ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
私は自死遺族ではありませんが、
この本を読んでたくさんの大きな気づきを得ることができました。
「死にたい」と言うことは構ってちゃんだとか
「本当は死ぬ気ないんでしょ」とか
そんなことを世間で言われるような20代を過ごしてきました。
今でこそ鬱は脳の病気だと広まっていますが、
語らない・語れないことでより苦しんだり
お互いに誤解が生まれたりするのだなと
改めて考えました。
何度も対話の中で出てくる「一緒に生きのびる」という言葉が
とてもしっくりきています。
同じ傷や孤独感を持ってるからこそ
相手の話を聞いて自分が癒されたり、
また自分の辛かった話が相手の光になったりする。
だから、タブーなんか作らずに
もっと今までオープンに出来なかったことを
話せそうな人には話していってもいいんじゃないか。
そんな勇気をもらいました。
隠しているわけではないけれど、
これを話すと重いと思われるかな?
面倒くさいと思われるかな?
考えすぎだって言われるかな?
そんなことをたくさん考えます。
でも、せっかく生きているのなら
ずっと一人で抱えずに
誰かと苦しみを分け合えたなら
消えることがないその痛みが
誰かの影をまた照らし出してくれるのかもしれない。
生きづらさやトラウマを抱えている人の
心にも響く内容だと思います。
私はこの本を読んで、
あえてタブー視されている話題を取り上げる哲学対話を始めました。
私もタブーをなくしたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ暴力団から闇バイトへ、形を変えながらもなくなることのない「悪」の部分、そのさらに奥にある闇の構造について、具体例や実際の当事者の話を交えながら分かりやすく説明されていました。
特に衝撃を受けたのが、海外での仕事として募集し、現地に到着した後に拉致・監禁され、無賃金で働かされるという事例です。逃亡を防ぐため、餓死しない程度の食事だけを与えられ、詐欺犯罪の「奴隷」のように扱われ、最終的には臓器売買の対象にされることもあるという、まるでフィクション映画のような「闇の闇」が現実に存在することを知り、本当に恐ろしく感じました。
日本人が比較的簡単に騙されるという認識が裏社会で広まっていることは知っていましたが、今回、想像していた以上にその先にある犯罪の構造が複雑であることを知りました。単に「怪しい求人には気をつける」というだけではなく、身近なところから海外での仕事やSNS上の勧誘まで、警戒する範囲をもっと広げていく必要があると感じました。