ビジネス・実用の高評価レビュー
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すごくいい本だった。付箋だらけになった。
電子書籍じゃなくて手元に置いておきたい。
泉谷先生は、 “普通”とは社会が作った平均値であって、 個人の欲求や本質とはほとんど関係がない、と明確に語る。
でもその“普通”に合わせようとするほど、 本来の欲求や感情が押しつぶされ、 生きづらさが強くなる。
この本のすごいところは、 “普通を手放しなさい”と単に言うのではなく、 普通に寄せてしまう心の動き (自己否定、不安、他者基準、恐れ) そのメカニズムを丁寧に説明してくれるところ。
仏教では、人間の苦しみの原因を 無明(本質を見誤ること) 執着(こうあるべきというこだわり) 渇愛(不足感を埋めよう -
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外交官であり、韓国に12年住んだ筆者が日本と韓国の相違点などを分かりやすく解説してくれます。この本を読むと日本人がおとなしくなったように思えました。ドバイでの役所の方の話として「日本企業は、製品に自信がありすぎるのか、マーケティングというものをしない。私のところに、英米仏独中韓の企業が軒並みやってきては、売り込みをしたり雑談をする。ランチにも行って自然に親しくなり、私もその企業の情報を得る。でも日本の企業は一度も来たことがない。入札のときに1000頁もの書類をどんと届けるだけ。ふだんの地道な営業努力を、日本だけ知らないようだ」(114P)
私はそれを読んで、日本人がもっとハングリーにならないと -
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「そのままくん」から「なぜなぜくん」へ、ワンランクアップするためのトレーニング
世の中は今、将来の予測が困難な時代になっている。昨日通用したことが、明日には無効になってしまうかもしれない。物事の表面しか見れないWhat型思考の「そのままくん」では、生き抜くことは困難だ。特に日本人は現在の教育体系もあって「そのままくん」の割合が圧倒的に多く、周りと同じことをやっていては埋もれてしまう。物事の本質を捉え、応用していくWhy型思考の「なぜなぜくん」が求められている。What型思考とWhy型思考、どちらも大切でバランスが大事だが、一般的な日本人が人と違う結果を出したいなら、Why型思考のトレーニング -
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■ この本のテーマ・キーワード
モチベーション、やる気
■ 心に残った一文・言葉
超一流は「やる気」を〝出さない〟
■ 特に印象に残ったことや小さな変化
・理想と現実のギャップこそが原動力。
・やりたいからやる、これが継続のヒミツ。
・失敗の数ほどやる気が出る。まずは行動する。
・目標は小さく設定する
■ 感想や読書メモ
やる気は出すものではない、という言葉に度肝を抜かれた。
今まで私は「なんとかやる気を出さないと!」「やる気が起きないのは自分のせい」と思い込み、なんて私は意志が弱いんだ…と自己嫌悪に陥っていた。
でも、そもそも物事に向かう姿勢が違っていた。
理想と現実、目標を、今の自分 -
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■ この本のテーマ・キーワード
話し方、伝え方
■ 心に残った一文・言葉
結局、話し方の良し悪しとは、「相手がどう思うか」ですべて決まってしまうわけです。
■ 特に印象に残ったことや小さな変化
・とにかく相手ファーストが好まれる。
・「~でいい」より「~がいい」。
そんな小さい違いに意識を向けられるかで印象が変わる。
■ 感想や読書メモ
「可能ですか?」は及び腰でずるい。
私もよく使っていたので、その一言が心に突き刺さった。
自分の怖さが全面に出ていて、逃げ場を作っているのがばればれ。
お願いできますか?と素直に、まっすぐ聞く方が得なのかと驚かされた。
「させていただく」も多用していた -
Posted by ブクログ
ネタバレ友達に教えてもらって買った本。読んだタイミングもあって、私の人生を大きく変えてくれたと思う。
お金を稼ぐことに対する悪いことやってる感というのは私も感じてしまっていたし、安いものばかりを選ぶという貧乏マインドも持っていた。ずっといい子ちゃんしてきたから、気づかず社会に搾取されてて、ずっと会社のちょっと偉い奴隷だった。そして、女性がしてしまう無意識の我慢(女の人生は家族のためにある、自分以外の誰かを優先することが当たり前)も、もちろん感じている。
この本を読んで1番私の人生が変わったのは、ブログを始めたこと。ブログで数千〜数万円稼げるようになったのは、この本が背中を押してくれたからだと思う。
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