【感想・ネタバレ】読書する脳のレビュー

あらすじ

▼本書で解説している、読書と脳についての謎
・なぜ「紙の本」で読んだ内容は記憶に残りやすい?
・読書によって「頭が良くなる」のはなぜ?
・漢字と仮名が混ざった文章を、脳はどうやって理解している?
・読書中に、内容と関係のないことを考えてしまうのはなぜ?
・「快読」「精読」「音読」の科学的な使い分けとは?
・読書のモチベーションを上げる科学的な方法とは? など多数。

情報過多とデジタル化の波によって、脳は常に疲弊しています。
本書は、そんな時代に読書だけが私たちにもたらすものを、脳科学の視点から解説します。

読書好きの方、読書の持つ科学的な力を知りたい方は必読の一冊。

※カバー画像が異なる場合があります。

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Posted by ブクログ

この本に読書メモを書くといいと書いてあり書こうかと思います。読書するとこんないい効果があるというのが、脳の働きの説明と共に書いてあります。脳科学だけだととっつきにくいですが読書というテーマとくっつくことにより理解しやすくなっています。将来ボケないためにも読書頑張ろうと思いました。

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2026年03月07日

Posted by ブクログ

【目次】
第1章 読書の今をひもとく データで見る「読まない時代」の現実
第2章 読書がもたらす脳科学的メリット
第3章 文字と言語処理の脳メカニズム
第4章 認知バイアスとセルフトーク 自分を操る脳のしかけ
第5章 脳が喜ぶ読書術
第6章 読書がもたらす共感力と社会性
【感想】
 神経生理学や生物物理学を専門とする先生が執筆されています。各章まとめがあり、ざっと一読した後、まとめを読み直すと、理解が深まるような気がしました。
 第1章では、読書の今に関する分析や考察がなされています。私たちは、スマホによる情報過多により、じっくり本を読む機会を失っているのかもしれません。これからは、紙ほ本で得られる「深い読書体験」を意識的に取り入れ、情報を自分の知恵へと変える力が重要なようです。
 第2章では、読書が脳にもたらす効果について紹介されています。読書は、副交感神経を優位にしてストレスの軽減や心身のリラックスを促すそうです。電車の行きは酔ってしまうのでポッドキャストを、帰りはおおむね座れるので読書をするつもりですが、帰りはその日の仕事で気になったことをついついスマホで調べてしまうので、意識的に読書をしていきたいと思います。
 第3章では、日本語がどのように脳内で処理されているか説明されていて、日本語というのは特殊で日本語を読むことは自然と多様な領域を使い分けて認知能力を育むことにつながるそうです。しかしながら、都合のよい情報だけを取り入れる、自らの認知に偏りを持つ「認知バイアス」というクセがあり、注意しなければならないようです。また、読書中は心の中で自分自身との会話「セルフトーク」が行われていて、自分自身の認知や感情を大きく左右するとのことです。
 第4章では、認知バイアスのしくみを明らかにし、ポジティブセルフトークは報酬系を活性化して自己効力感を高める効果があることを示されています(ネガティブセルフトークはストレス反応を強化)。つまり、自分の思考や感情をうまく調整することで、読書の効果や精神の安定を大幅に向上させることができるということになります。
 第5章では、読書法として、「快読」「精読」「音読」の三つそれぞれの効果が示されており、目的や状況に応じて使い分けるのが重要であるとのこと。「快読」はいわゆる読み飛ばしで、脳は広く浅く情報処理を行う。「精読」は深く情報を分析・精緻化する。「音読」は視覚・聴覚・運動感覚を同時に活性化するため、記憶の定着を促す。ただし、読むだけではもったいなく、アウトプットすることが情報の長期定着を促すとあります。
 第6章では、読書は共感力や社会性を養うそうで、特にミラーミューロンの働きがそうさせると考察されています。他者の感情や行動を追体験する「代理体験」が重要になるとのことです。
 読書によって、それを読んだそれぞれの人が自分だけの本を創造しているそうで、この「創造する読書」を意識して実践していってもらうことが著者の願いです。仕事の忙しさや疲れ、プライベートの状況によって読書できなくなってしまうこともありますが、人生全体として、本書で学んだことを意識して継続的に読書をしていきたいと思います。「読書の素晴らしさ」というものが本書では紹介されていて、読書が何になるのか、つながるのかという単純なものではないと認識でき、脳のためにもよいことなのだと実感することができました。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

なんとなく漠然としていた読書の意義を科学的に理解することができました。
そして何よりも情報過多社会の現代において読書の重要性をより体系的に理解を深められた点も良かったと感じてます。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

読書を積極的にしよう!と読み始めてから、YouTubeで毛内先生とこの本を知り、読んでみました。
読書を始めてから、なんだか気分が落ち着いている感じがしていたことの答えが本中にあり、またずっと「どうして自分には集中力がないんだろう」と思っていたことにも脳の働きがあったのか!とちょっと安心しました(笑
各章のはじめには問いかけがあり、最後にはまとめがあり、とても読みやすく興味深い内容でした。
脳の働きって複雑でおもしろい!と改めて思ってます。

あとがきの先生のお言葉に感動…この一冊が手元にあることに感謝して、本とのご縁を大切にします。
毛内先生の次作がとても楽しみです!

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2026年02月16日

Posted by ブクログ

読書へのイメージが良い意味で大きく変わる貴重な一冊です。読書はストレスの軽減や心身疲労からの解放につながり、メンタル不調の改善・抑止につながる・思考力や表現力の養成につながるなど、私たちの心身に良いことづくしであることがよく分かりました。
私たち自身の読書に対する向き合い方もとても大切です。
自分にとって理解や共感が簡単な本でも難しい本でも、自分にクエスチョンを投げかけることやポジティブセルフトークを行う事で、自己効力感が高まり、ストレスに対するレジリエンスやパフォーマンス向上に繋がります。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

重量比2%の脳が20%のエネルギー消費量を持つと言うのは面白い。昼ご飯はしっかり食べよう。

日本語の伝達効率が優れているというのは意外だった。

読書や日記が認知症にいいと言う。
せめて読書は続けたい。

文字で読むとワーキングメモリの余白が使えると言うのも面白い。未完了感も経験から非常によく分かるし、ここにも疑問などの隙間が生まれている。自由に想像し、経験と照らし合わせ、整理をする時間。これがあるのが文字の読書だと理解。

読書は豊かな時間をくれるのだと、科学的な面からも分かり非常に良かった

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2026年02月11日

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寝る前に読書を6分間することでストレスが減ること。
日本語は他の語学と比べてひらがなや漢字といった複雑な成り立ちなので脳をよく使っていて、認知症防止になる。
ポジティブセルフトークで自己効力感が高まる。
音読は特に記憶しやすい。
読書で未知の領域をしることで心理的レジリエンスを高められる。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

読書好きが普段から感じていることが科学的に述べられている。紙の本派としては、自身の読書習慣を肯定されたように感じ、今後の読書に意欲が湧いた。
以前からハウツー本に若干否定的な立場を取っていて、それは直接には関連のない読書から得た知識や感想が自身の中に積み重ねられ、問題解決の糸口となっていると感じていたから。
それは第6章の読書がもたらす共感力と社会性に述べられていると思う。
とにかく、読書ってやっぱり人生を豊かにするんだなと。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

読書という行為は、いったい人間の脳にどのような作用をもたらしているのか?を考察している本。活字の本だけでなく、オーディオブックや映像など多様なメディアも取り上げてくれている点が良かった。
セルフトークはめちゃくちゃ身に覚えがあった笑。読んでる時も、読み終えた時も、自分にとってこの本(文章)はどんな意味があるか?を考えるのは、本を読む上でとてもいい事だと感じる。

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

脳科学者が読書のメリットを解説。
読書により脳内では「静かに、しかし豊かな変化」が起こるとか。
読書とは、脳の可能性を引き出す行為でもあるのです。
脳科学的に見ると、読書の効果は、リラックス、想像力の向上、自己効力感の強化、共感力や社会性の醸成などなど多岐に及ぶそうです。

しかし何より、こういう読書論の最大の効果は、私のような本好きが読書という行為を正当化し、大いに自己満足に浸れるという点にもあると思ってます(笑)
読書って楽しいね。

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2026年02月03日

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・読書は脳を休ませ、ストレスを下げる
・思考力や語彙が育つ仕組みがある

読書がちょっと好きになる人、増えそうだなと思った。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

読書が心を落ち着かせ、認知症予防にもつながることが、脳の仕組みから丁寧に説明されています。
「読書はメンタルにいい」と感覚的に思っていたことが、しっかり裏づけられた感覚でした。
家で本を読む時間の大切さを、あらためて実感しまし

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

読書のメリットは、脳と心を鍛えられること、精神的自由を守れることにある。

映像よりも読書がいい。読書は認知機能が向上し頭が良くなる。特に、漢字・ひらがな・カタカナを扱う日本語使用者では読めば読むほど頭が活性され、有利だ。

媒体は、紙が良いとされる。情報系の内容であれば紙、物語系であればデジタルも紙も変わらないと。
DMNのコントロールにおいては、フィクションおよびノンフィクションでは活性機序が異なるため、いずれも読むのがいいとされる。

読書の前にまずは問いを立て、読書自体をルーチンに組み込むことで習慣化させ、アウトプットを含める。

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2026年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読書のモチベーションをあげたいなと思い購入。
普段は電子派ですがどうやら紙での読書についてのメリットについて書かれているようなのであえて紙で購入しました。

普段の読書のタイミングとしては、電車で吊り革を握っているときやドライヤーをしているときなどで、片手でスマホを操作して読むことが多いのですか、紙だとそうもいかず、きちんと「読書する時間」を作る必要があり、その環境によってさらに電子よりも集中&リラックスできて読めることが体感としてわかりました。

色々読書の効能がわかって面白かったのですが、もう少し具体例や体験談など入るとより満足感があると思いました。

新たに知って面白いなと思ったこと
・日本語が難しい言語と言われる理由
・読む前に問いを立てるとより集中できる

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2026年03月15日

Posted by ブクログ

脳科学の視点からみた読むという認知プロセスの解説。読後のアウトプットが知識の定着に寄与するとのことなので、忘備録として、本書で気になったことを書き出してみた。学校の課題をやっているようで、あまり自分には向いてないような気もする…。

電子媒体より紙媒体の方が知識は定着する。読書をすると副交感神経が優位に。リラクゼーション効果があり、ストレスホルモンを抑制。多言語と比べて日本語は音節あたりの速度は遅い。音節あたり情報密度の低さを速い発話速度で補う。日本語の発話の際には、音声と同時に視覚的なシンボルが想起される。シナプスの可塑性(同じ内容や関連する情報を繰り返し読んだり考えたりすると、関連する神経回路が繰り返し活性化、シナプスの繋がりが強化される)。ポジティブセルフトークで自己肯定感が高まる。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

読書は仮想体験であり、脳、心を育てる。
精神的自由を得ることができる。
読書をするということは、自分の中に自分だけの世界(本)を持つことになる。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

読書に対する脳科学的にエビデンスのあるメリットが様々書いてあって勉強になった。

電子書籍より紙書籍の方が記憶の観点から見るとより残りやすかったり、読書によるリラックス効果があったり、行間を読み取ろうとすることで共感や社会的スキルを高められたり…

本書にも書いてあったが、一回だけでは何事も全ては覚えられない。何回も印象に残ったところや大切な情報は見返すようにしたいと思った。

理由は説明できなくとも何となく「読書はいいこと」という認識だったので、エビデンスや効果を意識した上で今後読めるようになると思うと、より吸収できるような気がする。そのためにも、読んだきりにならないように気をつけたい。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

読書に魅力を感じてまだ数年ですが、読書が私たちにどんなメリットがあるのか気になって本書を購入しました。
自分が知りたい、興味があるテーマだったのですぐに読み終わってしまいました笑


まだ、読書を初めて日は浅いですが、自分が知りたい面白そうと思った本をたくさん読んで自分の感性を育てていきたいと思います。


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2026年02月10日

Posted by ブクログ

【読書をすべき理由2点】
▶︎脳の過活動を抑えられる
ぼーっとしてる時に、ついネガティブなことを考えてしまう(反芻思考)。一度始まると歯止めが効かず、常に脳を回転させている状況(過活動により脳が疲労)になる。読書を通じてゆっくり考える時間がマインドワンダリングを適度に抑え、脳の健康守る助けになる。
▶︎頭が良くなる
文章を読む時には、脳の中で多くの領域が同時に活性化される。文字を認識する(視覚野)、文章の意味を理解する(言語野)、物語の内容を想像する(前頭前野、側頭葉)、このように複数の脳領域が協調し活性化されるため、認知機能が全体的に上がる。

【日本語を読めるなら読書をせよ!】
日本語は主に2種類の文字を扱う。
表意文字:漢字。文字そのものが意味を持つ。
表音文字:カナひらがな。文字が発音を表す。
脳は、漢字を見た際には視覚野や側頭葉を活性化させ、仮名を見たときは音韻処理を担当する側頭葉の言語領域が活性化する。特に表意文字と表音文字の2種類が混ざった言語は特異で、より複雑な認識能力が必要になる。

【映画も良いけど読書せよ!】
映画も読書も見終わったあとは快感(ドーパミン)を感じる。ただ映画の場合は、外因的な要素が強く、刺激や感動に重きが置かれる。このようなドーパミン反応はショート動画などと似ており即時的で持続性のない快感となる。読書によるドーパミン反応は、能動的に考える時間がしっかりと取れるため、充実した内因的な反応となる。このような刺激反応は持続性があるため、深い充実感を感じられる。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

読書はほとんどデジタルだった自分が、やっぱり本は紙で読む方が楽しいと思い始めたのがきっかけで、本屋で購入した。読書が比較的遅めで、時々音読したり、空想にふけったり、メモを取りながら読む癖のある自分にとって嬉しい内容だった。日本語を母語として読書できることを、改めて幸運に思う。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

精神学との脳科学的に数分の読書でストレスが軽減音読で記憶よくをよくなるなど読書の効果が沢山書かれてます。さらに読書欲が湧きます。

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

読書の効能が平易な実例とともに書かれており読みやすい。
以外はメモ
デジタル読書よりも紙の読書のほうが記憶に残りやすい。
六分の読書はヨガやユーモア活動と同等の効果がある。
読書は認知能力を向上させる。

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

◯読書の脳への影響
・読書は脳にとって非常に有益で、脳を鍛えるための最良の手段の一つである。
・読書によって、注意力、記憶力、想像力、言語能力が向上する。
・脳の構造にも変化を与える可能性があり、特に言語を扱う領域において顕著な効果が見られる。

◯読むことの認知機能への影響
・文章を読む過程で脳は「解釈」「推測」「記憶」を行い、これらの機能が同時に活性化される。
・言語理解の能力や推論力が高まり、知識の獲得や情報の整理能力も向上する。
・読書を続けることで、脳のシナプスが強化され、思考力が高まる。

◯読書が脳の若さを保つ
・読書を習慣化することは脳の老化を遅らせることに繋がる。
・特に年齢を重ねるごとに、読書が認知機能の衰退を防ぐ役割を果たす。
・認知症予防にもつながり、脳の健康を維持するためには読書が重要な活動である。

◯読書の方法
・読書をする際、ただ単に文字を目で追うだけでは効果が薄い。
・より深く理解し、記憶に定着させるためには、積極的に「メモを取る」「要約する」「自分の言葉で言い換える」などの方法を取り入れることが有効。
・また、内容について他者と議論したり、実生活にどう活かせるかを考えることが、読書の効果を最大化させる。

◯本の選び方
・無理に難しい本を選ぶ必要はないが、自分の興味や関心に合った本を選ぶことが、・継続的な読書習慣を作るために大切。
・幅広いジャンルを読むことは、知識の多様性を養い、視野を広げることに繋がる。
・自分に合った読書ペースを見つけ、無理なく続けられる環境を作ることが重要。

◯速読と深読のバランス
・速読をすることも効果的だが、すべての読書において速読が最適というわけではない。
・深く理解し、思考を深めるためには、じっくりと読むことが大切である。
・読書目的によって速読と深読を使い分けることが求められる。

◯読書のモチベーション維持
・読書を続けるためには、目標設定が大切であり、一定の期間内に何冊読むといった具体的な目標を設定することがモチベーション維持に繋がる。
・しかし、読書を「義務感」で行うのではなく、楽しみながら行うことが最も効果的である。
・他の活動と組み合わせて読書を習慣化する方法(例えば、通勤中や寝る前の読書)も有効。

◯情報化社会と読書
・現代社会では、情報が大量に溢れており、適切な情報を選別する力が求められる。
読書によって情報を整理し、批判的思考を養うことができる。
・情報に対してフラットにアプローチできるようになり、思考の幅を広げることが可能になる。

◯読書の社会的・文化的役割
・読書は個人の知識や能力を高めるだけでなく、社会全体の知識基盤を強化する重要な要素である。
・知識社会において、読書を通じて得た知識を共有し合うことで、社会全体が発展する。

◯まとめ
・読書は脳を鍛えるための最良の手段であり、健康や知識の向上に寄与する。
・それを実現するためには、効率的な読書法と習慣づけが重要であり、読書を日常生活の一部として取り入れることで、より大きな効果を得ることができる。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

『読書する脳』は、「本を読む」という一見静かな行為が、実は脳にとってきわめてダイナミックで多層的な活動であることを、神経科学と認知科学の知見をもとに明らかにしていく一冊である。

とりわけ印象的なのは、日本語という言語環境の特異性である。漢字という表意文字と、ひらがな・カタカナという表音文字を行き来しながら文章を理解する日本語読書は、意味処理と音韻処理を同時並行で行う高度な脳活動を要求する。著者は、こうした複合的な処理が脳に豊かな刺激を与え、読書体験をより深いものにしている可能性を示唆する。

また、読書には反芻思考を抑え、脳を落ち着いた状態へ導く作用がある点も重要だ。注意を物語や論理の流れに向け続けることで、雑念が入り込みにくくなり、結果として坐禅や瞑想に近い「心の静まり」が生じる。単なる気晴らしではなく、精神のセルフケアとしての読書の価値が、科学的視点から裏づけられている。

さらにフィクション読書がもたらす効果として、登場人物の感情や立場を想像し続ける過程が、共感力や社会的認知能力の涵養につながる点も説得力をもって語られる。他者の内面を追体験することが、現実社会での対人理解に波及するという視点は、読書の社会的意義を再認識させる。

本書は、読書を「教養」や「趣味」にとどめず、脳と心を整え、人間理解を深める実践として捉え直す視座を与えてくれる。なぜ私たちは読むのか、その根源的な問いに静かに答える一冊である。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

脳科学の観点から読書の効用について書かれており、単なるテクニカルな読書法の本ではなかった。とはいえ、最も参考になったのは快読・精読・音読という本の読み方のテクニカルな部分の脳科学からの説明だった。特に音読の合理性については、あらためてなるほどと膝を打つポイントが多かった。これからは音読にも取り組んでみたい。

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2026年01月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2章、3章が特に興味深く読んだ。
フィクションとノンフィクションでは読んでいる間の脳の働き方が異なる話が特に印象的。

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2026年03月11日

Posted by ブクログ

紙で読む本の方が頭が疲れないという自覚があったので気になって本書を手に取った。また、動画でも紹介されて視聴したが、良くも悪くも動画内でキーポイントは全て話されていたので買って読んだ意味は…?と正直思う。とはいえ、研究者にありがちな堅苦しい言い回しがなく、一文一文が明瞭で非常に読みやすかった。自分が紙の本で感じている利点を大体言語化していたのでほぼ肯定しかない。筆者は「本を買って読むな」を家訓にされているようだが、ご自身が買って読まれる側であることは意識しているのだろうか…?千円ちょっととはいえ物価高の時代こちらとしては決して安い買い物ではないので、その発言がちょっとノイズになった。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

たまたま書店で見つけて気になって。紙と電子で読んだときの内容の定着率の話など興味深かった。読書が脳の休息になるというのもへぇーという感じ。これからもたくさん読もう!

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

人間の脳に「文字を読む機能」なんて標準装備されてないらしい、
スマホのアプリみたいにダウンロードできるわけじゃない。
狩りをするために使ってた視覚野を、勝手に文字認識用に書き換えて使ってるわけで、本来の用途じゃない負荷をかけてる状態なんですよね。
でも、そこが最高にクールじゃないですか。
毛内さんは、その「無理やり作った回路」を使うことで、
他人の人生を擬似体験したり、自分を客観視したり
できるって言ってるんです。
つまり、読書っていうのは、脳のバグを利用して「人間をアップグレードする裏技」なんですよ。
「デジタルだと頭に入らない」っていうのも、脳がまだスマホの光る画面に最適化されてないだけ。
紙の本の「重さ」とか「手触り」っていう身体的な情報がないと、
脳は「あ、これ重要な情報じゃないな」ってスルーしちゃう。
脳って意外とアナログで、めんどくさい奴なんですよね。
わざわざ時間をかけて、脳に負荷をかけて、
他人の思考をトレースする。
これほど贅沢で、効率の悪い、でも最高に知的な遊びって
他にないですよ。
「タイパが悪い」なんて言ってる人は、
脳のポテンシャルを半分捨ててるようなもんですネ

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

読書をする効果として、なんとなくそうなかぁと思っていたことが書いてあった。
今後も読書を続けていこう。

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2026年01月31日

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