ブックライブの高評価レビュー

ビジネス・実用の高評価レビュー

  • 社会を知るためには

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    ・私たちが暮らしいる「社会」は、人間が意図したように動かない「近代社会の本質」が解きほぐす良書です。裏帯コメント通り「社会の教科書」です。
    ・社会は特定のレンズ(専門知)だけでは説明出来ないほど複雑化している。自分の考えを絶対視している時ほど、社会からしっぺ返しを喰らった経験が多々あるので、本書の説明は腑に落ちました。一方で、社会を完全なカタチで理解して動かすことは出来ないけれど、社会が持つ「緩さ」故に、社会は多様な可能性を含んでいて、動かす余地がある。変化が激しい時代に、ポジティブに社会と向き合う為に、自分たちが暮らす「社会の不可解さ」を知ることは重要と感じました。

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    2025年12月13日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    「読み終わったあとの私の価値観」
    学校選びは大事で別学、公立、幼児教育は経験重視
    スポーツ(特に女子)
    リーダーになる
    非認知能力を高める(音楽と美術)

    「勉強ができるようになるためには」※自分向け
    目標を立てる(小さく実現可能な)
    習慣化する
    チームで取り組む(仲間と)

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    2025年12月12日
  • 子どもの生きる力をのばす5つの体験

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    保育関係の仕事をしていた妹が
    よく汐見先生の名前を口にしており、
    印象に残っていました。
    興味深い内容の本を出されていたので
    読んでみることに。

    子どもにたくさん体験を
    させてあげることが大切ではあるけれど
    それはお金や環境がすべてではない、
    ということがよく分かりました。

    100のきっかけページも
    とても参考になります。
    1歳の娘にはまだできないことも
    多いけれど成長に合わせて
    体験を増やして、親である自分も
    楽しんでいけたらいいな。

    あとは正解を追い求めないことも
    大切にしたい。
    情報化社会で他人の子育てなども
    目に入ってくるけれど
    子育てに正解はない。
    自然と子どもにも正解を求めて

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    2025年12月12日
  • 「あなたの居場所」はここにある 精神科医が本気で書いた心をいやす物語

    匿名

    購入済み

    この先ずっと読み返す本

    自分の心に正直に生きていたかなぁ。そもそも自分ってどうなりたいのかどうしたいって考えがあったのだろうか。いつも心が迷子になっているのが自分の常。そんなふうに自分に問いかけました。本を読み終えた時、砂漠の心に水が浸るぐらい潤った感じがします。きっと疲れたらまた、ホッとする為にまた読み返すのだと思います。優しい、温かい本です。

    #癒やされる #ほのぼの #深い

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    2025年12月12日
  • 『RRR』で知るインド近現代史

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    インドの近代史(独立までの道のり)について、映画で表現されたことを紹介しながら説明されているので、何となくわかりやすかった。インドって奥が深い。

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    2025年12月12日
  • アイデアの接着剤

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    アイデアの接着剤
    著:水野 学
    出版社:朝日新聞出版

    どうやったら、いいアイデアをかたちにすることができるか
    本書はそれを語るものです

    いいアイデアを生み出すことはありません
    これからも、アイデアを生むといったことは、おそらくないと思います

    アイデアのかけらを、くっつける、つまり、アイデアの接着剤になることです

    イノベーションという言葉は、まったくゼロから何かを生み出すということではなく、すでにある意外なもの同士を結びつけ、新しい何かを作り出す意味だといいます

    けっこう辛口なところがよかったです。

    気になったのは以下です。

    ・すばらしいアイデアも、伝わらなくては意味がありません。

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    2025年12月12日
  • 1%読書術 1日15分の知識貯金

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    読書の重要性を改めて教えてくれる一冊。特に第1章は多くの研究結果を引き合いに出しながら、本がもたらす効能を丁寧に示しており、非常に説得力があると感じた。

    本書が挙げる読書の恩恵(P.27)
    ・一分野の知識が体系化されている。
    ・著者の経験を疑似体験できる。
    ・時代を超え、普遍の知識を学べる。
    ・無知を未知に変えることができる。
    単に知識を得るだけでなく共感能力も育まれると述べられている点(P.46)が印象的で、読書を続けていきたいという気持ちが強まった。

    (一部かもしれないが)本書や『独学大全』のようにネットで有名になった著者の本は、引用が多く説得力があるだけでなく、引用された書籍への興味

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    2025年12月12日
  • 命の燃やし方

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    読みやすかった。一節事に多くても見開き2ページで終わっていて内容がすっと入ってきた。1周目はざっと読んだから2週目はじっくり読んでみたい

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    2025年12月12日
  • 姿勢の本

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    筆者は東大病院に勤める理学療法士。実際に多くの患者さんを診ながらの発言なので説得力のある内容になっています。筆者によれば、姿勢の問題とは「良い姿勢」「悪い姿勢」の問題ではなく、同じ姿勢をずっとしていることにあるとのこと。身体をバランスよく使い、またストレッチなどで動きをよくすることが不調の改善、予防に繋がるとのことで、そのための具体的な方法をいろいろ提案してくれる。実に役に立つお得な本です。

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    2025年12月12日
  • 健康になりたいなら、ちょっと猫背が実はいい 痛みと不調が消えていく、新しい「姿勢の教科書」

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    ネタバレ

    著者はカイロプラクティック著者は整体とカイロプラスティックを専門とする施術者。整形外科ではどうにもならなかった肩こり・腰痛などを実際に改善させている立場からの発言には重みと説得力がある。筆者によれば、「良い姿勢」に固執し過ぎて常に緊張状態にあることで発生している症状もあり、「良い姿勢」と「悪い姿勢」は半々くらいが良いと。また、背筋を伸ばす場合、「気をつけ」の姿勢は「良い姿勢」とは言えず、そこから息を吐いて適度に脱力した姿勢が「ちょっと猫背」でちょうど良いらしい。確かに脊椎の自然の形はS字カーブを描き、「真っ直ぐ」ではない。また本人が「猫背」と思い込んでいても、客観的には十分良い姿勢であることも

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    2025年12月12日
  • 君は誰と生きるか

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    人に与えても、返ってこない時に傷つく自分を恐れずに、人に与えたい。
    人に与えるのは筋肉のようなもので、鍛え続けることが大事。

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    2025年12月12日
  • カラダが変わる! 姿勢の科学

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    姿勢について知るために手に取った。著者は東大理学部出身のボディビルおたく?医者ではないが、豊富な知識と理詰めな展開で読ませる。人類が4つ足生活から2足歩行に移行することによって発生した「姿勢」の問題とどう向き合うのが良いのかを教えてくれる。

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    2025年12月12日
  • 全国クセすご水族館図鑑

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    これは楽しいですよ( ˙꒳​˙ )
    数多くある水族館の中から、作者さんが「クセが強い」と感じたとこを載せてくれてるんやけど、
    四コマ形式やし、それ以外の箇所も絵がマジで盛りだくさん!圧倒的に文より絵の方が多いと思う( ˊᵕˋ )

    1章から8章にわけてて、かつ、コラムとかも合間に!
    例えば、施設の展示の仕方?アイデア?がクセすごだったり、魅せ方がクセすごだったり、といろんなクセすごポイントが見られる!
    ただ見るだけじゃない!ただ行くだけじゃない!飼育員さんの愛とか、生き物たちへの思いとか、後世へつなげるための工夫&教育だったりとかとか、
    こんなに面白い本なのに、すごい前向きに考えさせてくれる

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    2025年12月12日
  • 赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか~ヒトに備わる驚くべき能力~

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    一歳の息子がいるため、とても面白かった。このタイミングで読めてよかった。沢山話しかけて沢山本を読んであげよう。赤ちゃんが赤ちゃんでいられる時間は限られていますからね。

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    2025年12月12日
  • 地方消滅2 加速する少子化と新たな人口ビジョン

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    少子化の現状と未来の展望、少子化対策について問題定義と戦略が解説されている。外国人の移民では少子化の根本的な解決に至らず、日本人自らが変えて行かなければならない問題だと確認することができた。未来の話だと思わず、今の世代にも直結する話なだけに他人事とは受け取れない。ドイツの様に少子化が改善した例もあるので、日本もドイツに続いていける様にしたい。

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    2025年12月12日
  • 大学4年間の哲学が10時間でざっと学べる

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    ギリシア哲学は神=人間の哲学、世界の真理、法則の追求である。キリスト教出現後がら二十世紀迄は神と人間の主導権を争う哲学であった。それを構造主義、ポストモダンが全てを破壊した。

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    2025年12月12日
  • センスの哲学

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    人生は、何かを反復し、変奏していく。身体に起因しながらも、問題というものはそこから離陸し、抽象的な渦巻きとなっていく。一生涯を通して反復されるのかどうかわからない。ともかく問題と付き合いながら、人間は変身していく。あるどうしようもなさの反復には、その根底に、たまたまこの存在として生まれたという偶然性が響いている。偶然性、ランダムであることが重なっている。執拗なるものとしての必然性を持ちつつも、たまたまそうなってしまっているという偶然性が引き裂く。その時人は、そこに重要なものがある。そこには真面目にむきあわなければいけないものがある。

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    2025年12月12日
  • パイドン 魂の不死について

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     本書は初めて読んだが、今回の岩波の改版は読みやすい。手元に旧改版の『弁明』があるが、古い版においては、ページが少なく扱いやすいが、活字も小さく、さらに活版印刷なので、今の印刷(オフセット印刷?)と比べると、刷数が上がってくるを活字がやや不鮮明になる。電子書籍を購入すれば良いと思われるが、新しい解説以外はあまり変わってなさそうなので、経済的に躊躇してしまう。
     中身は思想的なものなので、理解し受け止める以外は控えたい。

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    2025年12月12日
  • サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福

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    達成感...
    下まで読んだ今、最高の読書体験だったと言える。

    今までにないほど先が気になるのに、新たな興味をわかせてくるから寄り道(他の本の知識が欲しくなる)したくなった。

    今まで世界史や日本史はそれほど得意ではなく、ただの暗記科目としてとらえていた。
    でも「視点」をかえて「ストーリー」として読み解くことがこんなに面白いことだとは思わなかった。

    中学生で読んでいたら世界史専攻したかもしれない。
    でも中学生の自分はこんなの読めるレベルになかった。

    いま出会うべくして出会った本。
    本当に感謝です。

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    2025年12月12日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    分厚い新書。441ページ。
    カウンセリングを説明するのに、なんでこんなにページが必要なのか、、
    と疑問に思いながらページを開く。
    最初の100ページくらいはついていくのがやっと。
    著者が実際にカウンセリングした4人の事例が紹介され、一気に惹きこまれた。
    もちろん、プライバシーの問題があろうから、その者の会話ではないだろうが、
    カウンセラーと患者の緊迫した会話。
    これはすごい。迫力、というか、リアル、というか、真に迫る、というか。
    人の心の弱さが垣間見える。
    それにどうカウンセラーが相対するか。
    これは参った。
    次、どうなるんだ。
    下手なドラマよりも、推理小説よりも面白い。
    ななめ読みもできない

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    2025年12月12日