【感想・ネタバレ】道は開ける 文庫版のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

不安に打ち勝つための法則が色々書いてある。 自分はあまり精神を病んだりしないけど、本を読むと結構納得、無意識にそのように過ごしてることが多い。とても最悪な事態の時などの対応も、起こり得る最悪を予測してそれに対処するなど、リスクを考えがちな自分はやって来ていた。 本には何個も泣きそうになる感動するエピソードがある。 自分が持っているものを感謝する。 目がほぼ見えない女性が目が見えるようになった時のエピソードはとても心に刺さった。目が見えることが当たり前の自分では気づくことのできない幸せがそこにはあるのだと。

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2024年03月10日

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ネタバレ

【メモ】
・過去と未来を鉄の扉で閉ざし、今日1日の区切りで生きる。小事に囚われるには人生はあまりに短い。未来に対する不安や、水平線の彼方のバラ園に憧れていないか?

・思考力には凄まじい力がある。人は自分で考える通りの人間になる。心の安らぎや喜びは気持ちの持ちよう一つで変わり、外部の条件はほぼ関係ない。起きたことより、起きたことをどう評価するかで変わる。

・欠けているものではなく、備わっているものを考える。人生に対して陽気な態度で立ち向かう。あらゆる出来事の最も良い習慣に目を向ける習慣は、年間1千ポンドの所得より価値がる

・どんな場面でも、他人の真似をせず、いつも自分らしく振る舞う。自己を発見し、自己に徹する。自分の肉体と精神を捨てて別の人間になりたいと思う人間が最も悲惨な人間

・運命がレモンをくれたら、レモネードに変えよう。人生で最も大切なことは、利益を活用することでなく損失から利益を生み出すこと。頭脳が必要だし、それこそ人生のおもしろさである。

・悩みは万病の元。悩みに対する戦略を知らないものは若死する。

・意思の力でどうにもならない物事は悩まない。最善を尽くしたら結果は神に任せる。物事をあるがまま受け入れ、避けられない運命には調子を合わせる。90%の悩みは起こらない

・悩みを解決するには、悩んでいる事柄を書く、起こりうる最悪の事態を想像する、自分にできることを書く、やむ得ない場合は受け入れる覚悟を持ち、決断して行動する。決断したら迷わない。

・仕事で悩んだ時は、問題点は何か、問題の原因は何か、いくつ解決策があるか、望ましいのは何か、を考える

・おがくずをひかない。溢れたミルクを悔やんでも無駄。失敗に囚われない。足しにしたら忘れる。ナポレオンでも1/3は負け戦。

・鬱になったら、どうすれば人を喜ばせられるかを考える。相手を1人の人間として認め、興味を持ち、話しかける。

・歴史を見れば世界は常に苦悶の渦中にある。戦争、飢餓、貧困、震災、疫病。必ずいい方向に向かう。少々の悩みなどとるに足らない。自分がいかに恵まれているかを考える。

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2024年01月08日

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「本書はあらゆる人間に共通する『悩み』の実態とそれの克服法を述べたものである」

所謂、名著として有名なので読んでみたのだが、まさにその通りだった。
良い事書いてあるわ~

こういう本は人生で何度も読むべきなのだろう。人間って忘れやすいから。

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2023年08月01日

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悩みがあったり、困難な課題に直面した時に処方箋代わりに読む本。悩みをどう克服して前向きに人生を歩んでいくか、学校で教えてくれるわけではなく、人生の中で学んでいかなければならない。
学校の勉強に参考書が必要なように、人生の課題にも参考書が必要。
この本は私の第一の人生の参考書です。

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2023年05月07日

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軽度の鬱から立ち直らせてくれた本。
どんな悩みも必ず退けられる。

悩みに対する戦略を教えてくれたカーネギーには感謝してもしきれない。

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2023年05月07日

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心に刺さった言葉が沢山あった

本書に書いてある通り、
人生の中で何度も振り返り、自分の助けとなる案内書のようなものだと思う。

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2023年03月25日

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人生の大きな間違い

 1. 時間の浪費
2. 小さいことでくよくよすること
 3. 人と言い争い、論争をしてしまうこと

賞賛よりも批判を受け入れよう。

批判に怒るよりも感謝して、そこから何かを得ようとするべき。

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2022年12月23日

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悩みを打ち消すための武器を手に入れれる本である。
物質的に豊かになっていくにつれ人間の悩みは精神的なものに移行した、しかし、精神的な悩みの解決法を書いた本は少ない、この本はカーネギー氏が、心理学、伝記、哲学、ジャンル問わずに悩みについての解決法を調べあげ考えた解決法をまとめた集大成である。
悩みを消す方法や、そもそも悩まない方法など、悩みに関するテクニックを網羅しており、それをカーネギー氏が集めた他人の体験談とともに実際に適応できるケースを確認しながら読み進める、体にテクニックが染み込んでゆくのである。
読み終わる頃には、自分が一回り大きくなったような感覚がする、そんな本である。

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2022年10月13日

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素晴らしい本
もっと早くに読んでたらよかった。
悩みへの対処法で、自分に当てはまることも多くかかれていて、すごく参考になった。
数年に一回は読み直して、その時その時の心情と照らし合わせながら、自己を見つめ直したいと思う。

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2022年07月17日

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名著。読み返す度に気づくことがあり、大事なことを思いださせてくれる。
今回は、パート7の疲労に陥るまえに休むことの大切さの意味が身に沁みた。
全筋肉を緩め、リラックスするために、自分のことをヨレヨレの靴下のようにイメージすること、の話が印象に残った。

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2022年07月06日

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人間の悩みに対しての明確な答えを示してくれる本だと思う。
例が多く説明がわかりやすい。腹落ちした気がする。あとは実践あるのみだ!

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2022年04月21日

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日々満足して暮らしている人にとっては当たり前のことが書かれているが、不満を抱えながら生活している人にとっては勇気を与えてくれる。順風満帆な時期には響かないと思うが、悩みを抱えている時期には軌道修正をする助けになると思う。

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2022年01月23日

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今回はゆっくりと、読みましたが、非常に!良い本の中の1冊でした。
ラインを引く箇所が多かった!
昔に書かれた本でしたが、現代でも、通用する内容でした。
悩みの問題解決法は~(ネタバレになるので)
この本は、まだ1度だけ読んだだけだが、何度も何度も読み返しが出来る本です。
心が楽になる事が出来る本でした。

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2021年10月07日

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悩みに対する考え方が覆る。

この本を読んでから、悩まされることが愚の骨頂だと気づき幸福感が増した。人間が悩むことで、病気やうつ、場合には死に至ることもある。この本には、人間の悩みに対する対処法が多く記されており、そのどれもが効果のあるものだと思う。
私は、「今日1日の区切りで生きる」「非難した相手のことを考えない」といったいくつかのことを実践することでより人生を享受できるようになった。

「人を動かす」は、対人関係用の本。
それに対して、「道はひらける」は、対自分自身用の本だと思えた。

「人を動かす」も名著であるが、この本も素晴らしい本である。私はこの本を読めたことに感謝している。

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2021年04月04日

購入済み

良書

著者の希望通りたくさんマーカーを引きながら読んだ。
次回はマーカーだけを読む予定

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2020年08月06日

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悩みという問題は誰にでもある。悩みの「事象」自体は変えることはできないが、「悩み」を「気楽」にするのは自分自身の思考の問題であるということがわかる本です。

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2023年10月05日

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本当に追い詰められている人にそんな考え方ができるかなと思うところもあったが、全体としてはとても勉強になる。

心に留めておきたいところ

PART3-9
「避けられない運命には調子を合わせる」
そはかくのごとし。かくあらざるをえず。

PART4-17
「レモンを手に入れたらレモネードをつくれ」
イナスをプラスに転じるよう努める。たとえプラスにできなくても、そうしようとすることは自身の成長につながる。

PART4-18
「二週間でうつを治すには」
他人を喜ばせることを考える。

PART5-19
「私の両親はいかにして悩みを克服したか」
困難に直面したら神や仏、大いなる何か(なんでもいい)に祈り、委ねること。

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2023年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「人を動かす」の姉妹書。前書は「人間関係」の機微について述べたものでしたが、本書はあらゆる人間に共通する「悩み」の実態とそれの克服法を述べたものです。1944年の初版から何度か開廷を重ね、本書は1978年に翻訳されたものです。
【悩みを分析する基礎技術を身につける】
①過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の区切りで生きよう。
②「起こりうる最悪の事態とは何か」を自問し、やむを得ない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をする。それから落ち着いて最悪状態を好転させるよう努力する。
③悩みに対する戦略を知らないものは若死にする。
④自分が何を悩んでいるかを明確にし、それに対してできることを探し、どういうことをいつから実行しようとしているかを考える。
⑤問題点、原因、解決策を考える。
【悩みの習慣を早期に断つ】
①忙しい状態でいること。悩みをかかえた人間は、絶望感に打ち負けないために、身を粉にして活動しなければならない。
②気にする必要もなく、忘れてもよい小事で心を乱してはならない。小事にこだわるには人生はあまりにも短い。
③記録を調べ、平均値の法則によると不安の種になっていることがらが実際に起こる確率はどのくらいかを考える。
④避けられない運命には調子を合わせよう。
⑤時分が悩んでいることの実際的な重要性を知ろう。
⑥過去の失敗を冷静に分析して何かの足しにする。あとは忘れ去ろう。時間が多くのことを解決してくれる。
【平和と幸福をもたらす精神状態を養う】
①快活に考え行動すれば自然に愉快になる。
②仕返しをしてはならない。敵を傷つけるよりも自分を傷つける結果となるから。嫌いな人について考えたりして、1分間たりとも時間を無駄にしないこと。
③幸福を見つける唯一の方法は、感謝を期待することではなく、与える喜びのために与えることである。
④やっかいごとを数え上げるな、恵まれているものを数えてみよう。
⑤他人の真似をするな。自己を発見し、自己に徹しよう。
⑥運命かレモンをくれたら、それでレモネードをつくる努力をしよう。
⑦他人に興味を持つことによって自分自身を忘れよう。毎日、だれかの顔に喜びの微笑が浮かぶような善行を心がけよう。
【批判を気にしない】
①不当な非難は、しばしば擬装された賛辞である。
②最善を尽くそう。あとは古傘をかざして、非難の雨が首筋から背中へ流れ落ちるのを防げばよい。
③自分の犯した愚行を記録しておいて自分自身を批判しよう。偏見がなく、有益で、建設的な批判を進んで求めよう。
【疲労と悩みを予防し心身を充実させる】
①たびたび休養する。疲れる前に休息せよ。
②疲労の大部分は精神的原因からきている。純粋に肉体的原因で消耗する例は実にまれである。『力の心理学』精神分析医J.A.ハドフィールド
③信頼できる人に悩みを打ち明ける。
④机上を問題に関係のある書類だけにし、重要性に応じて物事を処理する。即刻その場で解決する。組織化、代理化、管理化する。
⑤毎朝自分自身に励ましの言葉をかける。
⑥不眠について悩まない運動し体の力を抜き安心感を持つ。

本書が出版されてから80年近くも経つのに、まだまだ人間の悩みは尽きません。冒頭に「本書から最大の成果を得るための9ヶ条」というのがあり、その中で、毎日本書を精読すべきと書かれています。私は5年前と4年前に読んで、今回が3度目です。たくさんの実例が紹介されており時代も感じますが、どの時代でも大切なことの本質は変わらないのだなと思います。これらの教訓を胸に、穏やかに丁寧に生きていきたいです。

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2023年01月08日

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ネタバレ

・忙しければ悩む暇もない
・問題点は何か、その原因は何か、解決策は何か、その中で望ましいのはどれか
・何に悩んでいるか、事実は何か、それに対して何ができるか
・最悪の事態は何か、その覚悟はあるか、そこから何ができるか
・今日は今日、明日は明日

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2023年01月01日

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印書的な箇所で睡眠不足の時、何も考えない手法を試したらすぐ寝れていた。それを知れただけでもこの本に出会えてよかった。笑

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2022年12月19日

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最近仕事や人間関係で少し悩んでいたのでこちらの本を読んだ。悩まないことが精神的に良い状態になるし健康でいられる。この本を読んで少しでも前向きにポジティブに生きていこうと思う。

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2022年11月19日

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仕事やプライベートを過ごすなかで誰もが当たり前に悩むことに対してわかりやすくどう解決したらいいのかアドバイスが詰め込まれた本だった。

どんな悩みに対しても特段難しいことが書いてあるわけではなく、至極単純だけどそれらを当たり前に行うことの大切さをこの本から学んだ。

ものは考えようとも捉えられることもあるが、自分の気持ち一つで事態は良くも悪くもころんでいくのだと思う。

特に、「毎日自分自身に励ましの言葉をかける」というところで、自分自身に前向きに話しかけることで、良い方向へと導いていけるのだそうです。

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2022年10月13日

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この本の内容で自分なりに響いたことを要約すると、

①1日区切りで考えよ。
 ・1日1日で生きる。仕事もひとつひとつ。あるの
  今日だけ。
 ・未来は考えないのではなく、悩まない。準備す
  するのみ。
②他人に奉仕せよ。
 ・他人を喜ばせる事が幸福をもたらす。
 ・自分の事しか考えない人間は必ず惨めになる。
③行動から変えよ。
 ・心と体は一つ。快活なフリをする。
 ・惨めそうに振る舞えば惨めな人生になる。
④忙殺せよ。
 ・暇こそ悩みの種である。
 ・悩む暇もないくらい作業をする。
⑤足るを知れ。
 ・人間は欠けているものばかり見る。
 ・今ある財産に目を向けよ。両目、両足を数億で
  売れるか。
⑥問題は悩むのではく思考せよ。
 ・悩むとは無益な思考のループである。
 ・問題の本質を見極めて論理的に対処する。
 ・最悪の事態を想定する。
⑦不眠で悩むな。
 ・問題なのは不眠ではなく、不眠で悩むこと。
 ・不眠で人が死んだ例はひとつもない。

これらの内容に関して極端な事例がたくさん書かれています。しかし、こうやってまとめてみるとても基本的な事ばかりだと思います。
何か特別難しいことが書かれているわけではありません。
ただ普通に生活していると本の事例のようなことはほとんど起こらないので、基本的なことを忘れて悩んでしまう人が多いと思います。
例えば足るを知る。五体満足なだけでプライスレスな価値があるのにそれを実感して生きている人はいないと思います。人間は失って初めてその大切さに気づきます。
何気ない日常でこれらの事をどう意識づけて習慣化するかというのはとても難しい課題だなと思いました。


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2022年08月03日

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「人を動かす」に続いて2冊目。

原文は How to stop worrying and start living

つまり悩むとは今を放棄して自分ではどうにもならない過去と未来について時間を使っていることになる。

唯一の所有物であるのは今、今だけが自分の意思でどうにかなる。だから今を生きなければならない。

悩みはたいてい冷静に分解してしまえばいい。事実の把握、最悪の事態の想定、その中で自分ができること、そして実行。最悪の事態を受け入れてしまえば、できることなど決まってくる。そうやって今を手に入れ、次に進んでいく。それが生きること。

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2022年07月30日

Posted by ブクログ

全般的に、精神を安定的に保つ方法が書かれていますが、「人を動かす」と同じく例は大袈裟な印象を受けました。「嫌なことは気にするな」と言われても気にしてしまうのが人間だと思いますが、それを気にしないための対処法は今でもよく言われることでした。終盤の休息の方法は、もっともだと思いましたが、現代の日本で起きている「過労死」は想像もしていなかったようです。

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2022年02月04日

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・目の前の現実は自分の思考によってできている
・昼の15分休憩は、夜の1時間の睡眠よりもインパクトでかい。ちょっと横になったり、意図的に体を柔らかくストレッチするなどする。柔らかい体のイメージで。
・疲労の原因は後悔、焦燥などのメンタル面。責任感を感じすぎず、シングルタスクやタスクの可視化を行う

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2022年01月01日

Posted by ブクログ

だいぶ前に読んで再読になるのだがまさに名言、教訓の宝庫で個人的には手元に置いて置きたい本のベスト3に入る。
読み返す度に新たな発見や再認識があるんだろうな。
飛び抜けて名著だと思う。

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2021年10月10日

Posted by ブクログ

一度読んでみたかった、自己啓発本の名著。自己啓発本を読むのが、結構好き。前向きな気持ちになれるし、単純に私は大丈夫、私はやれる、という気持ちにさせてくれるからだ。この本の通りにできたら、確かに成功するし幸せだろうなぁとぼんやりと思う私は、全くこの本を読み込めていないのでしょう。

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2023年02月16日

Posted by ブクログ

前半の悩みを解決するための方程式は、有用な内容だった。言われてみれば確かにそうするのが賢いと納得できる内容ではあったが、言語化されないとクリアに見えないような方法だった。
ありがとう本。

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2022年10月24日

Posted by ブクログ

悪いってわけではないけれど、「人は〇〇するものである、例えばこんなエピソードがある」これの繰り返しで、ひたすら様々な人のエピソードが語られるので読んでいて疲れる。
でも確かに読むとモチベーションは上がる気がする。

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2022年06月02日

Posted by ブクログ

人を動かすを読んで、こちらの本にも手を出してみた。結果はあまり記憶に残らず…、人を動かすを読んだ時のようなスッと腹落ちするような感覚はなかった。そのまま文字が流れていってしまう感じ。

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2022年01月02日

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