ビジネス・実用の高評価レビュー
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・2回通読。世界史ほぼ未履修の理系が読んだ初回は純粋に物語として楽しめた。数年後、人文系の他書籍をいくつか読んだ後に再読すると、初読時とは比較にならない程のめり込むと共に、書いてないことへの好奇心が抑えきれず、ほしい物リストが歴史図書でいっぱいに
・サラディン、張騫、鄭和、ガリバルディ、張学良あたりのエピソードは興味を唆られ、深掘りしたくなった。不謹慎ながらアナーニ事件での憤死の件は初読時も再読時も笑ってしまった
・遊牧民、中央アジア、スラブ・バルト、アフリカ、東南アジア、北欧、朝鮮半島、古代アメリカ、海賊など、まだまだ知らない歴史への興味が湧いた -
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ネタバレ「人生は選択の総和」である。この言葉がとても身に染みる。
自分の人生は、自分自身の選択の積み重ねによってできている。環境や変えられないものだけが人生を決めるわけではない。日々の行動のほとんどは、自分が選択しているものだ。選ばされているのではなく、自分が選んでいると考えるべきである。
本の中で出てきたリストラの話も印象的だった。社長として自分にできることを精一杯行い、お客様のためにできる限りのことをした。医者から「もう仕事を休むべきだ」と言われても、自分の信念を貫いてやるべきことをやった。そのような姿勢は、現代の若者にはなかなか感じられないものかもしれない。だからこそ、今の時代に必要な姿勢だと -
- カート
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試し読み
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これまで会計や財務三表の基礎知識に関する本を何冊か読んできた。それらの本に、直接書かれていないが良く読むことで、PLの純利益がBSの利益剰余金になっている事など、財務三表つながりを理解してきた。
そうした自分で気づかなければいけない「発見」が本書には、直接的に・直感的に・わかりやすく記載してある。まさに「最初からそう教えてくれよ」という事が書かれている。まがいなりにも会計を初学者としてかじってきているため感動的でもある。
この感動には、知識を使う業務シーンや置かれている立場も影響があると思う。財務三表単体な理解、PLが読めれば良い、分析ができれば良いという場合はそこまで恩恵や感動を受けない -
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激動の時代の中で生きた豊臣家の女性たち。
秀吉の家族はもとより、妻、養女、更に豊臣家を支えた
奥女中にも焦点を当て、彼女たちの人生を史料から
解き明かしてゆく。
・はじめに
豊臣家・京極家・織田家略系図
第一章 豊臣秀吉の家族
第二章 一夫多妻の豊臣家
第三章 秀吉の婚姻戦略――養女たちの行方
第四章 豊臣家を支えた奥女中たち
第五章 大坂の陣をめぐる女たちの攻防
・関連年表、読書案内
・おわりに
豊臣家の女性たちの姿を史料から探り、考察を加えている。
秀吉の家族では、秀吉の母・大政所。
姉・智。妹・旭。秀長の妻と娘。
江戸時代まで長命で生き、92歳で没した智は別格として、
本当に史料が少な -
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人類の歴史をマクロな視点で捉えた一冊で、読み応えがありました。
印象的だったのは、狩猟採集民の生活に対する見方が覆された点です。農業革命以前の人類は不安定で貧しいイメージがありましたが、食の多様性や労働時間の短さという観点から見ると、むしろ現代人より高い満足度を持っていた可能性があるという指摘は、「進歩」や「豊かさ」の意味を改めて考えさせられました。
また、人類の勢力拡大が生態系に多大な影響を与えてきたという視点も、現代の環境問題を考えるうえで重要な示唆を含んでいます。
本書でとりわけ興味深かったのが、「共通の虚構」という概念です。貨幣・国家・宗教といった社会の根幹をなすものが、突き詰めれば「