【感想・ネタバレ】友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考えるのレビュー

あらすじ

友だちは何よりも大切。でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。人と人との距離感覚をみがいて、上手に“つながり”を築けるようになるための本。「みんな仲良く」という理念、「私を丸ごと受け入れてくれる人がきっといる」という幻想の中に真の親しさは得られない。人間関係を根本から見直す、実用的社会学の本。

社会学者である著者(故人)が、10年以上前に書いた本。
お笑い芸人の又吉直樹さんがTVで取り上げ話題に。
日本は、他の国と比較して、「友人重視志向」の傾向が突出して高いのだそうです。
自分自身を高めたい、成功したいなどの意識よりも、親友を得たい、色々な人と付き合い人間関係を豊かにしたいという意識が高いそう。
その一方で、友達が多いのに寂しい、恋人や家族との関係が上手くいかないと悩む人も多い。
様々な悩みや疑問のヒントが書かれています。
同じでなければならないのではなく、違いを受け入れること。
親しくなければならないのではなく、適度な距離で関わること。
完全な自由ではなく、適正なルールを共有すること。
当たり前だと思っていた思い込みを捨てることで、新しい心地よい人間関係を見つけられるかも。
元々は学生向けを想定して書かれていますが、大人にもオススメの本。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

社会人最初の10年くらいで経験して実感したことが、この一冊に言語化されていた。

特に、仲良くなることが目的の友人や家族と、スポーツや仕事を一緒にこなしていく仲間とでは、付き合い方も変わる。それがわかれば、素直に協力を頼んだり、学んだりできて、成長できる機会が劇的に変わると思うし、もっと若い頃に知っておきたかった。

若手が過ぎれば皆がわかる感覚を、子ども向けにまとめてあるのは凄い。人間関係で悩んだり、不安を感じる全てのひとにオススメ。

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2026年08月18日

Posted by ブクログ

小学生高学年、中高生の時に読んでいたら青春時代と呼ばれるものが変わっていたのではないかと思う本だった。

みんな仲良くしましょう、というスローガンのもと愚直に頑張っていたが本当に必要だったのは苦手な人との適切な距離感だったなんて、あの頃の自分が聞いたら驚くと思う。そういう子たちとこそ仲良くなろうと躍起になってしまっていたので。

特に面白かったのは、そこにいない第三者の陰口をいうことで、その場にいる二人の親密度を高めるという手法があるということ。普段仲が良さそうな二人がなぜ片方がいない時に私に不在の子の陰口を言うのか全くわからなかったので、このような原理が働いていたのかと思わず膝を打った。

娘さんがいる家庭では必読と言えるような本だと思います。

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私は幼少期から人間関係で悩むことが多かったし、今もそう。そのことについて本を読んでみようとか学んでみようと思ったことはなかったんだけれど、ちくまプリマーの存在を知った時にちょうど良い本があるなぁと思って手に取った。
まず、日本は他国よりも「友人重視指向」にあるということに衝撃を受けた。国によって文化が違うのは当たり前に知っているけれど、こういうところも違うんだ。日本だけ(ではないけれど)なんだ、と思ったらそれだけで心が軽くなった。

全て“なるほど。そうだったのか。そういうことか。”と納得。これまでの悩みの原因や理由が言語化された感覚があった。

学生だけではなく、大人にとっても得られるものがある一冊だと思う。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自他の混同から来る距離感のバグ。自分も他者を自分と同じものとして、不一致があるとモヤモヤしたり、時には腹を立てることがある。でも、当たり前だけど、十人十色。みんながみんな全く同じ思考回路で生活しているわけがない!それを強く再認識させられるのと同時に、共依存に近しい関係性が招く恐れや原因を丁寧に教えてくれる。
「読書は著者との対話」
脳に刻みたい日本語。たしかに、つい最近夏目漱石の作品を呼んだけれど、彼が文字に起こしたものを現代の私が読む、というのはなんともロマン溢れる『時空越え』なのだろう。
私は文字が頭に入ってこずに何度か同じ行を読み返したり、表現が捉えきれない文章を咀嚼したりすることが多いから、そこを書内でも利点としてあげてくれていてとても共感した。

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2026年01月08日

Posted by ブクログ

仕事で使えそうかも!と思い購入して数年後、ようやく読みました。

書かれたのは17年前ですが環境は今と変わらず。
特に今のこどもたちは、ネットの発達のおかげか早熟で賢いです。
もしかしたらもっと複雑になっているかも…

早くに大人になってしまうからこそ、響く言葉もあるのかも。
たとえば、「コミュニケーション阻害語」
目の粗い言葉でざらりと不安感のある言葉より、少しずつ目を細かくしていき「生のあじわいの深度を深める」言葉を自分のものにしていく。

自分の気持ちに的確な言葉を充て、輪郭を与えるためにもものすごく必要。本を読むことでも身につきますからね…!

教職に就くみなさんにもぜひ読んでいただきたい作品でした。

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2025年11月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

全ての人間関係の悩みのヒントになる本であると感じた。
脅威にも歓びにもなりうる「他者」と並存していくことで人と人との距離感を見つめ直し、同質性だけに頼るのではなく異質性に向き合い「信頼できる他者」を見つけることが「生のあじわい」につながるのだと考える。
そのためには自分たちの情緒や論理の深度を深める「言葉」を用いて、自分と他者、自分と社会との関係を見つめ直していくことが必要である。

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2025年11月06日

Posted by ブクログ

改めて人との関係、自分を見つめ直すきっかけになりましした。今までの私は他者という認識が薄かった気がします。認識を深めることで、上手な距離感を保てるようにしていきたいです。また、異質性には「並存性」を合言葉に付き合っていきたいと思いました。


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2025年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新書を読みたくなって、自分の悩みや知りたいこと的に、テーマはこれかなと思って手に取ったが、これは響いちゃったな。
友だちも恋人も家族も、詰まるところは他者である。だから、丸ごと受け入れられるものではないことを前提に、ある人とは程よく距離を取りながら、ある人とはそれでも親密度を高めるために、人間関係の作法を身につける必要があるのだと学んだ。

私は人間関係について(これが人生の大部分だとは思うが)、自分がかなり未熟で幼いことを自覚している。多分、中学生の頃から他者と関わることを避けてしまってきたから、単純に耐性というか辛抱強さが欠けていると思っている。それは、のちの失恋によって明らかになるのだが。


人間関係の「苦味」に少し耐えた先の、「生のあじわい」を得られる大人になるための、第一歩にしたい本だった。
だいぶ遅れはとっているが、少しずつ「大人の作法のある人間関係」に慣れていきたい。

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むしろ「人というものはどうせ他者なのだから、百パーセント自分のことなんか理解してもらえっこない。それが当然なんだ」と思えばずっと楽になるでしょう。だから、そこは絶望の終着点なのではなくて希望の出発点だ

ノリとリズムだけの親しさには、深みも味わいもありません。そればかりか、友だちは多いのに寂しいとか、いつ裏切られるかわからないとか、ノリがちょっと合わなくなってきたらもうダメだとか、そういう希薄な不安定な関係しか構築できなくなるのではないかと思います。

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2025年09月02日

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「自分と他人は違う」という当たり前のことを、私たちはどこかで忘れてしまっているのではないか。分かり合えないこと。それが人間関係の前提だと語ります。だからこそタイトルが「友だち幻想」なのでしょう。

100%分かり合うことはできない。むしろ、わかり合えない前提に立ったときに初めて、相手を気遣い、関係を丁寧に築く姿勢が生まれるのだと思います。では、なぜそこまでして人間関係を作るのか。その理由は「幸せのため」なのだと思う。孤独を避けるため、互いに支え合うために、人は苦労をしても関係を結ぼうとするのだと感じた。

また「人から覚えてもらおうとしない」、これでいい。相手の心を操作しようとするのではなく、自分ができることを自然に差し出す。その積み重ねこそが、人間関係を少しずつ温かいものにしていくのだと思います。

『友だち幻想』は、人との距離感に悩むときに、自分を見直すヒントを与えてくれた一冊でした。

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2025年08月14日

DrZ

欅坂のambivalent?

欅坂46のambivalentの歌詞の内容の解説みたいだ!

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2018年10月13日

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若者も伝統的な価値観にまだまだ囚われているが、それは教える大人側がその意識にとらわれていることと、単純に見えている世界が狭いからだと思う。
だからこそ苦味を知り、うまみに変えることができた大人は、見えている世界が広いのかなと思った。
他者との関係を考え、よりよい距離感を見つけて社会に溶け込んでいく。タイトルの「友達」だけでなく、全ての人間関係で言えることが詰まった1冊だった。

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2026年09月14日

Posted by ブクログ

「いくら心を許せる人間でも、自分とは違う価値観や考えを持っているのは当たり前」
文字で見ると当たり前のことだけど、人付き合いとなると忘れてしまいがち。全て合わせないとと思いがちな自分にとってすごく肩の荷が降りた。

職場の人間関係に苦手意識があったけど、みんな他者の集まりなのだから、と楽にできるようになった気がする。

楽に手に入れたものより、苦労を経て手に入れたもののほうが喜びが大きいというような内容があり、
苦手(と勝手に思ってた)コミュニケーションも頑張ってみようかな、とか、本も読み続けようとか思えた。

褒めて育てられて、なんでも自分が1番になりたいと思ってしまう承認欲求に悩んでいたけど、
上には上がいる
という言葉も今の自分に必要な言葉だった。

すごく読みやすい一冊。

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2026年08月17日

Posted by ブクログ

ずっと私が思っていた事を整理して言語化してくれたような本でした。
若い人がこの本を読んで楽になってくれたら良いと思います。

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2026年07月10日

Posted by ブクログ

全員と仲良くできるという幻想を捨てて、合わない人とも場を共有するための意識の持ち方や考え方が分かりやすかった。
中高生をメインの読者層として想定しているので、とても読みやすかった。
ただ、教師として気を付けることや親として気を付けることなど、その時のライフステージに応じて、色々な部分が響く本だと思う。

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2026年03月31日

Posted by ブクログ

もうじき小学生になる息子。
小学校という修羅の国で(笑)
きっと、いろいろな壁にぶつかる。

いつか頼られたときに
思い出せたらと思い、再読した一冊。

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⚪︎ 「全部わかってくれる友だち」は幻想

自分を100%受け入れてくれる人が
どこかにいる、という期待は
人間関係を苦しくすることがある。

人は、どんなに親しくなっても他者。
その前提に立って、
少しずつ信頼をつくっていく。

⸻

⚪︎ 「みんな仲良く」ではなく、併存するという考え方

大切なのは
気が合うかどうかより、
気が合わない人とも同じ場にいられること。

⸻

⚪︎ 「やり過ごす」も成熟した関係

ニーチェの言葉。
「愛せない場合は、通り過ぎよ」

無理にわかり合わなくていい。
関わらない。ぶつからない。
静かに距離をとるという選択もある。

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⚪︎言葉が、関係をつくる

異質な他者を
「うざい」「むかつく」で切り捨てない。
感情を表現する
繊細な語彙を大切にしたい。

⸻


どうせ友だちなんて、という虚無ではなく、
人と関わり続けるための
現実的でやさしい距離感を教えてくれる一冊でした。

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2026年01月19日

Posted by ブクログ

人で関わり方を、改めて考えさせられる本です。

他社承認されたい、同時に他者が脅威に感じる。
そのような思いは、学校が以前は小さな村の情報の源泉のようになっていたからかもしれない。

その場にいない人の悪口を言うスケープゴート悪口。
これは、共通の敵?を作って信頼を確かめ合う行為らしい。

人への妬み、ルサンチマンの感情を認識して抑えること。
気に入らない人とも、並存する、並存性を身につけるのが大事。

挫折を経験しない人はいない、現実を理解して、その挫折の苦味を噛み締める。
理想と現実を理解し、苦味を楽しめるのが大人。

言葉を正しく使う、ウザい、ムカつく、のような感情を雑に発露する言葉だと、認識が深まらない。
言葉がないと、認識を正しくできない。

楽と楽しいの違い。
しんどいけどリターンを含んでいるのが、楽しいということ。

早起きして人が混んでいる公園の桜を見た著者。

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2025年12月08日

Posted by ブクログ

中学生の娘に参考になればと買って、娘に読ませる前に読んだ。
自分と全く同じ考えの人はいない、いるとすればそれはもはや自分か自分の分身。
精神的に大人になったように見えても中高生には親の精神的サポートは必要。
挨拶はむしろ敬遠のためにもするべし。

具体的な付き合い方については書かれていなかった。

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2025年10月20日

Posted by ブクログ

本書から、世の中の「当たり前」が
もしかしたら「当たり前ではない?」と
一歩引いて考える大切さを学んだ。

著者は「学校でみんな仲良く」は昔のこと、
現代ではむしろ同調圧力に苦しむ人も
いるという。
また、学校では教えてくれない事として、
気の合わない人とも並存しなければならない事、
君にはこうゆう限界があるという事
(無限の可能性があるというメッセージが強すぎる)
を挙げている。

子供に夢を持たせるのも大事だが、
将来挫けそうになった時に逆境を
乗り越える力も必要。
家庭内で教えられることは
教えていかなければいけないなと強く思った☺︎

【印象に残った箇所】
殺し、盗みは人としてよくないこと
だからいけないのではなく、
人に殺されない、人から盗まれないことを
保障するために必要な社会のルール。

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2025年10月12日

Posted by ブクログ

「一年生になったなら
 一年生になったなら
友だち100人できるかな」

例の歌に 
そんなことないだろ
それは違うだろ

と 思っていたならば
ぜひ ご一読のほどを

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2025年07月20日

Posted by ブクログ

私は交流そのものの歓びに幸せの99%を見出してるかもと思った。
みんな仲良くが机上の空論なのには同意。最低限のルールを守ってうまく折り合いをつけて生きることと(ルール関係)、無限の可能性が必ずしもあるわけではないこと、他人はどこまで言っても他人であるこ(話してもわからないこともあること)は、子どもに教えてもいいかもしれない。
やばい、うざい、超、あたりのコミュニケーション阻害語は使いやすすぎるから困る。気をつけねばね〜
ルサンチマンをやり過ごして生きていくぜ!

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2025年06月17日

Posted by ブクログ

人と人とのつながり方について考える本。
学生時代に出会いたかったと思いつつも、職場にも生かせると思ったり。
ついつい、親しさと敵対の2項対立で考えがだなと反省。

以下メモ
・現在は誰とも付き合わず一人で生きることができるからこそ、人とつながることがより複雑で難しい。

・人とのつながり方
①つながりによって、利得や利益を得たい。目的がつながりの外にある。
②つながることそのものが目的=交流

・人間の幸せのひとつ大きな柱が、親しい人・心から安心できる人と交流したい、ということ。だから一人は寂しいと感じる。

・幸福の本質
①自己充実(自己実現)
②他者との「交流」/他者からの承認

・「他者」とは、自分を傷つける存在でもあり、認めてくれる存在でもある。

・同質性(みんな一緒)⇔並存性

・ルール関係 お互いに守るルールを前提に成り立つ
・フィーリング共有関係 感情優先
この状況で、どちらの関係が優先すべきか見極める。

・親しさと敵対の2項対立ではなく「態度保留」というスタンス

・自分と合う(同じ)人を見つけるのではなく、信頼できる他者を見つける。
どんなに親しくなっても「他者」であること。

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2025年05月23日

Posted by ブクログ

凄く嬉しい事がある。私が初めてこの本を手に取ったのは中学生のときだった。その時は少し難しくて、序盤で読むのを辞めてしまった。大学生になった今、もう一度読み返すと面白かった。読める、読める!となった。
読書は、自分の成長の指標にもなりうるのだと改めて感じる。この前まではこの言葉使えてなかったのに、と。自分の発した言葉に対して驚く。

自分で自分の成長は見えづらいが、確実に私は私を成長させることが出来ているし、まだまだ可能性を秘めている。

本書にあったような人間関係の作り方、維持の仕方を守って、人として社会へと飛躍していけるようになりたい。

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2025年04月29日

Posted by ブクログ

人との距離感に困ったときに。 友達との関わり方についての著作であるが、教員や教育現場のあり方についても多く書かれている。
時代の移り変わりと共に、ふさわしいあり方も変わっているのだろう。人は他人という、ある程度距離をとった感覚が必要。

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2025年12月28日

Posted by ブクログ

 なんというか、現象をありのまま受け止められたらいいんだよなと思った。先生や家族、友達と同じ感情を共有できなくたって、悲しみは悲しみとして楽しめればいいし、なんなら楽しめなくたっていい。悲しみは悲しみとして受け止めて感じられたら、そういう感情があるんだなと自分で味わえたらベストだなと思う。あと、他者と自分の境界線をはっきり認識しておきたいなと思った。近すぎるから線が見えなくなってお互いに入り込みすぎたり、遠すぎても線が見えなくて相手を認識できない。理解できないものを無理に受容しようとするのではなく、受け流して距離を保って関われるようにしたい。
 相手が傷つくからとか曖昧な指標だから難しい。自分の身を守るため、自分の誇りを失わないため、自分のためだと思って行動しないと責任の所在もわからなくなる。わかりあえないことを前提に。それが一番難しいけど。どうしたって期待してしまうから。

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2026年09月21日

Posted by ブクログ

そう、そうなんですよ!!っとゆう共感ばっかりだった(笑)タイトルからは想像しない、ちゃんとした人間関係作りで大事なことを話してくれてました。
学校で教えて欲しいこと、他に沢山ありますよね、って所が一番共感したと思う。働き出してから、こうゆうこと知っていたかったってこといっぱいあるから、「ホント、それ!」ってなった。
たまに読みたくなる新書。勉強になる、けど当たり外れ?あるかなー

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2026年06月04日

Posted by ブクログ

友達ってなんだろうと気になり読みました。

内容は、友達とのつながりについて学校視点の捉え方や上手な対応方法が書かれています。

友達100人できるかな?やクラス皆仲良くしようなど学校では、仲良くしなければいけない圧力がかかっていたんだと今、わかりました。
先生は、クラス皆と気が合うはずはないのを理解しているのになぜそんなことをいうのだろうか?

社会人になってからは、苦手な人とは距離を置くと上手くいくと経験的に知りました。

距離を置くことも、先生から教えてもらえたらもっと不登校の子は減ると思いました。

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2026年04月15日

Posted by ブクログ

※ネタバレあり
人間関係に悩む、全ての人に送る1冊。
平易な文章で書かれていて、小学生でも読める。

"親しさか、敵対かの二択ではなく、態度保留という真ん中の道を選ぶ"

まさにその通りだと思った。
距離を置く、というのは人間関係を良好にできる最強の手段。
夫婦だって遠距離で暮らすと意外と良好な関係を築けたりする。
自分が苦手だなぁと思う人とは無理に近づきすぎない、そういう意識をもつことが社会を生き抜くコツなのだと本書は教えてくれる。

"私たちにとって他者という存在がややこしいのは、脅威の源泉であると同時に生のあじわいの源泉にもなるから。引きこもりが苦しいのは、他者の脅威もない代わりに、他者がくれる生のあじわいを得るチャンスもないからである。"

生のあじわいー美しい響きだと思う。
結局人は社会的な生き物だから、他者と共に生きてないと楽しくない。
でも近づきすぎると合わない部分も出てくる。
この距離感バランスが難しいと、当たり前のことを言っているのだけれど、美しい表現だなぁと思った。

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

4月から中学生になる息子が友だち関係に悩んだ時の助けになったらいいなと購入した本。
友だちトラブルの具体的なハウツー本だと思っていたのだけど、友だち付き合いで苦しくなる仕組みを解説する本だった。
小学生が読むには文章が硬めで難しい、というか読んでもくれなそう。
教育者や大人向けに思えた。

・お互いにうまくいく関係というのは、その距離の感覚がお互いどうし一致している

・ルールは自由とワンセット
ルールの共有性があるからこそ自由が成り立つ
ルールをお互いが守る結果として秩序ができる
秩序そのものを目的としたら息苦しくなる

・いじめでいえば、誰かをいじめるということは、今度は別の人がいじめられるということ
自分の身の安全を守るために、他者の身の安全をも守る
むかつくからといって攻撃すればますますストレス過剰な環境をつくり、自分のリスクも大きくする

・本を読むことの本質は筆者との対話
時代や国籍や超えて様々な人と対話ができる


購入本

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

自分自身と他者とのつながりについて書かれている本

友だちと題目に書かれているが、自分以外の人とのかかわりについて書かれているので、現在学校生活と関わりのない自分でも、自分事として捉えることができた。

他者(特に恋人)には期待する受け止め方をされ部悲しい気持ちとなることは多いが
恋人、家族であろうと、自分以外を他者と捉え
異質性を持った 他者などであるということを前提にした上で、期待をしないこと
そしてフィーリングが合わない相手は無理に干渉しようとしないことが大事だと感じた

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2025年11月30日

Posted by ブクログ

友達という存在は時に自分の人生に多大なる影響を与えてくれる。例えば、自分の性格や職業、生き方などだ。しかし、時にそれが悪い方向に作用してしまうこともある。本書ではその対処法について述べられていた。まず、前提として他人振り回されることは自分の自由がなくなるため、あまりいいことではないと思う。そこでどうすれば良いのか。あくまで自分の話だが、私は自分の信念を持って生きていくことが大切だと思う。自分に正直の嫌なことは嫌ということが自分の自由につながっていくと思う。それができない友情は自分の人生の利益にはならないと思うから程よく関われば良いのだと思った。

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2025年06月29日

Posted by ブクログ

自分を丸ごと受け入れてくれる、何もかも一緒の人間などいない。それを前提として他者と適切な距離感を保ちながら人間関係を築くことが重要と教える本。ところどころ学びはあったが、大人になればある程度は誰もが分かっていることが書かれていて、あくまで若者向けの本という感じ。

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2025年06月06日

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