島村恭則の作品一覧
「島村恭則」の「恐怖の民俗学」「昔話の民俗学入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
以前から昔話には興味があった。
昔話と伝説の違いがこの本には明確に書かれている。昔話が土着化し特定の場所や時代と結びつけられると伝説となる。
昔話のほうがどうやら古く一般的なようである(知らなかった、伝説の方が古い感じがしてた)。
先日会った友人に「羽衣伝説」(天女が水浴びのために木に羽衣を掛けて水浴びしている間に、それを見かけた男が羽衣を隠してしまう話)は水のある場所に生まれる、と話していて、当たり前のことなのに、全く気づいていなかった。友人の住む県の水が湧くところにやはり羽衣伝説があるという。
河童の話も取り上げられていて、子どものころに聞いていた「尻こ玉を抜く」というのが、よく分からず、
Posted by ブクログ
これからの時代に必要な民俗学を解説した著書。
民俗学は、啓蒙主義や合理性などのドミナントな価値観に対し、各地域文化や人々の暮らしの固有性や、合理性では割り切れないものを研究対象とし、価値を相対化する役割や、過去や他地域と比較することで現在の自分たちの文化や暮らし(アイデンティティ)をより深く理解し、未来を考えることに役に立つ学問だと思う。
現在を史学することとして、例えばゴキブリという存在は、過去は隙間の多い日本家屋では、虫は家の中に居て当たり前の存在で、人が蚊帳の中に入り、それらを避ける暮らしであったが、気密性の高まった現代の家屋では居てはいけない存在となり、異物感を感じたり、殺虫剤を常
Posted by ブクログ
民俗学、と聞くと難しいが要は、内輪のちょっとした伝統とか慣習。
例えば親の叱り方。
我が家では「怖い人」に、家まで来て言う事を聞かない子供を連れて行ってと電話することがあった。
勿論「怖い人」は架空の人物だ。
こういう、架空の人物を使った叱り方をする家庭は案外多いらしい。
筆者はこれも民俗学と言える、と書いていて面白かった。
他にも、消防士やトラックドライバーさんたちの慣習などいろんな視点から、様々なちょっとした伝統をとりあげて、民俗学について面白く書かれていた。
なるほど、身近なちょっとした内輪の伝統=民俗学か。
私の一族が集まったときも、輪になって歌うなど、決まってやる事があるがあれ