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Posted by ブクログ
大学生は年齢を鑑みると大人に分類されるけど、若者だ。若者の定義はアイデンティティの確立途中であり、守るべき義務や社会的責任がなく、自分のことを自分でせずにいられる人。他人の成長を喜べるより、自分の成長欲求を満たしたり、自分の趣味に頭が一杯な人。近年メディアにはおひとり様や個人の持つ自由が誇張された動画が多いが、考えるべきものなのだと思った。自由を求めて個人主義が進みすぎた結果、大人になる機会を見失ってしまう現代。
SNSを開けば、いまをときめくためにリソースを惜しまない人たちがたくさん出てくるし、ドラマチックな恋愛や刺激的なコンテンツがたくさんある。
でも大人としての生活はきっといまをときめくためにリソースを惜しまない生活はできない。そんなことをしていたら生活が成り立たない。いまをときめくのが若者だとしたら、いまがときめかないとも社会的な責任や他人の成長のためにがんばれる人が大人なんだと思った。
若者から大人になれない「成熟困難時代」...!!ほんとそうだと思います。
他人を気にせず自分の生きたいように生き、彷徨い続けることは、大人を始められない要因なのだと学んだ。。
18歳から大人だけど、若者でもある。モラトリアムにはその両方の要素がある。若者から大人になるには、他人の成長を喜び、異なる年代の人から学び、ステータスなどのわかりやすいものではなく様々な視点から人と関われるソーシャルスキルが必要だ。
まだまだハードルが高いし理解できない考え方もあるけど、時間をあけて読み直したい一冊になった。
Posted by ブクログ
「大人である」「大人になる」その一文字の違いには、大きな隔たりがある。
「大人」になるということは、階段を上がるイメージであったが、いざ迎えてみると、緩やかな坂を登るように、気づいたらなっているものに近かった。それは、年齢で区分された大人であって、この本で語られる「大人」ではない。
著者は、『世代や立場が違う人に、その違い踏まえて対応すること(P38)』が「大人」の定義と冒頭で述べている。
そして、「大人になる」ということは、この本によると、人生の主役をやめて脇役に転じ、若者を育てていく側になることらしい。
このあたりが非常に難しい。なぜなら、いま周りにあるものがほとんど、人生の主役になるように促しているからだ。コマーシャルは、「あなたのよりよい生活を」というメッセージが込められていて、流行は常に追いかけるもののように喧伝し続ける。SNSは、まさに主役になれる為のツールとして機能している。
それらが決して悪いわけではない。がしかし、人生の主役、ステージから降りること(降りるという言葉のイメージですらも、ネガティブに感じてしまう)を、なんとか引き留めようとする。
そうして、遅れをとり続けて、気がつけば「年甲斐もなく」と後ろ指を刺される年齢となるのである。
情報化社会・多様性・考え方のアップデート。どれも、魅力的な言葉だ。
しかしながら、大人として成熟するには、全てを変えるのではなく、定期的なメンテナンスをする方にシフトし、主役の座を譲らなくてはならないのかもしれない。
考え方の一つとして、この本はたいへん為になったが、どうしても、主役を譲ることが、今の自分には難しく感じる。こういったところがまだまだ磨き足りないのかもしれない。
Posted by ブクログ
28くらいの頃に読んでたら良かったと思う反面、今受け取ったようには受け取れてないかもしれないなとか、そんなにいうほどわたしは成長しただろうか。28で読んでもイマイチだったかも?高校生の頃に読んでいたら、大学の学部をもう少し真剣に考えていたかな。いやどうかな笑
わたしはやったこともやらなかったことも自分に返ってくるとよく思うことがあるけど、仏教で因縁というらしい。ほー。
歳上は良くも悪くも参考になる。AIが発展して、老人の知恵の価値はおそらく下がっていって、老害扱いされることの方が多くなる。若い人は減っていき、かつての大人たちの生き甲斐だった教えるという行為は、ひと握りの人に許される行為になる。ホリエモンとか、ひろゆきとか、もう少し時代が進んだらヒカルとかコムドットとかそういう人たちの特権になるのかな。
わたしは中年1段登ったところ、もうという思いと、まだという思いと、7:3くらいかな?
誰かに何かを教えられるようなことはないな〜
見守るに徹しましょう。うんうん。
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