あらすじ
2014年の『NYタイムズ』『WSJ』ビジネスベストセラー、日本上陸!
ダニエル・ピンク(『モチベーション3.0』著者)
クリス・ギレボー(『1万円起業』著者)
アダム・グラント(『GIVE & TAKE』著者)
他が絶賛する全米ベストセラー、待望の翻訳!
Apple、Google、Facebook、Twitterのアドバイザーを務める著者の
99%の無駄を捨て1%に集中する方法とは!?
本書で紹介するエッセンシャル思考は、
単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではない。
本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、
システマティックな方法論だ。
エッセンシャル思考が目指す生き方は、
「より少なく、しかしより良く」。
そのためには、ものの見方を大きく変えることが必要になるが、
時代はすでにその方向へ動きだそうとしている。
※電子版には、著者による特別寄稿「10周年記念序文」は収録されておりません。
「より少なく、しかしより良く」
本書のテーマであるエッセンシャル思考とは、より多くのタスクをこなすためのものではなく、やり方を変えるための思考法です。具体的には、私たちの抱える90%のタスクはどうでもよいものであり、本当に重要な10%に集中しようというものです。本書でエッセンシャル思考を提案している理由としては、自分の時間とエネルギーを最も効果的に配分することで、重要な仕事で最大の成果を上げることができるためです。
エッセンシャル思考を身につけるために本書では、大まかに以下の3つの技術を紹介しています。
●見極める技術 - 本当に重要な10%のタスクを見極める
●捨てる技術 - 重要ではない90%のタスクを捨てる
●しくみ化する技術 - 重要なタスクに集中するための習慣をつくる
日々忙しいと感じている方にこそ読んでほしい一冊です。
感情タグBEST3
シンプルを自分の中心に
エッセンシャル思考とは「より少なく、しかしより良く」を実現する考え方であることを学んだ。何かを選ぶことは何かを捨てることであり、トレードオフを意識することが大切であると感じた。特に自分が重要だと考えた点は、自分がすべきことに優先順位をつけ、明確な判断基準を持つことだと感じた.
Posted by ブクログ
時間、お金、体力が有限な状況(制約条件の中で)での意思決定をしながら日々私たちは行なっている。何かを選ぶということは、何かを選択しから外す考えは大切だと思った。クリアな意思決定(スマートかつ後悔しない)を行うためには、有益でないと思われる選択肢を最初から除外することもある意味大切である。
そのために、日々の習慣が大切であったり、断捨離等で物理的なものを整理することも重要であると感じた。
Posted by ブクログ
エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする。
1番重要なこと、やるべきこと以外やらない。
他から依頼をされても自分にとって1番重要でなければ『NO』という。
そこそこいい案件、チャンスが舞い込んできても完璧な案件、チャンスでなければ断る。
上記が印象に残っている言葉です。
自分は全部真反対の生き方をしています。
誰かから頼まれたら断れず、NOということができないですし、NOと言ってしまうと心苦しくなります。
自分にとってそこそこいい案件、チャンスが来れば迷わず選んでしまいます。
1番重要なことを絞らず色々なことに手を出してしまいがちです。
そんな考えをひっくり返された本でした。
とても学びになりました。
常にクローゼットの中を綺麗にする。
『最小の時間で成果を最大にする』
とてもいい言葉だと思いました。
Posted by ブクログ
全社会人みな読むべき1冊
目からウロコ
自分の上司たちに読んでほしいし、後輩にも読ませたい
エッセンシャル(本日)なことだけに注力し、他を切り捨てる勇気 日本人が苦手とする思考法 だからこそ欧米の高いアウトプット力を見習ってこれは実践するべい
誰かに自分の人生を決められるのではなく、自分で優先順位を決めて、本当に本質的なことに全力を注ごう
Posted by ブクログ
頭の中でモヤモヤしていたことが、丁寧に言語化されていきました。
全ての章に心に響く言葉があり、繰り返し読み込んでこの思考を身につけたいと思いました。
Posted by ブクログ
「より少なく、しかしより良く」という思考がいかに自分に必要だったかを思い知らされる1冊だった。「とりあえずやってみる」という思考ももちろん大切であるが、そのときは物事全体を俯瞰し、目的を明確化させた上での行動が不可欠であることを忘れずにこれからを過ごしていきたい。
Posted by ブクログ
本書に登場する数々の事例や考え方は、すべて「より少なく、しかしより良く」という言葉に集約されます。自分自身が業務を遂行するときはもちろん、他人に仕事を依頼する際やチームの方針を策定するとき、さらにはプライベートと仕事のバランスを取る場面においても、この原則に徹底してこだわることが成果を最大化させる本質であると確信しました。
これまでのキャリアを振り返ると、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」のように、膨大なタスクを抱え込んでしまうシチュエーションが多々ありました。しかし、「時は金であり、命である」と言われるように、一度仕事を引き受けてしまえば、どれほど器用にこなしたとしても多大な時間を費やすことになります。であるならば、業務に着手・受諾する前段階において「これ以上ないほど吟味し、厳格に判断する」というステップに最大限の労力を割くべきです。
この「より少なく、しかしより良く」を日々の実務で実践するためには、単に意識するだけでなく、自分自身をコントロールする仕組みと習慣が必要です。会議や打ち合わせに追われる日々から脱却して思考の余白を確保し、周囲からも「厳選した本質的な仕事に集中する人間だ」と認識される状態を作らなければなりません。
一定の経験を積んだ現在のフェーズにおいて、無闇に手を広げる時期は過ぎたと感じています。自分が本当に成し遂げたいことや人生の優先順位を見つめ直し、「やるべきこと以外はやらない」という断固たる意思を持って、日々の選択と集中を徹底していきます。
何事もシンプルイズベストだと改めて認識しました。
Posted by ブクログ
さまざまや娯楽があり時間をつぶそうと思えばいくらでもつぶせる現代において、本質を見極め自分の人生において重要なことだけを選択していくという本書のやり方は簡単なようでいて難しい。
翻訳がとても読みやすくすらすらと読めた。
Posted by ブクログ
自分で優先順位を決めなければ、他人の言いなりになってしまう。
欲張りの時代、
全部手に入れよう、全部やろうとすれば、エネルギーが分散し、成功しない。
たしかにな、
非エッセンシャル思考の人は、大多数のものごとが重要だと考える。
エッセンシャル思考の人は、大多数ものごとが不要だと考える。
Posted by ブクログ
「より少なく、より良く」という思考について、具体例を用いて説明されている。
今取り組んでいる仕事や勉強など、非効率になってしまっている作業に、もどかしさを感じていた。すぐにでも取り組みたいと思える内容が散りばめられていた。例えば、習慣化。そして、ボトルネックを特定する。これらに取り組めば、表面的なエッセンシャル思考を身につけられる。
しかし、エッセンシャル思考の中で生きるためには、まず明確な人生の目的を見つけること。人生で最も大切なことを見つけて、それに集中すること。そうすることで、シンプルな人生を生きたい。
Posted by ブクログ
昔読んだが今改めて読んでみた。無駄なことをしないというざっくりした記憶だったが、よく読むと無駄なことをしないためにやるべきなのかを時間をかけて考えることだった。これまでの自分も思考をよりシンプルに本当に必要なのかということを軸に仕事をしていたので割とエッセンシャル思考に慣れていると感じる。一方で他人からの仕事をなんで受けがちという非エッセンシャルなこともあるし、部下にタスクを下ろす時も非エッセンシャルな考えであまり熟慮できていないと反省。今後も意識しながら進めていきたいと思う。
断捨離について、捨てる時に捨てるかどうかを考えるのではなく、持ってないと仮定してお金を払ってそれを買いたいと思うか、の精神はなるほどなと思ったので生かしていきたい。
Posted by ブクログ
今重要なことをやっているか?ー
トレードオフであるー
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この本にはそんなエッセンシャル思考の大切さと
そんなエッセンシャル思考になる方法がたくさん書いてある、何度でも読み返したい!
私には、ついつい重要だけど面倒なことをやる前に、
どうでもいい小さなことをやってしまう逃避癖があるけれど、この本を読んで少し変わった気がする。
⇨毎月その月にやるべき重要なことを二つだけピックアップして、それをこなすようになった。
人生においてあれもこれもできるというのは幻想で、きちんと選ばないと重要なことを捨てることになってしまう危険を改めて実感させられる良本。
Posted by ブクログ
最も印象に残ったフレーズ
→肝心なのは、肝心なことを肝心なままにしておくことだ
世の中には大事なものはめったにないというフレーズに少し違和感を感じたが、トレードオフを直視し、何かを得るために何かを捨てるというフレーズには深く共感できた。
睡眠ってやっぱり大事なんだと再確認。
なかなかものを捨てることができない性格なので、可能な範囲で克服していこうと思った。
自分自身という資産を守って生きていきたい。
Posted by ブクログ
自分はこれまで、あまりにも多くの選択肢に迷いすぎていた、と痛感させられた一冊。
私にとって、後悔するのが人生で最も苦痛なことの一つ。
だからこそ、なるべく多くの選択肢を見比べて最も良いものを選びたい、と考え、毎日多くの物事の比較に悩んだり、全てを手に入れるために奮闘したりしていた。
でも、私にとって本当に必要なものは一体何か?を考えたことは無かったと気付いた。
最優先事項以外は全て捨てる。
そもそも、自分の人生における最優先事項が何か、考えたことが無かったように思う。
後悔しないために何もかも手に入れようとすると、エネルギーが分散するから結局その多くは手に入らず、最終的に後悔する。
最優先事項は何かを定めて生きれば、それに必要なこと以外の物事はバッサリ切り捨てることができるから、本当に必要なものを手に入れることに全振りできるし、手に入れられる。
私が日々散々悩んでいる「これからどのように生きていけばよいか」、この本にその答えは載っていた。
すごく痛いところをつかれ続けた1冊でした。より少なく、より良くという言葉は何をするにも応用が効く言葉でした。これから何をするにも頭の片隅に入れて起きたい。
匿名
面白かった。
心に刺さりまくった。
ノーと言うのがどれだけ難しいのかは働くうちによく分かる。
それでも、本当に必要なことをするために切り捨てていかなければならない。
日々の業務で消耗している方へ
リーダーを任されたりプロジェクトの進捗を管理する立場の人におすすめしたいです。
私自身がそうで、良かれと思って人のタスクをヘルプしたり、相手が信用しきれず仕事を振れず満身創痍となっている方。
日々、消耗している方はエッセンシャル思考を知ることで、自分を見直すきっかけとなるかもしれません。
なぜそういう状況に陥ったのか、相手だけでなく非エッセンシャル思考である自分自身の振る舞いによって生じていることに気づくことができる一冊です。
Posted by ブクログ
無駄なことをしてしまう人、周りにそういう人がいる方は必読です。
(主観ですが、マネジメントを行う40代~60代の管理職世代は、若手の為、会社の為にも是非読んでいただきたいです。)
★本質を見極め「今、何が一番重要か」を知ることが仕事・日常生活において最も重要であり、それが果たされるまでは、他のことはやるべきではなく、一つのことに対してエネルギーを注力するべきである。
・何をするべきかを決めるにあたっては、「ノイズ」に惑わされないこと。自分がやるべき最も重要なことは、自分にしかわからない。
★「トレードオフ」は常に付きまとう。すべてを併行してパーフェクトにやり遂げることは常人にはできないため、失うこと予め理解しておく。
・今やるべきことが定まったら、それにのみ専念する。そのための環境づくりや、タスクのクオリティの向上につながっていく。(不要なモノ、コトは捨てる)
★本質を自分軸に据え、仕事/人付き合いなどの対応を要検討する。一時の感情に判断を委ねずに、本質を踏まえ、「承諾は要検討」、「断りは即決」する。
・自分のケイパビリティや、現況、性格などと本質を照合し、境界線を引くことで、「承諾or断り」を即決できるようにする。
・断った場合であっても、やるべきことをやり遂げた結果、成果が出れば、断った相手からの信頼や期待を失うことは基本的にない。(嫉妬深い偏屈な人間でなければの話ではあるかと思うが、本質を見失う=大切な自分軸を失うということになるため、あくまでエッセンシャル思考を優先にする。)
★うまくいくことを前提にせず、何が起こってもいいように徹底的に準備する。常にネガティブからスタートして計画を立てる。
・習慣化させることで「しくみ化」する。無意識下のうちに物事を完遂させることが重要。それにより最大限の成果を発揮させるためのパターンを習得する。
★場当たり的、かつ当てずっぽうに改善しようとしても、本当の問題は解決されない。目の前の症状に惑わされず、どこが本当の問題なのかを見極めようとすること。何が妨げになっているのかを特定することが、最も効果的な処置する。
これこそ、最小限の努力で最大限の結果を得るための普遍的なやり方になる。
★変化を起こそうとするとき、派手なことを目標にしがちですが、途中で挫けることも多いもの。最初からすごいことをやろうなどと思わず、小さいことを積み重ねて、前進しているという感覚を常に得られること。それが人間のモチベーションに対して最も効果的なものであり、成功に繋がる重要な要素となる。
★今自分がやっていることは本当に必要なことなのか。常に立ち返り、最小限の努力で最大の成果を出す。
★自分の行動パターンを阻害するものについては、可能な限り排除する。
それによって余計な物事に注意を奪われずに済み、本当に重要なことに全力で集中できるようになる。
できる人間ほど、人に嫌われてでもそのフェーズを守る。それぐらい徹底することで一流になれる。
・また、一方で「しくみ化」することは無駄の徹底排除に繋がっていく。
★未来/過去ではなく、今に集中する
シンプルに
日々、選択することは多くあります。自分にとって必要なのか、取捨選択することは難しいです。シンプルに生きることについて詳しく書いてあります。自分にできることからやっていけたらと思います。
人生に何が大切か考えさせられる
何が人生に対して一番の優先順位が高いかをどうやって気づきやすくするか教えてくれる本。
ここで軽い気持ちで購入したのですがじっくりと読みたくなり紙の本で買い直したくらいお勧めです。
Posted by ブクログ
多忙すぎると目の前のことをこなすのに必死で考える時間がなくなり、ただただ追われて消耗していくというのをこれまで何度か感じたことがある。自分が機械化されているような感覚だった。
改めて自分の人生にとっての本質を考え直すきっかけになった。そこを常に意識し、それに従って行動していくことで、生活も仕事もよりシンプルにより豊かにできる。
以下印象に残ったところを抜粋
•失敗の主な理由は企業が「規律なき拡大路線」に陥ったこと。これはそこで働く個人にも当てはまる。
•エッセンシャル思考を身につけるためには、選ぶ行為に自覚的でなくてはならない。選ぶ力は自分だけのものであり、何者にも奪えない。
•あらゆる事実には、本質が隠されている。要点に目を向ける訓練をすると、これまで見えなかったものが見えてくる。点の集まりではなく、点同士をつなげる線に気づくことができる。
•私たちの最大の資産は、自分自身。
•絶対にイエスだと言い切れないならそれはすなわち
ノーである。
•人生の本質目標を決めるには、勇気と洞察力を持ち、自分の力を最高に発揮できる行動を見定めなくてはならない。そのためにはタフな問いに答えるのとが必要だ。トレードオフを直視し、本質から外れたものごとを断固として切り捨てなくてはならない。
•勇気とは、プレッシャーに負けない品格のこと。
Posted by ブクログ
この本を読んで特に心に残ったのは、「より多くのことをやる」のではなく、「本当に大切なことを見極め、そこに集中する」という考え方。
特にこれから実践したいと思ったのは3つ。
① 今、この瞬間に集中すること
昨日のことや明日のことを考えすぎず、「今、何が一番大事なのか」を考える。やるべきことに優先順位をつけて、目の前のことを楽しみながら取り組みたい。
② 良くするために、不要なものを削ること
何かを増やすだけではなく、必要のないことを減らすことも大切。仕事や日常生活でも、本当に必要なことを見極めて、些末なことに時間やエネルギーを使いすぎないようにしたい。
③ 小さな成功を積み重ねること
何でも一度に変えようとせず、できることから少しずつ。小さな前進を積み重ねることが、結果的に大きな成果につながると感じた。
やりたいことが多い自分だからこそ、「何をするか」だけではなく「何をしないか」を決めることも大切だと思った。
これからは、すべてを頑張ろうとするのではなく、本当に大切なことを選び、そこに時間とエネルギーを使っていきたい。
何度か読み返しながら、日常生活で実践していきたい一冊。
Posted by ブクログ
■ 私の理解
エッセンシャル思考とは、不要なものを拒否・排除し、本当に必要なものだけに集中することで人生を豊かにする考え方。現代は誘惑が多く実践は難しいが、「難しい」と感じること自体がすでに非エッセンシャル思考に陥っているサインでもある。
■ 心に残った言葉
•失敗を認めることは恥ではない。失敗を認めることは、以前の自分より賢くなったことを意味する
•子育てにおける報酬制度としてのチケット制のエピソード
■ 実践すること
1.何かを頼まれた・選択を迫られた時は、一呼吸おいて考えてから選ぶ
•基準は「9割以上賛同できるか」
•ただし上司の業務命令など、トレードオフが取れない状況もあると理解する
2.物を手放す際は「今持っていないとしたら、いくらなら買うか」を基準に価値を見定める
3.悪いトリガーを良いトリガーに置き換える
4.「ゆっくりイエス、素早くノー」の思考に転換する
5.失敗を認め、新しい活動に注力する
6.10割のイエス以外は全てノーと判断する
7.仕事と人生における本質目標(エッセンシャル・ゴール)を定める
■ 今後考えたいこと(仮説・保留)
「日本人は同調圧力が強く、非エッセンシャル思考の割合が高いのでは」という仮説を持った。ただし本書に根拠はなく、あくまで個人的な推測。「和を尊ぶ文化=優先順位をつけて全体最適を図る文化」という逆の見方もできるため、断定はせず今後の観察材料としたい。
Posted by ブクログ
本書を読んで最初に思い出したのは、知人のエピソードだった。
彼は中学校の卒業式の日、学年の女子10人ほどに一斉に告白し、見事に全員から振られた。その出来事は地域中に広まり、彼の評判は著しく落ちてしまったという。
今思えば、彼は「すべてを手に入れよう」とした結果、何も得られなかったとも言える。この本を読めば、きっと大いに納得するのではないかと思った。
本書のテーマは、「本当に重要なことに集中する」というシンプルでありながら実践が難しい考え方だ。私たちの人生にはノイズが多く、気づけば重要ではないことに時間や労力を奪われている。
特に印象に残ったのは、「ノーと言うこと」の大切さだった。
私自身、昔から頼まれごとを断るのが苦手で、仕事を抱え込みすぎてキャパオーバーになり、一人で悩んでしまうことがよくあった。そのため、この考え方にはとても共感した。
優しい人ほど「ノー」と言えず、誘いや依頼をすべて引き受けてしまいがちだ。しかし、本当に大切なものを守るためには、自分なりの判断基準を持ち、「行くもの」と「行かないもの」、「やること」と「やらないこと」を選び取る必要がある。
何かを選ぶということは、同時に何かを捨てるということでもある。その決断こそが、自分にとって本当に重要なことへ集中するために欠かせないのだと学んだ一冊だった。
Posted by ブクログ
全ての事象はトレードオフの関係が存在しており、自分にとって何が重要であるかを考え、その事に集中する仕組み作りが大切であるとまとめられていた。選択肢を選ぶ事が許されているある程度以上有能な人間向けの啓発書に感じた。述べられている事には概ね賛同できるが、捨てるものさえないほど恵まれていない立場の人たちにとっては酷な話に思える部分もあった。
Posted by ブクログ
やることが多く浮かぶけれど、優先順位が付けられなくて結局何も進まない時 ありますよね
めちゃめちゃ自分を責めますよね
そして責めるのにまた繰り返してしまいますよね
何もしない一日だったことたくさんあります
無駄にしてしまった時間もたくさんあります
そんなごちゃごちゃ頭をシンプルな回路にしてくれる本です。
習得するには少し時間はかかりそうだけど
よく考えて重要な目的を明確にして正しく判断する
それを習慣ずけると、本当に大切な事に時間とエネルギーを割けるよ〜という内容です。
たくさんのダメな例といい例
本の中ではエッセンシャル思考と非エッセンシャル思考でたくさんの例が紹介されていて、うわ。、。自分だわ、、なんて思うことが沢山あって生き方を見直すいい本に出会えたなと思いました。
そして、リーダーシップ論にも少し触れられていて
エッセンシャル思考のリーダーシップとはというところもとても為になりました。
人生のバイブルの一つになりました。
Posted by ブクログ
【要約】
「より少なく、しかしより良く」を追求し、99%の無駄を捨てて1%の本質に集中するための生き方を説いている
①エッセンシャル思考の核心
エッセンシャル思考とは、単に「より多くのことをやり遂げる技術」ではなく、「正しいことをやり遂げる技術」
≪成功のパラドックス≫
優秀な人ほど、一つの目標に集中して成果を出すと「頼れる人」という評判を得て、膨大な仕事が舞い込むようになる
その結果、エネルギーが分散し、最終的にはどれも中途半端になってしまうという、成功が失敗の要因になる
≪基礎となる3つの考え方≫
(1)選択
私たちは時間とエネルギーの使い道を自分で選ぶ権利を持っている
(2)ノイズ
世の中のほとんどのことは「ノイズ」であり、本当に重要なことは滅多にない
(3)トレードオフ
全てをやるのは不可能であり、「何かを選ぶことは、別の何かを捨てること」だと認識する必要がある
②本質を見極める技術
何が重要かを正しく選ぶために、以下の要素が推奨されている
(1)じっくり考える時間の確保
忙しい日常から離れ、孤独になって思考を整理する時間をあえて作ることが不可欠
(2)睡眠の重要性
睡眠は「自分自身」という最大の資産を守るための投資であり、正常な判断力を保つために最低でも7〜8時間は必要
(3)90点ルール
選択肢を100点満点で評価し、90点未満のものは全て0点と同じとして却下する
「絶対にやりたい」と思えないなら、それは「ノー」
大多数のノイズを退け、人生を劇的に好転させる重要な機会にのみ集中できるようになる
### 90点ルールの採点基準と手順
(1)「最重要基準」を1つ決める
その選択肢を評価するための最も重要な基準を1つ用意する
これを基準にして、選択肢を100点満点で客観的に採点する
(2)「理想」と「最低限」の条件を言語化する
点数をつける際、以下の2つのラインを具体的に設定しておくと判断しやすくなる
・理想の条件(3つ):
「もし最高の形ならどうあるべきか」という理想のライン
・最低限の条件(3つ):
「これだけは満たしていなければならない」というギリギリの合格ライン
(3)採点と判定のルール
採点後の判定は非常にシンプルだが、徹底することが求められる
・90点以上:「合格」
心から「絶対にやりたい」と思える、自分にとっての「絶対的なイエス(1%の本質)」として実行する
・90点未満:「不合格(0点)」
◆ 90点ルールのポイント
・70〜80点の「罠」を避ける:
私たちが最も時間とエネルギーを奪われるのは、明らかに不要な0点の仕事ではなく、「まあまあ良さそうな70点や80点」の仕事
これらを引き受けてしまうと、本当に重要な90点以上の仕事に注ぐべきリソースが枯渇してしまう
・迷ったら「ノー」:
「絶対にイエス」と言い切れないのであれば、それは「ノー」
厳しい基準を設けることで、中途半端な選択肢に悩む時間を減らし、論理的かつ合理的に本質を絞り込むことができる
・本質目標との照らし合わせ:
採点の際は、自分の「本質目標(目指すべき明確な目標)」にどれだけ近づけるかという視点を持つことが重要
目標に大きく近づく仕事であれば高得点、そうでなければ低得点となる
③不要なものを捨てる技術
重要でないことを切り捨てるには勇気が必要
(1)本質目標の設定
「2012年までにイギリスのあらゆる人がインターネットを使えるようにする」といった具体的で測定可能、かつ魅力的な目標を立てることで、判断基準を明確にする
本質目標が一度決まれば、「90点ルール」の強力な判断基準となり、不要な8割の仕事を勇気を持って断るための土台となる
### 本質目標(エッセンシャル・インテント)
単なる「ビジョン」や「価値観」とは異なり、具体的で、かつ魅力的な(人の心を動かす)目標を指す
本質目標を立てるための具体的なステップは以下の通り
(1)孤独な時間と余裕を確保する
目標を立てる前に、まず「じっくりと考える時間」を確保することが不可欠
忙しい日常から離れ、外部のノイズ(他人の意見や膨大な情報)を遮断した孤独な環境でなければ、自分の本心に向き合うことはできない
・具体的な行動:
毎朝の5分間や週に1回など、あえてスケジュールをブロックして、スマホもオフにする「空白の時間」を作る
(2)「たった一つのこと」を問う
目標を絞り込むために、以下の問いを自分に投げかける
・「今、自分は正しいことに力を注いでいるか?」
・「もし、たった一つのことしかできないとしたら、何をするか?」
・「自分は何が好きで、何が得意で、世の中にどう貢献できるか?」
(3)目標を「具体的かつ刺激的」な領域に配置する
目標の質をチェックするために、「具体的か・抽象的か」と「刺激的か・平凡か」の2軸で構成されるマトリクスを活用する
・価値観(抽象的・平凡):
「強くて優しい人になりたい」など、方向性は示すが具体的ではない
・ビジョン(抽象的・刺激的):
「世界中の情報を整理する」など、魅力的だが達成したかどうかの判定が困難
・四半期目標(具体的・平凡):
「来月までに売上を5%上げる」など、具体的だがワクワクするような魅力に欠ける
・本質目標(具体的・刺激的):ここを目指す
具体的で、達成が判定可能であり、かつ関わる人の心を動かす魅力があるもの
(4)測定可能な言葉で定義する
本質目標は「達成したかどうかをどうやって判定するか」という問いに答えられるほど具体的でなければならない
・良い例:
「2012年までに、イギリスのあらゆる人がインターネットを使えるようにする」
「2025年に武道館で20周年ライブを成功させる」
言葉の形よりも、その中身と測定可能性を重視して言語化する
(5)長期的な目標から逆算して整理する
最終的な人生の目標や、3年後、1年後といった時間軸で目標を刻んでいくことも有効
・到達点ではなく「状態」を目標にする:
「役員になる(到達点)」よりも、「心から信頼できる仲間と、クリエイティブに課題を解決している(状態)」という目標の方が、多くの人にとってマッチしやすいとされている
(2)上手な「ノー」の言い方
判断を相手との関係性から切り離して考える
曖昧な返事は相手の迷惑になるため、短期的には気まずくても、長期的には自分の価値基準を守る姿勢が周囲からの敬意に繋がる
(3)サンクコストの回避
「せっかくここまでやったから」という過去の投資に囚われず、未来の損失を防ぐために勇気を持って損切りすることが大切
④仕組み化の技術
努力や根性に頼らず、自然に本質的なことができる仕組みを作る
(1)バッファ(ゆとり)を持つ
予定は見積もりの1.5倍の時間を確保するなど、予期せぬトラブルを前提に余裕を持たせる
(2)ボトルネックを取り除く
成果を阻んでいる根本的な原因を見つけ、それを除去することでスムーズに物事が進むようにする
(3)習慣化
良い習慣をルーチンにすることで、脳のエネルギー(ウィルパワー)を節約し、無意識のうちに重要なことを実行できるようにする
★結論
エッセンシャル思考を身につけると、自分の選択を自分の手に取り戻し、日々を充実させながら最大の結果を出すことができるようになる
これは一過性のテクニックではなく、自分の人生を自分らしく生きるための根本的な仕組みである
Posted by ブクログ
エッセンシャル思考の考え方
見極める→捨てる→仕組み化
見極めるでは、「より少なく、しかしよりよく」を実践するための第一歩。まず、自分にとって重要なものだけを選ぶことが大事。そのために、1人になって思考を整理したり、本質を見極める力をつけたり、時には遊び心を持ってみたり。さらに、睡眠を大切にしたり。そういう意識が大切。
そして、見極めができたら、今度は重要でないことを捨てる。自分の中に大きな目標を持ち、そのために必要なことを選ぶことが大切。そして、必要のない依頼は拒否したり、過去の損失を切り捨てたり、必要なことに注力できるために調整したりする必要がある。
最後には、仕組み化に取り組む。バッファ(最低を想定する)や削減をしたり、習慣づけたり、今に集中したりするべき。そうして、短い人生でより大きな成果を出すエッセンシャル思考が自分のものとなる。
特に、自分は見極めて捨てるところが苦手。完璧主義なところがあるから、本当に大切なことをじっくり考える時間を持つ必要がある。そして、時には切り捨てたり、拒否したりして必要なことだけに集中できるようにしたい。(特に過去や未来のことを切り捨てたい)
Posted by ブクログ
「より少なく、しかしより良く。」の考え方、行動、結果がよくまとまっている本だと思いました。
エッセンシャル思考的な考え方が大切だと分かっているが、【より少なく】で何を選ぶか、何を残すかを決めることが自分の苦手なことだと改めて痛感した。
Posted by ブクログ
この本を読んで学んだことやそうだったのかといったことが多いので、箇条書きで感じたことを書いていきます。
ざっくりと言うと自分が本当にしなければならないことを明確にし、不必要な事や無駄なことにNOと言わないといけないといった本ですが、現代のサラリーマン「特に中間管理職」には難しいと思われます。
傷つけないNOの言い方を現代風かつ日本風にアレンジして考える必要があると思います。
本の中にもあったこれからの5年間で何を成し遂げたいかを軸に考えることは必ず意識するべきだと感じました。
①プロトタイプと②逆プロトタイプの話は知らず知らずのうちにしていた事に気づいたのが良かったです。
私の会社の場合、ガードマンを雇わずに職員で警備をする事で予算減を画策したのが逆プロトタイプでした。
結局、不具合が多く取り辞めになりましたが、
今までの仕組みなどを実際に辞めてみて不具合が出るか確認するという作業を知らず知らずのうちにやっていた事が面白いと感じました。
備忘録
サンクコスト「埋没費用」
→すでに投資してしまい、どのような判断を下しても今後一切回収できないお金や時間、労とのこと。
ボトルネック
→ 全体の処理能力や進行スピードを制限し、遅延や停滞を引き出している「最も能力が低い(狭い)工程や要素」のこと。
学を為せば日に益し、
道を為せば日に損す
→春秋時代の思想家・『老子』に由来する言葉で、「学問(知識)を積むと足し算で日々豊かになるが、真理である『道(タオ)』を求めるには余計なものを削ぎ落とす引き算が肝心である」という意味
Posted by ブクログ
忙しく働くことが必ずしも正しいことではないことに気付かされた。
「より少なく、より良く」、「人生をシンプルにする」ことを今後意識しながら、何が重要か、今何をやるべきかということを常に意識しながら充実した人生を送りたい。
また随所に出てくる偉人の考え方、生き方も非常に参考になる内容であった。
匿名
先輩の考え方が載っている
今まで、なぜこの人は、賢いのだろう?なぜ、100%努力です。と言うのだろう?
この本を読んで、分かったような気がします。
理論派と呼ばれる先輩の行動が、そのまま、書かれてました。
実践する人は、すごいなと思いました。
おそらく、本書の内容を理解して、実践する人は、少ないかもしれません。すると、周囲から浮きます。
でも、考え方の一つかなっと、感じました。
選択と集中
自分の価値を高め、人生を豊かにするための手段が書かれていました。自分に当てはめてみるとムダなことご多いと思いました。これから選択と集中して豊かな人生なしたいと思います。
Posted by ブクログ
難しかった。少しずつ時間をかけて読んでしまったから内容が残ってない。YouTubeで振り返りする。
エッセンシャル思考は何かを理解することはできたが、納得して行動に移すまでは多分まだできていない。
人生をシンプルに、本当に重要なことだけをやる。
そうすることで1つにフォーカスできて成果が上がることはわかった。
本を読んで考え方を理解することは誰でもできるが、実行に移せる人は限られていることはわかっている。
きちんと納得して行動に移したい。
Posted by ブクログ
エッセンシャル思考でいるには、本質を見抜く力が欠かせないのであれば、その力を養うためには非エッセンシャル思考的な経験が必要なのではないかと思った。不必要で無駄な経験をしなければ、何が無駄かを判断することは出来ないのでは?また、不要だと思い込んでいたことが、実は本質的に自分にとって大切なことだったと、気づくこともある。だから、不要だと思えることを経験することも大事なのだと思うし、無駄なことなど何一つない、ともいえると思った。
大多数のものは無価値なのかもしれないが、自分にとって無価値かどうかを知るには、人生という旅で様々な経験をしていくことも必要だと思う。
Posted by ブクログ
今さら読破。内容自体に、自己啓発にありがちなトピックがセレクションされた印象があり、鮮度は感じないものの、読者との悪手の仕方、期待値コントロールが上手な一冊。
仕事に追われている人へ
自分のことを言われている気がした。毎日、何もかもやろうとして、結局全部中途半端になってしまう。一度でも例外を許したら、その後は例外だらけになってしまう。まさにそのとおり。将来後悔しても、今このときに戻ることはできない。それだったら今やるべきことを絞って、それ以外は何もやらない。自分の心と時間は自分にしか守れないのだから。実際に行動に起こすことは難しいけど、少しずつ、積み重ねていけばいつかそれが定着してくる。そう思って流されずに生きていこうと思える本だった。