ビジネス・実用の高評価レビュー
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「地球の歩き方」には、30数年前、学生時代にずいぶんと助けられた。当時、この本に書かれていることが、私にとって世界を知るほとんど唯一の手がかりだった。もちろん、旅先にも必ず携えていった。
あれから30数年。まさかこの本に、地元の兵庫県や神戸市が登場する日が来るとは思いもしなかった。
56年間、兵庫県に住み続けてきた。それでもなお、行ったことのない場所、知らない場所が残っている。ページをめくるとそんな発見があり、実際に足を運んでみたくなる。
かつては世界への扉であり、今は足元を照らしてくれる。形は変わっても、「地球の歩き方」がありがたい存在であることに変わりはない。 -
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反出生主義の最も平易な概説書であるとともに、原典であるベネターの翻訳者である著者の意見も付け加えられている。
ベネターのとっつきにくさを著者はうまくカバーしているし、著者自身が考える記述についても精緻されており、中高生の読み物としては、ここ数年読んだ本の中でこれ以上のものはない。
原典の紹介が最後にされているのもよい。本書にツッコミをいれたければ原典に当たってみればよいし、さらに深めたければ結局は原典に当たるしかない。どちらにしても原典やさらに深めたい人のための文献がほしい。本書を手に取って、学びを自ら探究する中高生が増える事を願ってやまない。 -
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今や世界一の人口を誇るインド。経済的にもますます注目されるこの大国の歴史を知るために、本書を手に取った。著者はインド政治を専門とし、インドを50年研究してきたという。本書には、半世紀にわたる研究成果および著者自身がインドと接してきた経験が盛り込まれている。
本書が描くのはインダス文明が栄えた紀元前2600年ごろ(!)から20世紀までのインドの歴史である。広大なインド亜大陸には、多様な民族が暮らし、多様な言語が使われている。この多様性がインドの特徴の一つであるが、統一国家を作るためには、まさに多様性を統一していかなければならない。本書の半分以上は、ムガル帝国において近世インド統一国家が成立し、イ -
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わからないよりもわかったつもり。例も踏まえて関心が大きかった。
文脈(スキーマ)による歪みは自らにも多くあると思う反面気付ききれていないであろうという怖さもある。
例として木下順二の戯曲『夕鶴』を用いた心理学実験があった。
つう(鶴)は、なぜ、与ひょうのもとへやって来て美しい布を織ったのでしょうか?
選択肢を用意すると、6割以上の学生が【恩返し】のためと回答。
しかし、『夕鶴』の本文中には「恩返し」という言葉や意図はどこにも書かれていない。
本文の記述に即して読むと、つうが布を織った本当の理由は、与ひょうと心を通わせ、楽しいひとときを過ごすため。
無意識に『鶴の恩返し』の文脈(スキーマ)を当 -
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決して新しいことではない。
けれども、日頃の生き方が、目の前の人を大切に繊細に関わることがより大きなことにつながっていくのだなと感じました。
・男女とか年齢をあまり意識しない
・でも、から始めない
・勝負をしない(敵を作らない)
・会話はキャッチボールと同じ
・人との距離感は手と腕の長さでコントロールする
・興味がない、は伝わる
・合いの手は「さ行」で
・人生は山登りであり、苦しいときは登っているとき、足が速いなと思っているときは下っているとき
・結局、日常が出てしまう
・誘うときは相手が心地良くなる絶妙な質問を
・苦手なひとには無理に近づかない
・人間関係は極めてデリケートだから、繊細に慎重 -
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ネタバレブロックチェーン技術の未解決問題
インターネットの黎明期、大学間で主に使われていたARPA-NETが商用インターネットに成長するまでには多くの技術的問題点へのブレークスルーが必要だったのに加え、半導体のムーアの法則がその後押しをしつつも数十年の期間がかかった。
ブロックチェーンはサトシナカモトの論文が公開されてからまだ数年しか経っておらず、マイナーや開発グループ、投資者などの利害がからまりつつ急激に成長してしまっていて、アカデミックな検証を経ていないため、多くの未解決な問題が残っている。
その問題点に関して、まとめたタイムリーな良書だと思います。
・言葉の定義が曖昧(例えば合意)
・暗号プロ -
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ネタバレ未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
結構、衝撃的です。これから起こることでインパクトを感じたことを並べると
2020年 女性の2人に1人が50歳以上に
2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年 ついに東京都も人口減少へ
2026年 認知症患者が700万人規模に
2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
子育て支援とか言っても肝心の子供の数が減っていくし、一組の夫婦がつくる子供の数が政府の目標の1.8人になったとしても、人口が減るのを先延ばしできるだけ。
人口が増えるためには2.07以上にしなければならず、先進国ではどこもこの数字が実現できてい
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