてなくて少し残念。これは本当に名著!

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    2025年12月07日
  • あさ酒

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    あさ酒というタイトルからもわかるように、お酒と朝ご飯のお話だった。
    読んでいくと、唾をゴクリと飲み込むぐらい美味しそうなご飯がたくさんあった。
    様々な物語があり、主人公の心情も後半になるにつれ変わっていくところが自分にも似ているなと感じました。

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    2025年12月07日