ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ将来のために今の時間を使っている感覚、そして、それが望ましい時間の使い方だという感覚が、自分の中には漠然とずっとあったように思う。
一方そうした考えでいると、「今の時間を充てて、目指すべき将来は何か」という問いに対する明確な答えを求められるし(そんな問いに対する答えは持ち合わせていないことも多いのだが)、何をするにしても「その将来にどれだけ寄与したか」といった生産性が気になってしまい、”達成感”はあれど”楽しさ”はあまり感じられない、とも思っていた。
本書はそんな悩みに真っ向から向き合ってくれた気がした。
曰く、「テクノロジーの進化や寿命の長期化で、この世界のすべてを味わったり、途方も無いこ -
Posted by ブクログ
著者も言うように、相手を言いくるめた者勝ち、強く言った者勝ちという風潮には常々疑問を感じています。
議論とは、意見の異なる人を攻撃することではなく、意見を交わし対話を進めることで相互理解を深め、合意形成に向かうプロセスです。
私は議論はあまり得意ではありませんが、人格攻撃ではない正当な議論の術を身に付けておくことは、処世の上でとても大事なことだと思ってます。
著者は本書で三段論法の重要性を説きます。
演繹法ってやつですね。
その基本的な仕組みは、「大前提」に「小前提」を入れると「結論」が出る、というもの。
全ての人間は死ぬ→ソクラテスは人間である→ゆえにソクラテスは死ぬ、っていう有名なアレで -
Posted by ブクログ
AIを使いこなせるかどうかは、「本質的な問題を設定できるか」によって決まる。
どれほど優れた道具があっても、解決すべき問題が明確でなければ、その道具を持っていても意味がない。
重要なのは、「何を解決するためにその道具を使うのか」という視点である。
問題に焦点を当てなければ、どんなに優れたツールも宝の持ち腐れになってしまう。
プログラムの本質的な価値は「自動化」にある。
これまで人間が手間をかけて行っていた煩雑で面倒な作業を、プログラムによって自動化することができる。そこに大きな価値がある。
そのためには、これまで人間の知恵や経験として蓄積されてきたものを、どのようにプログラムやデータとし -
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(前置き)自分に関するあらゆる記録を残したいと思い、当初はWordを使っていたがなかなか定着しなかったため、OneNoteに切り換えた。Wordとは似ているようで違うこのMicrosoft製の記録アプリは情報入力がWordよりも速く気軽に行え、「ノートブック」、「セクション」、「ページ」、「サブページ」...と情報をテーマごとに階層構造で整理、管理することができるゆえに記録の習慣化は楽に行えた。
本書はOneNoteの基本的機能からちょっとした活用例までを解説している初心者向け解説書である。Microsoft製アプリ全般そうだが、機能やできることが多すぎる上チュートリアルがほぼないため、本書 -
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試し読み
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Posted by ブクログ
トランプ大統領の再選、現在の世界情勢を鑑み、一期目のトランプ政権および当選を可能にした米国社会の理解に立ち返るため手に取った。ハーバード大で教鞭をとるため米国に渡った筆者の視点から見た「トランプのアメリカ」が書かれている。制度設計の違いによって生まれる日米の大学授業の質の差など、大学教育にも触れながら、ミートゥー運動や銃乱射問題、ラストベルトの労働者たち、フェイクニュースなど、当時の米国社会の問題、翻っては今も続く問題について鋭い分析がなされている。また、筆者が住むことになっていた元駐日大使ライシャワー氏についても触れられており、同氏が日本との対話路線を築き、蜜月関係が形づくられていったことが