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立派な「大人」になれた実感はありますか? リアリティと現実のギャップに戸惑う人びとへ、新たな指針を示す人生論。 人生の選択肢が多様に広がったからこそ、生き方が定まりにくいこの現代。 それでも月日は流れ、いやおうなく私たちは年老いていきます。 「成熟のロールモデル」が見えなくなった現代において、 「若者」の立場を卒業し、「大人」を実践するとはどういうことか? 異なる世代との接し方、恋愛・結婚観、趣味との付き合い方。 充実した人生を送るためのヒント。
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Posted by ブクログ
大学生は年齢を鑑みると大人に分類されるけど、若者だ。若者の定義はアイデンティティの確立途中であり、守るべき義務や社会的責任がなく、自分のことを自分でせずにいられる人。他人の成長を喜べるより、自分の成長欲求を満たしたり、自分の趣味に頭が一杯な人。近年メディアにはおひとり様や個人の持つ自由が誇張された動...続きを読む画が多いが、考えるべきものなのだと思った。自由を求めて個人主義が進みすぎた結果、大人になる機会を見失ってしまう現代。 SNSを開けば、いまをときめくためにリソースを惜しまない人たちがたくさん出てくるし、ドラマチックな恋愛や刺激的なコンテンツがたくさんある。 でも大人としての生活はきっといまをときめくためにリソースを惜しまない生活はできない。そんなことをしていたら生活が成り立たない。いまをときめくのが若者だとしたら、いまがときめかないとも社会的な責任や他人の成長のためにがんばれる人が大人なんだと思った。 若者から大人になれない「成熟困難時代」...!!ほんとそうだと思います。 他人を気にせず自分の生きたいように生き、彷徨い続けることは、大人を始められない要因なのだと学んだ。。 18歳から大人だけど、若者でもある。モラトリアムにはその両方の要素がある。若者から大人になるには、他人の成長を喜び、異なる年代の人から学び、ステータスなどのわかりやすいものではなく様々な視点から人と関われるソーシャルスキルが必要だ。 まだまだハードルが高いし理解できない考え方もあるけど、時間をあけて読み直したい一冊になった。
タイトルからは実はあまり期待しないままに手に取ってみたけど、すごく共感できる内容だった! この著者さんも初めて。 こんな出会いがあるから読書はやめられないのかも。 確かに、人生100年時代といっても、「大人強制措置」は地域からなくなり、年齢別の役割分担は見えなくなってきている。その分生きやすいのか...続きを読むもしれないけど、せめて「いま」は否定するでも抗うものでなく、首肯したい。 そんな生き方の道しるべになる1冊。 10年後にまた読みたい!
中年に差し掛かるタイミングに出会えて良かったです。 後輩が自分を追い越して活躍していく姿に焦りだけを感じ、失敗を恐れ何もできなくなっていく自分がいました。 中年の心情やどう生きていくと生きやすかを分かりやすく解説していて、安心して中年になれそうです。 若者の成長に脅威を感じることも、自分を卑下する必...続きを読む要もない。 中年としての立場を全うしているという自負をもって、後輩や子どもたちの成長を少しでもお手伝いして、周りや自分の成長を楽しんでいきたいと思います!
今の私にぴったりの本だった。歳をとることの怖さがやわらいだ。むしろ大人をやってみたいと思った。過去を踏まえてわたしは私なのだから、まわりへの感謝を忘れず、わたしの歴史を紡いでいきたい
「大人である」「大人になる」その一文字の違いには、大きな隔たりがある。 「大人」になるということは、階段を上がるイメージであったが、いざ迎えてみると、緩やかな坂を登るように、気づいたらなっているものに近かった。それは、年齢で区分された大人であって、この本で語られる「大人」ではない。 著者は、『世...続きを読む代や立場が違う人に、その違い踏まえて対応すること(P38)』が「大人」の定義と冒頭で述べている。 そして、「大人になる」ということは、この本によると、人生の主役をやめて脇役に転じ、若者を育てていく側になることらしい。 このあたりが非常に難しい。なぜなら、いま周りにあるものがほとんど、人生の主役になるように促しているからだ。コマーシャルは、「あなたのよりよい生活を」というメッセージが込められていて、流行は常に追いかけるもののように喧伝し続ける。SNSは、まさに主役になれる為のツールとして機能している。 それらが決して悪いわけではない。がしかし、人生の主役、ステージから降りること(降りるという言葉のイメージですらも、ネガティブに感じてしまう)を、なんとか引き留めようとする。 そうして、遅れをとり続けて、気がつけば「年甲斐もなく」と後ろ指を刺される年齢となるのである。 情報化社会・多様性・考え方のアップデート。どれも、魅力的な言葉だ。 しかしながら、大人として成熟するには、全てを変えるのではなく、定期的なメンテナンスをする方にシフトし、主役の座を譲らなくてはならないのかもしれない。 考え方の一つとして、この本はたいへん為になったが、どうしても、主役を譲ることが、今の自分には難しく感じる。こういったところがまだまだ磨き足りないのかもしれない。
この本を読んでまだ自分は若者であると思った。 アイデンティティがまだ確立できていないし、恋に恋しているし…将来自分がなりたくない大人像にならないために読んでおいてよかった。多くの気づきを得られる良書でした。
若い時と同じく趣味などを続けることに困難があるのは仕方がない 年下やこどもが成長することにこそ満足する時が来る →そしていつかは追い越される 若いうちに〇〇しておけ、はぐちのようなもの。しかし、聞くべきものはある 悪い大人にしろ、そうなるべき人生があるわけで、生きているだけで価値がある 若者には敬意...続きを読むを持って接する 揺るがない自分を作ると、成長する若者に満足できる大人になれる
28くらいの頃に読んでたら良かったと思う反面、今受け取ったようには受け取れてないかもしれないなとか、そんなにいうほどわたしは成長しただろうか。28で読んでもイマイチだったかも?高校生の頃に読んでいたら、大学の学部をもう少し真剣に考えていたかな。いやどうかな笑 わたしはやったこともやらなかったことも...続きを読む自分に返ってくるとよく思うことがあるけど、仏教で因縁というらしい。ほー。 歳上は良くも悪くも参考になる。AIが発展して、老人の知恵の価値はおそらく下がっていって、老害扱いされることの方が多くなる。若い人は減っていき、かつての大人たちの生き甲斐だった教えるという行為は、ひと握りの人に許される行為になる。ホリエモンとか、ひろゆきとか、もう少し時代が進んだらヒカルとかコムドットとかそういう人たちの特権になるのかな。 わたしは中年1段登ったところ、もうという思いと、まだという思いと、7:3くらいかな? 誰かに何かを教えられるようなことはないな〜 見守るに徹しましょう。うんうん。
読んでいて「ぐぬぬ」となってしまうのは、精神年齢が実年齢に置いていかれているという自覚のある「中年」だからか。 かつては日付が変わってもスマホゲームのイベントを走ることが苦ではなかったのに、だんだんしんどくなって、あるときなんとなく離れてしまった。そのあたりから、あらゆるオタク趣味の熱が冷めていくの...続きを読むを感じている。これも「若者」から「大人」に変わるいい機会なのかもしれない。 せめて他人に迷惑をかけないように生きていきたい。
若者(子供)と大人の精神的な境界はかなり曖昧 それ故、悩ましい 本著の主張にあった周りの他人の育成に目を向けるのが大人というのは共感できた 周りの子育てに苦戦している人を見ると育成に対して乗り気じゃない人が多い気がする 年齢と共に可能性が閉じていくことについて良いことと捉えられるようになった 年...続きを読む齢を重ねる=悪いことと考えていると年々苦しくなる一方なので、どうにか前向きに考えられるようにする必要がありそう
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「若者」をやめて、「大人」を始める 「成熟困難時代」をどう生きるか?
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熊代亨
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