ビジネス・実用の高評価レビュー
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管理職として、日々の判断やチーム運営に悩んでいる人におすすめしたい一冊です。
役割期待や周囲の視線、成果を出さなければというプレッシャーの中で、「そもそも何が課題なのか」「どこから手をつけるべきか」が見えなくなる瞬間が多々あります。
この本では、内田和成先生と塾生とのやりとりに、思考の行き詰まりや問い直しのプロセスがそのまま描かれています。
誰かの完璧な答えを見るのではなく、試行錯誤の過程を追体験できるので、管理職として部下にどう問いかけ、どう伴走するかのヒントが得られます。
特に、「課題の本質をつかむ → 構造化する → 形にする → 伝える」という流れの整理は、忙しい現場で思考が散らかり -
Posted by ブクログ
?・?はお金、ビジネスに関すること、?では感情が題材であった。
この本を読んで得た大きな気づきは少なくない。
が、そもそもこの人は行動力がずば抜けているのである。私がこのまま平凡に日本で暮らしているとしたら彼のような出会いは得られないだろう。
自分から積極的に動き、出会い、チャンスを大切にする事。それが1つ目の学びであり、今は受験とコロナ禍を言い訳に世界の探索を控えているが大学生になったら絶対自分に正直に感情に逃げずに向き合って生きていくと決めた。
そして人間関係のチャート 4つのマトリックスは非常に本質的なものであるがこれは的を得ているように思える。周りの人を思い浮かべてみると案外4つに分 -
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仕事でPoCを行っている。自分のタスクについて人に説明したり、質問する場面が多々あるが、上手く伝わらないことが多い。また、先輩社員から新人の時は質問の仕方についても学んでいくよう指導をいただいた。これらの経験から質問力が自分の課題だと思い、本書を手に取った。
質問は他人への問いのみならず、自己理解を深めるための自己内省でも役に立つ。
質問は自分の知識や思考のアップデートのみならず、相手の知識・アップデートも促すことが出来る。上司への質問だけでなく、部下を教育する際の質問の仕方への説明もあり、幅広いビジネスマンに役に立つと感じた。
質問はただの会話ではなく、プロジェクトやメンバー、自分自身を -
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市場や金融などお金が絡む環境には絶対的な理論は存在しない。なぜなら、そこには参加者の心理が市場や金融に大きな影響を与えているからだ。
投資を行うにあたって市場や自分の資産事情とどのように向き合うべきか、そのヒントをくれる本だった。
具体的な数字を用いた投資術はほとんど出てこない。なぜなら、「毎月いくら投資した方がいいか」「どの銘柄を買えばいいか」「将来いくらためればいいか」これらは人によって大きく異なるからだ。
その代わり、人生を通して投資との向き合い方をいろいろな視点からアドバイスしてくれている。自分の投資状況に不安を持っていたり、投資とも向き合い方を確認したい人におすすめである。 -
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