あらすじ
ユダヤ人大富豪との出会いは、運命の序章にすぎなかった。「お金の奴隷になるのではなく、お金に導いてもらいなさい」。新たな出会いから始まる、愛と感動の物語。「お金の知性と感性を高める」「ビジネスをマスターする」「幸せなパートナーシップがお金を呼び込む」などなど、お金と幸せの知恵を学ぶレッスン!『スイス人銀行家の教え』を改題。
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Posted by ブクログ
1冊目に引き続き、こちらも良書だった。
下記、学びメモ。
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真に豊かな人生とは?
・好きな時に、好きな人と、好きな場所で、好きな事を自由にできる状態
→それさえできればお金は必ずしも必要ない
→自分の生まれてきた目的(=人生の目的)につながり、100%の自分を差し出せ
→ビジネスを0から作り上げられる人間は、世界中どこに行っても、豊かになれる
最初は1000万円を目指せ!
お金から解放されると心から決めな人間だけが、自由になれる
→お金持ちになりたいと願う者は、そう願うこと自体が、お金に縛られると言う結果を生むことに気がつかない
→お金に縛られると、いくらお金があっても上を向いて彷徨うことになる
お金に支配されている、とは?
→お金を基準にしてやる/やらないを判断する
→普通の人である程その傾向が強い
普通の人が幸せにも豊かにもなれない理由
・真剣にお金について考えた事がない
・お金について教わった事がない
・幸せに豊かになるために必要な知識と習慣がない
・自分が金持ちになれると信じていない
・適当なコーチ、友人がいない
お金の器を大きくするには?
・毎日を充実させて生きる
・富を蓄積させる
・お金の流れを生む
・付き合う人を全て味方にする
自分を動かすためのテクニック
・自分がこのままいけば、どうなるのかをありありとイメージする
・自分のヒーローやヒロインを想像する
・なりたい姿とそのプラス面を感じ尽くす
・変わるためにあらゆる方策を考える
・今すぐできる行動リストを作る
ミリオネアの6つの習慣
・余分に払う、ギブする、コミットする
→世の中につまらない仕事はない、仕事とつまらない関わり方をする人間がいるだけだ
・金持ちと付き合う
・ベストを求める
・義務や役割をこなしながら、好きな事楽しい事をする
・長期的なビジョンを持つ
→今の生活や習慣が将来の自分を作る
・自分でなくてもできる事は人に任せる
パートナーとの良い関係がお金を引き寄せる理由
・人に信頼されやすくなる
・お金を稼ぐ大義名分がある
・余分な出費が出ない
・チャンスを引き寄せる
ミリオネアになるための銀行口座
・一生引き出さないお金
・日常払い/自己投資/プレゼント/投資
上手くいくビジネスの共通点
・人を喜ばせる
・多くの人を巻き込む
・お金の流れを生む
・関わる全員がハッピーになれる仕組みを作る
・リピートできる可能性を持つ
・感動、感謝、癒しが起こる
ミリオネアに必要な人間的資質
・好奇心/情熱/愛情/友情/信じる心
・社会のために、愛と奉仕に生きる
お金の流れを止める感情
・心配/罪悪感/恨み/傲慢さ/遠慮
お金とは何か?
→人によって変幻自在に変わる
→交換機能、蓄積機能、増殖機能がある
→お金から解放されれば、男女関係でも自由になれる
稼ぐ力を高める「お金の知性」
・お金の特性を知る
→その時代によって、お金が流れる国、場所、会社がある
・お金の得方を知る
→相続するか、もらう
→仕事を得る
→ビジネスをする
→不動産収入を得る
→投資の収入を得る
・収入のチャンネルを増やす
・時代の流れに応じたシステムを作る
・人を豊かにする
・法律と税務に詳しくなる
→専門職を雇い、リスクを減らす
Posted by ブクログ
お金はエネルギーであり、卑しいものではないという考え方に変わっていることに気づきました。私は「お金は最低限でいいし、持ちすぎても良いことはない」と思っていたのですが、それは「管理できていない自分」と想定していたらの話でした。とはいえ、今の自分にお金をコントロールできる力があるわけではありません。多くのお金持ちや成功者の方の考え方を教育してもらう必要があります。
誰から教えを受ければよいのか、私自身、どのようなお金の使い方をしたいのかをよく考えていきたいと思いました。
Posted by ブクログ
お気に入り?
?を読んだ時点でもうこのシリーズは好きだという確信という名の先入観の元読んだから非常に面白かった
体たらくな大学生活を送る自分がスイスに旅立って人生を変えた気になったが自分はまだ大学生ですらなかったという点で大学生の生活を理解できないのが残念
感情との向き合い方
認めてあげること
ホフマンさん
一生使わないお金は貯めとく
Posted by ブクログ
ユダヤ人 大富豪の教えの第二作。
私たちはどうしても、「お金」に様々な感情を乗せてしまう。ものの価値を値段で判断したり、権力やパワーをお金の多さで示そうとする。
金持ちになるには、まずそのお金の奴隷となっている現実を認識し、そこから抜け出すこと。お金を応援や感謝に使い、お金の流れを自分の周りに作り出す事ができれば、人生は豊かになるだろう。
「お金持ちになりたい」という願望が既に、お金に支配された欲を含む。その一方、お金からの解放は、経済的自由なしには成り得ない。この矛盾する二つのバランスを取っていくことは実に難しい。
まずはお金から自由になると誓うこと。そして、多くの人を幸せにするような、美しく稼ぐビジネスを始める事。
本書を読むと、大富豪と呼ばれる人たちのお金や人生に対するマインドを体感することができる。お金の教えでありながら、貪欲にお金を稼ごう‼︎というノウハウ本とはまるで違う、愛に満ちたストーリーである。
お金に対する意識はだいぶ変わってきた。これからもゆっくりと理解を深めていきたい。
Posted by ブクログ
1作目とは違って、著者が経験したことを元に創作されたようですが、1作目と同様におもしろかったです。1作目はアメリカに移住したユダヤ人の教え、2作目はスイスに移住したユダヤ人ということで、考え方に違いがあっていいです。
Posted by ブクログ
お金に支配された人生から解放されるには、お金の知性と感性を高めることで自由になれる。
豊かな人生(好きな時に、好きな人と、好きな場所で、好きなことを自由にできる状態)であれば、必ずしもお金は必要ない。自分の人生に自由と心の平安の二つさえあれば他に何もいらない。
金持ちになる教え・考え方というより、お金の支配から逃れ、自由になるための考え方が分かる本。僕もお金に支配されていることに気づかされた。
まずは、無意識にお金を基準に物事を判断してしまう考え方ではなく、自分のしたいことを基準に物事を判断するよう、僕も心を改めないと。。。
Posted by ブクログ
お金との付き合い方、マインドについて書かれた本。
親のお金に対する考え方を子どもも受け継ぐ、その呪縛から自由になる事。
幸せなお金持ちになる方法かな。
Posted by ブクログ
前作のユダヤ人大富豪の教えⅠは、読んでいない。Ⅰを読んでからⅡを読もうと思ったが、たまたま手に取ったのがⅡだったので縁があったのだろうと読んでみた。結果として、Ⅱから読んでもなんの問題もなく楽しめた。ストーリー仕立てで、とても読みやすい本であった。
ホフマン(作中の富豪老人)さんとの間に主人公のケンが宣言書にサインをするシーンがある。これがあることによって主人公と同一化し、よりリアルに物語に没入することができるので非常に楽しく読むことができた。
内容として印象に残っているのは、レッスン6にある「富を引き寄せる人間になるための四原則」「ハッピーなミリオネアに必要な5つのクオリティ」にて説明されている内容である。それぞれの項目の感想を述べたいが、ネタバレになる上、
面倒くささもあるため割愛する(笑)。他のレッスンにもこのような◯◯原則、〇〇の習慣とあるが、どれも人として行きていく上で大切な内容であった。また私が理想とする思考方法、目指す像であり、簡単なようで難しい。
この本を読んで、お金持ちになる前から、大金と対等に向き合えるだけの人間力を身に付けておくことが大切なのだと学んだ。何度も読み返せるように持っておき、定期的に自身の人間力の評価材料として使っていきたい。
Posted by ブクログ
お金の本でもあるけれど、
小説としても楽しめる本かな、と思う。
お金から解放されると心から決めた人間だけが自由になれる
お金から解放される8つのステップ
①お金に支配されていることを知ること
②お金との関係を見極めること
③お金との過去に向き合うこと
④お金の知性を身に付けること
⑤お金の感性を高めること
⑥お金との付き合い方を日常レベルで変えること
⑦ビジネスと投資をマスターすること
⑧お金の意味を知ること
①お金に支配されていることを知ること
普通の人は、
お金を基準にして物事を考えている。
無意識のうちに価値判断や行動基準になっている
お金の機能
①交換機能
②蓄積機能
③増殖機能
②お金との関係を見極めること
人はどうしてお金を欲しがるのか?
人はお金がすごい力があると信じている。
その信じ込みにより、
多くの人にとってお金は
パワフルな存在になってしまう
(生活のため
→最低限の生活費を知ることが大切
安心感を得るため
→人生の不安がお金をもっと欲しい
と思わせてしまう
権力やパワーを得るため
→自分に自信がない人間ほどパワーを得たがる
愛情、友情、歓心を得るため
→お金があれば、もっといい格好してていい車に乗って、デートに誘えると思っている
自由を得るため
→真の自由を得たいなら、
まず内面の自由を作り出さなければいけない
社会を見返すため
→社会を敵にしている人は、
高いものを買ったり見せびらかしたりする
愛、友情、感謝を示すため)
幸せなパートナーシップがお金を引き寄せる4つの理由
①人に信頼されやすくなる
②お金を稼ぐ大義名分ができる
③余分な出費がない
④チャンスを引き寄せる
真に自由な人間は
お金から解放されているだけではない。
お金をも解放している人間
人生で最も難しいこと
過去を受け入れ
未来をしっかり見つめ
現在を真剣に生きる
#お金
Posted by ブクログ
過去を受け入れ、未来をしっかりと見つめ、現在を真剣に生きること。
この言葉がとても響いた。
人生を変えたいと思うときに参考になる一冊。
Posted by ブクログ
ユダヤ人大富豪の教えに続いて2冊目
お金の話と言うより生き方の本
お金に支配されずお金から自由になりお金を自由にする
誰しもがミリオネアになり一生のうちに
使い切れないほどのお金を手に入れることは
難しいと思うがお金に執着し溜め込むことに
執着せず流れを作ることを楽しめたら
いまより気持ちが楽になり良い生き方が
できるというヒントを得られた。
Posted by ブクログ
とても読みやすい本ユダヤ人大富豪の教えの第二段。
第一弾の続きとして新たなトピックを追加したまたまた読みやすい本。お金持ちってどんな人なのか、お金との付き合い方ってどうしたらいいのか、それを知りたいと思う人は読んで損は無いと思います。
Posted by ブクログ
これも聴いた本だけど面白かったです!
お金が欲しいという欲はみなさん持っていますが、
実際に大事なのはお金からも解放されるマインドになるということ。
お金に対する様々なタイプがあり、
自分はどうなりたいかな?
どの属性に当てはまるかな?
ということを分析したり、
これからお金とどう関わった未来を作って行こうかなという考えが思い描きやすい感じになりました。
ストーリー仕立てで聴いていても
質まかり内容が入ってきて面白かったですよ!
Posted by ブクログ
こっちの方が1より読み物として面白かったです。
本田健の本は自己啓発の体系を学習するというよりも、
お金の考え方についてを物語を通して楽しく簡単に知ることが見どころです。
本書のレビューで「1のほうが学びがあった、今回はエッセイ感が強い」と言う人がいますが、学びを目的とするなら原典に当たりましょう。
あくまで楽しみながら学べるのが本書の強みです。
わかりやすさやとっつきやすさから見て
中高生のお金の授業などには最適だと思います。
Posted by ブクログ
人や自分の人生が豊かであることを信頼すること
というのが響いた。信頼しよう。
ホフマンさんの今後お金がどうなると思うかの考察にはびっくり。お金持ちにしか見えない世界があるのか、でも、そうなるだろうなぁと思う。10年以上前の著作なのに、世の中はだんだんとホフマン言う世界に流れてきていると感じる。
お金はただの交換の道具であり、自分の得意なことや楽しいことを知り、(金銭面での)足るを知り、人生を楽しむ、みたいな方向。若い人たちほどこの流れに忠実な気がする。
お金がいつかなくなる時代は私の生きてるうちでも無理かも(笑)でも人間て少しずつでも進化してくんだなぁ、とこの本を読んで考えてたらなんだか感慨深く感心してしまった。
この本はお金とちゃんと向き合ったことのある人や、お金に関する大きな決断、または価値観の変換の経験をしたことがある人じゃないと、ただのHowto本と化してつまらないかも。振り返りながら楽しむ本、という感じで私は楽しみました。(残念ながら金持ちじゃないけど(笑))
Posted by ブクログ
「お金は天下のまわり物」加えて「お金に働いてもらう」と常に考えていますが、
具体的にどうしたらいいのかわかりませんでした。
以前から好きだったこの本続編。
お金との上手な付き合い方と
そんなことができる人の性格やそうした雰囲気を醸し出すエネルギーを知ることができました。
意外と私たちは「お金」という道具の使い方を誤って覚えているのかもしれません。
そんな方にオススメです。
#ユダヤ人 #大富豪の教えシリーズ #本田健
Posted by ブクログ
「ユダヤ人大富豪の教え」に続き読んでみた。
個人的には2の方がすんなり頭に入ってきた気がする。
やはり楽しむこと、パートナーシップが大切なんだなと。
お金についてしっかり考えたことがなく、教えてもらうこともなかったので、この2冊はとても勉強になった。
お金がないと生きてはいけないし、お金があるとできることも増える。
でも、
「真の豊かな人生とは
好きな時に、好きな人と、好きな場所で、好きなことを自由にできる状態
それさえあれば、必ずしもお金は必要ないのだ
自分の人生に自由と心の平安の2つさえあれば、他に何がいるというのだろう」
この部分が私は好きだな。
Posted by ブクログ
一冊目程のインパクトは無いものの、読んで損はしないのではないか。得をするかどうかは個々人によるとは思う。
ただ、タイトルが、今回は「スイス人大富豪の教え」だと思う、
小さな器の私がいた。
Posted by ブクログ
1は名作だが、2は普通だった。
お金をとらえる上でのマインドセットを説いている本。
お金に執着しなくて良くなるように、お金をマスターすると。
大きな気づきはないものの、お金の稼ぎ方や使い方などを細かく説明していて違和感はなし。
YOUTUBEの両学長が話してそうな話そのままという感じ(多分両学長も本書を読んでいるはず)。
お金持ちになるには、ビジネスを作るか、投資をするしかない、と書かれていたが、この割り切った言語化は良かった。
Posted by ブクログ
お金との付き合いはパートナーとの付き合いに似る。
お金持ちのマインドセットとはどんなものか。持っていないのであれば如何にしてそれを持つのか。そのような内容になっている。
また本書では「お金がなくなる世界」「資本主義の次の世界」についての予言も提示されている。DAO、Web3などが世では騒がれている。従来型のお金についてその本質を知ることはこの新しい世界での実装の参考にもなり得ると思う。
主人公はメンターから試練が与えられる。「4週間で1マンフラン。全額寄付する。」そしてその条件が以下となっている。
①人を喜ばせること
②多くの人を巻き込むこと
③お金の流れを生むこと
④かかわる全員がハッピーになるような仕組みをつくること
⑤リピートできる可能性を持つこと
⑥感動、感謝、癒やしが起きること
一瞬これを全部満足した仕組みは作れないと思ってしまう。一方、これができていなければビジネスとしては不完全であるとも思う。つまるところ、成功していると思われるビジネスはこの条件全てに満足している。
あらゆるビジネスでは何らかのタイミングで施策を実施する。これはこの6条件のうちどれかが弱まった時に補強しているのだと分かる。
Posted by ブクログ
鍵のかかっていない牢獄に住んでいる。
幸せになりたければ、遠回りしなくてもそう決める。
信じる心は、幸せな人生の基礎をつくる。
自分を信じ、パートナーを信じ、友人を信じ、未来を信じる。
ストーリー調の成功のエッセンスがつまった本。
面白かったです。
Posted by ブクログ
具体的なお金の稼ぎ方というよりはお金との向き合い方、心構えについて教えてくれる本
投資本ばっかり読んでるのでいつもと違う角度からのお金の話だった。
Posted by ブクログ
1の方はどちらかといえば「どう生きるか」ということがテーマになっていたが、2はどうやってお金を稼げばいいのかという部分にフォーカスされて書かれていた。あっという間に読めてしまったが、読み終わって振り返るとぼんやりとしながら読んでしまった気がするので数週間後にもう一度読み直そうかなと思います。
Posted by ブクログ
オーディオブックで無料だったので。
お金に対する考え方というか、生きる姿勢について参考になる部分も多かった。
お金に対する考え方が両親の影響を強く受けている、というのにはとても納得できた。
フローラのくだりはなくてもよかったかな、、
ホフマンさんが、最終的にお金はこうなって行くだろうと言っていた内容に初めはびっくりしたけれど、ひょっとしたら本当にそうなるかもしれないともおもった。
Posted by ブクログ
お金に導いてもらえる様に、意味のある努力をして、常に余分に与える人になりたいけど、なんでなれないんだろう??
確かに、ケンの反応とか、質問とかはなるほどと思いますが、そんな反応出来ない人は、やっぱり金持ちにはなれないのかー?
小金持ちでも十分なのでなりたい!
Posted by ブクログ
「意味のある努力をしないと無駄な努力となる」
プロ野球選手のダルビッシュ有も同じことを言っている。努力の軌道修正をしてくれる先輩や上司はいますか。
「成功する人たちは、今撒いている種がそれがいいものであれ、悪いものであれ、必ず自分の人生に出てくることを知っている」
Posted by ブクログ
著者ケンが、スイスの銀行家ホフマンさんからお金について学ぶ。印象に残ったのは、①お金から解放されると心から決めた人間だけが、自由になれる②普通の人が豊かになれないのは、今までお金について教わったことがなく、必要な知識と習慣がないから。また、自分が幸せな金持ちになれると信じておらず適当なコーチを探そうともしていないから③お金が入ってくる仕組みを作る④他人がどう思うかではなく、自分が幸せになれるかどうかを基準にする⑤つきあう人をすべて味方にする⑥来年のイメージが悪ければ、ガラス板があることをイメージし、それをハンマーでたたき割ってみよう⑦どんなに辛いときでも使える呪文は、ウァッハッハ~⑧億万長者は、非常にパートナーシップを大切にする⑨相手に最高のことが起こるように祈ってあげること⑩人生をとことん楽しむ⑪過去を受け入れ、許してあげること。それが全員にとってベストだったのだから。
Posted by ブクログ
いかにして大金持ちになるかのレッスン。
ビジネス書ではあるが、ビジネスの実践法法ではない。
どちらかというとメンタル的なお金の教科書、といった趣。
日本では昔からお金のことを話すのは下品だという文化的な空気がある。そのためか、お金について正確な知識を持っている人が少ない。ちょっと信じられない様な詐欺の話に引っかかってしまうのもそれが原因ではないかと個人的には思っている。
お金の持つ力強さ、お金のとの距離感、お金の使い方。
重要なのは短期的な大金を手にすることではない。それでは結局失ってしまうかも知れないという心配も同時に抱え込んでしまう。
お金を生み出すシステムを作り、自分自身に安心感をもち、自分とその周りにいる人々も幸せにしていく、というのが「幸せな金持ち」のスタイルである。