あらすじ
●変わり続けることが今の時代で最も重要な能力だというテーマの自己啓発書です。
●就職、退職、結婚、離婚、出産、病気、出会い、別れなど、統計によれば、人は成人してから平均36回は人生の転機を経験すると言います。このような人生の転機には、心理的なアップダウンがつきものなので、多くの人が自分を見失い、「どう生きればいいのかわからない」「やりたいことが見つからない」といった大きな悩みを抱えます。
●心理学から脳科学、古典や東洋思想までを盛り込み、転機をしなやかに乗り越えるための、「柔軟でぶれない生き方(Rugged Flexibility)」を提案します。核となる価値観だけを維持しながら、環境の変化に柔軟に適応し続ける生き方です。「自分らしさ」とは、自分の内側に根を張っているものではなく、環境の変化に合わせて、常に変わり続けるものだということを教えてくれます。
●世の中の変化に抵抗するのではなく、あるがままを受け入れ、その上で自分の個性を大事にしながら、少しずつ前進していこうというメッセージが込められた本です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
人は生涯で平均36回人生の転機を迎えるという
書き出してみたがまだ25くらい
転機と言えないものもあるかも!
人物のエピソードが面白かった
マフィアのドライバーをやった女性
凄すぎて
テニスプレーヤーのフェデラーの引退するまでの軌跡も プレースタイルが
好きだった
ホメオスタシスの人生に対する解釈
何か起きた時にバランスを保とうと
もとにもどることではなく
再構築するという考え方
人生に於いてはそうだ 大賛成
Posted by ブクログ
人生も何もかも不変なものはない、変化を受け入れてどっしりしていよう
結構私は自分では変化に柔軟に対応できる方だと思っているから、OK~~♪って感じで読んでたけど、著者は右寄り思想があまり好きでないみたいね
右派思想は変化を恐れていて頑なと思っているんだと思うけど、昨今目立つ左派思想はいらない問題をわざわざ運び込んでる感があるからちょっと政治的思想はこの著者と私は一致しないなと思った笑
Posted by ブクログ
環境は変化する 人は変化を嫌う 変化を楽しめる、変化の後の安定性を取得するために必要なマインドセット
所有志向ではなく存在志向で。所有意識強いと変化に対して所有しているものを失う抵抗感が強くなる。存在志向であれば所有状況を含めて今の環境に存在しており環境に変化があれば自分にも変化必要と受け入れやすい。
反応ではなく対応。 変化に反応すると本能で抵抗生じる。冷静に対応する(合わせて行動する)。
没頭、没入、集中し、執着はしない。頭は消耗せず一心に邁進するが心は執着しない。執着していないか自問してみる。
苦痛を避ける。 苦痛=痛み+抵抗 痛みはあっても抵抗すると苦痛にまでなってしまう。
非二元論思考 黒か白かではなく黒でもあり白でもある思考
道路ではなく小道 道路は環境とは関係なく利便に整備 小道は環境の一部